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一条ゆかりは子どもの頃「読まなかった」
作者の一人。
今読み返したら「絵が大人っぽすぎる」という
理由だったのかも。

逆を言えば1974年の掲載…私が8歳ぐらいの
時の作品ですね。
デザイナーの話なので服のデザインが多数出てくる
のですが、今でも十分通用するデザインの数々。
それ以上に今の漫画はパソで描いているのか
誰が書いても同じような絵柄になっているけど
これはちゃんと手書きだけ有って
「この人独自の効果画（？）」があって
「この人らしさ」があるのがむしろ新鮮。

ｽﾄｰﾘｰをつっこめば突っ込みどころ満載ですが…

１．最初に鳳麗香が28歳と言う設定ですが
子どもを生んだ年齢を考えたら36歳。
しかも初めは20代の絵柄だったのがどんどん
年相応になってふけていくし…
２、父であり夫である人の年齢も30男ですが…
って設定だけどこの絵はどうみても40代から
５０代男の顔でしょう。いまどきこんな３６歳
ふけすぎ～～しかも雑誌の編集長だったら
流行に敏感なのに…

年齢の設定がどうしても無理がありすぎ。
あと、打ち切りになったのかラストの処理が
ちょっとなあ…
主人公の「亜美」がそれじゃ一体何のために
生まれてきたんですか？かわいそうじゃないっすか！
と突っ込みたくなる。

今もし書き直すとしたらちゃんと「デザイナー」として
独り立ちした話を作って欲しい。
男子同士の恋愛とか生い立ちとか不幸の要素を
詰め込みすぎましたね。

とはいえ、３０年以上も経った作品ですが
十分おもしろかった。昼ドラ系ですね～～

♪

どういうことで選ばれたのか
よくわかりませんが…
新入社員の「よくあること」を
短編エッセイ漫画にしました、
それだけ。

今、写真の為に検索したら
続編とかもあるし。
作るんかい！って感じですが。

♪

で、槇村さん。
別マの「愛のアランフェス」で
大好きになりました。その後
「ダンシングゼネレーション」や
「ＮＹバード」へと読みましたが
「ＮＹバード」あたりから「あれ？？」と
違和感が…

多分著者自身もどう描いたら
いいのか悩んでいたのでは…

さて、2000年に発行されたこの本。
思いっきりスコーンと突き抜けた感があります。
多分悩みが吹っ切れたのでは？

本作にて
29歳と言う「微妙な女心」＝結婚したい
仕事も認められたい。
結婚して「守られたい」
相手が好き、なんじゃなくてただ「結婚」という
ものにあこがれている。
という主人公の気持ちと

妹の彼氏が「商業ベースで物を作って売ったら
お金は入る。でもそれは本当に自分が
したいことではない」とフリーターから起業へと
目覚めていく。

そして、姉妹ともに「いい子」を
演じていた母からの自立。

といった要素が上手く絡み合ってます。

そして

現実がぴったりこないだけでしょ？
だったら、自分に合うフィールドを
自分で作れば？

という
私にぴったりなセリフを見つけました。

受身だけの人生に決別して
自分の足で立つ。
そして一人で立てるようになったら
二人でいても倒れることはない。

恋愛や結婚相手や家庭や子どもや
会社に甘えたりしがみついたり
しないほうがいい。
相手次第で自分の人生が決まるポジションには
入らないことだ。
そういうものからは手を離したほうが
自分の力になる
じつりょくがつく
甘えから離れるほど
自由になる
どんどん不安がへる

槇村さん、ふっきれたんだろうなあ～

懐かしい！！の一言に尽きる本！！
昭和30年代からの器の写真が
てんこ盛り！！！！！！

「あ、こんなガラスの器あったし！」とか
「みつまめ、あまり好きじゃなかったなあ…」と
小学生時代にタイムスリップするには
お勧めの一冊。

実家や旦那の実家に行ったら
絶対食器が残っていそう。
とはいえ、これらの食器ばかりを
並べるとなんか「貧乏くさい、古臭い」感は
ぬぐえないのでモダンかつシャープな
現在のインテリアの中でこれらの品々を
使ったら「なんか、あったかい」って感じが
増すのではないでしょうか？？？？

