邦題訳のやる気の無さが示す通り、めっちゃクソ の一冊。
通常、この手の本を借りる時題名はあまり見ず、さっと本を取り出して裏表紙のあらすじに目を通してただの恋愛ものじゃないものを選ぶのですが、これは失敗。

どういうわけか読んでも読んでも一向に物語に集中、没頭できずそれどころか読めば読むほど意味なくイライライライライラ…
ヒロインにもヒーローにも魅力無し、加えてヒロインの母にもイラっと!
他の本でも主役がくそでも、ほかの登場人物に味があって救われることもあるけれど
これは全くナッシング!

最後の方はエロ描写をすっ飛ばして筋だけ拾う。
この手のお楽しみであるエロシーンすら「もういいから!!勝手に二人でやってろ!怒」
と読者に思わせてしまうって。
因みにこの作家さん二人で書いている共作だとか。
それゆえにおさまりが悪いのか単に訳が下手なのか。
どっちにしろ二度と読みたくない一冊。

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