一時期話題になった『困っている人』の続編。
病院編から自立編とでも言いましょうか。
車椅子は自分で勝手に購入できないのですね。
(補助金の絡みがあるので)
その「認定」の為に福祉センターに赴くものの
あまりの「ボロ施設」というか「車椅子と必要としている人が来る施設」
にしてはあまりのお粗末ぶりゆえに(しかも花の東京…)
また「実走試験」って…しかも炎天下。
全然病状を理解したとは思えない、通り一遍の試験内容に
本当に「切り捨てる」為にやっているんだな、と。
表面上だけの「福祉」の実態。
もし自分が明日にでも車いすが必要な状況になったら…滝汗
と思わずにはいられませんでした。

ただ「自立」のきっかけになった「彼氏」の描写、
あの部分必要だったのかな?
この本を「彼氏」が読んだら傷つかない????
そう言った意味でも難病を発症する前からビミョーに
「空気が読めない人」だった著者の「人となり」が
この文章を通して感じられるので「この人、嫌い」と
感じる人が多いと思う。

何だろう毒で表現すると「変わった人はやっぱり変わった病気を
発症する。それって当然だよね」と。
本来病気って「自分に欠如したものを理解させるためのもの」と
言いう位置付けで考えているのですが、この人はこの病気を
通じて「感謝」をもっと感じるべきでは?
「難病者でも何かできるか発信したい!!!!!」と意識を
常に外に向けるのではなく「今までの自分に足りなかったのは?」
と内面にもっと目を向けたら、文章が柔らかくなって
もっと共感を得た結果、しょうがいを持つ人たちの理解に
つながるような気がします。

今はまだ方向性が間違っている気がする。
けれど一日一日を大切に生きている姿は応援したくなる。

コメント

ねこって
2017年1月25日10:42

一つのコトバに拘ってしまってゴメンなさい。単なる読後感だと読み飛ばしてもらってOKです。

人サマからお金貰って「読ませる」本の内容が幼稚で一方的すぎる自己欺瞞の塊だったら読んだ時間の分だけ腹立つのもわかるし、この本読んでないから涼女サンを怒らせるだけの何かがあったんだろうな、って想像するしかないんだけれど。

そして、「毒で表現する」のが涼女さんだと思うし、そこを好ましく思う自分もいるし、
イヤになったなら読みに来ないという選択肢は私にあるんだし、でもねぇ・・・
この毒はねぇ・・・
「それって当然だよね」となれば貴女の中の一般論と捉えても仕方がないよね?

病気の絶望感から脱してポジティブに生きている人には感動するし、持病ができれば、わが身わが考え方を振り返って反省の気持ちをもちなさい、というそこには賛同します。

ただ、胎児や年少時に体が不自由になる人いるのですが?この人たちに何か「変わった人」だとか「害になる人」であるような罪があるかしら?(まさか前世で、とかいう?)
「無害な人」に病気が降ってきたとき、本人ではなく周囲が自問自答するの、特に母親。私が何か悪いことをしたから子どもがこんな風になったのかなぁって。その上、周囲の人間からもそうやって責められることもあり、精神的に追い詰められてしまった障害児の家族を何人か知ってる。

ご自分が明日にでも車いすが必要な状況になったら…滝汗 なんですよね?
現代の車いす生活=滝汗な状況だとわかっているのに、車いすになるような状況になる=変わった人、感謝のない人という理論が同じ人間の中で成立するんだ・・・。

この著者はそれを「商売=書籍」にしちゃってる人だからその人特定に「気に喰わん」と攻撃するのは構わないんですけれどね。
でも、「当然」って言われるとなぁ・・・怖い、と思った。
障害児として生まれてきた赤子を前に、「こんな子、ウチの孫じゃないわ」と言い放った友人方の義母さんと同じ臭いを感じて、痛いんだわ。

涼女さんはそれなりの勝ち組で幸せな時間が多い人なのかなぁ。
でもね、貴女やご家族がそういう車いすな状況にならないとも限らない。
もしそうなったなら私は嗤えばいいの? そして後悔の言葉があれば慰めればいいの?

