やれ占いだ、やれ風水だと「かぶれやすい」
単純な私が読んでも「おいおい、あた○、大丈夫か？」
とあきれてしまった一冊。
著者も「幸せ旅人」の発展途上人なのか
文章も今一だし、引用も多い。
加えて「○○先生とお会いでき…」
「○○さんと出会った瞬間…」と言った
表現多すぎ。
興味ない人間から見たら自分だけが
浮かれていて「その○○さんって誰？」と
興ざめしてしまう。
って、読むに値しない一冊でした。
時間、損した。
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ブライダル・リンパマッサージ―ステキな彼と幸せになれる!
2007年9月15日 読書
この本で紹介されている「いい身体」とは
全体的なバランスがよく、肌に輝きがあり、
不調の無い健康な、身体の中から流れがいい
女性から見ても魅力的なからだ、のことをさす。
身体の流れのよさ、
幸せ度がわかるポイント
足首はきゅっと、くびれ、アキレス腱が出ているか？
お腹はやわらかいか？
鎖骨のくぼみは綺麗か？
の3点だそうです。
理由
アキレス腱が綺麗に出ていない…象足は水分の代謝が
悪く、足の疲れ重さを常に感じ、女性との魅力も半減。
お腹が硬かったりぷよぷよたるんでいるのは
身体の「内側」に問題あり。
ぷよぷよたるみ、触ると冷たいお腹は流れの悪い
滞った体になっていることを表す。←私、これだよ！！！
鎖骨周辺は体中をめぐったリンパが最終的に
到達するポイント。ここが詰まっていたら
身体の不要物（毒素）などが浄化されずどんどん
体内に溜まることになる。
のだそう。
で、先日ボディショ○で買ったクリームを
風呂上りに本を見ながらしたのですが…
う〜〜ん、真面目にゆっくり、リラックスして
自分ではできない。
ついついごしごし系のさすり方になってしまった。
真剣にしたら一時間はかかりそう。
やっぱりエステで人にゆったりと
してもらわないと家では「お母さん、なにしとん？」と
男衆に聞かれて落ち着かなかった。
恋と癒しのパワーストーン全カルテ
2007年9月15日 読書
あんまりにもやる気が流出しているので
また
パワーストーン買っちゃいそうだよ…
やる気を起こす石として
「赤、オレンジ系の石は仙骨のエネルギーを
活性化させる。仙骨を活性化させると
持続力、忍耐力、目的意識を持ち、どっしりと構えれる
、行動力がある、やる気が出てくる、と言った
現象が起こるようになります」と
あったので赤石の例として
「さんご」があり、これは家にブレスレットが
あったので、早速付けてみました。
さて、どうなるでしょう…
女はなぜダメ男にはまるのか?―ベスト・パートナーのつくり方
2007年9月15日 読書
今更旦那選びの本を読んでも仕方ないんだけど。
でもまあ、「やめと系」の分類もこの年になったら
「あたりまえだろ、そんな男ダメに決まってるし」って
思えるほど、やっぱり少しは人を見る目とかもできたのかな？
そこで結婚して「いやだな〜」って思ったときの
対処法でこれ、面白いって思ったのが、
口げんかが絶えないと言う場合は
『言いたい事を飲み込まず言うだけ言ってしまいましょう。
そしてタイミングを見計らって、
「えへっ」
「うふっ」と笑うのです。
どちらかがこの「えへっ」「うふっ」を繰り出すと
たいていの喧嘩は収まるのではないでしょうか』
ということだそうです。
自分の性格から言って
怒っている時に「えへっ」だの「うふっ」という
表現は普段でもありえないだけに
なんか笑える物があるなあ、と思った次第です。
普段から男に「えへっ」だの「うふっ」という
女が居たら後ろからドツキそうになるけどねえ…
20代前半の目の周り仔たぬき系なら
「見た目と頭の中身が一致している」と
納得できるけどな。
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いつかパラソルの下で
2007年9月14日 読書
児童文学からスコーンと離れて
スコーンと突き抜けた生や死そして性を
扱った、でもどこか全体的に明るい。
堅物を絵に描いた父が50を過ぎて
「性」に走ったのを知ったのは父が死んでから。
信じられない思いで父の故郷を訪れて
「父」を探すけど結局は自分達を見つめなおす
旅に他ならなかた。
父のせいで…って人のせいにするのは
簡単だけど、やっぱり自分を見つめて
自分の責任って言える様にならなくっちゃね。
「怖い話」かと思って借りたら
「エロイ」話だった。
