先日読んだ『あずかりやさん』に『星の王子様』が出てきたので読んでみた。
う~~ん、昭和生まれの元子供が読んでも理解できない単語の訳を平成生まれの子供が読んで理解できるんだろうか?と思うようなところがしばしば…
「寄せ算」って何?「ウワバミ」って?(ウワバミ=酒飲みって発想してしまう)
因みに私が借りたのは1962年第一発行、1997年63刷のものですが。

う~~ん、この手の本って子供の時に読むのと大人になってから読むのではかなり感想に差が出そう。もうお菓子より酒の方が好き!ってぐらいに完全大人の私にとって子供の目(の振りをした)から見た大人像、まあ、つまらん存在と言われてもなあ…
ヘタするとこの本を大人になっても好き!って人は「わたしは永遠に子供の心と持っている純粋な人間なのよ!(どう、すごいでしょ!)」と言っているような気がして…
思うなら思うで結構。一見無駄に思えることに時間を使うこともいいし、
友達を大切にすることもいいことだ。
けど、絶対に「口に出して言わないで」欲しい。
なんかそれ、やらしいから。わかりやすく言えば「私、自然を大切にしているよ。エコでしょ?」みたいな。あのなんていうのかやっている本人はいいけど周りからしたら「エゴ」にしか見えないあの感覚。
あれに似通った雰囲気を感じてしまうのは私がすっかり酒飲みの大人だからでしょうか?

「人はパンだけで生きているのではない」これに似た思想

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