次男の三者面談のときに
学校のろーかにこれ(今年の課題図書)の
説明の書いたポスター(生徒手書き)が
はってありました。

「吹奏楽部」、とか「剣道部」とか
おいしそうな語彙が並んでいたので
1500円という値段にも関わらず
買って、まず私が読みました。


だめだ!この主人公の
いいこちゃんぶりっこに耐えられん!

と、前半正直ムカつきながら読む。
多分、私と性格が似ている次男が読んでも
「なんだこいつ~~~~!!!(怒)」と
恐怖の毒舌攻撃されそうだ。


まあ、全体的な内容ははっきり言って
いかにも課題図書に指定される
内容でお約束な展開。
中学生なら逆に登場人物の行動と自分と比較して
感想を書いたら書きやすい作品


中学生なら多分「正当な」感想文が書ける。
が、40越えた女にはとてもじゃないけどアホらしくて
書けない。というか「罵倒しまくり」状態になりそう。

だって、日直でもないのに
毎日毎時間「黒板消し当番」を
「自らする」、教師たちに言わせれば
「果南(かなみ=主人公名)の黒板消しには
愛がある」という状態はやっぱり同級生に
やっかまれても仕方ない行為では?
点取り虫行為と言われてもしょうがないでしょう。
(多分私が中学生でも悪口言っちゃうよ)

大体「人が嫌がってしたがらない仕事」を
やってもらう為に「当番」と言う制度が
あるのだから。 
確かにキレイにするのはいいことだけど
「混乱」を防ぐためにも「当番」という
制度を活用する方が世の中丸く収まることもある。

例えば次男の幼稚園であった「お中元事件」。
これは母の会が主体となって「有志の方のみ」
という前提で一人2000円の徴収をしました。
が、これに参加せず5人で別個に担任教諭に
「お中元」したのがいて、ちょっと問題になりました。
これっていかにも目立つことにより
うちの子供を特にかわいがって頂戴

ってことだから。
まあ、5人のメンバー全て知能が低い、特に親が
おかわいそうな状態だったので、
この子にこの親あり、ですか?

まあ、この事件は後日談がダラダラと続くのですが
それは置いておいて。
やっぱり「ひいき」的行為に繋がるのは
波風の元なので止めた方が得策。

あと、親の視点から言わせて貰うと
子どもって親に いじめられている
っていう状態を知られたくない

んだな、って。
親の立場から言えば「相談してくれたらいいのに」
なんですけどね。
話してくれて少しはすっきりして欲しいし
一人で抱え込まなくてもいいのに…と
悲しい気分。

現実の世界でも自殺してしまう子は
やっぱりこんな風に「悩みを抱え込んでしまい
孤独と絶望」を感じて命を断ってしまうのか…
と。

オープンな家を目指しているけれど
やっぱり話せることと話せないことを
子どもなりに線引きしているんでしょうね。
今時の子は。ホント、気を使って大変だああ~~
残念ながら年齢が10歳離れて
更に異性となるとこうも
興味の対象が違うもんかと…

最後の女の子のおもちゃのページ
ぐらいしか興味なかった。

が!!!!!!!!
見ていて思い出したのが
『好き!好き!魔女先生』というやつ。
ドラマ自体の記憶はないんですが
これの「ビニールパス」というか
ノートが2冊見開きでセットされているのを
買ってもらったんです。

従姉の家に遊びに行って
もう一人の従姉も来ていて。
で、二人してこの「パス」を買ってもらっていた
ので母に「私も欲しい」と言って買ってもらって。
全体ピンクっぽくて石野森しょうたろうのイラストで
開いたら丸い鏡が左側上部にあって
一冊はドラマの登場人物紹介的な構成。
確か敵役は「クモンデス」だったか。
人間の姿をしているときは怪しげな占い師で…
みたいな説明が書いてあって。
もう一冊はメモ帳なんだけど女の子の
ファッションショー的イラストで構成。
あと小さな下敷きがついていて
セーターとスカートの色の組み合わせが
見れるのか占いだったか…とちょっと記憶が
おぼろげ。

ここまで記憶があるのは多分結婚前まで
これが残っていたから。
捨てるにはなんかためらうものがあったのかと。
もう少し捨てるのを我慢していたらこの本に
提供できたのかも。(無理、無理)

ちなみに主演されたかたは

主役のかぐや姫先生を
演じた 菊容子は
その後24歳の若さで早世した。

とのこと。
お気の毒様です。
なんかうらやましいぐらい
「オット」さんがだ~~~~いすきな
「奥さん」の話。

結婚して10年経っても
夫好き!っていえるのは
うらやましすぎ!!
子どもいないから?とか
邪推しちゃうとこが私の
性格の悪いとこか???

でも、共感するところは
特に旦那さんに対しての行動。

「ぜいたくもの」
 
妻「だいてー」
夫「どいてー」
妻「だいてー」
夫「どいてー」
妻「だいてー」
夫「どいてー」

言われるうちが花なんだよ


イラストはゲームしている旦那さんに
奥さんがべた~~~~~っと
甘えて抱きついてるんだけど
旦那さんはゲームに夢中…という。

あと「女心」の項でも
チューやギューを
強要するとオットは
「さっきやった」だの、
「朝やった」だのと言う。

全く持ってわかっちゃいないNE!

