さて「おしゃれ断食」とは
「おしゃれ断食」とは「迷ったら買わない」の精神で、できるだけ買い物を控えることを言います。具体的にはまずワードローブを整理し、持っているアイテムを最小限に絞ります。新しいアイテムを増やす時は厳選に厳選を重ねます。
「おしゃれ断食」を実践すると、買い物に関する感覚が鋭敏になり、本当に欲しいもの
似合う服が見つかります。

とのこと。

著者は「劇場マダム」にあこがれて服の断舎離をするきっかけになったそう。
その結果ですが、裏表紙にある著者の写真を見る限り私より8歳も年下にもかかわらず
「50代の思いっきりおばさん」に見えます。
実際、
上品なマダムとみられるまでに自己プランニングし、独身にも関わらずセレブママと間違われることもしばしば

それ、なんか間違ってませんか?方向性。
劇場セレブマダムを目指すにしてももう少し年齢に合ったものを目指すべきでは?
多分、私のように子育てもひと段落して「さてお芝居でも楽しみましょうか」(そんなことででもして時間を潰しましょうか)と精神的、経済的にも余裕がある人が自然とそんな風な雰囲気を「時間と共に」身に着けた結果であって「あこがれる」からそのスタイルに「形から」入るのとはまた別問題なのでは?
(私は時間があってもお芝居見に行くタイプじゃないけど…ひたすら引き籠っている方が精神的に落ち着くんだけどなあ…)

てなわけでまあ色々と「やり方」が書いてますが、一冊でも断舎離系の本を読んでいたら読まなくても全然問題ない一冊。
というより、その手の話のコピペと言っても過言はない。
著者自身『新月&満月のリズムで夢をかなえる』と言う本をきっかけに処分を始めたそうなので。
あと、こうなりたい!と言うイメージを具体的に書くなんて言うのももう言い古された自己実現方法ですし。

そしてなにより、表紙の写真と多分「劇場マダム」との服装に「乖離」がありすぎだろ!
って感じ。
ならいっそのこと数ページ本人の手持ちの服を写真で掲載したら一発で
「ああ、こうすれば着まわせるんだな」と言うヒントになるのに。
それすらもせずにコピペで勝負するなんて…
表紙の写真の服を着て「劇場」に行くとは到底思えない。
なぜ、この写真でOKしたのか理解に苦しむ。

まあまだ一回も自分の服や持ち物、しいて言えば家にある物を整理したことのない人には一読したら立つとは思うけれど、自分の目標を書きだす!ってこと以外は大体書いてあることを実践してました。独りファションショーの結果「付け襟」が欲しい!と
思ってしまいさらなる「物欲」を生みましたが。笑

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