表紙に釣られて借りた。
ショートショートのアンソロジー。
作家陣は「このミス」大賞、「日本ラブストーリー」大賞、
そして「このライトノベルがすごい!」大賞を受賞した面々。

ところでアンソロジーは作家の力量をあっさりと露呈する
恐ろしいものだとは思っていたが、この3大賞でやると
力量がはっきりしすぎて気の毒な位。

一方、これまた気になるというか一つの(キャラ?)当たると
他の作家もどんどん使いまわしをするのがこの業界の常なのか、
左右の目の色が違う「オッドアイ」がこの本でも取り上げられ、
前回読んだ『アルパカ探偵』でも出てきた。
そんなにゴロゴロと存在しているのか?オッドアイ種。
また、「猫」と言うお題を与えられて、似たような作品もありイメージの貧困、
想像力の無さはラノベ作家ゆえなのか…

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