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この本に
こちらの事情を口にする時
それは身勝手な言い分になってしまうのかもしれない
でも察して欲しい時がある
の一文が冒頭に書いてあった。
繊細な文章で「あ、わかる。わかる。」みたいな
まるで見てきて側にいるかのような機微をついた
内容なので女性作家かと思っていたら男性…
しかも小説を書く前は有名な作詞家。
それはさておき、ものすごく今の自分の状況と
合うものがあり、慰められた感じ。
あとがきにあるように「年齢設定を40．50にした」
と言うこともあり、楽なようで色々な煩わしい事に
日々さらされる年代でもあるのだろうか…
多分この表紙のイラストで表現している
『甘噛み』にも主人公が
「物事に偶然などは無く、何事も必然的と言うことだ…」
と思う箇所や
『晴天の万国旗』では
「もしあの時逃げていたら、私は一体どんな
私になっていただろう？」と言うシーン。
この『晴天…』は読んでいて泣きそうになった。
今、逃げたいから…
逃げたいこと放り出したいことの方が
多いけれど、今の状況は未来に繋がる
必然的なことなので、甘んじるしかないんだろうなあ…
同人誌系というか、独特の発想で書かれていて
今日みたいにイライラした日に読んでも
ちっとも楽しめなかった。
中途半端な終わり方だ、と思っていたら
ダイアリーの為に検索したら続編があることが
分かった。
小さな頃から「月」に心惹かれていた
すると「君は月族だから」といわれて自分なら
納得するだろうか？
19歳にもなって一回も人を好きになったことが
ない子がコインランドリーで初めて声をかけてきた
子とデートしようとする気になるのも理解不可能。
表紙の天野さんのイラストがこの物語の
不思議さを最大限に表しているかも。
初めの読み出しはめちゃ、読みにくかった。
サリンジャーの「ライ麦畑で…」か庄司薫の
「赤頭巾ちゃん…」みたいな感じ。
古臭い感じがしなくも無く、
展開のテンポも遅くて、すぐ読むのを止め様かと
思ったほど。
気を取り直して挑戦した結果、
最後まで完読。
背表紙の「青春恋愛ミステリー決定版」とか
書いてあるから借りちゃたじゃねーか。
ベリーダンス・エクササイズ―8つのムーブメントで恋に効くボディ
2007年9月8日 読書
図書館に行ったら、ありました！
で、早速さっき基本動作をやってみたら
10分もしないうちに顔から汗ダラダラ…
ビリーより汗がでるの早くねえ？
体とそれ以上に頭が固い
から、片方の足を曲げて、もう片方を伸ばしてそれを
交互にするだけなのにどっちも曲がってるよ…（涙）
かっくん、かっくんした動きになって
どこが「女性らしい曲線の動き」やねん！って
自分で突っ込んでしまった。
こんなんで付いて行けるのだろうか＠体験
彼方(ニライカナイ)
2007年9月7日 読書
この人の作品の「傾向と対策」として
1．主人公があまりにも人に従順。
疑いを持たず、悪者に自分の情報をダダ漏れさす。
2．過去に警察に嫌な対応をされて
警察嫌い。よって物事を悪化させる傾向大
3．主人公に親切＝悪役 それも思いっきり
反吐の出るぐらい頭が切れるほどに。
で、主人公を自分の思い通りに操作する。
4．周りの登場人物が後手後手の対応をとり
これまた状況悪化させる。
こんな感じ。
主人公にめちゃめちゃ親切な悪役が
本当に「悪」すぎて、胸糞悪くなる。
でも、ちょっと考えたらそこまで
他人に親切なのはどうよ？って疑ってみても
いいはずなんだけど、巧妙すぎて主人公には
ばれない。
『一週間の…』を読んでいたから今回の悪役も
すぐにめぼしが付いてしまった。
ほぼ、パターンは同じ。
読んでいて本当に主人公のトロさにイライラしっぱなし
だったんだけど、突き詰めたら
この人の専業主婦＝旦那、子供の時には父親に
保護者になってもらって自分から自立しようと
しない「甘ったれ」な部分が自分と立場が
ダブルから今の現状を突きつけられているようで
イライラするのかもしれない。
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一週間のしごと (ミステリ・フロンティア)
2007年9月5日 読書
高校生の幼馴染が連れて帰ってきたのは
「人間の子供」…
正直、読んでいてこの幼馴染の「ばかさ加減」
「全て人任せ」「深く物事を考えない」キャラは
イライラさせられっぱなしだった。