ノリタケの小花柄の食器とか
今でも売っているのかな？？
結構「欲しいなあ」と思う商品が掲載されているので。

いいものは時代を経てもいい。
そして、それ以上に昔は
「丁寧な作り＝仕事」をしていたんでしょう。

鑑定団の方が「いい仕事してますね」って
いうのはこういうことなんでしょうね。

昭和に思いをはせるような
年頃になっちゃったんだなあ…
古臭くて、でも、なつかしい。

本の写真が出ませんでした…

カントリー雑貨に一時こったときは
ホウロウ雑貨も若干買いましたが
落すとかけたり割れたりするんですよねえ…
元はガラス製品だから。

でも最近何気にネットサーフィンしていたときに
雑貨屋さんほＨ．Ｐにて
「イマン（雑貨メーカー）のホウロウ製品を
作っていた業者が廃業のため、商品入荷の見込みが
なくなりました」という記述を発見！

ホウロウと言うものは手間隙かかって
手作り感があるから最近見直されているのに
廃業と言うなんとも味気ない結果で
退廃していくのかあ…と残念です。

後継者不足や一部の人間にしか
需要がなければやっぱり廃業するしか
ないんでしょうか？

この本ではいかにホウロウ製品の
良さ、使い方、歴史的なことを
挙げているのに…

アンティークのホウロウが高価で
取引される反面、こうやって
淘汰されていくのかと思うの残念。

今もっているホウロウ製品が
孫の代ではありがたがられるかな？（笑）

先日歩いて購入した
漫画のうちの10冊分は
このシリーズ。

ちなみに18巻は「焼きたて！！ジャぱんですよ 」と「ですよ」が付加されていた。
（「ごはんですよ」のキャラの人と対決した
都合上）

パンを通じた友情、成長物語ですが
それ以上に食材とかパンの種類を
勉強できます。

おいしいパンが食べたいな～～と
思わせる「傑作」といえます。
また、食べた後のリアクションが
思いっきり笑えるし。
（おいしさのあまり天国に行ったり…
ちゃんと戻ってくるし、それを利用して
死んだお父さんに会いに行ったり…汗）
「本格的」グルメ漫画とは全然違っているけど
雑学を仕入れるには最適。


おいしいパン、食べたいよ～～
後何冊か買い足さないといけないので
また「歩いて」いかなくっちゃね～～

うひょひょひょ～～～～と
へんな笑い方をしてしまうぐらい
猫グッズ満載です！！！！！

反面猫グッズは世の中に多いから
いいな～と思ったり。
うちの毛皮の子どもやその類系グッズは
少ないし。（本体自体がマイナーなんだからなあ）
あとは旦那に重ねてパンダグッズか。

××とパンダをなるべく集めま～～す。
（１００均のは手を出しませんが。
顔がびみょ～～にかわいくないのが多いので）

なんか真面目な文字ばっかりの本を
読むのがつらくなってきたので
「目」で見て楽しむ系ばかりをチョイス。

イラストがかわいいけど
著者の方がどうも性格的に
大雑把な人らしく、なんつーか
役に立たない女子的にキレイな生き方系
とは真逆。

ずぼら、の羅列ってのも
ちょっと夢がないというか
普段着すぎてつまらないってことが
わかりました。

やっぱりオン、オフのある
メリハリのある生活を
絶対 心がけましょう。
でないと、女として終わっていくってことが
よくわかる本です。

行政書士、ってこんなに
やばい仕事もせなあかんのかあ…と
「誰でも取れる」資格、で独立しやすいと
言われているのに結構仕事の内容が
いまいちだったから、参考になりました。

まろんちゃんがこれ使っている、
って聞いたので丁度ドラッグストアで
ポンプのセットが売っていたので…
（ぜんぜん教訓が生かせない奴）

洗い上がりはしっとりです。
さすが高橋ミ○さんを信じてよかった～
香りがまた「女子」的です。
香水つけているみたい。
香りを楽しむために結ばずに
下ろしていたい気分（でも、邪魔だから結ぶけど）

学生時代美容院で
「トリートメントとかリンスは髪につけて
ください。地肌に付けちゃダメ
ですよ。
毛穴がつまっちゃいますからね」って言われて
なるべく毛先重点派でしたが、これはその逆。

「地肌をマッサージ」なんですね。
大丈夫ですか？毛穴詰まりませんよね？？？
そこがちょっと心配なだけ。
もうしばらく美容院行かなくても良いかな？？

なんか先日辞めた会社に
持った不満がそのまんま
「悪例」として載っているし…（笑）

書かれたのが3年前の段階で
「これからの会社に必要なのは
スピードと変化。多くの旧社会が
それに特に経営陣が対応、理解していない」と
あるし。

そうなんだよな～
会社が大きくなればなるほど
現場の意見なんか聞かない、知らない、
理解しようとしない、ので
どんどん会社が悪い方に傾いていっても
「私は知りませんでした。××が勝手にしたことです」
なんていう「謝罪会見」が何度も繰り返される。

