ロボポカリプス ダニエル・H・ウィルソン著
2015年7月7日 読書
表紙の写真が気になって借りた。
内容は人間VS人工知能(ロボット)
似たタイプで『キャシャーン』があるが←古いけど…汗
こちらの方が一人で孤独に戦う哀愁とかあるのに対して、本作はまあ単純にいかに人類は敵を戦ったかという「レポート」。
映画化予定がとん挫している模様ですが、ぶっちゃけこちらは原作と言うより本当に筋書きレベル。
まあ、あんまりコンピュータを過信しない方がよろしいね。
携帯、車、飛行機、そしてエレベーターなど、これからいつ「反乱」を起こすかわからない。「自動運転」って一つ間違ったら怖い、怖い。
内容は人間VS人工知能(ロボット)
似たタイプで『キャシャーン』があるが←古いけど…汗
こちらの方が一人で孤独に戦う哀愁とかあるのに対して、本作はまあ単純にいかに人類は敵を戦ったかという「レポート」。
映画化予定がとん挫している模様ですが、ぶっちゃけこちらは原作と言うより本当に筋書きレベル。
まあ、あんまりコンピュータを過信しない方がよろしいね。
携帯、車、飛行機、そしてエレベーターなど、これからいつ「反乱」を起こすかわからない。「自動運転」って一つ間違ったら怖い、怖い。
妖精王女メリー・ジェントリー1 輝ける王女の帰還 上
2015年7月4日 読書
ローレル・K・ハミルトン著
ロマンス小説だと思って借りたら違ってた。
良くわからないジャンル。
ロスで私立探偵をしているヒロインは実は妖精の王女。
伯母の女王から疎まれ迫害されているので人間界に逃げてきた。
それが3年前。
「シー族」「ブラウニー」とその世界観を知っている人には当たり前の養護なのかもしれませんが、素人にはさぱーり。
いつ説明がなされるのか?と読み進めていく結果に。
下巻に続く。
ロマンス小説だと思って借りたら違ってた。
良くわからないジャンル。
ロスで私立探偵をしているヒロインは実は妖精の王女。
伯母の女王から疎まれ迫害されているので人間界に逃げてきた。
それが3年前。
「シー族」「ブラウニー」とその世界観を知っている人には当たり前の養護なのかもしれませんが、素人にはさぱーり。
いつ説明がなされるのか?と読み進めていく結果に。
下巻に続く。
ポリス猫DCの事件簿 若竹七海著
2015年7月2日 読書
先日読んだ『猫島ハウスの騒動』の続編。
内容は題名の通り。
因みにポリス猫とは先日亡くなりになった「たま駅長」の警察版。
交番でお仕事されてます。それも優秀!こんな仕事のできる相棒がいたら七瀬巡査は知らない間に昇進しそうですね。うらやましい。
因みに本書にもP102
DCの意味は多分、「detective」の意味かと。
内容は題名の通り。
因みにポリス猫とは先日亡くなりになった「たま駅長」の警察版。
交番でお仕事されてます。それも優秀!こんな仕事のできる相棒がいたら七瀬巡査は知らない間に昇進しそうですね。うらやましい。
因みに本書にもP102
ポリス猫DCといえば、西のアイドルたま駅長ほどではなくても全国区の人気猫になっていた。
DCの意味は多分、「detective」の意味かと。
すみれ色の想いを秘めて コニーブロックウェイ著
2015年7月1日 読書あら、残念。画像が出ない。
ヒロインはマリーアントワネットのごとく社交界の華なのにその金銭感覚の乏しさから破産してしまう。
ヒーローは末弟なので海軍に入隊していたもののけがで除隊。
が、やっぱり一族郎党の浪費散在ぶりでこちらも一文無し…
かくして二人の共通認識は「金持ちと結婚すること!!!」。
が、恋に落ちた相手は実は双方ド貧乏だった…
さあ、どうやって二人はこの危機を乗り越えて愛を成就するんでしょう?