なんで、こんなにいい加減なんだ？
完全なメスブタ系。
そのバカキャラに巻き込まれている
主人公のお人よし振りと言うか…
てか、殺人事件が起こっている時点で
なんで警察行かないんだ？
無理、だろ？
いくら子供が行きたくないって言っても
状況判断しろよ！って突っ込んでしまった。
忍のやばさは半分ぐらいのところでわかったけど。
でも大まかに読み返してみると
子供（それも学校に行かせていない）を
ほっぽらかして男を優先している
オバハンが一番、許せなかった。
美容院の電話応対
2007年9月4日
で、相手が
「何時ごろがご都合よろしいですか？」
と聞くから
「××さんで10時」と答えたら
「すみません。××は午前中は予約が入ってます」
「じゃあ、別の人で10時」
と言うと
「他の者も予約が入ってまして…
お昼の×時からならお取りできますが。」
あのさあ、今日は午前中予約でいっぱいだったら
初めの段階でなんで、
今日は午前中は予約で混み合っておりまして
午後からならお取りできますが、いかがなさいますか？
ぐらい、聞けね？
ここホットペッパ○で見つけたトコだけど
初回から電話対応、こんなに低レベルだった。
予約入れたものの、正直こんなに気が利かない
受付の店なんて…と店の前でUターンしたいぐらいだった。
美容師のお兄さんが上手だったので、通うことに決めた
けど、お兄さんも最悪の接客だったら二度と行かね。
チェーン店だから入れ替わりが激しいだろう受付
までに力を入れるだけの余裕は無いとは思うけど
まじ、毎回ここに予約の電話入れるの気が重い。
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珍しく旦那が買ってきたんですよ
この本。
一言で言えば、自分の中に聞きたいことを1つ
頭に浮かべて、ページを開く。
するとその答えとなりうるアドバイスが載っている、
というシロモノ。
会社で流行ったらしい。で、買ってきたと。
正直旦那がこれを買ってきたとき
「めずらしいなあ、占いなんか絶対信じない
超現実主義なのに」とおもっていたら
旦那も「こんなしょうもないもんやと
思わんかった！！！！！！」と投げ打っていた。
と言うわけですっかり信用の無くなった
一冊であるが、昨日の求人広告に
気になるのがあったので思い切って
やってみた。
「面接、合格しますか？」
ご信託
「用心しなさい」
と言うわけで、履歴を送るのを止めたのは
言うまでもありません。（爆
と言うわけで、またもや引き篭り続行という
ことで。すみません。
日ごろ一生懸命働いている方々。
とは言うものの、去年のバイトでフジとかが
独身だけど定職に就かないのを、イライラする気持ちで
見ていたけど、自分がその立場になったら
気持ちがどうしても前に出ないってことも
確かにあるんだなあ、ってことが分かりました。
風に舞いあがるビニールシート
2007年9月3日 読書
「DAIVE！」で注目した作家さん。
児童文学の出身で「中学生」とかの「青春物」の
イメージだけに今回の「大人」ものになると
同一作家って気がしない。
でも、小川さんと違ってちゃんと起承転結を
短編集であっても用いてくれているから
すっと読めた。
この作品の中の「鐘の音」はちゃんとオチが
あって、でも、人生の深みもちゃんと表現されていて。
こう考えると「短編」ってある意味長編より
難しいかも。
少ない枚数で端的に景色を表現しないといけないから。
長編は長編で話のつじつまが合わないように
なら無いように全体を初めにキチンと作ってから
着手しないと尻つぼみになったらねえ。
博士の愛した数式 (新潮文庫)
2007年9月3日 読書
前回の「海」よりは何とか理解できる内容でした。
とはいえ、やっぱりどこが現実味が無く、ふわふわした
綺麗に表現すれば「幻想的」なんでしょうねえ…
まあ記憶が80分しか持たない博士の家に
家政婦として入った主人公とその息子。
会話が数式や数学的になるとがぜん色彩を
帯びて会話が弾む…
数学や数が嫌いな私には「？？？」な
ぶぶんもあったけど、主人公に言わせると
「分かり易い教え方」「今までの自分の数学に
対する見識が変わった」という、学校の先生に
居て欲しいような教え方らしい。
で、子供にはかなりの興味を示す博士のレクチャーを
しっかりと受け止め、中学の数学の先生になったという
ルートの存在がいい。
キチンと楽しくまた興味をもたせるように
優しく穏やかに教え、方向付けたら