女は求められていたい生き物なんだYO!


ちなみに「奥さん」は
『夫から特に首からふぇろもんが
出ている』とのこと。
う~~~ん、これはなあ…

うちの旦那の枕はファーブリー○しても
くさいぞ!!!
ので、次男とは 拷問グッズ認定している。
例えば
私「ごら~~~~!!そんな奴には
お父さんの枕、ぎゅ~~~~っと押し当てて
5秒間攻撃だぞ!!!!!」
次「やめて~~ごめんな…」
むぎゅううううううううううううううう
私「い~~~ち、にいい~~~~…」

5秒後

次「むはああああああああああああ~~~~
酸素、酸素、さんそおおおおおおおおおおおお」

で、形勢逆転して
次「今度はお母さんが枕攻撃を受けてみよ!!」
私「ごめんなさい、ごめんなさい、それだけは~~~~」
むぎゅううううううううううううう


五秒後
私「死ぬ、死ぬ、しぬうううううううううううう。
ぜい、ぜいぜい…」

と旦那のにおいが染み付いた枕は
自虐、自爆、自殺グッズと言っても
過言ではない代物。

とてもじゃないけど、嗅げないよ。
30代女のものすご~~~~~く
淡々とした漫画というかエッセイではなく
日常における心理葛藤(結婚しなかったら
老後どうしよう…みたいな)が
本当に淡々と。

起承転結がなくて「で?」な内容ですが
でも、日常ってやっぱりこんな風に
だらだらと淡々と過ぎ去っていってしまうもん
なんだなあ…と。
好きな柴田さんの作品なのに
この本は借りて数ページ読んで
一旦図書館に返して、再び
借りた本です。

なんか冒頭が説明ぽかったのか
いまいち、物語の世界に溶け込めなかった、
そんな感じ。

とりあえず通読しました。

この作者の色々なジャンルに
謎解きは多数ありますが
ほとんどは「素人」が日常のなにげない
ヒント、生活の知恵から「真相」に近づく
のに対して、これは題名にもあるとおり
「刑事」=「警察」=「玄人」なわけで。
玄人が仕事である限りはなぞを解くのは
当然だとして、本作品では「管轄外」や
「自分でもわからないけどなんとなくの勘」で
思わぬ展開になります。

まあ、この人の「勘」がなければ
真実ははっきりしないし、もしかしたら
事件そのものが解決できなかったのでは…
ということになると、これが「現実」だったら
「おいおい、誤認逮捕かあ??」って
ことになってしまうのですが。

少し話はそれますが
コナ○君とか金田○君が好きです。
が、いつも思うのは
あなた達は一個人であって
自称「探偵」ではありますが捜査権は無いし
何よりも「真実はいつも一つ」は確かにそうですが
それを暴く「権利」も無いでしょう。

と。

確かに警察が見当違いの捜査をし、
誤認逮捕をするのを食い止めてくれるのは
いいとして、でもどの事件も
犯人がその罪を犯すに至るまでの
つらい心情もあるときの方が多いし。
ラストの自白をいつも聞くにつれて
「なんでそっとしておいてあげなかったのか…」と
思うことがたびたびあります。

「アニメやんか!!!!」と
次男には怒られるけど。
事件解明して探偵は「自己満足」かも
しれないけど「明白にしなくてもいいこと」も
世の中には沢山ある。
「高校生」ゆえの「正義感、潔癖症」かも
しれないけれど。

柴田さんの作品も明白にしようとして
では無いうちに、自然と解明に向かう
パターンが多い。
でも、ラストはどこかうら悲しい雰囲気が
漂う。
「このことは全て、私の心のうちに
閉まっておきます…」的な。
その後、真犯人は自首するかは
読者の想像次第…
でも、その方が救われるときもある。



さすが柴田さん!!!
この人にかかれば、かの大作、源氏物語
までもがミステリーの要素満載の内容に
変化するものかあ…と。

大胆な解釈とただの古典の題材でしか
なかった源氏物語も見方を変えたら
「男女共同参画」的要素満載なわけで。

例えば高貴な姫は生活に瀕していても
働きに出ることもできない。
それでは食べていけない→男の「情け」で
食べていくしか道は無い→高級娼婦に成り下がるしか道はなし

かの天皇家直系の方々が
食べるために「身を売る」ってこと
今まで考えたことなかったけど
ふか~~~く「研究」すれば
そこに到達するのは当たり前のこと。

それを「平安朝、みやび」という
刷り込みでごまかしていたってことですか?
@古典の先生方

この作家はいつも思うけど
「女性の立場に立って女性を庇護してくれる」。
でもその手法はものすごく怒りと悲しみで
下手すると暴力的な圧倒的な文体で読者を襲う。

デビュー作の「RIK○シリーズ」での
エログロな描写は正直
「これ、女性が書いたんだよね?
ここまで女が女を破壊するなんて…」と
絶句した記憶あり。
事実この本を紹介した友人は
「だめ。受け付けない」と拒否反応。