てなわけで、今回のヒーロー、海軍にいたために相当な自制心を抑える性格。
そのため日本の草食男子っぷりな行動力となり、ライバルの男にすら「情熱のねー男」とバカにされる始末。
ラストはついにヒロインがブちぎれて「いっつも私の方から誘っているじゃない!!!もう知らない!!!!」と叫ぶ始末…
がんばれ、草食男子!
ヒロインはマリーアントワネットのごとく社交界の華なのにその金銭感覚の乏しさから破産してしまう。
ヒーローは末弟なので海軍に入隊していたもののけがで除隊。
が、やっぱり一族郎党の浪費散在ぶりでこちらも一文無し…
かくして二人の共通認識は「金持ちと結婚すること!!!」。
が、恋に落ちた相手は実は双方ド貧乏だった…
さあ、どうやって二人はこの危機を乗り越えて愛を成就するんでしょう?
てなわけで、今回のヒーロー、海軍にいたために相当な自制心を抑える性格。
そのため日本の草食男子っぷりな行動力となり、ライバルの男にすら「情熱のねー男」とバカにされる始末。
ラストはついにヒロインがブちぎれて「いっつも私の方から誘っているじゃない!!!もう知らない!!!!」と叫ぶ始末…
がんばれ、草食男子!
黄金の指に奏でられ アリソン・ジェームズ著
2015年6月29日 読書
前回よんだ本がおもしろかった勢いでさっさとこちらに取り掛かったのだが…
例えていうと、宮部みゆきの後にラノベを読んだ感じ。
原作が元々下手なのか主語が一体誰なのかわからない箇所が多々あり、加えて「あれ?ページを飛ばした?」と錯覚するぐらい説明不足でどんどん進む。
丁寧な描写が無く、まるで日本人の高校生がオタアニメ&マンガ&ラノベをコピペしたかのような感じ。
因みにヒロインは人間でヒーローはドラゴン。異種でどうやって結ばれるんだろう?とある意味新鮮だったのに数ページで「なるほどな」の展開が読めてしまい興ざめ。そうなると後はダラダラ…って感じ。
こういったジャンルは「パラノーマル・ロマンス」と言うそうでそういったジャンルは初めてだったものの「はい、ごちそうさん。もう結構です」状態。
因みにこの作者さん、別名義でいろんなジャンルを書いているそうですが蔵書検索したらこの一冊しかなく、購入を検討する司書(前の業者さんね)さんも
レベルの低さゆえ購入を見送ったのかと推測してしまった。
例えていうと、宮部みゆきの後にラノベを読んだ感じ。
原作が元々下手なのか主語が一体誰なのかわからない箇所が多々あり、加えて「あれ?ページを飛ばした?」と錯覚するぐらい説明不足でどんどん進む。
丁寧な描写が無く、まるで日本人の高校生がオタアニメ&マンガ&ラノベをコピペしたかのような感じ。
因みにヒロインは人間でヒーローはドラゴン。異種でどうやって結ばれるんだろう?とある意味新鮮だったのに数ページで「なるほどな」の展開が読めてしまい興ざめ。そうなると後はダラダラ…って感じ。
こういったジャンルは「パラノーマル・ロマンス」と言うそうでそういったジャンルは初めてだったものの「はい、ごちそうさん。もう結構です」状態。
因みにこの作者さん、別名義でいろんなジャンルを書いているそうですが蔵書検索したらこの一冊しかなく、購入を検討する司書(前の業者さんね)さんも
レベルの低さゆえ購入を見送ったのかと推測してしまった。
いたずらな恋心 スーザン・イーノック
2015年6月28日 読書
父親によって幼いころから男装させられた挙句、スパイとして伯爵の家に送り込まれる、スリルとサスペンスのロマンス小説!
