前向き。 93歳、現役。明晰に暮らす吉沢久子の生活術
2016年1月14日 読書
個人的に93歳まで生きるなんて拷問に他なりませんが、
それでも医療発達の今、自分の意思とは関係なく
「生き続けさせられる」ことも考えると読んで損は無いかな?と。
ごく普通に淡々と生活されてます。
朝8時半に起き(意外でした。年寄りは朝早く起きるものだと…)宵っ張り。
料理は認知症防止のために自分で作る一方、てんぷら、とんかつなど
片付けや手間を考えたら外食する方が経済的なので活用。
家自体はバリアフリーを施さず(外に出たらバリアだらけなので練習、練習)、
タクシーを利用したり、えれべーたーが無い駅などは一つ手前で降りて
タクシー利用など自分の出来る範囲で行動。
「代用」するという頭の柔らかさ。
年賀状を書く相手が減っていく…のは
自分では「友人」だと思っていたけど「知人」だったということで…
逆にこちらを「友人」と思っているのかズカズカと踏み込んでくる
「知人」の多い事よ…
それでも医療発達の今、自分の意思とは関係なく
「生き続けさせられる」ことも考えると読んで損は無いかな?と。
ごく普通に淡々と生活されてます。
朝8時半に起き(意外でした。年寄りは朝早く起きるものだと…)宵っ張り。
料理は認知症防止のために自分で作る一方、てんぷら、とんかつなど
片付けや手間を考えたら外食する方が経済的なので活用。
家自体はバリアフリーを施さず(外に出たらバリアだらけなので練習、練習)、
タクシーを利用したり、えれべーたーが無い駅などは一つ手前で降りて
タクシー利用など自分の出来る範囲で行動。
「代用」するという頭の柔らかさ。
お付き合いしていく上で、私はあまり相手の方に
踏み込まないようにしています。
私自身、踏み込まれるのが好きではありません。
誰しもしられたくないことはあるものです。
ずっとお付き合いをして行こうと思えるのは、
裏切らない人でしょうか。
時に自分の立場を考えてか、
フッと後ろを向かれてしまうことがあります。
そういうことのない、いつも同じ気持ちでいてくれる人とは
長いお付き合いができています。
これまで、お付き合いをしたくないな、
イヤだな、という方はいませんでした。
せいぜい面倒だなと思うぐらいです。
そういう人とは何も言わず、ただ離れていればいいのです。
そうすれば自然にお付き合いは消滅していくでしょう。
(中略)
価値観の合わない人と一緒に居て窮屈な思いをするぐらいなら、
あるいは義理で行きたくも無いパーティに行くぐらいなら、
一人でいた方がずっといいと思っています。
知人と友人は別だと考えています。
知り合いではあるけれど、それほど深いお付き合いをしていないなら知人、
お互いの事を理解し、思いやれるのが友人ではないでしょうか。
知人は何人いてもいいし、普通にお付き合いをするのが良いと思いますが、
本当の友人はそんなにたくさん持てるものではありません。
心が通い合った数人の友人がいれば、
たとえ一人暮らしでも孤独ではありません。
年賀状を書く相手が減っていく…のは
自分では「友人」だと思っていたけど「知人」だったということで…
逆にこちらを「友人」と思っているのかズカズカと踏み込んでくる
「知人」の多い事よ…
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