プロポーズはいらない
2008年2月7日 読書
評価：4．5
有る意味斬新な分析かもしれない。
ポットペッパ○にエクステやネイルでモデルに
なるような
キラキラピカピカ系の女子を「熱帯魚」＝観賞されて
可愛がられる
バリキャりで男より仕事！となりふりかまわずその実
「結婚したいな〜」と思ってしまうタイプを「回遊魚」
と分類。
男に二股（実は三股四股…）掛けられた主人公が
ネイルに行ったりダナキャランのドレスを買ってみたり
と「美しくなろう！」と一念発起したり。
でも、それは回遊魚が熱帯魚を真似ているだけで
自分の分野ではない、って気づいたり。
で、なんやかんやあって
岡田ひとみはその真っ直ぐな瞳で
何かを問いかけるように私を見ていた。
それは勝ち犬が負け犬を見るような目ではなく
もちろんその逆でもなく、ただただ
「女同士」と言う見えない絆を見つめる
信頼と共感のこもった眼差しだった。
あたし達はかつて同じ男を共有しながら
全く違う生き方を選んだ。
「もうひとりの自分」同士なのだ。
熱帯魚族と回遊魚族は対極にいるのでもなければ
天敵同士でもなかった。
「女」という、同じ種族の生き物だったのだ。
今の自分が「本当の自分」か
「違う自分」なのかまだまだ「答え」は
でないけれど、答えは二つのうちどちらか一つ
ってことはない、って背中を押してもらったきが
する。
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まあ、なんといいますか、
著者のデビュー作品でありますが
発想がユニークだあ〜
予備校の屋上から隣のラブホの
一室が丸見えでそこで「のぞき」
＆「オナニー」をして楽しんでいる
女子。
と、同様に覗きに来てばったりと
出くわした、男子。
と、まあ、いいかも〜〜って
内容でした。
この表題作よりも同時収録の
「ハニィ、空が灼けてるよ」の方が
印象的だった。
時代設定は「今」でいけるんだけど
「都」が「戦争」に巻き込まれ
徴兵制度が復活。
まず最初に選ばれた基準が
「18歳以上の健全な肉体と精神の持ち主」
であって「ニート、フリーター」と
呼ばれる「身分」が差し出されるわけで。
当然嫌がる「赤紙」が来た若者は
自分で腕を折ってでも徴兵を免れようとする…
う〜ん、今時の子ならこれぐらいして
「逃げ」るためにはあれこれ知恵をめぐらせる
だろうなあ…
3次徴兵の時はもう「大学生」にお呼びがかかり
それでも「一流大学」でないとこが
日本の「学力優先主義」が透けているなあ…
情報も操作され明日にでも「爆破」される
運命の「都」のことを疎開した人間は
知ることなく「どうなってんのかなあ…」と
しか感じられない。
なんか怖いなあ…と思った作品。
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フォーチュンクッキー―幸運のおみくじ
2008年2月1日 読書
当たり前のことしか書いてないんだけど、
でも最近ちょっと「後ろ向き」な生活を
送っているから、そうだよな〜〜そろそろ
活動しなきゃな〜〜と思うんだけどなあ…
全て自分に必要なことしか自分の身には
起こらない、ってわかっているんだけど
本当にこのまま何もしなくていいんだろうか？
もう少し暖かくなったら庭仕事もしたいし
途中で放り出している手芸も仕上げてしまいたい。
でも、働いていた時と違って「時間に追われない」って
ことは逆言えば「別に今しなくてもいいじゃないか」って
「言い訳」を自分に与えることにしかならない。
むしろ「あれをしてこれをして」と
常に頭の中で優先順位をつけて
片付けていたときのほうが
メリハリがあったなあ…と
思う今日この頃。
なんなんだろう？この無気力感。
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以前借りましたっけ？？
とは言うものの最近「鎖骨」を
出した服を着たりミュール履いたりなんて
おしゃれのかけらも無い生活をしているから
春に向けてこのだらけた精神に活をいれねば。
恋愛運アップの為の8か条
1．香りを身につけよう
2．風通しのいいファッションを身につけよう
3．髪や肌の手入れは怠り無く
4．縁は明るい色が好き！
カラフルな装いが恋をサポート
5．アクセサりーで恋愛運を補強しよう
6．笑顔は縁と運を引き寄せるパワーアクション
7．恋愛運をアップさせたいなら、まず行動！
