澄んだブルーに魅せられて アイリス・ジョハンセン著
2014年6月9日 読書
これを読んで舞台を現代にするとこの手の小説は「成り立たない」ことがよくわかった。
あまりにもオコチャマっぷり炸裂のヒーロー&ヒロイン。
この治安の悪さで20歳以上なのにバージンのヒロイン。
大金持ちで会社も持っているだろうに知性を感じさせないヒーロー。
明らかにサブキャラの方が魅力的。
そしてそこ突っ込んだら話が成り立たないだろうってぐらい「ご都合主義」の展開。
見つかったら殺される状況下において、一刻も早く立ち去ることが最善の場において
「セスナ、取ってくる」はないでしょう。ヒーローが「いくらでも代わりを買ってやる」と
言っているのにそれを振り切ってまで自分の我を通しまくるアホヒロイン。
これが「両親の形見なのよ!」とか「あの鍵がないと次へ進めないのよ!」的な
重要アイテム=代わりが利かないものなら取りに帰る価値もあるだろうけど、
セスナ。ただのセスナ。確かに貧乏人にとっては大切かもしれないけど、
命を懸けるほどのものでもない消耗品の為に他人すらも巻き込むってのは…
もっとプロなら「なるほどな、これなら取りに帰るのも仕方ないな」と読者に納得させる
展開、状況を書くべきでは?と。
あまりのへたっぷりに素人さん投稿作家?と疑ってしまうほどのでき。
ところが!!
恐ろしいことに作者の紹介では
過去に売れたから後は適当に書いたタイプと言うか大量生産するうちに才能もアイディアも枯渇したタイプ?
これ、別人が持ち込みしたら「アイディアは面白いんだけどね、もっと設定を練らなきゃダメだよ」と突き返される出来だと思うけど。
少女小説家がステップアップのために無理やりアダルト小説を書きました、
ラノベ小説家がステップアップを試みて一般小説を書きました、が、
どうしてもラノベ読者向けの設定が抜けきれずオコチャマ向けになってしまいました、
そんな感じ。
ヒーローヒロインがここまで子供というか17~18歳ポイのはこの手のジャンルには
向かないかと。
読んでいる(年齢は)大人の女性たちが「たくましくも無い、知性も無い」男の話を
読んでうっとりするとは到底思えない。(身近にこの手の男が存在しないから小説でごまかして生きているんだから)
というわけで、この手のジャンルとしてはワーストに入る一冊。
あまりにもオコチャマっぷり炸裂のヒーロー&ヒロイン。
この治安の悪さで20歳以上なのにバージンのヒロイン。
大金持ちで会社も持っているだろうに知性を感じさせないヒーロー。
明らかにサブキャラの方が魅力的。
そしてそこ突っ込んだら話が成り立たないだろうってぐらい「ご都合主義」の展開。
見つかったら殺される状況下において、一刻も早く立ち去ることが最善の場において
「セスナ、取ってくる」はないでしょう。ヒーローが「いくらでも代わりを買ってやる」と
言っているのにそれを振り切ってまで自分の我を通しまくるアホヒロイン。
これが「両親の形見なのよ!」とか「あの鍵がないと次へ進めないのよ!」的な
重要アイテム=代わりが利かないものなら取りに帰る価値もあるだろうけど、
セスナ。ただのセスナ。確かに貧乏人にとっては大切かもしれないけど、
命を懸けるほどのものでもない消耗品の為に他人すらも巻き込むってのは…
もっとプロなら「なるほどな、これなら取りに帰るのも仕方ないな」と読者に納得させる
展開、状況を書くべきでは?と。
あまりのへたっぷりに素人さん投稿作家?と疑ってしまうほどのでき。
ところが!!
恐ろしいことに作者の紹介では
全世界で2500万部以上の売り上げを記録するベストセラー作家と言う目を疑う表示があり絶句。
過去に売れたから後は適当に書いたタイプと言うか大量生産するうちに才能もアイディアも枯渇したタイプ?
これ、別人が持ち込みしたら「アイディアは面白いんだけどね、もっと設定を練らなきゃダメだよ」と突き返される出来だと思うけど。
少女小説家がステップアップのために無理やりアダルト小説を書きました、
ラノベ小説家がステップアップを試みて一般小説を書きました、が、
どうしてもラノベ読者向けの設定が抜けきれずオコチャマ向けになってしまいました、
そんな感じ。
ヒーローヒロインがここまで子供というか17~18歳ポイのはこの手のジャンルには
向かないかと。
読んでいる(年齢は)大人の女性たちが「たくましくも無い、知性も無い」男の話を
読んでうっとりするとは到底思えない。(身近にこの手の男が存在しないから小説でごまかして生きているんだから)
というわけで、この手のジャンルとしてはワーストに入る一冊。
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