例えば、職場の同僚が皮肉を込めた言葉で挑発して来たり、
上司や取引先から嫌味を言われたり、無愛想な店員に客を客と思わない扱いをされたり、商品の不具合を訴えても取り合ってもらえなかったり、役所の窓口の人間に横柄な態度で邪険にされたり…あなたにもこうした経験があるはずだ。
また、人を小ばかにしたような言葉や事実に反する批判を浴びせられると、唖然として
何も言い返せなくなったりしてしまう人もいる。
そうれは往々にして、予期せぬ不意打ちに思考そのものが付いて行かず、
うまく切り返すだけの語彙や知識ももちあわせていないからである。
あるいは、つい感情的になって相手の挑発に乗り、激しい言い争いを繰り広げてしまう人もいるだろう。しかしそんな不毛なやり取りから得るものは何もない。
貴重な時間とエネルギーを浪費した挙句、ストレスが増大するだけだ。


と、最初に書かれている部分を抜粋しましたが、最後まで読まれた方います?
私は最初だから読みましたが、この本、延々とこんな ダラダラした感じで
書かれているので「もっとポイントを絞って書けよ!!怒」と相成りええ、途中放棄いたしました。
例はまるで「自慢か?!」って感じのエピソードてんこ盛りだし。
まあなんとなく「嫌味等を言われたら、後で『もし今ならどう言い返す?』と思考の練習を繰り返し、似たような場面でその切り返しを使ってみる、みたいな感じのことが書かれてました。(途中放棄なんでいまいちですが…)
それ、やっぱり賢い人(著者は東大卒)だなあ…まるで返された試験の間違ったところをとことんやり直して自分のものにする、みたいな?
言われて言われっぱなしにせず、じゃあ、冷静になった今ならどう対処する?
自分に問うてみる。問わずに言われっぱなしだから同じことが繰り返される。
う~~~ん、わかるけどめんどくさいなあ…
常に「質疑応答」の想定をしとけってこと?とっさに言われても「想定内」なら冷静に対処できるもんねえ。

けど、日本人として「言われたから言い返すのは同じレベルに落ちること、無視しとけ」ってのが刷り込まれているゆえさらに上を行く切り返しを発するのって抵抗をあります。
あるがゆえに「言われっぱなし」が続くのですが…難しい。

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