この四面楚歌の状況でいかにハッピーエンドに繋げるか??と興味津々でページをめくりました。笑
面白かったです。また、この作品、この作者さんにとっては初期の頃のものだとか。多分書くことが楽しくて筆がどんどん進みました!って感じ。
この四面楚歌の状況でいかにハッピーエンドに繋げるか??と興味津々でページをめくりました。笑
面白かったです。また、この作品、この作者さんにとっては初期の頃のものだとか。多分書くことが楽しくて筆がどんどん進みました!って感じ。
not:感想
昨日酷評した『パーティプランナー』の主人公はロマンス小説にはまっている。
読書会に参加するほど!(と言っても飲み食いしているいわゆる女子会)
そこで語られるロマンス小説の醍醐味とは
P59
と言うわけで次回からロマンス小説週間となります。
こうご期待!笑
昨日酷評した『パーティプランナー』の主人公はロマンス小説にはまっている。
読書会に参加するほど!(と言っても飲み食いしているいわゆる女子会)
そこで語られるロマンス小説の醍醐味とは
P59
現実逃避の一面もあるけど、ファンタジーの世界に遊ばなけれればやっていけないほど、みじめな人生を送っているわけじゃない。
主人公のゴージャスな男女がありとあらゆる障害を二人で乗り越え、互いの深い愛を頼りに常に人生を切り開いていく筋立ては、感動的としか言いようがない。
セックスシーンは特別なオマケみたいなものだ。
それよりも、どの本もハッピーエンドで明るい気分にさせてくれるから、すぐにもう一冊読み始めてしまう。
ロマンス小説は結末がほぼ予想できるし、読者の期待を裏切らないし、気軽に楽しむことができる。
そして何より、情熱的な恋愛が描かれている。
私が何よりもロマンティックな恋にあこがれていることは否定できない。
と言うわけで次回からロマンス小説週間となります。
こうご期待!笑
パーティプランナー―一流セレブの集めかた ローレン・ワイズバーガー著
2015年6月26日 読書
あの『プラダを着た悪魔』を書いた人の2作目。
めっちゃ、しょ~~もない!!
27歳大学出て一瞬銀行に勤めたと言う設定の割にオコチャマ過ぎ!
田舎の子が「109」で大騒ぎしているような滑稽さ。
「いけてる」ことに命を懸けている、最先端にいることが誇り、新しいものは即試してみる、そんな人ならこの本を読んでも面白いだろうけど。
むしろそんなことに神経を使っている人を気の毒に思うぐらい、薄~い世界。
それ以上に引っかかったのがこの翻訳者である「佐竹史子」さん。
一体おいくつですか?70代???
と言うのも原作を忠実に訳したらそうなるのかどうか知りませんが頻繁に
「はい?」とか←頻繁過ぎて「こいつ、頭悪い?」と思うぐらい。
p121「まぶいだろ」←ジョークで使ってるんですか????
p229「もち、もちよ」と。
この「もち」って「もちろん」の「もち」ですが、15年前に我が家の年賀状を母親に印刷してもらおうと原文を書いて渡したら勝手に「もち××」的な文章に変えられました。
それ見た時「もちって…滝汗」
後年このハガキを見た長男が「もち?なにこれ?」と。
「ばあちゃんが勝手に書き直した」と言ったら納得してました。笑
原作は一体どんな文章だったんでしょう?
せめて「と、当然よお~」とかの方がもう少しましでは?
因みにこれが次男だと多分オタアニメのセリフなのか「当然さあ~」と独特のイントネーションで答えてくれます。
「もちよ、もち」と言って「餅よ、餅」と脳内変換されることなく読まれているか知りたいところ。
邦題と副題の大人っぽさから限りなく乖離した一冊でした。
めっちゃ、しょ~~もない!!
27歳大学出て一瞬銀行に勤めたと言う設定の割にオコチャマ過ぎ!
田舎の子が「109」で大騒ぎしているような滑稽さ。
「いけてる」ことに命を懸けている、最先端にいることが誇り、新しいものは即試してみる、そんな人ならこの本を読んでも面白いだろうけど。
むしろそんなことに神経を使っている人を気の毒に思うぐらい、薄~い世界。
それ以上に引っかかったのがこの翻訳者である「佐竹史子」さん。
一体おいくつですか?70代???
