京都西陣 イケズで明るい交際術
2016年4月21日 読書
読んでいて「懐かしいな」と言う感じ。
よく自分が小さい時に母親から言われたりしていたことが書かれていて。
その時は「面倒くさいな~」と嫌でしたが、こうやって「解説」されると
なるほどあれはこういう「裏の意味」があったんだなあ~と。
ところで怖い記述が。
最近旅番組とかで頻繁に使われる「ほっこり」。
あれ、京都の人に言わせたら「疲れが出る」と言う意味らしい。
「ほっこりできるお座敷在ります」=「疲れるお座敷ありまっせ」
なのだとか。
「気の置けない友人」と似たような間違いかもしれませんね。
京都人はあの口調でさらりと「嫌味」を言う。
まあ、これだけルールに縛られていたら普通は言われる方が少ないのに
それでも言われるってのは相当ひどいのだと思う。
その言外に含まれたニュアンスを感じる力があるかどうか。
先日の私がメルヘンに渡した嫌味たっぷりの「チョコ」のように。
多分、私が真の意味をここで書かずに、
カカオ80何パーセントのチョコと共にお返ししたとだけ書いたものを読んだら
「物を貰ってやっぱりお返ししないのは失礼やもんな」位しか思わない人はまだマシかもね。お返しする、それすらしない人多いし。
まあ、今後の課題としてさらりと嫌味じゃなく、イケズできるぐらい
頭の回転が良くなったらいいなと真剣思いますね。
その秘訣は笑いながらさらりと直接表現ではなく。
ある意味あの京都弁の独特な言い回し、ニュアンスはこの「毒」を
薄める効果がかなりあるんだろうなあ…
さらに「どイケズ」なるハイパー悪口も存在する。
人を見ていたらある人が間違ったことをしていても
周囲の人は一切口をつぐんでいて間違いを指摘しない。
これ、一見「優しそう」に思えるけど、これこそ究極の「どイケズ」だと私は思う。
よく自分が小さい時に母親から言われたりしていたことが書かれていて。
その時は「面倒くさいな~」と嫌でしたが、こうやって「解説」されると
なるほどあれはこういう「裏の意味」があったんだなあ~と。
ところで怖い記述が。
最近旅番組とかで頻繁に使われる「ほっこり」。
あれ、京都の人に言わせたら「疲れが出る」と言う意味らしい。
「ほっこりできるお座敷在ります」=「疲れるお座敷ありまっせ」
なのだとか。
「気の置けない友人」と似たような間違いかもしれませんね。
京都人はあの口調でさらりと「嫌味」を言う。
まあ、これだけルールに縛られていたら普通は言われる方が少ないのに
それでも言われるってのは相当ひどいのだと思う。
京都のイケズの言葉には密かにホンマの事が
含まれていると申しました。
その言外に含まれたニュアンスを感じる力があるかどうか。
先日の私がメルヘンに渡した嫌味たっぷりの「チョコ」のように。
多分、私が真の意味をここで書かずに、
カカオ80何パーセントのチョコと共にお返ししたとだけ書いたものを読んだら
「物を貰ってやっぱりお返ししないのは失礼やもんな」位しか思わない人はまだマシかもね。お返しする、それすらしない人多いし。
まあ、今後の課題としてさらりと嫌味じゃなく、イケズできるぐらい
頭の回転が良くなったらいいなと真剣思いますね。
その秘訣は笑いながらさらりと直接表現ではなく。
ある意味あの京都弁の独特な言い回し、ニュアンスはこの「毒」を
薄める効果がかなりあるんだろうなあ…
さらに「どイケズ」なるハイパー悪口も存在する。
京都では普段交わされるイケズは、ユーモアあふれる言葉遊びの
一面があり、奥が深く優しい心から発せられるものです。
たまにちょっぴりいたずら心を含むことはありますが、
イケズを受けた方も翌日にはすっかり忘れているような可愛いものばかりです。
一方「どイケズ」な言葉になると話は別です。
そこには憤りや妬みなど、いわばドロドロとした感情が詰まっています。
だから、これをお相手に面と向かって言うと、ただの言葉の暴力になってしまいます。
ではどイケズな言葉はどこで発せられるのかといいますと_____
それは陰口の時。
つまり本当にそれを浴びせたい対象のいるところではなく、
家族や気心の知れた人などの間で、こっそり使われるのです。
人を見ていたらある人が間違ったことをしていても
周囲の人は一切口をつぐんでいて間違いを指摘しない。
これ、一見「優しそう」に思えるけど、これこそ究極の「どイケズ」だと私は思う。
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