それ、どっちも私にとっては「違ってる行動」だなぁって感じてる。

最後の2行で救われましたけれどもね。
貴女は貴女の持ち味を殺す必要はないし、それが魅力だとはいえ。
一般論としてそれを「当然」と感じているとなると、貴女は苦しくてあがいている人を無意識下に見下げている人、と受け取れちゃって。
これって、私の受け取り方が悪い?過剰反応かな?前提が間違ってる?←私にはありがち(苦笑)

涼女
2017年1月25日15:48

ねこってさん

もうしわけありませんが、この人の本を一読してから
感想を再度お聞かせ願いますか?

ねこって
2017年1月25日16:10

ごめんね、そんなムダな時間は使えないわ。

私のはこの「本」に関する意見ではないのだから。
貴女の文章に「変わった人はやっぱり変わった病気を発症する。それって当然だよね」という一文が書かれている、それだけが私の真実で、
そこがどうにも「貴女の中にある一般論的認識に聞こえたわ、それは私にとっては奇異に感じるわ」という感想、それだけなんだけど?

涼女
2017年1月25日16:18

先天性と後天性をごっちゃに考えないでください。

あとこの作者が、自分の親を「ムーミン谷から来たムーミンパパ&ママ」と
表現する人だから余計に「変わった人」表現しました。

ねこって
2017年1月26日1:15

だから「作者」については一切論じてないんだってば。

「変わった病気を発症した人」=「変わった人」って図式を肯定したくはない、と言ってる。
この作者に対して、って限定がついていれば、問題はない。
後天性でも幼少期に症状が出る人はいることは知ってるかな?

涼女
2017年1月26日8:01

私は「私のブログ」で「読書感想」を書いているのですが。

『「変わった病気を発症した人」=「変わった人」って図式を肯定したくはない、と言ってる。』
と論じたいのであればご自分のブログで展開なさってはいかがでしょうか?

私が垂れ流しで書くブログに事細かい注釈=「この作者に対して」 的な文言を
常に入れないといけないものなんでしょうか?
そこまで読み手に考慮した完璧なブログ(文章)を
書かないといけないものなのでしょうか?
そういうルールがあるのでしょうか?
私のブログを一体何人の人が読み、その人たち全ての個人背景に考慮した
文を常に書かないといけないのでしょうか?
そんなことをいちいち考えながら書いていたら
「今日朝起きると雪が降っていました。寒いから風呂に入って寝ました。」
みたいな面白みも何もない文章を書くことになり、私の個性は消されることに
なりますがあなたはそれをお望みなんですか?

それこそ「障がい者」やその他もろもろの事を論争する気もさらさらありませんし、
貴方とはリアルでのお付き合いもありませんし、また今後もお会いする予定も
無いただのバーチャルのみのお付き合いの関係です。
それだけの関係なのになぜそこまで感情的になられるわけですか?
「こんな文章書いて、ばかじゃないの」と一笑に付してリンク切ればいいだけの
関係にもかかわらず。
そこまで「噛みついて」こられるのはあなたが普段「変わった人」扱いされているから、
言われたくない言葉だったから余計に腹が立ったのではないのですか?
お子さんに障がいが出ているのは、そんな理由は私の預かり知らないことです。
それこそ神様が決めたこととしか言いようがありません。
けれどあなた自身が「変わった人だから子供がこうなった」的な事を日頃言われているから「私は変わった人じゃない!!」と言いたいからそこまで『「肯定したくない」』ん
じゃないですか?
人間言われたくないことを言われた時に、一番逆上しますもんね。

実際あなた以外の人から多数クレームコメントが寄せられたら
反省の一つでもいたしますが、そうじゃない。
多分大方の人は読んで読み流してそれで終了。
自分が言われたくない事も書かれていないからその言葉に引っかかる人以外
「ふ~ん」で済ませてしまうもんだと思いますが。
私もここ以外の個人の書くブログを読んで自分と考え方の違う文章に対しては
「あ~そう。ま、こんな考え方もあるんだな」
程度で澄ませあえてコメントを書く「情熱」なんて普通は無いと思いますが。



以前私が表で仕事に対してそれこそ何の注釈も付けずに吼えたら
過剰に反応してわざわざユーザー登録してまでコメントを書いてきた
男と反応が似てますね。
実際その男は何らかの理由で離職した結果、昼間から在宅していることを
近所の人から冷たい目で見られている(と自分が思っているだけ?)
ようだったので、結局その人は「仕事」と言う言葉に反応したわけですが。

ぜひご自分のブログで持論展開なさってください。

ねこって
2017年1月26日9:40

んー、冷静にならない?涼女さん?逆上しているのは貴女に思えてならないよ?

