神戸立ち呑み八十八カ所巡礼 芝田真督著
2016年1月10日 読書 コメント (3)
2008年発行ゆえ、下手すると閉店しているお店もあるかも。
後継者不足、蔵元の廃業など読んでいると切なくなる表現も…
震災が無ければいずれ廃業したかもしれないけど、それでも
小さな蔵元の灯が一気に消えることは無かったのでは…
本当に、また「あの日」がやってきます。
沢山の人の小さな幸せや温かさを根こそぎ奪ってしまったあの日が…
msibata様
いっそのこと、「女性一人客でも入りやすい店」の出版企画立てましょう!笑
う~~ん、やっぱり女一人客は敷居が高いかも。笑
しいて言えば「ライオン堂」さん「世界長直売所本店」さん
「立ち飲み 田中」さん?
客と店主の年齢差が近い方がありがたい。
あと、あてが乾きものだとちょっと…
出来ればやっぱり手作りのあてと一杯…
主婦ですから(笑)できれば味やその他を覚えて帰って再現できたらな、とか
思ってしまいますんで。笑
(ただでは転ばんぞ!)
後継者不足、蔵元の廃業など読んでいると切なくなる表現も…
震災が無ければいずれ廃業したかもしれないけど、それでも
小さな蔵元の灯が一気に消えることは無かったのでは…
本当に、また「あの日」がやってきます。
沢山の人の小さな幸せや温かさを根こそぎ奪ってしまったあの日が…
msibata様
いっそのこと、「女性一人客でも入りやすい店」の出版企画立てましょう!笑
う~~ん、やっぱり女一人客は敷居が高いかも。笑
しいて言えば「ライオン堂」さん「世界長直売所本店」さん
「立ち飲み 田中」さん?
客と店主の年齢差が近い方がありがたい。
あと、あてが乾きものだとちょっと…
出来ればやっぱり手作りのあてと一杯…
主婦ですから(笑)できれば味やその他を覚えて帰って再現できたらな、とか
思ってしまいますんで。笑
(ただでは転ばんぞ!)
コメント
お読みいただきましてありがとうございます。
本書ではご指摘のとおり阪神御影のライオン堂、新開地の世界長直売所、明石のたなか屋なら女性も安心して入ることができますし、アテも豊富です。
88店の中からこの3店をチョイスされる見識はさすがでございます。
最近の店はブログには載せたりしておりまして、花隈のヴィーニュ、鯉川筋の熊澤、三宮の和酒バー醸し屋などいろいろ出てきております。
「女性一人客でも入りやすい店」の出版企画提案ありがとうございます。
出版不況ですが編集と相談して実現したいですね。
今の時代「女に受ける」ってのが一番のキーワードではないでしょうか?
真性「お一人様」そして後発「お一人様」として長生きするのは主に「女」。
としたら、今から「大人の社交場」を作る作業が必要なのではないでしょうか?
震災が神戸から「大人の遊び場」を奪ってしまったのは本当にイタイと思います。
明るいだけで「空っぽの若者文化」しか存在していない今、これから
老後を過ごすのには辛すぎます。(まだ50になっていないけど…)
例えば女性は「友達と…」と何かと「誰かと一緒」に行動することが頭にあるように
思われますが「ちょっとしたこと」をするために「誰か」を捜して「お願い」するのって
私は面倒なあ…と思ってしまいます。
むしろ「一人でも楽しめる場所」があればあるほど一人で参加したいのに…
いつまでも「集団行動」を念頭に置かず、「個人尊重」のヨーロッパ文化を
参考にした「成熟した大人」のいる国になって欲しいなあ…と思います。
飲み友達だった切り絵作家の成田一徹さんが常々申しておりました。
神戸の街から神戸が消えていく。僕の中で神戸のイメージがしだいに遠いものになっていく。特に震災後は顕著だと。
月に一度帰神して三宮駅前に降り立つといつも戸惑いを覚えた。周りは若者ばかりでかん高い声が耳をつんざいて、まるで小さな渋谷だ。それにしてもあの大人たちはどこへ行ってしまったのだろうか。
街もどこにでもある地方都市のひとつでほかの街と入れ替えても違和感がないと嘆いてみせたものです。
バーもよく一緒しました。そこにお一人で来られる女性もおられます。
でもまだ少数派、費用も立ち呑み価格というわけにはいきません。
バーにも気軽に女性が行けるガイドブックも必要でしょう。
どうも男の視点で物事が考えられ、出版物でも女性というキーワードが欠落しているようです。
出版不況もよい企画が立てられなくて「よう売らん」言い訳かも知れません。
コメントをいただき目から鱗状態です。
ありがとうございます。考えます。