「ライ麦畑」の正しい読み方 ホールデン・コールフィールド協会・編
2013年10月10日 読書2003年に発行された物ですが残念ながら写真なし。
と言うのも内容的にファンの同人誌的な内容から抜け切れないからかも。
もし大学の時にサリンジャーを研究していて、ゼミで「こうだよね」「ここがいいよね」と語り合っていたレベルを少し出たぐらいからかも。
図書館でも書庫扱い。野崎版を借りる時についでに参考に借りたけど。
で、巻末にある『ライ麦畑』小辞典が個人的には面白かった。
その中でP171にこんな記載が…
「あんなもの」扱いから「自分ならもっといい訳にしてみせる」という事から
あれ
http://diarynote.jp/items/books-jp/4560047642/
を書いたって事っすか…(2009年発行)
ふ~~~~~ん
けど、この『ただしい読み方』には引用文の注釈として
野崎訳と村上訳の両方ページ数記載されてますが文章の引用としては
野崎訳 が採用されているってのは、
その「出来」からではないでしょうか?
と言うのも内容的にファンの同人誌的な内容から抜け切れないからかも。
もし大学の時にサリンジャーを研究していて、ゼミで「こうだよね」「ここがいいよね」と語り合っていたレベルを少し出たぐらいからかも。
図書館でも書庫扱い。野崎版を借りる時についでに参考に借りたけど。
で、巻末にある『ライ麦畑』小辞典が個人的には面白かった。
その中でP171にこんな記載が…
[村上春樹 / サリンジャーはつまんない]
川本「アメリカ文学ってのは、せいぜいサリンジャー止まりでしょう」
村上「サリンジャーはつまんない。今のアメリカ文学ってのはどっちかって言うと日本の純文学に近づいているんじゃないかって気がする。」
(インタビュー 村上春樹 私の文学を語る『カイエ』79年8月号)
SV「チャンドラーは読めてもヘミングウェイとかサリンジャーはしんどい?」
村上「サリンジャーはもうしんどい。昔ね最初に読んだ時は面白かったけどね。今は読めないですね。『ライ麦畑…』なんてあんなの読めないですね。
あんなの、つっちゃ悪いけど。」
Sv「最初はそれなりに」
村上「最初はね、高校生の時に読んだんだけど、最初は凄かったですよやっぱり。」
SV「それは、翻訳で?」
村上「そうです。もちろん」
(「村上春樹を巡る冒険インタビュー『STUDIO VOICE』83年3月号
「いつかこれだけは訳してみたい、というものがありますか」
村上「絶対に『グレート・ギャッツビー』ですね。何が有ろうと60歳過ぎたら訳そうと思っています。
…それから『ライ麦畑…』。
あれは巧く訳せる自信があるんですけどね。事情があってできないんだけど。
(『マリクレール』発表年不明)
「僕は高校時代に『ライ麦畑…』を読んで感動し、それから「なんだ、あんなもの」と言う時期がしばらくあって、それから年取ってまた「良い本だな」と思うようになりました。
野崎さんの訳もとてもチャーミングですが、僕は僕なりにすごくすごく
素直に訳してみたいと思っています。」
(99年『村上朝日堂』)
「あんなもの」扱いから「自分ならもっといい訳にしてみせる」という事から
あれ
http://diarynote.jp/items/books-jp/4560047642/
を書いたって事っすか…(2009年発行)
ふ~~~~~ん
けど、この『ただしい読み方』には引用文の注釈として
野崎訳と村上訳の両方ページ数記載されてますが文章の引用としては
野崎訳 が採用されているってのは、
その「出来」からではないでしょうか?
