賭けで田舎に住む24歳の行遅れ+読書好きの女を落とそうとする従弟のたくらみを阻止すべくモテモテの伯爵が後を追いかけるも、いつものパターンで恋に落ちる。
ヒロインは気絶しそうな位服のセンスが悪すぎ…けど、伯爵は一向に気にせず。
「見かけがなんだ!私は彼女が好きなんだ!」と。笑
この手の小説で笑うことなんて今まで一回も無かったんですが、本作に関しては結構笑う部分と言うか本人真面目にやっているのにどこかおかしい…そんな感じの笑い。
その他のわき役がま~にぎやか、にぎやか。彼らのおかげで普通なら収まることがどんどん事態が悪くなる。そんなコメディー要素もあった一冊。
「歯」と馬車を激走させるシーンが特に好きかも。

スタナップ伯爵を「スタップ」と読み違えてばかりでいよいよ老眼かあ…

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