立ち読みです。
最近はこういったある程度年齢のいった女性の服装が取り上げられている(スナップ写真集)的なものが流行っているのでしょうか?
ある意味、自分が着ることは無いなあ…と言うファッションもたくさん載っていましたが、それでもみなさん楽しそうに着ておられるので、自分もある程度年を取ったらここまでスコーンと突き抜けた感たっぷりに、好きなものを着て何が悪いの?と開き直れ(?)たらいいなと思います。
やっぱり背筋を伸ばして、清潔感あふれる服装をすることはどの年代にも必要かと。
ブランドの服で固めるのではなく、自分自身が立派なブランドである!と宣言できるように。
面白い本を読んだ後はただでさせ面白い本が少ないコージー小説を読むと時間の無駄にしか思えない。
主役の性格が嫌い。べリンダを主役に据えた方が絶対に面白いのに。
皇太子の落としだね&異母兄弟シリーズ第二弾!
ドラゴン子爵とあだ名されるほどのヒーローと名花中の名花であるヒロインの話ですが、凝りに凝った設定で飽きる暇もなく一気読み!
この作家さん、すごい!!!!
この手の話って要はすったもんだしながら最後はハッピーエンドがお決まりですが
、その枠にとどまらず一般小説にも劣らないほどの出来!
面白かった!お奨めの一冊&作家さん。

ただ、第三弾があるにもかかわらず図書館に蔵書が無いという…涙
読みたかったなあ…
皇太子の落としだねとちっとも嬉しくない出生を持つ異母兄弟シリーズの第一弾。
身分は高くても実は貧乏でそれを回避するには金持ちの娘と結婚すること。
と、まあよくあるパターンですがこの作者さんが時代背景をうまく描写しているせいか(経歴によると文学の准教授から作家に転身…汗)
文体のリズムも読みやすく楽しく読めました。
もしこの手の小説を読むのが初めての人ならこれをお勧めしたいほど。

メモ:キャサリンとアレクの話
前作でも思いましたが表紙のイラストと邦題が原題『A Royal Pain』と合ってない(内容も)気がするのですが…
古書店に行ったところ殺人に出くわすので確かに古書店には行くんですが、別にそれ重要じゃないから!って感じで。
さらに、イラストでは小柄or標準体型に思えますが本文では「背が高く、美人」…
親友のべリンダの方が小柄でセクシーそして自身のデザインしたパンツスーツを颯爽と着こなして…とありますが、設定逆にした方が良くない??
小柄がパンツスーツ似合うって…似合うのだったら私も着るわ!!怒
そして、大柄で王位継承34番目とはいえ王族の端くれが労働産階級に交じって
探偵ごっこできるわけないし。
日本でたとえたら大阪の西成に丸の内オフィススタイルの子が混じって目立たないわけないでしょ!レベル。
ミステリーレベルは低いのでまあ、貧乏王族の端くれがずるがしこい(?)王妃にいいようにこき使われる奮闘記!と思えば読めないことないんですが…
それにしてもそうなると文体の硬さがアンバランスでめちゃくちゃ読みにくい。
これ、訳が下手なのかな?元々原作がちょっとひねくれた人が書いているのかな?と言う読みにくさがあって題材はいいのに読むのに時間がかかる。
ヒロインがもう少し明るい性格だったとか、トコトンおまぬけさんだった、
もしくはもう話にならないぐらいタカビーで貧民との差を楽しむなどの
エンタメ要素がもっとあればいいのにな、と思うシリーズ。
短編1編、中編3篇。
短編は今時の小学生を扱ったらどこにでも転がっているようなと言うか似た話読んだことがあるよな、な話。
中編は「聖」が出てきて「悠貴←変換するのが面倒だからもっと一般的な漢字の名前にして欲しい。マジで)」との関係を「ラスティネイル(錆びたくぎ)」と表現する。
この中で陽大と言う青年の設定、野球をしていたが肩を痛めて自暴自棄になっている…と言うところも『神様の御用人』の主人公とダブるんですが…
イラストだと「盗作」と言われて叩かれますが、小説だとコピペは標準仕様。
常に「どこかで読んだような話…」が付きまとう。
しかもそれが多すぎてわざわざ「元」を捜す気にもならない。
ゆえに読後に印象も残らず一瞬で忘れ去られるのが現代の出版物の特徴。
そんな中で印象に残った、感想を書こう!と思えるような文章を書く作家こそが生き残っていけるのかと。
この作家さんは数年後、消えてるだろうなあ…
4巻目でやっと話が動き出した…と思っていたらまた後退…
22,23歳の女が何が嬉しくて高校の制服着て学校で探偵ごっこ?
初めの設定からかなりずれが生じているのか、本来ならコーヒーの香りに包まれて
喫茶店で謎解きするだろう設定からどんどん逸脱しているような…
学校で探偵ごっこする話ならもう少しヒロインの年齢とか設定とかを考慮すべきでしたな、ってか行き当たりばったりでしょうねえ…この作家さん。
本作でピアノを弾く女子高生が出てきますが、苗字が「七里」。
それ『さよならドビュッシー』の中山七里さんを意識しました????
更にはp219
罰ゲームだとおもったのか
「副会長がんばれー」と声援まで飛ぶ。

