【目次より】はじめに──この本を書いた理由と、この本の使い方
1「私が世界の中心だ」──ナルシシスト
2「好き、嫌い、でも愛して」──情緒不安定
3「誰も、何も、信じない」──パラノイア
4「すべては俺のためにある」──プレデター
5 最悪のモンスター──混じり合った人格
6 危険な人格から身を守るには


1「私が世界の中心だ」──ナルシシスト
自己中心的、自分を過大評価、他者を過小評価
思いやりがなく、横柄で、権利を主張
近道をし、規則を曲げ、境界を超える
支配が必要

2「好き、嫌い、でも愛して」──情緒不安定
過敏症、愛情に飢えて要求が多く、境界が無い
人を巧みに操る
 理不尽な、黒か白かを思考
激しく直情的に、刺激を求める

3「誰も、何も、信じない」──パラノイア
過度に疑い深く、恐怖心を抱き、秘密主義
自説を曲げない、議論好き、嫌悪する傾向
傷を集め、怨みを抱く

4「すべては俺のためにある」──プレデター
思いやりも、後悔の念も、良心も無い
薄情で冷淡、計算高く支配的
衝動が強く、ほとんど抑制がきかず、全く考えない


とまあ、こんな特徴があります。
4項目に各130の該当するかどうかのチェック項目があります。
でも人間だれしも10項目ぐらいは当てはまりそうだと思います。
(ただしプレデターは除く。これ該当したら思いっきり犯罪者予備軍)

特に1の「ナルシスト」を実家父と姑に当てはまるかを念頭に置いて
チェックすると…笑
と言うのも
p37
ナルシストと話せば話すほど、相手を思いやっていないということがますますハッキリわかってくる。ナルシストは相手についてあまり知ろうとしない。
本当に望んでいるのは、相手が自分に対して、または自分に必要なものや自分の
望みに対して気を配ってくれること。あるいは自分の命令に従ってくれること。
それでも自分が周囲からどう見えているかを過剰なほど気にするから、
大抵は行動を適度に抑えて、うまく外面をコントロールする。
だかそれが功を奏するのもしばらくの間で、最後には本当の気持ちが明らかになってしまう。


姑が私が結婚前に免許を持っていないと言った時、
即座に「取った方がいいわよ」と言い、
取った今でも事あるごとに「ね、取ってよかったでしょ」と自慢げに言う。
あんた、何の努力もしてないやん。何自慢げに言うのさ!と毎回心の中で思う。
それ、自分が単に都合のいいときには「足代わり」に都合よく利用できるからだけの事でしょ、といまだにに思う。
墓参りの時も、シーズン中はちゃんと臨時バスが駅から出ているのに
「足が無い~足が無い~」と人を人間扱いせず「足」扱いする発言をする。
墓参りする気があればバスに乗って行けよ!
だからいまだに(墓園内の)墓の場所がわからないんでしょ。

自分もこの「1」は結構当てはまるな、とおもった。
ただ「2」みたいに一旦人の背中に取り付いたら絶対にはなれない!
みたいな「1,2」混合型も結構周囲にいるよなあ…と。
「3」は年取って偏屈になった人がこれになりそうだ。
「4」に至ってはもう明らかに犯罪者予備軍。
自分の子ども(赤ん坊)がうるさいからと言う理由だけであっさり殺しちゃう人が
最近多いから「4」も実は自分の周囲に多数生息しているだろうな、と。

身を守るためにも「直観」を働かせて、ぼ~~~っとスマホしながら歩くような
軽率な行動はしない方が生き延びれると思います。
今の日本全然「安全」じゃないと思うんだけどなあ…

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