8．花を絶やさない美しい生活を送ろう
いちばん初めにあった海
2008年1月30日 読書
評価：2．5
自分の親友がいやな記憶を封印する為に
自分の事を綺麗さっぱり記憶から
消した時、自分はどうゆう行動を
取るだろうか？
初めて会う人に接するごとく
よそよそしさと距離感。
「忘れないで」と約束した高校時代。
悲しみが全体を覆っているけど
やっぱりこの人の本は最後には
ちゃんと「救い」が残されていて
読んだ後にほっとする。
評価：2．5
新人さんが書いた割には結構凝った
トリックと言うか伏線の張り方を
していて、「やられた」感はある。
推理ものと言うよりは「青春物」に
分けてもいいかもしれない。
封印した記憶をもう一度見つめなおすことにより
「自我の再生」というか「立ち直っていく」
「現実に立ち向かっていく」といった
成長ストーリでもある。
「推理」としての内容はおいといて
どうしても納得できないのが
主人公の「母」の存在。
なんていうんでしょうね〜
作者が多分独身、子なしだからか
こんな扱いを「母」にさせるのかもしれないけど
普通「自分の兄か息子か」って問われたら
どれだけ兄と仲が良くても何を差し置いても
息子のことを信じ、励まし、理解しようと努めませんか？
それを重大な秘密を抱えて暗く落ち込んでいる
息子の変化にも気づいていても何もせず
聞いてもやらず、聞いたら聞いたで
ボーゼンとするだけで「理解と励まし」の言葉
1つかけてやらずに！！！！！(怒）
重い告白をした息子に対してもうちょっと
きちんとした対応をしてやるべきでしょう。
受け止めてやるべきでしょう！！！！！！（激怒）
と、本来の筋とは違う点に目が行ってしまった。
こんな親だから主人公は血を吐く思いで
自力で解決していくんだけど。
「見守ってやる」って事は非常に大切だと思う。
その猫に何が起こったか?
2008年1月24日 読書
評価：2
もしこの本に書かれているように
ただのペットでなく「心のよりどころ」
である存在を残虐に殺されて
「たかだかペットごときで」とは私には言えない。
愛猫を殺しその耳を飼い主に送りつけ
1000万と言う大金を要求する異常さ。
1000万と言う大金を「猫」と言うものに
払うという飼い主の行動が理解されず
飼い主の方が異常者として扱われる。
彼女の生い立ちをもっと追及し理解すれば
「おカネで戻ってくるなら払う」と言う
気持ちは私には理解できる。
何食わぬ顔でペットショップ店員をしつつ
幼少から赤い血が流れぬ虫殺しから始まり
果てはハムスターを解剖しトイレに生きたまま
流すと言う横顔を持ちつつも、「さわやかな青年」を
演じ続けると言う異常さ。
どちらが「異常」かと問われたら
答えようがない反面、狂人然とした風体の女と
さわやかな男と言う仮面をかぶった狂人。
人は目に見える情報を優先しがちだが
心の奥までも見なければ「何が真実か」が
見極めれない時代かもしれない。
anego (小学館文庫 は 5-2)
2008年1月23日 読書
「あねご」と言う響きから
「姉御肌」とか「からっとしている」
「さっぱりしている」と言う印象を受けるのだが
さすが林真理子が書く女だけあって
ち〜〜〜っとも「さわやか」さが無い。
食欲と性欲は比例と言うか
完全に同じ物だな、と思わせる。
これはどの作品の女がそうであるとともに
林真理子と言う女が「強欲」で「無いものねだりの
業の深い女」と言う現われではないだろうか？
ワインよりも日本酒の方が「おいしい」と
感じるようになった、とあるが
これも男の趣味が変化しただけではないだろうか？
ワイン＝原産地、香り、色と言ったことを
一通り「うんちく」を傾けてやっと
「自分を納得」させてからでは無いと味わえないのに
対してポン酒は「黙って飲め」、飲んだら
余計な事を言わずとも「わかる」ものであるから。
若いときの男選びは「三高」を始め色々な
条件を吟味して自分に「吊り合うか」という
傲慢極まりない考え方をしていつまで経っても
決められず30過ぎても独身のまま、というのは
当然の結果だと思う。
私みたいに「結婚できないだろう」と思い込んでいた
女が「いいですよ」と言う奇特な男が現れたら
条件なんか吟味する間も無く「はいはい、それもいいかも〜」
と話が進むのは当然である。
主人公も「なんで自分より綺麗でも才能があるわけでも
ない平凡な女が結婚できて、自分はできないのか？」と
悩んでいるけど、そりゃアンタ「勘違いのうぬぼれ女」