ライ麦畑でつかまえて 野崎孝訳
2013年10月9日 読書
高3の次男に「中二病の話やな」とぶった切られた村上春樹訳版。
あまぞ×で村上版のレビューを見ていたら「野崎版の方が『名訳!』」と
評している人が多かったので比較するために読んでみた。
これを初めて読んだのはまだ高校生ぐらいだったか。
「訳が古くて読みにくい」と思ったのは覚えているし、内容に感動した
記憶もない。
それもそのはずで、原書が1951年に出版。朝鮮戦争のさなかだったとか。
朝鮮戦争って何?って感じですね。私、生まれてませんし。
そして野崎版で翻訳が出たのが1985年が第一発行。
野崎氏による解説によると「ホールディンの言葉つきは50年代アメリカのティーンエージャーの口調を的確にとらえていると賞され、この時代の口語を探る絶好の資料として読まれるだろう、と評されているだけに日本語に訳すことは至難であった」とある。
80年代の時に読んだ時は「古臭い」と感じた訳文が、今回村上版を読んだ後では ものすごく新鮮で、かつ読みやすいと感じた。
うん、 村上版、サイテー
もし、「ライ麦…」の訳文を読むにあたって時間が無くて一冊読むとしたらどちらを薦める?と問われたら迷いなく野崎版 に一票!
村上版は読む時間が無駄の極み!
野崎版でも「文体が…」とか「読みにくい…」って☆一つの人もいますが、
出来たら村上版と読み比べてください。いかに野崎版の方が「読みやすい」かが
わかると思います。
ってなると村上はなんで62年も前の作品をわざわざ訳にしたの?
って疑問が残るわけですが。
自分の好きな作品を自分流の訳で出したかったって、自己顕示欲??
野崎版ならホールディンの「孤独」「中途半端な自分のもてあまし気分」などが
伝わって来たのですが、村上版は完全に「中二病」。
村上版の時は「ああやっと読み終わった。つまらんかった」と言う感想に対して野崎版は「なんか、読み終わった後、悲しくなっちゃったんだなこれが」と言う感想。
図書館でも村上版と野崎版を並べて置いて欲しい。
今回の野崎版は「書庫」扱いだった。
読者に選ばせることも大切だし、司書さんもできるなら野崎版を薦めて欲しい。
でないと『ライ麦…』の良さが伝わる前に嫌われてしまう。
それにしてもこれを読むきっかけとなった「笑い男」のエピソードとどう繋がるんだろう????
あまぞ×で村上版のレビューを見ていたら「野崎版の方が『名訳!』」と
評している人が多かったので比較するために読んでみた。
これを初めて読んだのはまだ高校生ぐらいだったか。
「訳が古くて読みにくい」と思ったのは覚えているし、内容に感動した
記憶もない。
それもそのはずで、原書が1951年に出版。朝鮮戦争のさなかだったとか。
朝鮮戦争って何?って感じですね。私、生まれてませんし。
そして野崎版で翻訳が出たのが1985年が第一発行。
野崎氏による解説によると「ホールディンの言葉つきは50年代アメリカのティーンエージャーの口調を的確にとらえていると賞され、この時代の口語を探る絶好の資料として読まれるだろう、と評されているだけに日本語に訳すことは至難であった」とある。
80年代の時に読んだ時は「古臭い」と感じた訳文が、今回村上版を読んだ後では ものすごく新鮮で、かつ読みやすいと感じた。
うん、
もし、「ライ麦…」の訳文を読むにあたって時間が無くて一冊読むとしたらどちらを薦める?と問われたら迷いなく野崎版 に一票!
野崎版でも「文体が…」とか「読みにくい…」って☆一つの人もいますが、
出来たら村上版と読み比べてください。いかに野崎版の方が「読みやすい」かが
わかると思います。
ってなると村上はなんで62年も前の作品をわざわざ訳にしたの?
って疑問が残るわけですが。
自分の好きな作品を自分流の訳で出したかったって、自己顕示欲??
