ぶたぶた洋菓子店 矢崎存美著
2015年11月19日 読書
森の隠れ家的洋菓子店「コション」(フランス語で『ぶた』の意)
めえ~~~ちゃくちゃ美味しそうで読んだ人は全員「ケーキ食べたい!」と思うこと請け合い!!笑
エピソードの一つとして「全日本高校生スイーツ競技会」に出場する高校生の話があるのですが、私多分これをTVで見たことあります。
ただ、普通科ばかりの高校から出場するのではなく製菓専門コースがある学校からもエントリーしていて「それ、同じ土俵で評価されるのどうよ?」と不満を持ちながら見てました。
毎日専門家に指導を受け、道具もそろっている環境と普通のスイーツ好きの子たちがなんのハンデも無く評価される。う~~ん。
とはいえ面白いのがそんな「生徒が丸丸考えたのではなく先生の入れ知恵だろうな…」と思うぐらいの完成度の高さ、ある意味面白みのなさのケーキに対して
本当に自分たちで考えたんだなあ…と思わされる作品の方が妙に味はあった。
そして、まさかの大逆転も用意されていたのがスイーツの奥深さだとあの時思った。
完成しているのに最後の最後に崩れてしまったケーキ…
見ていて泣きそうになったし。(実際子供たちは泣いていた…)
見た目全然平凡なのに、切ったその切り口から現れる「芸術」…
ただ美味しいだけじゃなく、そこにストーリーが存在するケーキ。
これからスイーツを食べる時には「その裏にある背景」を感じ取れたらいいなあ…
めえ~~~ちゃくちゃ美味しそうで読んだ人は全員「ケーキ食べたい!」と思うこと請け合い!!笑
エピソードの一つとして「全日本高校生スイーツ競技会」に出場する高校生の話があるのですが、私多分これをTVで見たことあります。
ただ、普通科ばかりの高校から出場するのではなく製菓専門コースがある学校からもエントリーしていて「それ、同じ土俵で評価されるのどうよ?」と不満を持ちながら見てました。
毎日専門家に指導を受け、道具もそろっている環境と普通のスイーツ好きの子たちがなんのハンデも無く評価される。う~~ん。
とはいえ面白いのがそんな「生徒が丸丸考えたのではなく先生の入れ知恵だろうな…」と思うぐらいの完成度の高さ、ある意味面白みのなさのケーキに対して
本当に自分たちで考えたんだなあ…と思わされる作品の方が妙に味はあった。
そして、まさかの大逆転も用意されていたのがスイーツの奥深さだとあの時思った。
完成しているのに最後の最後に崩れてしまったケーキ…
見ていて泣きそうになったし。(実際子供たちは泣いていた…)
見た目全然平凡なのに、切ったその切り口から現れる「芸術」…
ただ美味しいだけじゃなく、そこにストーリーが存在するケーキ。
これからスイーツを食べる時には「その裏にある背景」を感じ取れたらいいなあ…
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