ゲイのカップルや電動ボーイフレンド=バイブなど
設定が現代のせいかこの手の小説では今まで登場しかなった
「わき役」(?)のご出演が面白い。
ヒロインがイタリア人だという設定の供述も無く、
なぜイタリア語で…?と不思議だったけど前作が存在する
と言うことが訳者あとがきでわかって納得。
まあ、アナベルと言う名前がイタリア人特有だという知識が
ある人には何の問題も無いのでしょうけど。

テンポがいい反面、誰の事を書いているのかわからなくなる時もあり
それ以上にどうしてこうすったもんだするのかもよくわからない
退屈さもあった。


ある意味日本人(の一部の人種)にしか受けない邦題だな、と。

コメント