『このミス2014年版』の国内編2位に輝いた作品。特に説明に『必要な人材を育てる前に、不要な人材をふるい落とす場』として警察学校を舞台に取り上げているところに興味を持った。
が、登場人物が「犯罪者か?お前ら…」ってぐらいひどくて。
これを読んで警察官になりたいって子がいるかな?
が、登場人物が「犯罪者か?お前ら…」ってぐらいひどくて。
これを読んで警察官になりたいって子がいるかな?
猫鳴り 沼田まほかる著
2015年3月20日 読書
ホラーミステリーかとおもいきや、猫の話。肩透かし。
3篇に分かれつつも関係は若干あると言えばあるけど消化不良。
最後の一遍は猫の老後介護話。猫を飼っている人にはいいかもしれないけどその他のペットの場合全く共感せず。
3篇に分かれつつも関係は若干あると言えばあるけど消化不良。
最後の一遍は猫の老後介護話。猫を飼っている人にはいいかもしれないけどその他のペットの場合全く共感せず。
高野和明著
『このミス2012年度版』にて国内編第一位に輝いた作品。
2月で読んだ本の中で一番のお奨め!
ただし、この内容を「ミステリー」と分類するにはかなりの抵抗有!
前半は文系にはちょっと辛い描写。理系の人ならスラスラ~~と入り込めるのでしょうが。
ここはザクッ!と読み飛ばして(!)中盤のページだけでも読んでほしい!
特に今「いすらむ国」といった常識が通じない人々の存在があり、新聞を読んでいると世界各国のどこかで「戦争」していることに気が付く。平和ボケしていていいのか日本人!
情報操作されまくっているんだろうなあ…
特に「少年兵」の成り立ちやそれを殺すのが他国民の設定にしていないのが秀逸!
一番残酷で残虐なのが日本人かも。だって主たる宗教を持っていないから「神をも恐れぬ行為」が平気で出来る。「神がいないから」、信じる者が無い恐れるものが無いということは紙一重で悪魔と相違ない。
ラストはこれまたえらく「メルヘン」になって肩透かしは否めないけれど、中盤の部分だけでも読む価値はあると思う。
『このミス2012年度版』にて国内編第一位に輝いた作品。
2月で読んだ本の中で一番のお奨め!
ただし、この内容を「ミステリー」と分類するにはかなりの抵抗有!
前半は文系にはちょっと辛い描写。理系の人ならスラスラ~~と入り込めるのでしょうが。
ここはザクッ!と読み飛ばして(!)中盤のページだけでも読んでほしい!
特に今「いすらむ国」といった常識が通じない人々の存在があり、新聞を読んでいると世界各国のどこかで「戦争」していることに気が付く。平和ボケしていていいのか日本人!
情報操作されまくっているんだろうなあ…
特に「少年兵」の成り立ちやそれを殺すのが他国民の設定にしていないのが秀逸!
一番残酷で残虐なのが日本人かも。だって主たる宗教を持っていないから「神をも恐れぬ行為」が平気で出来る。「神がいないから」、信じる者が無い恐れるものが無いということは紙一重で悪魔と相違ない。
ラストはこれまたえらく「メルヘン」になって肩透かしは否めないけれど、中盤の部分だけでも読む価値はあると思う。
飯所署清掃係 宇宙人探偵トーマス
2015年3月1日 読書「しつこい怒り」が消えてなくなる本
2015年3月1日 読書開かせていただき光栄です
2015年3月1日 読書
皆川節子著
『このミス2012年度版』にて国内第3位に輝いた作品。
内容は死体の解剖とグロいけど、文体が超上品なので下品さを感じさせずに18世紀ロンドンを舞台に格調高く話が進んでいく。
古き良き正統派ミステリー
『このミス2012年度版』にて国内第3位に輝いた作品。
内容は死体の解剖とグロいけど、文体が超上品なので下品さを感じさせずに18世紀ロンドンを舞台に格調高く話が進んでいく。
古き良き正統派ミステリー
沼田まほかる著
ホラー大賞って言うだけあって「イヤ汁」ダダ漏れ。
ただ、気持ち悪さがあっても小説として肝心な人物像描写が甘い。
精神科医が患者に手を出して妊娠させるって…
もう一度きちんと練り直してほしいなああ…
ホラー大賞って言うだけあって「イヤ汁」ダダ漏れ。
ただ、気持ち悪さがあっても小説として肝心な人物像描写が甘い。
精神科医が患者に手を出して妊娠させるって…
もう一度きちんと練り直してほしいなああ…