野崎版ならホールディンの「孤独」「中途半端な自分のもてあまし気分」などが
伝わって来たのですが、村上版は完全に「中二病」。
村上版の時は「ああやっと読み終わった。つまらんかった」と言う感想に対して野崎版は「なんか、読み終わった後、悲しくなっちゃったんだなこれが」と言う感想。
図書館でも村上版と野崎版を並べて置いて欲しい。
今回の野崎版は「書庫」扱いだった。
読者に選ばせることも大切だし、司書さんもできるなら野崎版を薦めて欲しい。
でないと『ライ麦…』の良さが伝わる前に嫌われてしまう。
それにしてもこれを読むきっかけとなった「笑い男」のエピソードとどう繋がるんだろう????
毒になる親 一生苦しむ子供 スーザン・フォワード著
2013年10月7日 読書
これと似た本。http://75552.diarynote.jp/201308251745238008/
本書における「毒親」とは
1、「神様」の様な親
2、義務を果たさない親
3、コントロールばかりする親
4、アルコール中毒の親
5、残酷な言葉で傷つける親
6、暴力を振るう親
7、性的な行為をする親
メモ:本文秘密に移動済み
本書における「毒親」とは
1、「神様」の様な親
2、義務を果たさない親
3、コントロールばかりする親
4、アルコール中毒の親
5、残酷な言葉で傷つける親
6、暴力を振るう親
7、性的な行為をする親
メモ:本文秘密に移動済み
六星占術の魂生―あなたの健康と生命の不安に答える 細木数子著
2013年10月4日 読書
昭和 62年発行の本で寄贈本。
って、最近寄贈したんだろうか?この人???
でも、「基本」しか載っていないので何年経っても「言っていることは同じ」
という事で問題ないのかも。
というか、最近のこの人の文章より「マイルド」感を感じますが。笑
さて、今月10月は私の星の(-)は『乱気』
さらに、3日は『陰影』
4日は『停止』
5日は『減退』←これは今年限りの運勢の本(買った)からの情報
乱気とは「中殺界」でもあり、いつもならしないような気の迷いが生じやすいとか。そっか~それで妙にパートに行こうかな?と言う気持ちがムクムクと…笑
で、乱気の結果こんな事が…
って、最近寄贈したんだろうか?この人???
でも、「基本」しか載っていないので何年経っても「言っていることは同じ」
という事で問題ないのかも。
というか、最近のこの人の文章より「マイルド」感を感じますが。笑
さて、今月10月は私の星の(-)は『乱気』
さらに、3日は『陰影』
4日は『停止』
5日は『減退』←これは今年限りの運勢の本(買った)からの情報
乱気とは「中殺界」でもあり、いつもならしないような気の迷いが生じやすいとか。そっか~それで妙にパートに行こうかな?と言う気持ちがムクムクと…笑
で、乱気の結果こんな事が…
完本 エヴァンゲリオン解読 北村正裕著
2013年10月3日 読書
この本は一度読んでます。
http://75552.diarynote.jp/201104231502114031/
↑この時はまだ一度もアニメを見たことが無い時に読んだのですが、
先日ネットでTV版全話一気見をしたので、再度ガイド本を読んでみようかな、と。
TV版のラスト2話は「??」だったので、ぜひ24話、25話を見てみたい!!
と言う気持ちになりました。動画で検索したら見れるかな??笑
この作品、ただの善悪の戦いモノではなくえらく深い話だったのねえ…
とつくづく思い知らされた反面、実は読み手(視聴者)が深く考えすぎただけで製作者はそこまで深く考えて無かったりして…と言う気持ちにもなるんですが…
けど、再三
とおっしゃられるので深い意味しかない、と考えた方が丸く収まる模様。
けれど最近上映された映画版はかなり「??」な仕上がりになっているような
レビューが多かっただけに、相変わらず迷走 謎の多い、そして
魅力的な作品になっている模様。
http://75552.diarynote.jp/201104231502114031/
↑この時はまだ一度もアニメを見たことが無い時に読んだのですが、
先日ネットでTV版全話一気見をしたので、再度ガイド本を読んでみようかな、と。
TV版のラスト2話は「??」だったので、ぜひ24話、25話を見てみたい!!