それは
例え女主人公(現職刑事)だろうが
美貌の拳銃の名手の別の警官(♀)だろうが
今までのタブーとも言える、
二人してレイプされ片方はその美貌を
壊されるという読んでいてあまりの迫力に
読んでいてつらかった。
現実では現職警官をレイプするなんて
想像できないし、まだそんな事件は起こっていない
と思う。(女性車掌は襲われたが)
それは言い換えると例え警察官でも
男の暴力、力には対抗、抵抗しきれないということ。

読んでいてつらいのは同じ女が
男に襲われて助けることのできない
ジレンマと自分にもいつ起こるかわからない
恐怖を感じるから。

事実、レイプされた女性は
抵抗のため顔を潰されるぐらい殴られるから
「何が起こったのか、わかる」そう。
描写されていることは「事実」でもあるから。

助からない恐怖、殺されるかもしれない恐怖
絶望を伴った恐怖。
それをこの作者はなんらかで体験しているから
「怒り」をもってこれだけリアルな描写が
できるのではないだろうか、と推測。

写真を見る限りは「ふつーの太ったおばさん」である。

でも、この人は小説という媒体を通じて
「生きていくうえでしんどいとき、つらいことは
たくさんある。特に女は。でも、乗り越えていけるよ。」

っていうメッセージを入れてくれている。

様々な文体、ジャンルで常に楽しませてくれる
この作者は本当に素晴らしい。
これもぶっちゃけ期待はずれ。
これも男と女の考えの差、みたいな
内容。

てか、 男がえらそーに
女をかたるんじゃんねえ!!!!

って感じ。

著者は産科医だから語っていいとでも
大きく勘違いしているだろーけど
テメーラに女の子宮がわかるんかってんだ!
私ら女がテメーラの勃起の気持ちがわからんよーに
射精の瞬間の気持ちがわからんよーに
お前がいくら医者だからって、わかるんかい!!

奥さんの雅子さんと共著かのような
体裁だが男(貞夫)がメイン。
嫁はコラム程度。
この差はなんなんだよ!!!


で、こいつ偉そうに語っているけど
所詮、お前も非協力的な夫だよな、
って思ったのが

今思うと雅子のときも
母として妻としての大変さをもっと理解する
ことができたらよかったと思います。
昼食も取らず、朝からぶっとうしで
外来に出て帰宅して夜中にお産で
呼び出されても嬉々として

病院に向かうほど、雅子は現場が好きな医者です。
そんな彼女が仕事から離れて
育児を一手に引き受けていたかと思うと…
そんなことを言うと「今頃わかったの?」
なんて怒られてしまいそうですが。


多分雅子医師は「結婚はおろか出産なんか
ありえない」と自分で思っていたからこそ
嬉々として現場に向かっていたのでは
ないでしょうか?
「自分は産めないけど、代わりに生んでくれる
この人たちの手助けに少しでもなれば…」みたいな。

大体、女が男の気持ちがわかるわけないっしょ。
酔っ払った男子生徒のチン○を複数の女学生が
しゃぶる事件があったなんてきいたことないし。
じゃにー○系の男どもを集団で襲うなんて
ことが起こったら別やけど。
私ら女には男の性欲なんか理解できへん。
「違うからすれ違う」っていう
理論は聞き飽きた。

男が夜、一人で歩けないような
世の中になったら
少しは女と「平等」になるのかもしれへんけど。

クソ男どもは自慢げに
「昨日、集団女に襲われちゃった~~」とか
言うのが関の山なんだろうなあ…

私やったら襲ったついでに
男のチン○切り落として
そいつの口に咥えさせて
飲み込ませてやるんだけどな。
     ↑
レイプ犯は再犯防止にこれ
ムショで公開でやって欲しいねんけどな。
正真正銘、二度とできへんようにな!!
特に被害者自身にやってもらい

じっくりと時間をかけて
自分が味わった恐怖と屈辱を犯人に
身をもって味わってもらいたい。


こんなことも現在行われていないことからみて
法律はいかに男に有利なのかがわかるね。
おもいっきり期待はずれ。

男と女はこれだけ違う、ってのを
自分の患者の例でたとえただけ。

もっと「ルールズ」的に
こういうときはこう対処しなさい
的な内容を期待していた。
耳が痛い内容、満載!(笑)

でもね1章でまず「自分を知る」っていう
項目があり、次に「相手を知る」といった
感じで、わかっているつもりだけど本当は
相手のこと自分のことわかってない、みたいな
ことを認識させられて。

事実、私の場合は去年の5月
「一体この男は私の旦那なんだろうか?
私が思っていた男とは違う…」という
事実を突きつけられちゃったし。
あの時は「この人、一体、誰?」みたいな。

で、良く夫婦で「話し合いましょう」って
場面になるけどこれは
自分の言い分に
相手を従わせよう、言いなりにしよう

と言う気持ちだけで、丸く収まらないとか。

これ、めっちゃわかる。
うちの家では旦那の方から
「ちょっと、話合おか」と「説教」が
始まる家だから。
聞いている方が疲れてくるから
初めの問題からずれて、もう、どっちでも
いい状態で終わる。実は問題解決になっていない
というのがいつものパターン。

ただ「おひとりさま」ならぬ「お二人さま」も
そのうち段々形態が変わって、最後は
お一人様になる。
今の二人はどんな常態か、を認識して
今後の生活を決めていかないといけない。

結婚は演奏会です。
アナタはピアノ、夫はバイオリン。
一人で弾いても楽しいけれど、
二人で演奏したらもっと楽しい。
更に子どもができればトリオ、カルテットに
なって、ますます賑やかに音の世界が
広がっていきます。
結婚とは本来そういうものでは
ありませんか?