ちなみに本では会社のアンケートを
生保レディにさせたら非難轟々…なわけで。
で、レディたちは「書いても改善されない」。
会社の人間は「やっても無駄」と切り捨てて
まともに取り合わない…ってまるっきり
どっかの会社と体質が一緒過ぎて
「日本の会社がダメなのはいつまでも
古い人間が経営陣で先を読めないからかあ…」と
憂鬱にもなったし。

もう昔のやり方「上が命令して下が従う」では
今の時代に対応できず、むしろ私にみたいに
使いにくい「自分で考えて行動する」人間を
どんどん取り入れないとダメ、らしい。
が、みんな「考えて行動する」＝「責任を取る」
のがイヤで結局「イエスマン」…

上ももっとおおらかに「失敗しても、次に生かせ」
なんて言える器の大きい人、絶滅だしなあ…
（私が独身のときの会社にはいたけどなあ…
20年という月日はここまで残酷なんだなあ）

各自にモチベーション、短期目標、長期目標を
持たせて「目標達成」が「快感」に変わるように
もっていけたらなあ。




ここで「文化人」から一言
今後、起業する女性、絶対増える！
男社会にはないアイディアと斬新なやり方で
真っ向から勝負に出る。
これは予言。

先日テレビで放送されたので
わかりにくいとこもあったので
借りてみました。
が、やっぱり文字になってもわかりにくい。

所詮「推理」であって
「答え」はなぞなので。
まあ、解く過程を楽しむ為なんですが。

「結果」がある方が性格的に好きなので
ベースにした小説の方が好き。

あなた、友達いますか？

そんな質問を著者にしたい
この一冊。

そこまで上から目線なのはなぜ？

仕事はできるけど、上司には持ちたくない
そんなタイプ。

文章からこの著者が結婚して
ましてや子どもがいるとは
思えない。

思いやり、やさしさを感じさせない
文章からエレガンスは生まれるのでしょうか？

いやいや、日常のそんなことに
あんなことが隠されているとは…
ふっ、ふっ、ふ～～
いや～～ね～～～えっち～～

ブックカフェ、ってなもんが
あるんですね。知らんかった…（汗）
図書館が常に近くにあるところに住居を
構えるので、ただで借りて、自宅のコーヒー飲みながら
読むのが自分流なので。
スタ○なんかで本読んだり、勉強している人が
いるのを窓越しに見ますが（一人でああいう店に
入れない）、「集中できる？？」って思ってます。

逆を言えば「おひとり」でも静かに過ごせる
自宅以外の場所の提供が今後大切では？と。

さて、この本では、
ブックカフェをしているオーナーさんが
開業するまでの経緯とか
開業するに当たってのアドバイスとか
為になりました。

猫カフェ、犬カフェ、ブックカフェなど
それだけだったら単価にならないものと
単独で収入に繋がるものとの「抱き合わせ」。
長く続けていくには「リピーター」の大切さ
そして常に新しい「発信」をして、新鮮さを
保つこと。
飽きさせないことの工夫。
オーナー側に常に楽しいことわくわくすることを
ストックしとかないと難しい。

まろんちゃんと先日ランチしたときに
この本の話になり、貸してもらいました。
（お互いＡ型、射手座）

はっきり言ってここに書かれている
Ａ型にオイラは該当いたしません。


てか、日本人の大半がＡ型と言われているのに
ここに書かれているように
「言いたいこともいえない」というか
ひっそり感のある人種だったら
朝の通勤電車で不快な目に逢うことは
めったになかろう、って感じ。

それが不快、不快、不快～～～～～の
毎日ってことは現代のＡ型のほとんどが
該当しないのでは？
一方、溜め込んでしまう傾向にある
Ａ型が開き直りのＡに「進化（？）」して
しまったのかもしれないが。

もう、自分に余裕無いから人の
ことなんてかまってられっか！みたいな。

その分Ｂ型なんてほんと自己中心だから
良くも悪くも人のことを根本からかまってない分
余裕がある感じ。（旦那、菩薩その他周囲のＢ型）

Ｂの旦那と一緒に暮らしてから
Ａの縛りから開放された気はものすごくする。
学生時代は「絶対、Ａ！でしょ！！！！！！」と
断言されていたのが最近は「ＢかＯ？？？？」
と言われて「いや、Ｚですがな」と返すのがお約束。