子供はちゃんと応えて、自分で道を見つける
もんなんだなあ…とおもった次第である。
まあ、今回の作品のように「起承転結」もどきの
結果があればなんとか理解できる作家かも。
「海」のように自分の世界観だけでポンと
提示されてもなんのこちゃ、ついていけねーって
拒否反応を持ちそうな作家さん。
ネイル
2007年9月2日
あり、行ってきました。
男性が車を見ている間、女性陣は「暇」という
ことでネイルが「無料」でしてもらえるという
結果から言えば「これが目的！」みたいな
感じの人も居なくもなかった。
整理券発行で貰った段階で「2時間ぐらい
お待ち頂くかと…」と言われる始末…
旦那も珍しく「ここまで来たから、やってみたら」というから
まあ待つことにしました。
で、暇つぶしにポーアイを散歩したのですが…
ひあ〜すっかりゴーストタウン…
入居店舗が引き上げきっていて、コンビニぐらいしか
無いし、それよりこの人気の無さは何？？？？
夜怖くて絶対、歩けない！！！！！！
キャンパス地区として再開発しているけど
これ、実験とかで遅くなったらやばくない？？
女の子の親だと入学までに夜、見に来たほうがいいかも。
いや、一緒に帰った男子学生に襲われても
文句言えないぞ！
植木も伸び放題だし、金銭的に苦しいのか
噴水とかもすっかり乾ききってるし…
ここに今から商業施設を建てるのは止めましょう。
土地の「元気」がすっかり失われていて
死んだ土地（気）が漂ってるぞ。
まあ元々人口島だから寄せ集めの色々な土地の気を
押さえ込んで作っているのだろうけど、植木で言えば
すっかり「肥料分」が流出しきっている、そんな感じ。
ポーアイにある企業で「収益アップ」している
会社があるかどうか調べたら面白い結果がでるかもね。
それでなんとか時間を潰して戻って
「ケアにしますか？カラーにしますか？」
と聞かれたので「ケアで」ということで
マッサージしてもらって機嫌よく岐路に着いたのでした。
詳細は秘密にて
うにゃ〜〜短編集なんだけど、これまた
よくわからなかった。
学校の教科書的とでも言うべきか
「よく読みこまないと、作者のいいたいことが
わからない」そんな感じ。
読み込む努力なんかしたくもねえ！
日常のホンの一瞬、「詩」を文章化している
とでも言うのかな？
穏やかでさらっとした文体なんだけど
いまいち「？？？？？」で、だからナンなんですか？
って感じ。
短編も短編、関連性が無い短編だから
日記に書き記すがごとく、さらっと流して書いてます
見たいな感じ。
でも、本人は真剣に構想を練って書いているんだろうけど。
読んでいて白黒はっきりが好きなタイプには
向かないのかなあ…
情緒が無い、って言われたらそれまでだけど。
人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」
2007年8月29日 読書
「あなたの住む部屋が、あなた自身である」
「あなたの心の状態、そして人生までもを、
あなたの部屋があらわしている」と言うことなのです。
この夏、思いっきり寒気を呼ぶ
一文ではあ〜〜りませんか！
「あなたが幸せになるには、周りを幸せにして
あげてください。これは同時に周りが幸せになれば
あなたが幸せになるのです」
そのためには「雑巾」を持って
「ありがとう」と言いいながら掃除を
実践することです。
ちょっと恥ずかしいよね…
全て関連の無い、純粋な短編集。
表題の「モノレールねこ」はでぶっちょ猫に
首輪がついたのが縁で文通する話。
タカキの正体はすぐにわかったけど
サトルにはわからないものかな？
一番ラストの「バルタン最後の日」が
一番好きだった。
何気なく捕まえられて、飼われる事になった
ザリガニの目を通して、フータの家族の優しさが
伝わってくる。
初めは割り箸でつままれ、殻すらも割り箸を
通しでだったのが、最後の時はきちんと
「手」で掴んでくれたところにこの家族の
バルタンに対する気持ちが現れていると思う。
家族には面と向かって言えない悩みを
バルタンにだけは独り言として話し、
バルタンも「人間って大変だよな〜」と
同情するからこそ、3人が行った後は
しばらく「粗食」で過ごす覚悟のうえで
TDLに行った時に泥棒が侵入しようとするのを
阻止した挙句、水槽から飛び出し命を落とした
バルタン。
また、そのバルタンの行動を瞬時に理解して
泣く家族もいい、と思った。
実際にはありえないんだけどね。
でも、ペットって案外人間の愚かな姿を
冷静な目で見ているのかもしれない。
