Ｖコレクション　光文社

う～～ん…
このシリーズにして正直、一番
毛色が違うというか…
全然感触が違うというか…
今までの本はどっちかというと
どこにでもいるような女主人公が性に目覚め
色んな男と交わり、最終的にはイケ面男と
ハッピーエンド的な話が多くて。
これは簡単にまとめると

『女主人公のアパートの向かい側に住む男と
窓越しに顔を合わせる。相手がこっちを見ているので
挑発したらテレフォンセックスもドキの関係になる。
で、そのときにどんなセックスがしたい？と聞かれて
「欲情したあばずれ、可愛いメス犬、安っぽい女…」的な
発言をしたので後日娼婦の格好をして部屋に行くことに。
その時嫌な事を強要されたらある一言を言えばそのことも
二人の関係もそれで完全に終わる、というゲームの開始。
で、娼婦の格好をしてレイプもどきをし、
次はアナルレイプされそれをビデオに撮られ（目隠しされていたので
盗撮されていた）、ビデオ鑑賞会をしようと誘われると
男の友人も来てまたもやセックスするし。

なんでここで「最後の一言」を言わないのかな？と。

で、まだ悪夢はまだ続く。
数日身を隠していた男から連絡が入り
ボーイフレンドに付き添われて指定された場所に行くと
複数の男達が…
この時点で帰ればいいのに、ボーイフレンドを帰して
結果は輪姦。でも和姦か？
だって「一言」を言わないのだから。
ゲームは続行中、ってことになる。
挙句自分の店で自分がダンサーになって
セックスパフォーマンスをする。

ついに、自分の方から最後の一言を言おうと決心して
男のアパートに行くと男は出払った後。
「だが、俺はもどうやって対等にプレイしていいのかわからなく
なった…」という手紙を残して。

どこまでも男の要求＝欲望に応えた結果がこれかよ…


まあ、女はドＭだった、ってことで
落ち着くのかなあ…
素性も分からない男とセックスした時点で
もう既にこの女終わっているというか。
ビデオ撮られてなおかつ怒りもせずに
関係を続けるこの女の神経が私には分からなかった。
挙句第三者にも見られて。
愛は無い、って分かっているのに
その肉体と言うかペニスが欲しいという欲望が
押さえられないほどの愛欲ってすごいよなあ。

最近ソフトＳＭとか取り上げられているけど
これは相手との関係がある程度「信頼」できてないと
無理だし。
これもマンネリセックスに少し興奮と刺激を
与えるだけで、どんどんエスカレートしていくと
この本みたいなことになるんだろうなあ…

何事も程ほどにしておきましょう。ちゃん、ちゃん。

Ｖコレクション　光文社

二組の夫婦が一組は旦那の浮気、
もう一組はダンナがゲイと発覚。
めでたく離婚成立して慰謝料をガッポリ
せしめて女二人で商売を始める。
その商売が高級ホテルと快楽の館…

とまあ、どっちかっていうと
エロ描写よりもこの商売をどう成功させるか
っていう事がどっちかってと、興味があった。
女の復讐劇ぽくて。

まあ、エロ描写はおまけと言うかサービス
ぽかった。

早川書房　１５００円＋税　スティーヴ・サンタガティ著


う～～～んはっきり言って日本ではあまり
参考にならないと思う…
だって日本の男はヘタレだから、こんな風に
女性と「ゲーム」のように恋愛を
楽しめるだけの器がないから。

ただ本文中に

「もし君が鏡の中の自分を見て
自分のせくしーさにワクワクしなければ
おそらく黄金のバランスを見失っているんだろう

セクシーさ
セクシーさ
セクシーさ…

さてセクシーって一体なんだっけ？？？

昔薬師丸ひろ子主演の「メインテーマ｣と言う
映画で彼女が桃井かおりさんに
「セクシーになれば、ってどういう意味ですか？」と
質問したら
「頭の中をからっぽにすることよ」と
答えるシーンがあったけ？？

