確か一冊目は単行本で一般書だった気がするのですが、2冊目(本書)からは
ターゲットを中高生向けに変えたのか(ポプラ文庫ピュアフル)文庫版からの出版。
まあ、1000円以上する「高価」な本を買える裕福ユーザーの目に留まって買ってもらう確率よりも安価で購買層を増やす方が収益があるのか。
どっちにしろ、ターゲットを変えてにふさわしく、中高生向きの読みやすい本。
まあ、高校生でこれを読んで「感動した!」なんて言う人いないだろうけど。
実際、この本を読んで夏休みの感想文を書け、と言われたら…
私には書けないなあ…うん。「読みやすく、面白かった」と言う感想で終わる。
心に残るとか、自分の人間形成に影響したとはとてもとても。
一冊目の感想で「次があればまた読みたい」とは書きました。(過去日記をひっくり返してみた。するとやっぱり数行で終わっていた。笑)

感想文を書くのが苦手、と言う人がいるけれどそれは読む本の選択を間違っているのでは?って何が言いたいのか私?
本には感動して印象に残る本もあれば、本当に時間つぶしで本を閉じた瞬間に内容を思い出せないものもある。最近は後者が多い。

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