ラノベの文章に慣れていないのかぎこちない。
とはいえ『葵祭』は良かった。
8巻と同時にぶっく0ffで買ったが同じ人のもちものだったのか、それとも隣り合わせに置いてあったせいなのかこれもたばこ臭がひどすぎ…
まあ、内容的にも段々飽きてきたというか似たり寄ったりになってきたから集中できなかったのか。
近所のぶっく0ffで買ったが、たばこ臭がひどすぎる!
中古本ってたばこ臭したら買い取ってくれないんじゃないの?
臭いが気になってあまり集中できず。
メディアワークスから出ている本とは思えないクオリティの高さ!!!
集英社、講談社から出してもおかしくないほど!!
題名を『霧こそ闇の』とするより原点の『典医の女房』の方が話全体を的確に表現していると思うのだが。
ふか~~い愛情物語。
表紙のイラストから勝手に刑事と泥棒の丁々発止のスリルとサスペンスの探り合い!!と思っていたら超ハートウオーミングだった。
とはいえ、京都出身の作家ゆえ「京都弁????」で全編書かれており、超読みにくい!!!!!!
関西言語の私ですら「?????」な文章。
東大出で、新聞記者だったらしいけどもしかして小説とそれらは全く別物で、小説家としてはへたくそすぎる文章なのでは…

ただ、個人的に思い入れのある「地名」が出てきており、まあそこらも含んで良かった、としておく。
「最後」でもなく「終わり」でもなく「おしまい」。
そこに含まれる語感が優しく、そして一つは確かに終わったかもしれないけど新しいものの始まりでもある。
読み終わった後に「ほんわか」したものが残る。
個人的には大ヒットの作家さん。


主人公が超不愉快!こんな女好きになる奴いる???
あと、ラスト。
これだけ見え張っている女が落ち目になった自分の姿をさらすわけないから、住所を教えるというエピソードはありえない。そもそも住所見たらどんな地域かわかるし、それ以上に今だと住所でググると写真付きで丸わかり…
エピローグがめっちゃくちゃこじつけっぽくて、中途半端。
熱湯に鼻を付けたり、踏まれたり…
文章は短いくせに文法が難しかった
思っていた内容と違っていた
ほんとにねえ、当たり前のこと過ぎることしか書いてないのに、その当たり前の事すらできない接客業に携わっているアホの多い事よ…
自分の接客一つでリピーターを確保できるかどうかすらそんなこともわかっていない。
ドアホにしたら「毎回同じことの繰り返し」なのかもしれないけど客にしたらそいつの接客一つですべてが決まるのに。
店潰れたら自分も職を失うことがどうしてわからないんだろう…
同志社→京大院 と言った肩書の人がキャバクラに潜入して実情をルポしそれを修士論文にしたものをベースにしましたよ、それが本書ですよと。
この肩書が無かったら本当に売れないだろうな、と思わせるほどのうっす~い内容。
「男が書いた?」と思うぐらいの表面をさら~~~~っと。
根底に「私はキャバ嬢とは根本的に違うのよ!!」的なものを感じるのは気のせい?

男性向け。超ディープな店ばかりの掲載。
和田岬、新開地なんて女子一人ではいろんな意味でとてもとても…
出版されてたった3年なのに、閉店、移転と情報が変わっているので注意。
感動の嵐の話が実は必死に走りすぎて「スッポンポン」の超恥ずかしいオチで終わる話。
最後の最後でここまで「落とす」話だったっけ?
少しまともな会社に勤めていれば知っていそうなことばかり。
逆に本になるぐらいなので今時本当に社員教育しないんだなあ…と。
「ホウ・レン・ソウ」だけでもきちんとするように。
今回も解説を重松清さんが担当。
良くも悪くもリチャード・バックらしい不思議な物語もついに本作でひとまずのフィナーレを迎えた。途方に暮れた顔と声になっている人も、きっといるだろうな。
「いやー、まいちゃいましたね」苦笑交じりに僕が感想を口にすると訳者の法村里恵さんはうふふと肩をすくめて笑い返してくれた。(中略)
「確かにストーリー展開はかなり唐突ですよね。省略されているところもたくさんあるので『訳し落としたのでは?』と心配になって原書を確認したことも何度もありました。
でも、原書でもやっぱりその通りなんですよ。』


現役作家も翻訳家さえも戸惑い率200%の作品。
私的には時間の無駄な一冊。
三作目は前作2作品が不評だったのかいきなり文庫本。
解説の重松さんでさえ
これはかなり癖のあるシリーズである。だからこそ好きになればとことん好きになるはずだし、その一方で残念ながら過去の二作とは相性が悪かった人もいるかもしれない。(中略)
確かに、リチャードバックの世界って、ワケわかんないですよね。
これが僕の本音。正直に打ち明けると、僕も前二作を読んだ時点では「やれやれ、これは前途多難かもしれないな」と思っていた。

と辛口。
英文の『イソップ物語』を読み、日本語版でもう一度読んでみようと思っていたところでこちらを借りた。
確かに先日「マウンティング」されて気分が悪く、こちらの本を読んでいくうちに「マウンティングされる私にも原因があったかも…」と反省する気持ちになっていく。
が、ある一説で英文ではその先の文章 が有ったにも関わらず、こちらではカットされており、何のとことはないイソップを引用しつつ自分の思想を主張しまくっている 事に気がつき、その時点で「胡散臭い」と言うか目が覚めたというか…
とどめは、引用に使われているイソップが一体どこの出版社のもので誰の訳のものなのか引用参考文献の記述が無かった。

こうやって口の立つ人はもっともらしいことを言いつつ、自分の意見を押し付けてくるんだよなあ…
短編なのですぐ読み終わるのがひじょう~にうれしいところ。笑
ただ、自分の記憶と違っていたのがいわゆる「狼少年」の話。
英文でのラストは狼に少年までしっかり食べられて 終わっているところ。
普段読む日本語バージョンだとそこまで残酷描写じゃなかったような…
羊が狼に食べつくされるのをただ見つめているしかなかった…的な?

子供向けの話ではなくかなり教訓的な話がいっぱいなので人生の指針としても最適な話だと思った次第。(日本語バージョンで借りてみるかあ…)
『手袋を買いに』と同じ新美南吉さんの作品。
何も撃たんでもええやろ!と毎回思ってしまう話。涙
他は一切の動きを止めるのに銃から硝煙が上って終わるシーンがなんとも…

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