    そういうもんやったんか~~


全く違う環境で育った人間なのだから
やっぱり歩み寄り、もっと相手を
知らないといけない。
今更「かわいい女」にはなりにくいけれど
やっぱり一緒にいる限りは、少しは理解して
歩み寄る努力は必要。

相手によかれと思ってしていることが
実は相手にとって迷惑、ってこともあるし。
言われてみたらそうだな、って例もたくさん
載ってあって「今まで私がしてきたことは…」と
ショックも受けますが…
読後、おもいっきり吐きそうというか
ものすご~~~くくら~~~いおも~~い
気持ちになりました。
こんなヘビイな本久しぶりってか
現実が暗いからなるべく読まないタイプかもしれない。

次男が部活でこの本の話題になり
貸してもらったのを私も貸して貰ったんですが…
次男も「なんやこれ、救い無さ過ぎ。
みんなは感動したとか言ってたけど…」

あら×じ的にはこう…
『2008年を境に若者の自殺が多発。
政府はそれを食い止めるべく、統計を取るために
無作為に選んだ5歳の子どもに心臓手術を
施す。5年後、手術された子どもたちは
ある日突然隔離センター(保護センター)に
連れて行かれ(=拉致)独房に入れられる。
絶望、発狂、集団と様々な理由で子どもたちは
自分たちの運命を決める≪スイッチ≫を
押して自らの命を絶つ…
しかし、4人の子どもたちは7年もの年数を
生き延びていた。
各自絶対に死んでたまるか!という気持ちの元に。』

これが表のあ×すじで伏線というか
もう一つの話が隠されている。
それはネタばらしなので書かないけれど
表以上に悲惨で救いが無い。

自殺者を減らすために
なぜ罪も無い子どもをこんな悲惨な
残酷な過酷な環境におくのか?


選ばれた子どもの親は
なぜもっと反逆しないのか?


など、現実にこんなことがあったら
「絶対に許せない!!!!」っていう
怒りが湧き起こります。

子どもをモルモット扱いもっと言えば
ゲームのように子どもが絶望しながら
スイッチを押すのを見て楽しんでいる
「管理者」=「国の役人」

近未来小説、と言え平和ボケした
今の私たちにはものすごいショックを
与える小説。
圧倒的な上手さをもって描写が「画」になって
読み進める。

でもね。
単なる小説とは思えない。
非加熱血液製剤や臓器移植問題。
被害者やドナー待ちの人々や
その家族達にしたら
「いつ死ぬかわからない、死の恐怖」に
怯えての日々。
それを注射したら「発病するかもしれない」と
わかっていてそれを放置したのは
殺人と変わりない。自分はそれを使用しなければ
安全なのだから。
もしドナーがいたら、移植できたら。
一縷の望みを持って「待つ」日々。
もしかしたら明日にでも…そんな期待をしつつ
力尽きる人々。

自分自身、もしくは身近な人がそんな
立場に立たない限りは「ひとごと」。
まるで違う世界の物語。
テレビで皆が泣き崩れているのを
「ふ~~~ん」と見ている無関心さ。
平和ボケ。



読後感の悪さは筆舌しがたい。
でもじっくりと
向き合うと違う作品も読んでみたい!と
思わせる奇妙なレベルの高さ。
まるで麻薬のような作品。


ハロ○に行く前に
借りてきた本ですが、
ちょっと今の自分の精神状態から
したらちょっと「重たい
気持ちになる本でした。

まず、対象が子どもが小学校に上がるか
上がらないかの少し余裕が出てきた30代
ぐらい。
ランチしていたママ友も段々
仕事とに出だしたし、私もそろそろ…的な
気持ちの人がターゲット。
暗に「お気楽な専業主婦しとらんで
働いて社会貢献しろ」という意図が
隠されてますが…

確かに私の場合も次男が小学校に上がると
同時にその年の2,3月に登録していた
病院専門派遣から時給700円
の仕事を皮切りに始めましたが…

なんで仕事したかったんだろう? という、目的が今、わからなくなってます。
もうここまできたら「金儲け」が私が
仕事に出る目的ではない、でも、例えば
チラシ配り一月1万円では物足りない。
とはいえ、先ほど辞めた10万台の契約社員で
あっても業務内容が「無いよう」(汗)だと
やっぱり同じ一日8時間を無駄にするのは
精神的につらかった。

ハロ○に行き始めて、真剣に職探しをしている
人を見ていたら「私って贅沢…」と
今さながらに「窓の無い事務所で一年篭っている
間に違う意味で社会から取り残された」感を
痛感します。

ボケボケとした一年を過ごしていたんだなあ…と。
本当に給与面では楽をさせて頂きました。
できればもっと仕事に視野の広い、覇気、カリスマ性のある上司、
社内方針のしっかりした会社であれば辞めずにすんだ
のに残念です。

本当にこんな中途半端な会社ばっかりが
今の世の中残っているんですか?