の何者でもない。
自分の商品価値を見誤ったらそりゃ売れ残るでしょう。
それも都合のいい女として軽く扱われて。
バブルの時代の「正社員」が30後半から40代となりつつ今
本当に結婚もしないでこれと言って仕事ができるわけでもない
女がこの先会社でどのように扱われていくのだろう？？
仕事ができたら「独立」と言う選択肢も残っているけど。
主人公は35で退職して派遣さんになったけど、
それも小さい小さい会社で。
更新してもらえなかったらどうすんだろう？？と
今時分がもし結婚していなかったらこの主人公と
同じように年下にはいいように利用され
既婚者からは先の見えない関係を提示され
どこまでも「漂って」居たかも知れない。
そう考えたら適当な時期にさっさと
結婚してよかったな〜〜〜〜〜と
この手のOL小説を読むたびに安心するのである。
これが唯川さんになったら
キャリアか専業主婦か？と
堂々巡りになるんだけどね。
ただ本編ではこんなに簡単に
男と寝ちゃって肉体関係をホイホイと
結ぶその「軽さ」は理解できない。
それも「ここで食事したら今日あたり
ホテル行くだろうな〜〜」って予測が付いて
いるってのがイヤだなあ。
そんなそこの浅い「駆け引き」を
している暇があったらもう少し相手を
「理解する」努力をしたらどないですかいね？
若くも無いんだから、タダのやらせの
バカ女＝30過ぎた独女、ってイメージが
定着しちゃうよ。
でも、現実の世界ではこんな尻軽女の生態を
知ることはまずないから、「隣の寝室」ではないけれど
他人の性生活を覗き見する感覚でこの人の本は
ある意味面白いのも事実。
「他人の不幸は蜜の味」ってことを実感させられる。
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朝顔はまだ咲かない―小夏と秋の絵日記
2008年1月21日 読書
高校の時いじめられてひきこもりに
なってしまった20歳の女子の話。
日常のちょっとしたことの
「不思議から推理」なんだけど。
自分にとっては「大きなきっかけ」。
でも、相手にとっては「そんなこと言ったけ？？」
という「その時のノリ」で片付いてるモンなんだな、と。
要は自分の心のあり方ひとつで
相手がどう言った、どんなことをした
かと捕らえるようになるのかな？
自分が思うほど相手はこっちのことを
思っていない。
29歳のクリスマス (新潮文庫)
2008年1月21日 読書
10年以上前にドラマでしてたっけ？
見たことは一度もないんだけど。
たった10年と言うか、時代背景が
ガラッと変わったな、てのが印象。
今の時代「30までに結婚」なんて言わない
言わない。
むしろ「おひとりさま」とシングルでも別に
問題ないし、って風潮になってるし。
女性の会社での立場も変わって
派遣がはびこって正社員の人って
少ないし。
だから上司と不倫して、好きでもない男と
婚約して「恋愛ごっこ」みたいなこと言ってられた
当時は女にとってはよき時代なのかもしれない。
今のOL（と言う言葉自体が死語になりつつある）
さんてどんな風にしごとしているんだろう？？
評価：3
「バブル」と言う今から思えば
「本当にあったこと？？？」と
実感さえないような華やかな時代。
その時代の「風俗史」と言ってもいいような本。
「パーソンズ」や「小林麻美」といった
「なつかし〜〜」固有名詞が出てきて。
他にもぼかして有るけど「これはあの人の事？」と
勘ぐってしまうような描写。
では、五十嵐厚子って言う人は
本当にいたんだろうか？という
疑問をもったとしても、
そういう時代の象徴だったということで。
ほうかご探偵隊 (ミステリーランド)
2008年1月16日 読書
評価：不可
作者自身があとがきに書いてあるように
小学校の時、学校の図書館で競うように
「少年探偵団シリーズ」とか「アルセーヌルパンシリーズ」
とか読んだなあ…と昔を思い出してしまった。
少年…の方はあの表紙のイラストがなんとも
不気味なんだけど借りてしまうという…
子どもはこのシリーズを全く借りてこずに
「忍たまシリーズ」や「星新一シリーズ」だなあ。
もったいない、こんなに面白いのに。
って、別の本を面白いと評価してどないすんねん！
今回の本は評価できましぇ＝＝ん。
「なつかしいなあ…」ぐらい。
小学生の時ってしょうもない「事件」が
起こったらそれこそ「大事件」のように
大騒ぎしていたなあ…って振り返るぐらい。