と言うのも原作を忠実に訳したらそうなるのかどうか知りませんが頻繁に
「はい?」とか←頻繁過ぎて「こいつ、頭悪い?」と思うぐらい。
p121「まぶいだろ」←ジョークで使ってるんですか????
p229「もち、もちよ」と。
この「もち」って「もちろん」の「もち」ですが、15年前に我が家の年賀状を母親に印刷してもらおうと原文を書いて渡したら勝手に「もち××」的な文章に変えられました。
それ見た時「もちって…滝汗」
後年このハガキを見た長男が「もち?なにこれ?」と。
「ばあちゃんが勝手に書き直した」と言ったら納得してました。笑
原作は一体どんな文章だったんでしょう?
せめて「と、当然よお~」とかの方がもう少しましでは?
因みにこれが次男だと多分オタアニメのセリフなのか「当然さあ~」と独特のイントネーションで答えてくれます。
「もちよ、もち」と言って「餅よ、餅」と脳内変換されることなく読まれているか知りたいところ。
邦題と副題の大人っぽさから限りなく乖離した一冊でした。
猫島ハウスの騒動 若竹七海著
2015年6月24日 読書 コメント (2)
まずいピザを連続食べていたところに、久しぶりにおにぎりを食べた感じ。笑
国内産コージー 加えて猫だらけ!笑
イメージとして厳島神社のある宮島に猫が100匹ほどいるそんな感じ。
で、これを読んで思ったのはコージーと言う分野は正直「おもしろくない」のが当たり前。中途半端と言うか、まあ、お遊びなんでしょうね。
で、その面白くない内容に差をつけるとしたらばかばかしいほどの「笑い」が必要なのでは?アメリカ産のコージーはどれも「生真面目」というか笑いが全く無くそのくせダラダラとレシピやうんちくを語りたがる。
それが読む側にしたら無駄と言うか要らん説明はいいから、先に進め!!とイラつく。
行きつ戻りつでなかなか真相にたどり着けない、たどろうとしないのがコージーの魅力なのであれば、本作のようにバカバカしさを加えつつそのさじ加減が難しいのだろうな。やりすぎると不真面目でバカにしているのか?と言われそうだし。
さて、最大の謎だった「修学旅行で一体何が??」の問いには答えていないのはなんででしょう???
国内産コージー 加えて猫だらけ!笑
イメージとして厳島神社のある宮島に猫が100匹ほどいるそんな感じ。
で、これを読んで思ったのはコージーと言う分野は正直「おもしろくない」のが当たり前。中途半端と言うか、まあ、お遊びなんでしょうね。
で、その面白くない内容に差をつけるとしたらばかばかしいほどの「笑い」が必要なのでは?アメリカ産のコージーはどれも「生真面目」というか笑いが全く無くそのくせダラダラとレシピやうんちくを語りたがる。
それが読む側にしたら無駄と言うか要らん説明はいいから、先に進め!!とイラつく。
行きつ戻りつでなかなか真相にたどり着けない、たどろうとしないのがコージーの魅力なのであれば、本作のようにバカバカしさを加えつつそのさじ加減が難しいのだろうな。やりすぎると不真面目でバカにしているのか?と言われそうだし。
さて、最大の謎だった「修学旅行で一体何が??」の問いには答えていないのはなんででしょう???
