短編1編、中編3篇。
短編は今時の小学生を扱ったらどこにでも転がっているようなと言うか似た話読んだことがあるよな、な話。
中編は「聖」が出てきて「悠貴←変換するのが面倒だからもっと一般的な漢字の名前にして欲しい。マジで)」との関係を「ラスティネイル(錆びたくぎ)」と表現する。
この中で陽大と言う青年の設定、野球をしていたが肩を痛めて自暴自棄になっている…と言うところも『神様の御用人』の主人公とダブるんですが…
イラストだと「盗作」と言われて叩かれますが、小説だとコピペは標準仕様。
常に「どこかで読んだような話…」が付きまとう。
しかもそれが多すぎてわざわざ「元」を捜す気にもならない。
ゆえに読後に印象も残らず一瞬で忘れ去られるのが現代の出版物の特徴。
そんな中で印象に残った、感想を書こう!と思えるような文章を書く作家こそが生き残っていけるのかと。
この作家さんは数年後、消えてるだろうなあ…

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