本書も再就職を勧めているけれど
いい面ばかりを書いていますが
いまどきのパート先
「仕事できないけど年数だけ長い性格悪いから
いい人がどんどんやめて行って環境最悪」な職場か
「高卒それも底辺系列が主流で、なまじ大卒、短大卒
だと生活環境が違っていていじめられる」職場とか
「バブル期採用で仕事ができなくても
自分から辞めると言い出さなかったから
会社に残っていて、お荷物なのに威張りたがる
勘違い男、しかもそれが上司(別名:子守)」とか。

いや~~ふつ~に振り返って
ろくな職場行ってへんなあ、私。

何のために働くか
その答えをしっかりと見つけないと
いつまでたっても「いい職場」「やりがいのある仕事」
を探し当てることができない気がする。
題名は「おひとりさま」と釘売っているが
所詮、人間は誰でも最後は「ひとり」で
あることを自覚しておかないといけない。

今は「おひとりさま」というと
=結婚していない人(生涯独身者、負け犬)と
いう限定に捕らえがちだけど
所詮、パートナーが先に死んだら
自分もいくら結婚していても
めでたく「おひとりさま」の仲間入りを
する、ってことをよ~~~~~~く肝に命じないと
多分「痛い目」に合いそうだ。

さて、本書の「老後」は=「介護」にも
繋がる。
一瞬だけ「介護業界」に身を寄せた私から
見たら(読んだら)書いてあることが全て
納得できることでもなく
「いやいや、実際問題そんな風に上手くいくかな?」
という点もあるけれど。

おひとりになってもあわてずにネットワークを
構築しておくのは大切なこと。
自分は夫、子どもがいるから大丈夫なんて
「寝言」は言うつもりもないし
そんな寝言を平気で言う奴とは、絶対に
付き合いたくない。

とは言うものの、世の中ものすご~~く
上手くできていて上記のような
「私、ひとりじゃなにもできな~~~~い」
という甘えたタイプはなんだかんだと
周りが世話を焼かずにはいられない、
焼かすように仕向けられるのが実情。
かくして上手く老後が安泰なのがちょっとくやしい。

で、著者も多分今までの人生
長いおひとりさまライフの中で
「所詮ひとりなんだから!!」
と肩肘張ってきたと思うような人柄が
文面全体からぶわ~~~~~~っと
にじみ出ている。

お気の毒に…

スキルも名声もあり
金も十分あるだろう。
でも、やっぱりどっか
「女一人、たいへんねえ~~」
と「見下す」ではないけれど、
生涯「おひとりさま」と中途「おひとり」では
多分一生分かり合えないものを感じた。

けっ!一回でもおいしい目に合ったら
やめられねえ、女稼業!


女稼業もいいパトロンを見つけたときだけの
限定つきだけどね。
一回でもおいしい汁吸ったら、自分の足で立つ
のが面倒になるけど。
まあ、相手(=花)が枯れない様にバランスを取るのも
汁を吸う者の腕しだい。

多分著者が書きたかったこととは正反対の
感想だけど、はっきりと「勝ち犬」と「負け犬」の
思考が合致しないことは明白。
つい「攻撃的な」文章になってしまうのであった…

転職生活

2009年6月27日 読書


もう、な~~~~んて
心強い、まるで私の為に書かれた本!

まず初めに「この本を買うべき人、買わなくていい人」
に分類してくれます。
当然私は「買うべき、読むべき人」です。

で、書いたきっかけが
「どんどん転職しよう!
という内容の本は他にはないから」とだけ
お答えできます。
と。

もう、私の短期間の就業生活を
リンクしていただいている方々には
十分わかっていただいておりますが
(あきれられている、という日本語も可)
自分と似た性格でどんどん転職する人も
「私のほかにも居たんだ~」と
仲間を得たような気持ちでした。

また、その反面このように短期間で
転職を繰り返すことによりぶつけられる
人事担当者の冷たく(=価値観の違う)
鋭い言葉は「まあ、こう見られているんだな」と
客観視できましたし。

私は皆さんが前章までに
読んでこられたような転職生活を約10年
にわたって経験してきました。
長いもので2年。短いもので3ヶ月。
どれ一つとして全く同じ経験はありません。
転職をしていいなと思えるのは
比較ができることです。
「上司が変わると、こんなに仕事がしやすく
なるんだ!こんな解決方法があるんだ。」と
感動したのもその一例です。
自分がどんな環境で、どんな仕事をすると
ストレスが少なく仕事ができるのか、
段々わかるようにもなってきました。



転職を繰り返していると
色眼鏡で見られます。
これは仕方ありません。そういうものなのです。
好きなだけ自分の思うように転職すれば
いいじゃないか!と私は思いますが
それは少数派意見。寛容に見てくれる人事担当者は
少ないでしょう。
しかし、だからと言ってあきらめますか?
我慢しますか?
我慢できるのであれば転職する必要も
無いと思うのです。
そのまま我慢してください。