そのときも分からなかったけど今も
分からないこの台詞。

自分の姿を見てセクシーと感じることなんて
今まであったかなあ…

むしろ学生時代に痴漢にあった時に
母親に「アンタに隙があるから」といわれて以来
女っぽくすることを封印したような…
今時の読者モデルのように
素人かＡＶ女優か分からないような服装は絶対できなかったし。
まあ、時代というかその時の風潮だけど。

まあ、質の悪い、自分よりレベルの劣る男を
「彼氏」にするのは簡単だとは思うものの
その一方で「いい男」って今の時代
本当にいるのかな？って思うわけで。

本文にもあるように「真面目でいい人」なんて
恋愛するにはもう全然面白くなくて、退屈って
ことは結婚したらよ～～～～～～～く分かったけど。

恋愛と結婚相手は全く別、ってことは常識として
捕らえないから、あれだけラブラブだったカップルが
あっさり離婚しちゃうんだろうなあ…

黒川伊保子＝監修
小林美佐緒＝絵
ＰＨＰ出版９００円

やっぱり本を引っ張ってこれない。
以前のバージョンだと作者でも引っ張ってこれたのに…

さて、男女の「脳」の違いは
行動にも違いが現れ
「どうして分かってくれないの？」と女性陣が
頭を悩ます元ですが、ま、その違いを知りつつ
相手をうけいれろ、ってことで。

別に読んだから「明日からハッピー」になるとは
思えない内容でした。
全てを「脳」で理解しろ、って内容は
それこそ「女性には向かない」内容ではないでしょうか？

まだ、レビューみたいなことはできない
んでしょうか？
本を引っ張り出せないのでイメージしにくいです。


さて、「長」に借りた漫画です。
５巻まで借りて、もう号泣。

中学のときと言うか学生時代に
そして現在でも本気で人を好きになった
ことのある人間にはちょとあの頃のさまざまな想い
があふれ出て…

高校生の主人公カップルが特に女のこの方が
「好きだから、相手が傷つくのがいやだから、だから別れる」


高校生の男の子にもっと人生経験があれば
女のこの「本当の気持ち」がわかってもらえたら
二人は別れずに済んだのに…

一番そばにいて、一番相手をわかっているって
思っていたのに…
すれちがい、不安が二人の距離をどんどん広げて。

せつなくて、悲しくて…
好きな人と一緒にいたかった。
意地を張らずに素直に側にいたかった。
一番大切な人が誰か分かったのに。
何で別れちゃったんだろう…

様々な記憶が呼び起こされて…

中高生よりも色んな経験を積んだ人の方が
この作品をより深く味わえると思います。

早く残りの本を貸して欲しい！！！

慣れるまででしょうが、
正直使いにくいし、以前登録しようとした
他のブログの形と似ている、というか

どこにでもあるブログになった
ような…
ダイアリーはシンプルが持ち味だと思うので
一杯機能が使いたい人は別のブログで書いてもらい
地道に書きたい人はこっち、って感じにして欲しいなあ。

わがままですが。

早くなれるように頑張って毎日更新したいものです。

『トップレス・ダンサー』エマ・ホリー
このVコレクションを読み始めて
初めて「日本」というか「日系」の男性が
主役でがんばって「H」を披露してくれました！！
まあ、一応「お色気」本なのですが
結構日本の性文化にも触れていて
お色気を除いたら一般小説として
十分成り立つだけのものはあると思った。

『料理人』エマー・ホリー
落ちぶれたレストランにやってきた
「凄腕」のシェフ。
彼が作る料理を食べたら妙に官能的な
気持ちになるという…
って、食べてみたい。
そして食べさせてみたい。

『ラブ・トライアングル』えま・ほりー

おもしろくない、と思って読み飛ばしてたら
「トップレス・ダンサー」の後ろに
この本がデビュー作との紹介が有った。
納得。
まだ、この手のしりーずをどのように
料理していったらいいのか
本人もわかっていなかったのかな？