「難事件」なんて起こるわけないんだけど
何であんなに「楽しめた」んだろうなあ…
イラストが可愛かったです。
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今週から来週にかけて「本を読んで待つ」時間が
多くなる予定なので今回は「太目の小説」という
コンセプト（？）で借りてきました。
評価：2
非常に申し訳ない評価ですが「内容的に」
というか「小説として」ということから
考えたらこんなもんかと。
読み始めて一瞬「ノベライズ？」と
思うような文体。
もしくは脚本＋小説＋アニメのナレーション？の
融合体のような文体がどうしても受け付けない。
これがこの本の「特徴」もしくは「目玉」って
いってしまえばそれまでだけど
ストーリー自体はどこにでも転がっている
「やきもき系ラブコメ」だけに
文体をもっと整理してくれたほうが
「小説慣れ」している人間には読みやすい。
ゲームとか漫画（アニメ）の
急に話が飛んだり、ナレーターの
突っ込みが始終入るようなタイプに
慣れている人にはこれはこれで読みやすいのかも
しれないけど。
あと、突っ込みどころがテレビの芸人のように
「身内ネタ」「自分達だけ分かって盛り上がる」
ようなようは「オタク」だけが理解できるような
エピソード満載で「優越感」が感じられるのもイヤ！
「大江千里のリアルにい〜きてるか〜〜」とか
「十人十色」なんて当時フアンじゃなきゃ
しらんだろ〜〜に。世代的にも。
（私が高1ぐらいだったと思う。テープ借りて聞いたから）
ちょっと昔と言うか「私はこんだけ本を読んで
賢いの〜〜」的な小説家が書く本は
「芥川のなにそれ、パンセのほにゃらら」見たいに
この本は絶対読んでおかないとダメ、読んでいて
当然のように「例」として文中に登場していたけど
それはそれで「悪かったね、難しい本読んでなくて！」と
作者に対して嫌悪感を持ったものだけれど。
テンポはそれなりにあるから「暇つぶし」には
最適だけど、「残らない」本でもあるんだよな〜〜
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アクシデント&事故こんなときどうなる―賠償金額から読み解くトラブルの実態
2008年1月14日 読書
今の世の中弱者から
カネを絞る取るには
法律の知識が絶対必要！と
最近富に思います。
法律の裏の裏の裏まで熟知していれば
お縄を頂戴せずに絶対に金儲けができる、
この理論にのっとり893が東大卒だったり
インテリが増えているのは理解できる。
顧問弁護士、税理士とスペシャリストを
そろえているのも。
表面的な法律なんてドッチでもいい。
要は法の網の目を知っているかが
勝負の分かれ目。
網の目を知るには「蛇の道はヘビ」って
事かもしれないけど…
深夜の人目のつかない公園で
Hした場合、見つかったら
懲役6ヶ月以下もしくは30万以下の
罰金
だそうですので「安く」上げる為に
「公然」な場所でしないほうが身のためです。
交通事故で信号機にぶつかりました。
弁償するには押しボタン式信号機で200万程度、
矢印や表示が変わるものは800万から
1000万もするとか
事故っても信号機だけにはぶつけるな、
ってことですね…
埋み火―Fire’s Out
2008年1月12日 読書
評価：スペシャル5！
大好きです！この人の本！！
ミヤベの優しさ、真保さんの資料に基づいた
緻密さ、柴田さんの低層や社会の矛盾を
あぶりだしたハードボイルド系この3つを
足して割った感じ。
この人の本は「警察系」「消防系」の
4冊しかまだ無いみたいですが
どっちも身内にこの職業の
人が居るんですか？と思うほど
超自然にこの「業界」のことを綿密に
書いている。
例えば私でも知っているからもう周知の事実かも
知れないけど「警察と消防は
仲悪い」とか「飯作りが主で、消防を
旦那に持つと超嫁は便利」とかね。
火事の原因から発火までそれはそれは
懇切丁寧に描写してくれているから
「げ！！こんなんで燃えるのか！！」と
「防災意識」を植え付けてくれます。
コンセント近くの「埃」気をつけましょう！
電気ポットのマグネット部分、水に濡らさないように
気をつけましょう。
そしていくら老い先短いからと言って
絶望したからと言って放火で自殺するのは
やめましょう。
利益を生み出す主婦パートを育てるすごい方法―パート社員が社長さんに伝授!