心強い応援メッセージをもらった感じ。


1巻2巻とまとめて借りました。
1と2、内容的に「かぶる」ところもあり…

でも、主人公(=妻)が何気に
旦那さんのトニーが嫌がることをして
「いじめて」いるのがなんかものすご~~く
面白い、っていうか
「私と似てる」と思う。

多分
筆者も射手座のA型なので
キャラ被るんだろなあ。
思考回路がやっぱり射手座って似てる。

旦那さんの方は外人(差別用語)にしては
めずらしいA型の天秤座。
「穏やか」を絵に描いた人物像と見た。
が、なぜかB型おとめ座のうちの旦那にも
なんかキャラ被ってるし…

となると、もう、外人とか血液型とか
関係ないんやなあ~~と感じ入って読んでしまった。

特に2巻の『仲直りのきっかけ』は似ている。

喧嘩してしばらく口もきかない…
極たまにそんな状態になることがあります。


たいていは「一応解決した感じ」に
なるまで何時間も話し合うのだが

私の方は「怒りが収まらない」か
「とにかく悲しい」で
「しばらく話したくない…」となる時がある

トニーはすぐさま
「あのねー」
(また このケロッとした態度に
「何さ!」と思ったりして)



この「何時間も話し合う 」てのが
めちゃ、似てる。
いや、もう長時間過ぎて解決よりも「しんどいから
もう、切り上げたい」という気持ちから
「では、停戦」というのがいつもの定番。

あと、普段は「なにも執着しない」
ぽいのに、いざ決断になると
も~~~出るわ、出るわの「こだわり大王!」。

ぐ~~~~~っと疲れます。
ので、筆者が部屋探しのラストで
「一人の方が楽なときがあります」というのも
同感。
あれだけ奔走したのに旦那の一言で却下…
という経験ももう、何度…(遠い目)
なのでこのごろ自分で判断もできない女に成り下がり
任せていたらこの男(旦那)、ものすご~~~い
「ポカ」するし…
詰め、甘すぎ!!!!!!(怒)

相手が「これにしょう!」と言っているのに対して
とりあえず賛同しつつ同時に裏で
「大丈夫」かどうか情報収集すべき!ってのが
うちの定番かもしれない。

ただ物品の「値切り方」がものすごく
トニーさんは上手で(前世は関西人??)
それも若干旦那と通じるものがあり
「…」なわけで。


トニーさんもとりあえずは「交渉」
とおっしゃってますが
要は「口が上手い」「相手を巧みに自分の話術に
はめている」ってことっすね。


思いっきり「はめられた」妻=私が
言うんだから間違いありません!!!!


男性によって書かれた
いわゆる「働く女、主婦する女」ジャンル。
唯川さんだったらそれこそ
「どっちか」を選択しか道は無く、
「どっちか」を選択していなかったら今頃私は…
的展開が多いのに対して
これは

女は生きにくいと思った。
どんな道を選んでも
違う道があったのでは
と思えてくる。


どっちに転んでも「大変」と言ってくれるのが
なんか、うれしかった。
特に男性から。

むしろ女の方が手厳しいのかもしれない。
だって、書いている本人たちも「どっちか」
でしか、ありえないから。

女はいつまでも永遠に「ガール」で居たい。
ガールを具体名で言うなら「松田聖○」かも。
永遠にフリルと甘えた口調、夢見る瞳を
演出し続ける。
「いい年して…」と言いながらももう、あそこまで
「演じたら」ある意味「死ぬまで演じてね」と
エールを送りたくなる。
『ガール』に出てくる「お光」さんを
表現するなら「聖子さん」しかいないでしょう!


20代初めは「若い」というだけで
男からちやほやされて会社も楽しい。
20代後半になったら新人も増えて
ただの仕事のできない女として
「邪魔」扱い。
尊敬できる女性上司が在籍している
会社ならまだ救いは有るけど
やっぱり日本には「仕事もできて
頼れる女性上司」という存在は
あくまでも「飾り」的扱い。

『マンション』にでも
「会社は大きくても
やっているのはおじさんと女の子」


ゆかりはがっくりと肩を落とした。
全くその通りだ。
おじさんと女の子で
会社は回っている


これが現実なんだろうなあ…

どんなに仕事ができても
その2種類でなければ「人にあらず」。

おじさんじゃない男性も同様に
「ただの駒」。

深い、というより
じぶんが会社辞めた後の
他の会社の本質も「目に見えない壁」も
ちゃんと存在しているのがわかったし。

「目標となる女性上司」がいる会社が
今後生き残る会社ではないでしょうか?