お菓子の家の大騒動 ヴァージニア・ローウェル著
2015年6月23日 読書
やっとこのシリーズも三冊目にしてこなれてきたというか…
ただ、前半は良かったけど最後の「謎解き」がイマイチ意味不明というか、年齢的な設定がイマイチよくわからなかった。
ま、とりあえずはこのシリーズはこの3冊で蔵書が終わりなんでこれ以上読まずに済むんで良かったよかった。←そこまでして読む必要はないと思うんですけどね
ただ、前半は良かったけど最後の「謎解き」がイマイチ意味不明というか、年齢的な設定がイマイチよくわからなかった。
ま、とりあえずはこのシリーズはこの3冊で蔵書が終わりなんでこれ以上読まずに済むんで良かったよかった。←そこまでして読む必要はないと思うんですけどね
クッキーと名推理〈2〉野菜クッキーの意外な宿敵
2015年6月21日 読書
ヴァージニア・ローウエル著
なんか、私にはこのコージーミステリーって合ってないのだと思う。
まだ、同じワンパターンならヒストリカルロマンスの方が良いかも。
本作、読むのにかなり集中力を必要として、読んでいるとすぐ眠たくなる。
小説としても中途半端、ミステリーとしても中途半端。
コージーは設定もほぼ同じで後はキャラの性格が左右されるだけ。
本作はクッキーカッターで推理するには苦しいと思うのだが。
後一冊続編を借りてきているけど、返しに行った方が得策??
なんか、私にはこのコージーミステリーって合ってないのだと思う。
まだ、同じワンパターンならヒストリカルロマンスの方が良いかも。
本作、読むのにかなり集中力を必要として、読んでいるとすぐ眠たくなる。
小説としても中途半端、ミステリーとしても中途半端。
コージーは設定もほぼ同じで後はキャラの性格が左右されるだけ。
本作はクッキーカッターで推理するには苦しいと思うのだが。
後一冊続編を借りてきているけど、返しに行った方が得策??
フラワークッキーと春の秘密―クッキーと名推理〈1〉
2015年6月20日 読書
何が一体どう違うっていうんだろう?と不思議に思っちゃうほど、酷評した本と設定も展開も丸被り なのに、さほどイライラすることも無く、とはいえ感動も好感も感想も持つこともなくさらりと読み終えるこの差は?
クッキーカッター=クッキーの型抜きを売っているお店。
これが文化の違いなんだろうけど、生活雑貨を売っている店が朝からお客さんが列をなして買いに来る、その設定と言うか描写に違和感を持つ。
セールならまだしも、しかも美味しそうなアイシングクッキーの描写が出るのに
それは常時売っているわけではなく、あくまでも「おまけ」。
同じ売るならクッキーとコーヒーも楽しめる店にしたらいいのに。って本文とは違うところに目がいく。まあ、内容はイマイチなのよね。ただ、主人公に対してイライラする感は無いだけで。
ところでアメリカのコージー小説ってどうしてこうもワンパターンに警察関係者と恋愛したがるんでしょう?そうすれば情報漏洩も簡単だから?
たまには一般人と恋に落ちる設定とか、離婚していないとか、違う設定でアプローチする努力はしないのでしょうか、この国の作家さんたち&編集者。
一日たったら内容なんてすっかり忘れるほど、似たパターン。
仕事の内容が違うだけで、ペットを飼っている、店舗兼住宅に住んでいる。
バツイチである。別れた夫がいまだにうろうろしている。と言った類似点ばかり。しかも、出会う男出会う男すべてが自分に好意を持っている、って言うのはお国柄自信過剰になっても誰も何も言わないからでしょうか?
日本だと「痛すぎる!」って多分女友達から速攻に縁切りされそう。
そういう意味では文化の違いが非常に的確に表れている設定かと。
クッキーカッター=クッキーの型抜きを売っているお店。
これが文化の違いなんだろうけど、生活雑貨を売っている店が朝からお客さんが列をなして買いに来る、その設定と言うか描写に違和感を持つ。
セールならまだしも、しかも美味しそうなアイシングクッキーの描写が出るのに
それは常時売っているわけではなく、あくまでも「おまけ」。
同じ売るならクッキーとコーヒーも楽しめる店にしたらいいのに。って本文とは違うところに目がいく。まあ、内容はイマイチなのよね。ただ、主人公に対してイライラする感は無いだけで。
ところでアメリカのコージー小説ってどうしてこうもワンパターンに警察関係者と恋愛したがるんでしょう?そうすれば情報漏洩も簡単だから?
