ブランコ乗りのサン=テグジュペリ 紅玉いづき著
2014年5月21日 読書
姉…涙海(るう)
妹…愛涙(える)
双子のサーカスのブランコ乗り。
少女小説のようであり、少しサスペンスあり。
少女の一時だけの輝きをサーカスの幻想に例えたような作品。
曲芸学校はまるで宝塚音楽学校がモデル?
製薬会社の会長の息子がカジノにおぼれているという設定も製紙会社の御曹司が現実にはまっていたよなあ…なぜ彼がカジノにはまったのか報道はされずに揉み消されたけど。
ラストは正直「ありえない」ですが、まあラノベ小説だから仕方ないと目をつぶる。
もったいないなあ…とは思うけど。
それにしても物語を終結させるために現実にはありえない設定で押し通す作家が本当に多いなあ…若い読者はそこを指摘せずに「よかった~」で済ます風潮もどうにかしてほしい。
放置するから「それでも読者は文句言わない」と勘違いしまくる作家や編集者がどんどん増殖しそう。その分、質が落ちるからさらに読者離れするという悪循環に気が付いてほしい。
妹…愛涙(える)
双子のサーカスのブランコ乗り。
少女小説のようであり、少しサスペンスあり。
少女の一時だけの輝きをサーカスの幻想に例えたような作品。
曲芸学校はまるで宝塚音楽学校がモデル?
製薬会社の会長の息子がカジノにおぼれているという設定も製紙会社の御曹司が現実にはまっていたよなあ…なぜ彼がカジノにはまったのか報道はされずに揉み消されたけど。
ラストは正直「ありえない」ですが、まあラノベ小説だから仕方ないと目をつぶる。
もったいないなあ…とは思うけど。
それにしても物語を終結させるために現実にはありえない設定で押し通す作家が本当に多いなあ…若い読者はそこを指摘せずに「よかった~」で済ます風潮もどうにかしてほしい。
放置するから「それでも読者は文句言わない」と勘違いしまくる作家や編集者がどんどん増殖しそう。その分、質が落ちるからさらに読者離れするという悪循環に気が付いてほしい。
コメント