神様の御用人 (3) 浅葉なつ著
2015年10月5日 読書
さて、今回は
伊勢神宮の近くに社があり、孫と住んでいる「天棚機姫神(あめたなばたつひめのかみ)」(売れない服を売っている…)
大三島にある大山祗(おおやまづみ)の大山積神(おおやまつみのかみ)の眷属としての稲の精霊
(いつも人の子と相撲をして勝つから一度負けてみたい)
貴船神社の高龗神(たかおかみのかみ)
(自分がこの地に舞い降りてきた時に一緒に来た童子の柄杓を捜してほしい)
吉田神社(本書では架空の神社としての設定なので「大主神社」と表記されている)の菓子の神である田道間守命(たじまもりのみとこ)
(お菓子を作ったことのない自分が「神」としてあがめられることが苦痛)
とまあ、神様は神様なりに悩んでいらしてお気の毒。
人の子が神を信じ無くなったゆえに力を削がれた結果
自分が神としての存在すらわからなくなっている。
それを良彦が「大丈夫だよ」と自信を取り戻させてあげる…う~~ん泣ける
個人的には貴船神社には「神様がまだおわする」場所だと思います。
ある出来事を通じて、さすが「水の神様」と思わせてくださった「奇跡」を自分も実感しました。
ただ、あの独特な雰囲気は本当に怖い。
あの怖さゆえに「牛の刻参り」なんていうことが始まったのでは?
あの闇を押してでも樹に釘を打ちつける「恨み」とかその他もろもろの負の念があるって…
怖いよ~人間!
なんとなく気軽に神社に行くのも問題かな…とこれを読むと思う今日この頃。
伊勢神宮の近くに社があり、孫と住んでいる「天棚機姫神(あめたなばたつひめのかみ)」(売れない服を売っている…)
大三島にある大山祗(おおやまづみ)の大山積神(おおやまつみのかみ)の眷属としての稲の精霊
(いつも人の子と相撲をして勝つから一度負けてみたい)
貴船神社の高龗神(たかおかみのかみ)
(自分がこの地に舞い降りてきた時に一緒に来た童子の柄杓を捜してほしい)
吉田神社(本書では架空の神社としての設定なので「大主神社」と表記されている)の菓子の神である田道間守命(たじまもりのみとこ)
(お菓子を作ったことのない自分が「神」としてあがめられることが苦痛)
とまあ、神様は神様なりに悩んでいらしてお気の毒。
人の子が神を信じ無くなったゆえに力を削がれた結果
自分が神としての存在すらわからなくなっている。
それを良彦が「大丈夫だよ」と自信を取り戻させてあげる…う~~ん泣ける
個人的には貴船神社には「神様がまだおわする」場所だと思います。
ある出来事を通じて、さすが「水の神様」と思わせてくださった「奇跡」を自分も実感しました。
ただ、あの独特な雰囲気は本当に怖い。
あの怖さゆえに「牛の刻参り」なんていうことが始まったのでは?
あの闇を押してでも樹に釘を打ちつける「恨み」とかその他もろもろの負の念があるって…
怖いよ~人間!
なんとなく気軽に神社に行くのも問題かな…とこれを読むと思う今日この頃。
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