たまには一般人と恋に落ちる設定とか、離婚していないとか、違う設定でアプローチする努力はしないのでしょうか、この国の作家さんたち&編集者。
一日たったら内容なんてすっかり忘れるほど、似たパターン。
仕事の内容が違うだけで、ペットを飼っている、店舗兼住宅に住んでいる。
バツイチである。別れた夫がいまだにうろうろしている。と言った類似点ばかり。しかも、出会う男出会う男すべてが自分に好意を持っている、って言うのはお国柄自信過剰になっても誰も何も言わないからでしょうか?
日本だと「痛すぎる!」って多分女友達から速攻に縁切りされそう。
そういう意味では文化の違いが非常に的確に表れている設定かと。
感謝祭は邪魔だらけ クリスタ・ディヴィス著
2015年6月18日 読書
クソ!読んでいてイライライラ~って感じだった。
主人公の性格が悪いというか嫌い!
全ての男は自分に好意を持つ!と勘違いしているイタイ女。
そもそも、人が倒れて医者がいるのに救急処置もしないなんて…
このシリーズは以後読みたくもない。
ある意味、この手のコージーのワンパターンをきれいに周到している。
人物に魅力が無かったら読む気が全くしない。
主人公の性格が悪いというか嫌い!
全ての男は自分に好意を持つ!と勘違いしているイタイ女。
そもそも、人が倒れて医者がいるのに救急処置もしないなんて…
このシリーズは以後読みたくもない。
ある意味、この手のコージーのワンパターンをきれいに周到している。
人物に魅力が無かったら読む気が全くしない。
年寄り工場の秘密 コリン・ホルト・ソーヤー著
2015年6月17日 読書
アンジェラたちの住む老人ホームにライバル登場!
しかし機能一点張りの内装、そして何より食事がひどすぎる…
読んでいて自分が施設を決める時には食事が美味しいところに!!と切に思う。笑
アンジェラたちの施設は料理が超一品で、読んでいて常に美味しいコーヒーが飲みたいとかせめて美味しいパンだけでもいいから食べたいと思う。
それぐらい人間にとって食べることの欲求って大切なのでは?
特に何の楽しみも無い施設内でせめてゆっくり自分のペースで食事がしたい。
(キャルのように朝起きれなくて朝食抜きと言う選択は多分日本の施設ではありえないのでは??)
推理小説と言うよりはもうすでに老人施設に住むことの実体暴露本に近い様子を持つこのシリーズ。笑 貴重な体験かと思います。
例えば
P18
そして新たなる入居者と言うものは格好のイベントであり
P124
これぐらいの好奇心でうんざりしちゃいけませんよ。
ライバルのホームではこんなに露骨にやっています。
P84
入居者全員で引っ越し作業を「見守る」のと各自で双眼鏡で見ているのとどう違うんだろう?
私の近所でもなんだかんだと他人の生活をのぞき見している人がいるけれど、
老人施設に入ったら他人の一挙一動が気になるというあの「病気」がさらに悪化するようだ。
気にしても仕方ないのにねえ…
老人施設にお世話にならないように、健康でいたいもんですね。切実に。
しかし機能一点張りの内装、そして何より食事がひどすぎる…
読んでいて自分が施設を決める時には食事が美味しいところに!!と切に思う。笑
アンジェラたちの施設は料理が超一品で、読んでいて常に美味しいコーヒーが飲みたいとかせめて美味しいパンだけでもいいから食べたいと思う。
それぐらい人間にとって食べることの欲求って大切なのでは?
特に何の楽しみも無い施設内でせめてゆっくり自分のペースで食事がしたい。
(キャルのように朝起きれなくて朝食抜きと言う選択は多分日本の施設ではありえないのでは??)