私は「貴女のブログだから毒を吐こうが勝手」と認めてると最初から書いてますよね?
最初のコメと冒頭と文末なんだけど。そこ、読んでる?わかってる?
それこそ「たった一人」が反論している、そんなの無視して大人の態度で流してしまわれたらどうかしら?

単に「この作者が」と限定して取れない「それって当然だよね」という発言が一般論として貴女の中にあるのなら、それは悲しいことだと思う、と持論を述べただけ。別に糾弾しているわけでもなく。
それを自分のブログで書く、というのは方向違うやん? 私、不特定多数に言いたい!と感じているのではない、それを「実際にお持ちである」と思われる貴女個人に対していいたかったんだから、貴女が確実に読む場所に書くのは当然かと思う。

「ねこってさん、それあなたの読み取り方違うから。全般じゃなくてね、この作者がヘンだって私いってるじゃない?」
て返事だったら全く問題なくするっと鉾収めた。

障害なくてもヘンテコな人はいるでしょ、その、貴女が先ほど書いている、粘着な方のように。
元からヘンテコだった人が病気になって障害を持たれた、その状況を本にした、ヘンテコ治す方が障害より大事なんじゃない?って思った、そんな感想あってもいい。貴女の読書感想のどこを否定しておりますかね?
私は最初っから「コトバに拘ってしまってゴメンなさい」って謝ってるし、私の読み取り方を否定するのは別に書き手としての権利だと思うから構わない。

ただ、感情的な「先天性と後天性をごっちゃに考えないでください。」というお返事頂いて、ってことは貴女の中には「先天性はOKだけれど、後天性はNG」的判断が確実にあるってこと、暴露しちゃってるように読めた、違うかしら

私の周囲にはね、5歳で筋ジス発症したコとか3才までにはしか・インフル・突発性発心で脳症起こしたコ、公園で骨折事故起こしたときに血栓ができたとかで脳梗塞起こしちゃったコなんかがいるわけ。
そういうコたちもすべて一般的ではない病気で「後天性障害者」になってる人。だから「後天性障害者」=「性格悪いからなったんだ」的方式に入れられちゃうんだなと。それはちょっと乱暴、できればそんな偏見はないほうが嬉しいな、と感じた、「そういう考え方だと思われる涼女さんという、利発で読書家の女性」の中にそんな考え方があるのなら多少は見方が変わってほしいな、って思った。

だって、義父さんに対する対応を見る限りでは、貴女の中には優しさが十分にあるというのも知っているからね。


どんな考え方を持っていようと個人の自由、そこは賛同する。
だから、貴女は貴女の考え方をもって発信すればよいし、であるなら私には私の今までの体験から来る考え方を持っていて方向性が違っても全く問題ないでしょう?
「変わった人」オーライじゃん?多数の意見を認めるからこその民主主義でしょうよ?

意見交換するためのコメ欄じゃないの?
反論したらすべてを「粘着」と断罪するのはちょっと心が狭くない? それこそ短絡的思考、もっと柔らかくなろうよ、その方が貴女自身の考察力も一層豊かになるんじゃないかしら?

まぁ、自分の意見が認められなかったら相手の意見をまるっと読み取ることをしない状態の方に何言っても通じることは永遠にないからもう書かない。
ごめんね、何度もコメして。

ただ一つ忠告するなら。
匿名の「発信者」であっても、公人ではない個人に攻撃的態度で挑むのは子どもの癇癪に近い。相手がたとえ見ず知らずでもね。
まして相手個人の生き方、状況に対して「全般的に不愉快ととらえることのできる罵詈雑言」浴びせるのは「名誉棄損で訴えられてもおかしくない」言動であるということは留意すべきです。

そんなことをこういう場所でやってしまうと涼女さんご自身だって十分に「変わってる人」認定されちゃうよ?