明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
と言うわけで、元旦そうそうやっぱりいつもと変わらない生活。笑
けれどそれが本当の「幸せ」って言うもんでしょう。
ありがたや~ありがたや~~

というわけで、昨夜は長男が「実家って何もすることがない…」と
7時半には布団に行ってしまったので私もこの作品を手に布団へ…

前半、中盤と息もつかせぬスリルとスピード感!!
ロマンス小説と言うよりは本格海洋冒険アクションもの!と
言っていいほど一般小説レベルだったのに、最後の最後が超失速感が半端なく…
内容は邦題を見ればそのまんま過ぎて説明をする必要もなく。笑

海軍士官候補生として船に乗るはずだった弟がバックれた為、
本当は海が大好きな姉が男装して船に乗り込む。
そこから船の描写が詳細なため、ヒロインが猿のようにマストに上ったり船蔵に下りたり…とまるで自分が船に乗っているかのような錯覚を覚えるような臨場感。
トラファルガー海戦と言った歴史的背景をうまく取り込み、
さらに二人での隠密スパイ大作戦(?)も二人の仲を取り持つのに効果を発揮!

と、本当にそこまでは良かったんだけどねえ…
新幹線に乗っていたのに、最後に各駅停車に乗っている感がして…
『図書館戦争』がお好きな方にはお勧め。

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