推理小説と言うよりはもうすでに老人施設に住むことの実体暴露本に近い様子を持つこのシリーズ。笑 貴重な体験かと思います。
例えば
P18
老人ホームと言う、誰もがだれもを知り、全員が全員の噂話をするごくごく狭い社会の中では、ほんの些細な言葉が深刻な侮辱と誤解されたり、わずかに気分を害しただけの事が、いつしか根深い確執に育ったりするものだ。
そして新たなる入居者と言うものは格好のイベントであり
P124
新入りの観察は入居者にとって飽きることのない娯楽のひとつなのである。持ち物を値踏みし、趣味や嗜好について批評し、どれが先祖伝来の家宝でどれがガレージセールの戦利品かを 吟味し、新入りが「家族」のどんな位置に加わるのかを見定めようというわけだ。
これぐらいの好奇心でうんざりしちゃいけませんよ。
ライバルのホームではこんなに露骨にやっています。
P84
何枚かの窓の向こうで、まんまるい、瞬きもしないレンズの目玉が何組もこちらを見下ろしていたからである。
「あんたの友達も何人か、あたしたちの会話を探ろうと、双眼鏡を使っているみたいだね」
「あらそうよ。私たちみんな、ここで起きることはなんでも知りたいんだもの。あなたは新入りさんだから、好奇心の的ってわけ。
別に悪気は無いのよ。ここはとっても住みやすい、いい場所だわ」
入居者全員で引っ越し作業を「見守る」のと各自で双眼鏡で見ているのとどう違うんだろう?
私の近所でもなんだかんだと他人の生活をのぞき見している人がいるけれど、
老人施設に入ったら他人の一挙一動が気になるというあの「病気」がさらに悪化するようだ。
気にしても仕方ないのにねえ…
老人施設にお世話にならないように、健康でいたいもんですね。切実に。
プライドが高くて迷惑な人 片田珠美著
2015年6月16日 読書
事例4で取り上げられてる女性、下手したら個人特定できそうでいやなんだけど。
しかも
まず、知人レベルでプライドが高い人の場合「誉める」そして攻撃を避ける。
上司レベルでプライドが高い人の場合「スルースキル(鈍感力」をこちら側が身に着ける。要は構わないようにする。聞いている振りでスルー。笑
また自分も実はプライドの高い困ったチャンになっている場合があるので
「自分を知る」ことが大切。
こんな風にプライドが高い人も迷惑な人ではあるけれど、プライドが無い人もある意味超迷惑。と言うか、関わりになりたくない。
まあ、その人の「戦術」だと言ってしまえばそれまでだけど。
実際、私にマウンティングしてきたバカ女はそのプライド無い女に対しては全くのスルーだった。もう全然視野に入っていないというか、興味全く無し!!ってぐらいあまり話しかけてなかったし。
そういう意味ではマウンティングされるということは相手にとって私の存在は
脅威なんだろう。
そうかあ…かわいそうだから今度から褒めちぎってやるか~~
当然、心の中では「バ~~カ、バ~~~カ」って思いながら…
これ、口に出して正論を言ったらダメなんだって。余計にこじれるから。
ぶっちゃけ「付き合わない」のが一番だろうけど。
しかも
主治医である私も、彼女にはほとほと困っていた。って書かれたら、もし自分がこの人の診察を受けて、後年こんな風に事例として取り上げられたら…そう考えると、他の精神科医が「ぼやかした」記述で本を書く意味が良くわかった。(読んでいてモヤモヤしていらいらするんですが。個人特定を避けるためには仕方ないんですねえ…)
まず、知人レベルでプライドが高い人の場合「誉める」そして攻撃を避ける。
上司レベルでプライドが高い人の場合「スルースキル(鈍感力」をこちら側が身に着ける。要は構わないようにする。聞いている振りでスルー。笑
また自分も実はプライドの高い困ったチャンになっている場合があるので
「自分を知る」ことが大切。
こんな風にプライドが高い人も迷惑な人ではあるけれど、プライドが無い人もある意味超迷惑。と言うか、関わりになりたくない。
まあ、その人の「戦術」だと言ってしまえばそれまでだけど。
実際、私にマウンティングしてきたバカ女はそのプライド無い女に対しては全くのスルーだった。もう全然視野に入っていないというか、興味全く無し!!ってぐらいあまり話しかけてなかったし。
そういう意味ではマウンティングされるということは相手にとって私の存在は
脅威なんだろう。
そうかあ…かわいそうだから今度から褒めちぎってやるか~~
当然、心の中では「バ~~カ、バ~~~カ」って思いながら…
これ、口に出して正論を言ったらダメなんだって。余計にこじれるから。
ぶっちゃけ「付き合わない」のが一番だろうけど。
江戸かわいい動物 たのしい日本美術 金子信久
2015年6月15日 読書
一言、ただかわいい!!!!