亀山早苗著　新潮文庫　400円＋税

題名だけで買ってしまったけど
以前図書館で借りた「マリッジ・セックス」の
改題、文庫版でした。
（ちっ！損した）

でも、改めて読むと
初めに読んだ時はなんとも思わなかった
内容が「あのこと」を経験したら
この本に登場する全ての女性(妻）
の気持ちがわかった。
結婚して10年以上たつ「夫婦」が常に
新鮮な気持ちを持ち続けるには
この本に書かれているような「特殊」な
状況も必要だと。

ただ何もせずにいたら夫婦なんて
バカらしくてというかもう
相手の存在なんてどっちでもよくなる。
ただ相手はどうであれ「自分はまだ好き」であれば
その思いをどうしたら相手に分かってもらえるか
やっぱり行動するしかないし。

文末に「解説」があるのだが

「嫉妬は必ずや愛とともに
生まれる。だが必ずしも愛がともに
死ぬわけではない。

嫉妬は愛よりも長生きし
シバシバ愛の蘇生を助ける

確かに「あのこと」は根底に私の
「嫉妬」があったからこそ全身で
怒り、その怒りを相手におもいっきり
ぶつけた結果かもしれない。

ただ、やっぱり相手には伝わっていない、
と思った。

ブックレビュー機能、完全に停止して
しまったのでしょうか？？？？
一向に更新と言うか機能が変換される
様子がないのですが…

で、買ってしまった。
アンアン。
特集はずばり！！！！！！
SEXで恋はもっとときめく！！
ですよ！！！！
土屋アンナさんのセミヌードの表紙！
皮の服ってどうしてこう、セクシーなんだ！！
エロイ！！
買ったのにまだ目を通せないという
現実…
（今日は最終日なので〆のため
残業したのだ）

早く土日の休みになったら
ゆっくり読む予定。

SEXの研究をせねば！！
てか、ダンナが読まないと意味ないんだろうけど。

以前読んでいた「Vシリーズ」。
まとめて7冊借りてしまった。
「Vシリーズ」とは海外の女性作家による
女性の為のセクシャルファンタジー。
といえば聞こえはいいけど
ハーレクイ○をエッチにした感じ。
少女漫画とレディスコミックの違いか。

『ハイランドの媚石』ジェーン・ジャスティン
　　そのルビーをつけた女は
どんなみだらな要求をも受け入れるという
「伝説」を調べる為に取材旅行をする
女性記者の話。

　　結果を言えば相手になかなか素直に
「セックスして」と言い出せないから
「セックスしたのはルビーのせい」と
いえちゃうので私は欲しいな、って思った。

『女士官候補生レミー』クレア・トンプソン

軍隊と言う厳しい世界の裏で
秘密裏に行なわれている「秘密クラブ」。
実態は「奴隷」と「ご主人」の役を
受け持ち本来表に出ている性格とは
全く逆の役割をする。

　う〜〜ん。ものすごいプライドの高い女が
「奴隷」というのが性に合っているのか？
と設定に疑問が。
しかも旅先でであった男に「ころっと」参って
軍隊まで辞めてしまう＝それが真実の愛ってのも
なんだかな〜〜
設定に無理を感じる。

『シンフォニーX』ジャスミン。ストーン

離婚を決意した元ビオラ奏者が
ツアーに参加。であった男達と
次々に身を任せる…
　　　

　このシリーズでは初めての「日記風」
の文体。
が、正直テンポが悪くて、途中放棄。
なんかノリが悪すぎ。
で、今まで主婦だった女がそう簡単に
モテてセックスできるもんか？？？？と。
そんなに魅力的だったら夫に浮気されない
位の努力はしてるでしょうに。
（と、自分と比較する＝反省）

　　欲求不満炸裂ですが、それにしても
海外のセックスは必ず「アナルに突っ込まれる」
描写が有ります。
あちらではアナルが主流というか基本なんでしょうか？
と、海外通の人がいたら聞いてみたい事項。
痛そうだけど、描写では「快感」が
得れるみたいで。
その前に「汚い」って思ってしまうのが
セックスを楽しめない原因かもしれません。残念。