いまどきの30代独身の子は「手本」となるべく
上司がいないわ、毎年若い子が入ってきて
居ずらいわ、と大変だろうなあ…

マンション購入と結婚は
別物!
と諭されているけど
今「婚活」が盛んなのも
散々遊び倒して、いざ「お局」扱いになって
居ずらくなったから「旦那」探して
寿退社でごまかそう!っていうのが
風潮なんだろうなあ…
別に「結婚」が本当にしたいのではなく
「会社から逃げたい」みたいな。

いやいやもう30代女にとって
『ひと回り』のように新しく入ってくる
男はみんな「年下」ですわよ。
今まで「ボケラ」と現実を見なかった
しっぺ返しが来るんだから、
ちゃんと気を引き締めて会社に行こうね!
って、会社は男見つけるための場、って
一体いつの話やねん!

仕事、しなはれよ~~~~~~
全編なつかしい!!!!!!!の一言に尽きる。
特に筆者が同年生まれだけに自分が知っているものが
ダブっているだけに「そうそう、これあった~~」の
ツボが一致。
ちなみに最近昭和に興味があって
図書館行く前に蔵書検索でリストアップし
「借りられます」表示ばかりだったのに
実際に図書館行ったら、この一冊しか
見つからなかった…
だれや、人の興味と被っている奴!

懐かしい食べた、食べただけじゃなくて
もうひとつ気になることが。
それは発売当初と現行品のパッケージが
並べて写真が写っているのを見ると
ほとんど変わっていない
ということ。
突き詰めれば「発売当初、デザインを考え出したときに
もうこれ以上の案は出ません!」ってことでは
ないでしょうか?
例えば色が当初が赤だったのを緑に変えたら
もうこれは私たち(40歳代)が親しんだ
「あのお菓子」ではなくなり「なんか違う…」と
消費者が離れる危険性もあるし
ちょっとロゴや字体が少し変わっただけで
よくなればいいけど、悪くなったら
やっぱり人間の目って「前と違う」ことを
敏感に感じ取ると思うし。

つくづく「パッケージデザイン」の
重要さが身にしみる例である。
デザインを勉強する学生さんの参考書にいかがでしょうか?

ところで今は無きお菓子のところに
『ロッテの名作ガム』がありまして…

『イブ』というもう、めっちゃ覚えているガムが
載ってました!!!!
何が記憶に残るって、以下本文説明をお読みください。

1972年発売
未だに語り草になる伝説の
「香水ガム」。
金色の小箱に入った花の香りのガムだ。
基本的には「大人の女性」のためのガムだが、
当時の子どもたちも珍しがって愛用した。


そうなんです!!!
もう「ガム」っていうより「香水」。
実際食べ終わった後の「空き箱」に
かすかに残っている「香り」を楽しむ為に
しばらく箱を捨てずに置いていたぐらい!!

「あ~~~私ってオ・ト・ナ」って
勘違いさせるには十分な威力を持っていた、
と今更ながらに思います。
つい最近「香るガム」でバラのガムがでたけど
それ以上にパッケージも上品だったから。
もう、一種、化粧品の世界だったかも。

あとは「スペアミントガム」(白い奴)…1954発売
「コーヒーガム」(茶色い奴)…1962年発売
「ジューシー&フレッシュ」(黄色い奴)…1970年発売
そして
「クイッククエンチ」喉を渇きを癒すスポーツ専門の
ガムとして発売。1980年発売。これは部活のとき噛んだ
記憶が…

ジューシーのとコーヒーが廃盤になっていたのか…
残念。
さりげなく梅は生き残っていて(1976年発売)、
全身ピンクのパッケージが印象的だった、とのこと。

こうやって70年代発売の商品は記憶に残っているけど
80年代の商品になると嗜好が多彩になるから
知らないものも増えてきている感じ。
発売されては売れなくてどんどん廃盤になったんだろうなあ…

また、味とは関係なくCMが印象的なのも
「残りやすい」要因かも。
『チョコベー』というバーステックタイプのチョコの
CMなんだけど「ちょ~~こべ~~~」と
太くひく~~いおっさん声で言うわけよ。
チョコとどう関係あるねん!って突っ込みどころ
満載なんだけど小学生当時にしたら「怖かった」。

同じことが書かれていてやっぱり他の子も
「怖かったんやんな」って納得するわけで。
さすがにこれには普段若干5歳年齢差が
邪魔して意見が一致しないんだけど旦那も
「不気味なCMやった」と。

アイスの『うまか棒』もそういえば
入っている袋の色で色々噂が飛び交ったなあ…と
記憶が蘇って来たりなんかして。
今でもマルチパック(箱)で売られているけど
あれはやっぱり単体で「袋を選ぶ」「探す」という
楽しみがあったほうがよかったかも。
でも、もう駄菓子屋とかお菓子やさんが
廃業廃業の時代なんで楽しめないなあ。

お菓子についているカードやシールは
集めた記憶有るけど、どこ行っちゃったんやろ…

リアル、不気味、斬新そんな遊び心満載の
パッケージも多かったような気がする。

お菓子会社の皆さん、一過性の流行を
意識したパッケージじゃなくて
「ロングセラーを目指す商品として!」との
期待と情熱を持ってこれからパッケージ、CMを
作ってくださいね。