2008年1月11日 読書
これを読むとなんか自分が行っていた
パートのレベルがいかに「低い」かがわかる。
要は会社はパートを「人間とは思っていない」てこと。
いかに安く使って、重い仕事をさせ、使い捨てるか。
それだけ。
「育てよう」なんて思っていない。
初めにキチンと社員教育＝どんな仕事をしてほしいか
を説明せず、困った時に相談できるようなシステムに
せず、挙句勤務年数だけ長く仕事はさっぱりの
オバハンが居座っていて、業務に差し支える、
そんなんばっかりだった。
ちゃんと仕事をしていた人がある日一斉に
辞め残ったのは仕事全く
できないさんの為、急遽募集するも
そんな都合のいい人採用できるわけ無いし。
で、こういう最低な職場に応募しちゃうのが私、
てパターンで、仕事を教える人が居ないのに
仕事を押し付けられてパンクして切れて終わり。
2週間も社員教育なんてしてくれなかったぞ。
どのパートでも。
行ったその日から即実践。
キチンと教えてくれないくせに、文句だけ言われて。
何であんなに必死になって仕事覚えようとしたんだろう。
あほらし。
蓋を開けたら教える方がキチンと
ひとつのやり方をしていなかったてのが
いつものパターン。
だんなに「マニュアル作れ！って言ってやれや」
とどの職場の時も言われるし。
この会社のようにほぼ全員
パート社員の方が絶対いい！
だって「条件が一緒」てことでいつものパターンのように
「なんでパートの方が仕事忙しくて、
正社員の方がぼ〜〜〜っとしてるねん！」って
不満あったし。
仕事しないヤツがボーナスあってちゃんとしているのが
700〜800円なんて。
まあ、市役所のま〜〜〜〜〜〜〜〜ったく
仕事しないで一日中笑っていたオバハン係長は
もう税金の無駄遣いの何者でもなかったけど。
あれから課長に出世しているのを新聞で見たときは
「…」だったけど。
働く側の意識が高いのもうらやましいし
トップも「人を大切にしている」ってのが
現れているのもうらやましい。
だって、誕生日にトップが「ケーキ」くれるそうです。
そこまで「あなたが働いてくれてうれしい」ってことだし。
入って2，3ヶ月未満のパートにあれこれ
部品が無い！とわめくだけのおっさんが居たり
おっさんと二人っきりの事務所で休みも満足に
取れないような初めの条件とまったく違う、
そんなトコしか採用されないんだけどな。
いつかはやる気に満ちた、活気のある
職場が見つかったらいいのになあ…
評価：4
この人の作品を読んで3冊目にしてやっと
納得のいく作品に出会えた、って感じ。
「すきだからこそ」の後に続く言葉が
「許せないから、別れる」って流れになった
1作品目。
そりゃ、ないだろ〜〜と登場人物がリンクしている
2作目、3作目と読み進めていくうち
最後の作品を読んだあと、1作目に戻って
読んだ時初めて、この作品のよさが解った。
「好きだからこそ、信じる」
「すきだからこそ、あの人を追って死ぬ」
「好きだからこそ、この娘をあの人のもとに届ける」
好きだからこその後に続く言葉が
こんなにあるのかと思うぐらい
「好き」と言う行為に対して
色んな行動を取るのが人間なんだな〜と。
一冊目に読んだ本はどちらかといえば
自分の「好き」を人に押し付けて
自分でがんじがらめになって窒息している
感じ。
2冊目は「好き」のあり方を完全に
取り違えている感じ。
3冊目は好きのあり方に「余裕」が感じられる。
見失っていた自分をやっと冷静に客観的にみれる
環境になったんでしょうねえ。作者の方。
「好きだから、浮気をした相手が
どうしても許せなくて、別れる」
自分の気持ちが相手にまっすくであればあるほど
その「裏切り」の存在が大きくて
耐え切れなくなった主人公。
でも、最後に本当に好きな人や好きな人の
娘を傷つけることなく「ただ一本のあなたへ
真っ直ぐに繋がっている道（気持ち）だけは
たとえ距離がある別れがあっても
離れることの無い真実」
深いよなあ…人を好きになるって。
いや〜〜これだけ深く想いを寄せてみたもんだ。
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なんでそこにいる「自分を思ってくれている人」
に気づかず、自分を「傷つける人」に
引かれちゃうんだろうねえ…
二股かけられてても
文字通り「穴埋め」の存在であっても
相手が来たい時に来るだけの存在であっても
それを受け入れるって…
無理！ぜえったい、無理！！！
