GOSICKVI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜― 桜庭一樹著
2014年6月12日 読書
ベルゼブブからの危機一髪の脱出後の列車の中の出来事。
たまたま居合わせたコンパーメントの乗客。
自己紹介するにあたって、少女は<孤児>と名乗り
中年女性は<公妃>、
貴族の青年は<木こり>
かっしりした大男は<死者>と。
誰しも「嘘」の自分を演出しているように一見思えるのに
違う面からみると「真実」だった…
そんな話。
ミステリーとしては最悪と言うか全然トリックもくそも無くて残念な一冊だけど
オコチャマの恋愛ものとしてはまあ、いいんじゃないんですか?みたいな。
角川から出てるけど本質は子供向けのラノベ。
時間つぶしにはいいけれど、読んでいてやっぱり「時間の無駄かも…」と
思えてしまえてならない。
ところで。
一見嘘に思えることが実は真実である、と言うことが妙に心に引っかかり。
そうか生きていくうえで「真実ばかりを言うのではなく嘘をないまぜにする方が
もっともらしく聞こえることもある」と。
何もすべて真実を言わなくても別にいいじゃない。1%真実があれば99%は
嘘であっても。人を傷つけないのであれば。
「常に真実を口から吐き出す」と言うことは子供が生まれてきてから特に注意していたから自然と意見を聞かれたらありのままに答えていたけれど、そんな必要もうないな、と。
意見を聞かれたらけむに巻く。誰も聞いちゃいないさ。
それが一番賢い生き方。
さあ、今日から常に嘘をないまぜにして人と話そう!
たまたま居合わせたコンパーメントの乗客。
自己紹介するにあたって、少女は<孤児>と名乗り
中年女性は<公妃>、
貴族の青年は<木こり>
かっしりした大男は<死者>と。
誰しも「嘘」の自分を演出しているように一見思えるのに
違う面からみると「真実」だった…
そんな話。
ミステリーとしては最悪と言うか全然トリックもくそも無くて残念な一冊だけど
オコチャマの恋愛ものとしてはまあ、いいんじゃないんですか?みたいな。
角川から出てるけど本質は子供向けのラノベ。
時間つぶしにはいいけれど、読んでいてやっぱり「時間の無駄かも…」と
思えてしまえてならない。
ところで。
一見嘘に思えることが実は真実である、と言うことが妙に心に引っかかり。
そうか生きていくうえで「真実ばかりを言うのではなく嘘をないまぜにする方が
もっともらしく聞こえることもある」と。
何もすべて真実を言わなくても別にいいじゃない。1%真実があれば99%は
嘘であっても。人を傷つけないのであれば。
「常に真実を口から吐き出す」と言うことは子供が生まれてきてから特に注意していたから自然と意見を聞かれたらありのままに答えていたけれど、そんな必要もうないな、と。
意見を聞かれたらけむに巻く。誰も聞いちゃいないさ。
それが一番賢い生き方。
さあ、今日から常に嘘をないまぜにして人と話そう!
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