ずっと昔からおばあさんにあこがれていました。

素敵なおばあさんを光らせているものは、ユーモアとエスプリ!!
年齢をポジティブに受け入れ、無理をせず微笑みながら
楽しそうに生きるおばあさんにあこがれます。

この本でそんなおばあさんの素敵な世界をたっぷりご紹介したいと思います。

プロフィールに生年月日が掲載されていないので失礼ながら検索しました。
1938年2月生まれ。76歳。
巻末の写真を見る限り、50代?60代にしか見えない。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E7%94%B0%E6%9D%91%E3%82%BB%E3%83%84%E3%82%B3

↑このように「おちゃめで、可愛い人」ですよね。これが70代の人とは…
要は、人間っていくら年を取ろうとも急に変わるのではなく、経てきた分しか成長してないというか。下品なおばはんが年を取ったからと言って上品な白髪のご婦人になることは絶対に無い!と証明しているような。
この女性は小さなころからこのまんまでお茶目で明るい人だったんだろうなあ…と。

姑を例にとりますと、常に「年齢」を気にして絶えず口にしてます。
それも「ああ、としねえ~」と自分の年齢を受け入れるのではなく
私の方が絶対に、あの人より若く見える!!!!!
この一点に尽きますな。
浅はかな…と30歳以上年下の私から見ても残念な人っぷりをその言葉を発することによって人に憐みの目を向けられることにも気が付かず。
80歳に近づいている人がどうして50歳に満たない人間に嫉妬するんだろう…
「あの人、わたしより若いのに(病気になった)…」
「老けてみてるでしょ、あの人。私より若いのに…」
極めつけは自分の実姉が亡くなった時に
「かわいそ~年金ももらえずに。(50代でお亡くなり)」
姉が亡くなったことに対するコメントが「悲しい」より、それ?!と。

う~ん。老後にあこがれるというかこんな生き方もありますよ、と示されて
そうだね「若さ」だけにすがって生きるより老いを楽しむ余裕がなくっちゃ、ねと。
全く対照的な70代女性の例を見るようで。

掲載されている写真もレエス(レースじゃないんですよ)とか、イギリスチックで私の好み。
総白髪であっても背筋がピンと伸びて、首元までレエスでおおわれたブラウスに
黒っぽいスカート。小ぶりなメガネを上品に持ち上げるしぐさ。
いいですね~確かに想像するだけでもワクワクする~~

と言うことは、今から上品な仕草や生き方をしておかないと…滝汗

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