全然関係ないけど、さっきアクセス解析の棒グラフ見たらカウンター「0」表示だった…
だ~~~っとカーソル下げて5月の解析も毎日「0」の羅列だった。
なんでしょう?訪問者「0」ってことは無いでしょうに。本人が訪問してるんだから。

さて、本作。
めっちゃ設定がアブノーマルというか今まで読んできた本の定石を思いっきりひっくり返してくれてるんで「へ~次はどうなる?」とどんどん読み進めていくことになります。
例えば、今まで読んだヒーローは「放蕩者」で女の扱いには超長け過ぎていて完璧なHテク(笑)で処女もしくはそれに近い未亡人のヒロインをそれはそれは時間をかけて身も心も開かせていくタイプばかりだったのが、今回のヒーローは

童貞!
そう、あなたもですよね?(誰に?)


14歳の時に叔父に監禁されて育ったというゆがんだ環境。
逃げようとすると折檻され、助けを求めた人たちもがひどい目に遭わされたのでそれ以降逃げる気力さえも奪われてしまったヒーロー…

一方ヒロインは高貴な生まれだったのが16歳の時にとんだカス男に引っかかってしまい苦労の連続。貧困の未亡人になってしまいいとこに助けを求めるためにやってきた町でよりによって「娼婦」に間違われてしまい、拉致されヒーローの元に送られる。

とまあ、なんというかの設定ゆえに二人がいかにして監禁状態から脱出して幸せになるのかとやきもきしながら読みましたが、ラスト。
正直、なんかなあ…でした。肩透かしと言うか最後の最後までどんでん返しというか
エロサービスしてくれなくてもいいからもっと素直にすっきりしてくれた方が良かったのに。

かなりひねくれた性格の作家さん。 少し病んでる?

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