でもＡが絶対Ｂのマネができないのが
「持ち物及び小物の色形のセレクト」。
どっからそんなん見つけてきて、それをまた
持つ？？？？？？？ってのを皆さん平気でお持ちになる。
Ａには絶対、無理！みたいな。
蛇柄動物柄なんか絶対Ｂから派生したと思いたい。
（義母はＢだか、水着は豹柄ですがな…）

黙っていたらＡかＢか判断しにくくても
持ち物服装で結構わかる気がする。

ちなみ発言は過激、変といわれる
オイラですら小物、服装は
「上品で色がきれいシンプル」なもんが
好きです。

これまた「題名」で
目を引くタイプですな。

第一印象で目を引く、
それが勝因に導く！ってとこですかね？

さて、前半はとてもスピーディな
文章力で思いっきり引っ張ってくれます。
最近の高校生の会話と言うものは
こんなに「元気」なんだろうか…と
長男がこんなパワフルな高校生活を
送っているのとは想像しがたいが。

読後感に浮かんだのは
１、このラストは受け付けません。
　　それは「逃げ」ではないですか？
２、絵本の「泣いた赤鬼」がベースですか？
　　って思ったこと。
３、現代の高校生はここまで同級生、他人の
　　目というか評価を気にして生きなければ
　　いけないのか、気の毒に。って思った。

何でもっとありのままの自分を
表現しないのか？
そこまで毎日「仮面（主人公は「着ぐるみ」と
表現）」を被ってまで人と接しないとだめなのか。
そんなに他人と一緒、同一化を望むのか。
群れないとやっぱり学生生活はつらいんだろうなあ…

いや～～おばさんになって良かったよ。
とはいえ、同世代でも学校行事の度に
待ち合わせたり、連絡取り合っている
種族も多いけど。
説明ぐらい一人で聞けるようになろうね。
40も超えて、そんなに一人が不安か？
交わらない異種族を排他して楽しいか？
個性を個性と取れないお前らは
外国に行くと友達できねーぞ。
って、一人で行くことなんてできないか。
お手て繋いでパック旅行＋兼乗員付きじゃないと
参加しないもんね。

あ～～、感想から攻撃に変わってしまった。

自己プロデュースしないといけない世の中なんですね…

合コンは大学から社会人の間で
片手で足りるぐらいしたかな？
でも、あのなんともいえない
雰囲気が嫌いだった。
あの雰囲気の原因が
「相手を選ぶ」「選ばれている」という
びみょーな駆け引きが存在していたから
ということを最近の雑誌で知った。
まあ、最終的に1対１の「合コン」（？）
のそれも「最初の一回目」で決めて（選ばれて？）
しまった私。

なので主人公がこだわっている
「運命の人と見つける」と言うことに
答えを出すとしたら

「運命の人はいるよ。いるから安心して
探す行動を自分で
しなさい」と。

自分では「合コンでみつからないし～」
「そんな人いないし～」で行動を取らないのは
卑怯、と思ってしまう私。
私だってオバちゃんになにげに
「いい人、いない？」と言った上で
じゃ、いざ紹介になったら腰引けたけど
「でも、ま、一回会うのも悪くない」って
「会う」という行動に出たからこそ
「見つかった」から。

有料のお見合いシステムに登録もせず
コンパもせず「いつか王子さまが～」
はないでしょう。
合コンだと既婚者、彼女持ちが紛れ込んでいるし。
有料だとはじめからそんなリスクが取り除かれている
分、時間やもろもろのことがカットできるし。
（ちょっと、夢なさすぎな発言やけど…）

結婚だけでなく、就職でも自分で動いてこそ、
ではないでしょうか？

最後に

「自分の信じた未来が、
きっと運命だよ」

と言うせりふがありますが
それが全てではないでしょうか？

著者は脚本から作家になった経緯なので
余計に「ハッピーエンド」というか
いかにも、な終わり方ですが
やっぱりこういう「前向きな」内容の方が
絶対いい！

なんとなく美輪様に怒っていただきたく
借りました。
でも、前に一回読んだかな？って内容で。
まあ、同じ人が色々な本で「同じこと」を
論じているから当たり前なのかもしれませんが。
これが借りる本ごとに違う内容だったら
困るけど。
小説じゃないんだから。

背筋を伸ばして恥ずかしくない生き方を
目指しましょう！