そんな失礼なこと、私絶対受け入れられへん！
しかもあんだけ散々傷つけられたのに
再会して「ホテルに会いに来い！」と
言われて気持ちがぐらつくかあ！！！！！！！
カレシおるねんで！！！！
ず〜〜〜と見守ってくれて居た空気みたいな
人が居るのにも関わらず！！！！！
有る理由で男の居る町の駅には降りなかったけど。
いや、もう、なんつーかこんなん
腹立つわ！！！！
明るい恋愛がいい！
暗いのんいやや！
しっかり前向いて、ゆるぎない
自信と愛情を抱いたのがいい。
…ちなみに旦那とは
「父さん！へえこいたやろ！！！
臭すぎ〜〜〜〜死ぬ〜〜〜〜」
「え〜〜臭うか？？三分前やぞ〜〜」
「しぬ〜〜〜しぬ〜〜腹ん中くさっとる！」
そんな会話しかしてへんから、こんななんともいえない
「相手を恋焦がれて自分を見失う」小説
読んでも実感わかへん…（ため息）
欲しいのは、あなただけ
2008年1月8日 読書
自分より年齢が下の人が書いた
「大学生活」は明るいのだけれど
どこか虚無でどうしていいのかわからない
的なタイプが多く、
自分より年上の人が書いたものは
妙に「ドロドロ」というか「情念」みたいな
のを感じるのは気のせいだろうか？
もしかしたら作者の時代背景が
しっかりと反映されているのが
大学なのかもしれない。
評価：2（趣味に合わないので）
題名からして「重い」のだけれど
主人公の女は「どこまでも女」の感性
である。
私が男（彼氏）だったら
逃げます。
結婚を望むのでもなく、ただ
「一緒に居たい」その気持ちだけで
一生を終えるということは
女にとって幸せなんだろうか？？？？
一緒に居たい、そりゃわかるよ。
好きだったら余計に。
でも待ち続けているだけ、
判断力もなくしていくのは
人間としてどうなんだろう？？
情念とむなしさと。
自分の友達がこれだけ男にのめりこんだら
正直引くし、離れるだろうな。
男にのめり込む＝孤独が怖い人
なのかもしれない。
捨てられるのが怖い、って言うけど
何で自分から捨てないの？もっと
自分にパワーをくれる人を自分で
見つけ出す努力をしたらいいじゃない？って
思うんだけど、多分人種が違うから
お互いにその感情が理解できないで
終わるんだろうな。
とは言うものの、女に生まれたからには
一回でいいから我を忘れるぐらい
男にのめりこみ、殴られても離れない、
浮気されても別れない、24時間男の事だけ
（それって24時間セックスのことを考えている
ってことなんだろうなあ…）考えて
男がドアを開くのを待っている、という
「ドロドロ」も経験してもいいかも〜〜と
一応は思ってみる。
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大学に入学したら「何か変われる！」とか
思いっきり期待しがちなんだけど
思いっきり環境変わるし、上手く人と付き合えないし
むしろ自分から積極的に「変わろう！！！！」と
決意しないと流されて無気力になっていく…
自分の学生時代を思い出しても
「な〜〜〜んも自分から動かなかった」って
言う後悔だらけ。
だから少しでも楽しい思い出を作れるように、
って次男とかにハッパをかけて焚きつけたのだが…
今回は失敗でしたね。
やっぱり「自分から」ってのが大事。
とはいえ「過ぎ去った」からこそ
「あの時、行動していれば…」って
思える。
現在進行形で「岐路」に立っている人間に
いくら言っても説得力に欠けるなあ。
「電車男」の主題歌歌った「サンボマスタ○」なんか
正直今までのバンドのイメージを
覆して成功している。（たまたま、今MTVにかかっている）
「太っていてめがねのボーカル」なんて
「売れない」って一蹴されそうなキャラなのにね。
でも、踏み出したんだな〜〜この人たちは。
失敗とか挫折を感じてもいいから
やぱっぱり自分から目標を見つけて
挑戦することが若いときは大切だと思う。
もう、あの頃には戻れない人間から
見たらせっかくの時間と若さ、
有意義に使ってみませんか？？
「無理」だと諦めずに。
やってみないとわからないのだから。
と、しつこく言うから余計にやる気をなくすんだ
ろうなあ…
次男の時間の使い方見ていたら本当にイライラするん
だよ〜〜〜〜〜〜〜
かわれるもんならアタシが受験して
通学したいんだよ！！！！！！！！！！！！(叫び）
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