最後に棒アイスが30円やったのに
ある日50円に値上がって「たっか~~~~」って
思ったことは未だに記憶にある。
値上がった背景が『ガリガリ君』に書かれていたけど
大人の都合で値上げんといて欲しかったな~~
ちなみに私はこのアイス「食べた記憶がありません」です。
旦那に「知らんの!!!!」と驚かれたんですが
写真のパッケージを見て多分
「上品さがないから手を出さなかった」と推測&
筆者も書いている通り
80年前後に発売された
商品がわれわれ世代にとっての
「最後の駄菓子」である。
とのこと。

時代の流れ、価値観の変化が現れだしたのが
この当たりだったようで…
逆に今30歳代の人がこの手の本を作ったら
どんな商品がピックアップされるのでしょうか??
フィギュア、となると
なんかもう「男の世界」
「男の収集の極地!」ぽいイメージがあります。

私は集めるより捨てるほうが好きなので
フィギュアに限らず「持っている」ものが
少なくて、たまにこんな本とか見たら
「あ~~もっとったし~~」と
捨てたことを公開するタイプ。
とはいえ、ここに載っている商品のほとんどを
知らなかったので
「どこがええんやろ???」と
説明を読み続けたのであった…

「これのよさが女にわかって
たまるか!」というコレクターの
罵声が聞こえてきそうである…





作者は我が家が取っている夕刊の
4コマ書いている人ですが
本書とは作風が全く違っていて。
4コマはどっちかっていうと
「かわいい」のに
これはなんか「リアル」というか「怖い」。

でも、話の内容によってこれだけ
使い分けれるのは素晴らしい才能かと。

読み始めはなんでこの本が
こっちの方にあるのか??と
思っていたら「小学生の男子が
オンナノコになりたい」という
希望をクラスでカミングアウトする
という話があるからか??とか。

全体に何気ない日常、
でも「幸せそうに見えるだけで
多くの人は心の中に沢山の
悩みや葛藤を持ってそれでも
一日一日生きている…」ってのが
上手く表現できていて。

一作目及び表題になっている
「大阪ハムレット」なんか
一見めちゃ悪(実際担任をボコにしてしまうキャラ)
の少年なんだけど、母親やその交際相手の
おっちゃんにはものすご~~い愛情を持って
接していて、完全悪じゃなくて。
また「ハムレット」が「生きるべきか死ぬべきか」
と悩んでいることについても
「そんなこと、別に死ぬまで考えることちゃう!」と
言い切るとこが「そういえば、そやな」って
納得してしまった私。

また、女子志願の男の子をいじめる男の子も
同居しているおばちゃんにはものすご~く
やさしくて…とか人間ってこの人にはこうだけど
別の人にはこんな面を見せるんやなあ…と
いまさらながらに気付かされたし。

全編「大阪弁」で書かれているから
結構「深い」話でもやわらかく感じるのは
作戦でしょうか?
(じゃりんこチ○もそうだけど…
あれなんか児童福祉法に思いっきり抵触した
設定やんか…)

漫画だけど「深い」作品、ってことで
お勧め~~~~~

女のシゴト道

2009年6月23日 読書



世の中色々シゴトがあるもんやな~と
楽しく読めました。

    てか、自分がやってきたことって
仕事っていえるんだろうか…と落ち込むし…

共通しているのは
この仕事が好き!
仕事を通じて人に喜んでもらえるから
頑張れる

やり始めたときはトホホ…でも
あきらめずに頑張った!

って感じ。

この仕事が好き!って思える仕事に
出会えるかどうかでその後の人生が
決まるんやなあ…

皆それなりに高校や大学のあたりで
「こんな仕事に興味があって…」と
そっち方面にそれなりに関わっているし。

「目標」があるかどうかですなあ…

わが身を振り返ると落ち込みますわ…
私…AO型
旦那…BO型
長男…OO型
次男…X型

…ってことで次男は調べてないので
未だに不明です。
さあ、急遽輸血、献血ってことになったら
どうしましょう…の世界ですが。

4型全ての可能性のある次男。
まあ、私が旦那意外と生殖活動していたら
話は別ですけど…ひっひっひ~~~
男というか父親はほんと「自分の子か他人の子」
か最後までわからないかわいそうな生き物ですね。
まあ、つわものは自分の旦那と同じ血液型の
男とやって証拠隠滅攻撃をかけるし…
おもろいですな@ざまーみろ世の中の男どもよ

って、いきなり男性べっ視攻撃(基本は女が
男に劣っているなんて認めない)ですが
まあ、次男が読んで「ぼく、ABかな??」って
言うから借りてみました。

BでもOでもないのは確か。
AかABが妥当でしょう。
家と外ではスイッチ切り替わってますから。
かわいい顔して毒撒き散らしは私に
似たのでしょう。
最近も教育実習生(♀)に
思いっきり毒吐いたとか…

「えらそ~~に言うからや。
まだ、「先生」でもないくせに。
なんで俺に命令するかな。
納得できへんから普通に言い返しただけや…」と。
怖い。
あの超童顔の次男からさぞかし痛烈な毒を
浴びせられたことでしょう。 ざまーみろ。いい気味
私ですら甘えて喋りかけて、冷水を浴びせられたような
がこ~~~ん、なショックを味わうことがあるというのに。


読む限りは次男はAB型のような気が…

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