いや、この「副会長」p13の説明では
「いっくんは三年生で書記長なんだ。」

明らかな、間違い。
てか、読者層がアホすぎだから、作家もアホで、担当編集者もドアホ。
ついでに校正ももっと超ドアホの出版会社。
皆アホで丁度いい。

とまあ、ドSを素材にしてんだから、罵倒も気持ちいいんだろうなあ…
三作目にしてやっと物語が動き出したというか、少し普通の本に近づいたというか…
今回比較的まともに読めたのは単に、
ヒロインの影がいい意味で薄かった
それに尽きる!
ホント、前二作はバカっぷりを見せ付ける為だけの話?ってぐらいひどかった。
そして、ドSの過去に少し触れてきたことで、話が前に進みだした感がある。
頼むから次作はヒロインが出しゃばらないことを心から祈る!
と言うより、それ以上にヒロイン交代を切に望む!
もっと賢い女の子希望!!
ヒストリカルロマンスでもそうですが、
単にヒステリーにかちわめいているだけのヒロインよりも
自分でどうにかしよう!何とかしよう!と努力する女性の方が
魅力的です。(本作のヒロインはヒステリーというより、ただのアホ)
頭が悪いのなら、もう、一切口を開かず、ただにっこりとほほ笑むだけの
方がマシ!と言うことに気が付きました。本作で。
無駄口は他人をイラつかせる!

今回出てくる神様が妙に人間くさくて、優しくて、哀しい。
こんな素敵な「隣人」が見えなくなってしまったんだな…われわれ日本人は…
と、妙に悲しく思えた読後感。

ラストの話は出雲大社で「縁結びの神」としてふんぞり返っていると思われていた祭神が家出したり、迎えに来たり…と人間の世界で「あるある」だけに…
そういえば、先日(??)出雲大社の千家家が皇族の方と結婚されましたが
天皇陛下の本当の仕事は「手を振る」ことではなく「神に祈る」ことなので
天皇家と神様とは切っても切れない縁ゆえに、こうして婚姻することによって
絆を強固にしていくのかなあ…とか思ったり。
本来の筋で行けば、サーヤが嫁入りすべきなんですけどねえ…


先日の京都でも思いましたが、外国人観光客の方が真摯に頭を垂れて、
神を敬っているような気が…
彼らが来日して、神社仏閣を訪れてくれることにより影の薄くなった神様が
かろうじて形をとどめている…と思うのは考え過ぎ?