円山応挙の繊細かつリアルな動物たち。
歌川国芳のデフォルメしつつ特徴はしっかりとらえた動物たち。
p56の国芳の「きんぎょ」なんて今からの季節、Tシャツにしたら絶対売れるのに!!(金魚が杖付いたおじいさんに擬人化されている。でも、気持ち悪くない)
他にもこんなイラストが付いているバッグがあったら欲しい!とか。
今まで行った美術館等でこんなかわいい動物たちが描かれ、隠れていたのを見落としたのかと思うと残念!!
宮内庁三の丸尚蔵館に、本書で沢山とりあげられていた「円山応挙 群獣図屏風」が展示(どうも無料で見れるような…)されているらしいのでお近くの方は是非!!
(画像、引っ張れなかったので是非検索してみてください!!
メッチャかわいい~~ こんなふすまのある家って素敵~~~)
円山応挙の繊細かつリアルな動物たち。
歌川国芳のデフォルメしつつ特徴はしっかりとらえた動物たち。
p56の国芳の「きんぎょ」なんて今からの季節、Tシャツにしたら絶対売れるのに!!(金魚が杖付いたおじいさんに擬人化されている。でも、気持ち悪くない)
他にもこんなイラストが付いているバッグがあったら欲しい!とか。
今まで行った美術館等でこんなかわいい動物たちが描かれ、隠れていたのを見落としたのかと思うと残念!!
宮内庁三の丸尚蔵館に、本書で沢山とりあげられていた「円山応挙 群獣図屏風」が展示(どうも無料で見れるような…)されているらしいのでお近くの方は是非!!
(画像、引っ張れなかったので是非検索してみてください!!
メッチャかわいい~~ こんなふすまのある家って素敵~~~)
水晶に閉ざされた祈り スーザン・キャロル著
2015年6月14日 読書
シリーズ第三弾そして完結編。
双子の弟君のはなし。『ジキル博士とハイド氏』と『とりかえばや物語』を足して割ったような展開。
個人的にはもう一人の「分かち合った人」のラストの描写に感動。
「ロマンス」重視になりがちなこの手にしたら「人物」に重きが置かれていて
良かったんだけどなあ…(ロマンスが好きな人には全然物足りないと思うが…)
この作家さん、図書館にはこれ以上蔵書が無いのが残念なくらい、気に入ったんだけどなあ…
双子の弟君のはなし。『ジキル博士とハイド氏』と『とりかえばや物語』を足して割ったような展開。
個人的にはもう一人の「分かち合った人」のラストの描写に感動。
「ロマンス」重視になりがちなこの手にしたら「人物」に重きが置かれていて
良かったんだけどなあ…(ロマンスが好きな人には全然物足りないと思うが…)
この作家さん、図書館にはこれ以上蔵書が無いのが残念なくらい、気に入ったんだけどなあ…
月光の騎士の花嫁 スーザン・キャロル著
2015年6月13日 読書
『魔法の夜に囚われて』の最後でヒロインが身ごもった双子の兄の方の話。
初代のプロスペローがさりげなくいい味。
まあ、両親の時にこの一族にまつわる伝説がわかっているだけに、
正直、これ以上の展開は望むことはできないだろうなあ…とは思っていたけど。
弟君が気の毒。
初代のプロスペローがさりげなくいい味。
まあ、両親の時にこの一族にまつわる伝説がわかっているだけに、
正直、これ以上の展開は望むことはできないだろうなあ…とは思っていたけど。
弟君が気の毒。