なんかねえ…この程度の「友情」に涙するほど若くない私としては苦痛な一冊。
借りたから仕方なく読んでいる状態。
それと意味の分からない表現が。
p138
ある参加者が必要に彼を追いかけ、

私の知識では
参加者が「執拗に」追いかけ、  か、
参加者が「必要に迫られて」 もしくは
参加者が「必要以上に」追いかけて なんですよ。

これって若者言葉の「生暖かい目で見守る」って言う一般の辞書に載っていない表現でしょうか??
高校生のドS探偵とおバカ就職浪人女子大生。
色々な設定を足して割りまくったような「どこかで読んだような設定」感にうんざり。しかもドSというよりはただの口の悪い高校生。
Sって相手に愛情・尊敬の念がないとだめだと思う。
Sの女王様って鞭でたたくとき「痛くない」様に叩くとか。
むしろ叩かれると「気持ちいい~」となるように叩く技術をお持ちだとか。
そんな相手に対する思いやりが一切ない会話にうんざり。
しかも、ヒロインあほすぎでイラッと感、半端ない!
これ、買ったんだけど変!というか使いにくい
と言うのも、p4.5の「京都中心部図」と一番よく使うページなのに
北が上になっていない!
例えば多くの京都地図はJR京都駅は本の中心下に位置するもんですが、
本書だと思いっきり左ページの端っこに有ります。滝汗
め~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っちゃ、見にくい!!
これ、編集ミスだと思うんですけど。てか、京都を知らない人が作った??
しかも「これは北が上ではありません」と言う注釈すらない…呆
このページだけは本当に使う時に注意ですわ。
最近生前整理が意識されているのか、この手の本がきれいに棚から無くなっていた。
さて、これは実家の家の整理を娘の掛け声でやった例ですが、しぶしぶながらも親が整理に手を付けてくれたからこそですが、むしろ超強固に整理することを嫌がった親との熱戦を書いてくれた本の方が役に立ちそう。
整理しました、すっきりしましたなんて話読んでもねえ…
いかにして親を説得したかの方が知りたいんですよ。
題名に惹かれたのと、書き出しが
女は一人で死んでいた。

から始まる。

遠山の金さんの若かりし頃の話?だと思うけど、なんか似たようなエピソードを
別の作家さんで読んだ気がするんで終始、展開が見えてしまったぐらい。
う~~ん、有名なエピソードなんで書き手好きにアレンジしやすい題材なんだろうか?と思うぐらいに。
因みに本書は文庫小説賞を受賞した時は『絡繰り心中』で、こっちの方がどんぴしゃりの題名だと思うのだが、改題して出版。
けれどそう思う人が多かったのか、最近出た文庫では「絡繰り…」で出版している。
間違って2冊買わないようにしたい例。
薄くて、読みやすいが、すでに何らかのペットを飼っている人間には参考にならないと思う。なにより、この無いようで1200円+税は高過ぎ。
この手の本って出版社と著者名は違っていても監修者が同じなら内容に既読感、満載…
どんだけ使いまわしているんだ??
本書内で
お気に入りのエステシャンを探すコツは、
まず、人柄、そして技術。
貴方がその人にすべてを委ねられるかが大事

とありました。

著者のように常に「一流」と言ったブランドに接している人には無縁なこともあるんですけど…
巷によくある『断シャリ』系や片付け系とどう違うのか?
この手の本は一冊読んで、実践したらあとはもう読まなくて良いと思う。
読んで実践した人はこの本を読んでおさらい気分になるし、
読んでも実践しない人は一生ゴミに埋もれた人生を送ってください。
この本、イマイチ「なぜ捨てるのか」を説明せずに結構上から目線文章。
グズグズ捨てることを渋っている人間に、上から目線で「どうして捨てないの!!!!」と言ったところで聞く耳持ちません。むしろ反発すると思う。
子どもと一緒で「勉強、勉強」言ってもね…あれよ、あれ。
自分の気持ちに火がついたとき、というかなぜか捨てる神が降臨する一瞬があると思う。
一旦取り掛かったら、ごみ袋3個以上になっても「もっと、もっと捨てたい!」と言う気持ちで満たされる。
もうすぐ、地域の中学のバザーだから紙袋も不用品もバンバン放出せねば!!
リサイクルショップでは引き取ってくれないものはこういったバザーを活用
(ただし、食器は箱入りが原則)したらいいと思う。

これ、「物」を捨てることとして表現しているけど、要は溜め込んだ「物」ではなく凝り固まった自分の思考・やり方 をいかに捨て去るかかどうかと思う。
服は「いつか着るだろう」と置いておくがコートが何着もあるということは
古いのはもう「着ない」と言う現れなのだが、それを認めたくない思考。
それをすべて処分した時に「すっきりしたから、心置きなく新しいのを買おう!」でいいと思う。タンスの中でしわくちゃになっているよりも最新のコートを着る方が気持ちも上がる、買った甲斐もあると言うもの。
もしくは似たものを持っていても、タンス内でくちゃくちゃになっていて
その存在すらも忘れていて結局似たものが…となるパターン。(例:夫)

新しいものの方が清潔感もあるし、今の自分の気持ちや環境に沿ったものを買える。いつまでも古く、かび臭くなったものを詰め込んで新しい収納を買わないと…とさらに余計なお金を払うのって本当に無駄!!!!!

と、私も何度も夫に言うんだけどねえ…
太っている人=溜め込む体質 と言う説は否定できず、まさに夫がそう。
というより、夫の実家がそう!
まあ、痩せているけどうちの実家もそうだけど…
なんせ、今住んでいる家のほかにも家があるということはそこに不用品がしっかり詰まっており、どんだけ無駄よ?!って感じ。
3LDKで遺品整理に30~50万かかるそうだから
私たちの実家系だと100万ぐらいごみの処理に払うってか?
頼むから自分たちの葬式代(できたら墓石代も)と遺品整理代も残して死んでね、と切に望む。
マイナンバー制度で預貯金まで政府に管理されたら、親がこっそり葬式代に…と残していたお金すらも白日の下のさらされるのか…と思うと、床下に壺埋めてくれ!(マンションだから無理だけど…)と真剣に思う。
頼むから、死んでからも迷惑をかけないように今の内から自分たちの手で不用品処理をして欲しい。
これ、若い世代ではなく高齢世代にお願いしたいが、なんせ「気持ちがあっても、身体が付いてこない」が合言葉ゆえに…

一度捨てる体質になったら後は楽なんだけどねえ…
まあ、夫が死んだらこの家ほぼ空っぽになるから
マンションに即引っ越す算段をしている。
うちの家、夫の物ばかりなんだよなあ…
父は吉本隆明、妹は吉本ばななと言う家族関係を持つ開店休業中の漫画家のコミックエッセイと言うにはコミックが少なく、えらく「偏った」内容の一冊。
初めは「自費で野良猫の避妊手術をしてえらいな」と思っていたけど、
読むにつれて「タダの自己満足、自己中、非常識な人」の行動にしか思えない。
実際、行政指導も入り、最後の方には「近所の視線が痛い…」とあるように
それは仕方ない非常識なことをしているのはあなたよ、と言いたくなるほどに。
手放しで猫が好きな人は読むと高評価(けれど、きっと同じことをすれば非常識な人の烙印は免れない)になり、普通の常識の持ち主が読むと低評価に繋がる一冊。

どんな点が「非常識」かと列挙すれば納得してもらえるかもしれないけど、
近所にこんな人がいたら「関わりたくない」人種なので、パス!
全ては「吉本さんちの娘さんだから…」で済まされていたことが両親亡きあと、
どこまで通じるものか。
冠無くして、世間は受け入れてくれるんでしょうか?

ここに書かれているような作法が必要な食事に参加できる機会が一生の内一回でもあればいいんですけどねえ…

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