と言う気持ちになりました。動画で検索したら見れるかな??笑
この作品、ただの善悪の戦いモノではなくえらく深い話だったのねえ…
とつくづく思い知らされた反面、実は読み手(視聴者)が深く考えすぎただけで製作者はそこまで深く考えて無かったりして…と言う気持ちにもなるんですが…
けど、再三
エヴァに無駄なセリフは無い
とおっしゃられるので深い意味しかない、と考えた方が丸く収まる模様。
「自分」とは他人との「絆」によって作られるものだという
この作品のテーマは「補完」の道具としてのみ生かされてきたレイの
自我形成に象徴されるように、物語の全てを貫いていて、一貫性がある。
そして単体の生命体である「使徒」と言う存在は、「他人」を拒絶する
生き方の見本であり、ゲンドウの「補完計画」はいわば、
人類を使徒の様な存在にする計画だったと言ってもよいのかもしれない。
けれど最近上映された映画版はかなり「??」な仕上がりになっているような
レビューが多かっただけに、相変わらず
魅力的な作品になっている模様。
シフト ジェニファー・ブラッドベリ著
2013年10月1日 読書
幼馴染のウィンとクリス。(ともに♂)
大学が始まる(秋から入学)までの2か月の夏休み中に自転車でアメリカ大陸横断をすることに。
けれど旅の終わりごろにウィンが突然の失踪。
一人家に戻ったクリスは釈然としないままにも大学生活を始める。
一方、一人息子の失踪に黙っていないのはウィンの両親。
非公式でFBIの友人を使ってクリスに揺さぶりをかける、
大学に多額の寄付をしているのは自分だと暗に圧力をかけ
最後にはクリスの父親の会社まで買収して
「ウィンの居場所を教えないと、職を失うことになるぞ」
とどんどん汚い手を使って迫ってくる。
と言うわけで、クリスはウィンを探すことにしたけど、
結局それは「自分探し」の旅でもあったのであった…
てな感じ????????????
てか、ウィンが失踪した時に旅に出るまでの両親の態度の描写で
私が「親の立場」になった側から見ても
「 こんな親、絶対いややわ。家出したくなるよな」
と思ったので、「息子はどこだ?」と言っている割に今までの自分たちの
態度はどうよ?って前半ですでに内容が見えてしまうんだけど…
「家出だろ。自分の意志でこの親から離れたかったに決まってんじゃん。
ましてやウィンが持っていた大金狙いでクリスがウィンを殺すわけないじゃん。
」ってどうして思いつかないのか
めっちゃ不思議だったんですけど。
で、「親友」と言っている割にこの妙な「冷たさ」「距離感」って
一体何なのか?まあ、旅の途中で「関係性」に気が付く展開だから仕方ない
と言えばそれまでだけど。
「お前、あの親でよく我慢してるよな」って旅に出る前に声をかけてあげること
無かったの?と。
旅の途中で知り合った人の方がよっぽどウィンに親身になっているし。
「自由に…」って。親からだけでなく「親友」のクリスとの関係すら
断ち切ろうってするラストに若干のバッドエンドを感じるのは私だけ??
新たな自分たちを見つけたのだから、新たな気持ちで付き合えばいいのに
「もう、お互いに必要としていないね」って感じで「おいおい、離婚した
夫婦かよお前ら」と言う突っ込みしたくなる。
都合よく「離婚しても友達でいようね」とどこかお互いを「利用する」夫婦も
世間には多いのにすっぱり行きますか。君たちは。
上院議員すらも罵倒できるほどの力を持つ父親が息子一人探し出せないところに無理がある展開だけど。
あと、日本人に「北海道から沖縄まで自転車で旅した」っていえば
ある程度「すげ~」と距離感を思い浮かべれると思うけどそれ以外の人に
距離を想像しろと言っても無理なように、アメリカ大陸横断と言う設定なら
文頭に地図位掲載してくれてもいいのでは?
親切心が無いよな。この訳者&出版社。
日本人の「おもてなしの心」はこんなもんですか?
楽しみなんですよ。日本人の「真の」おもてなしの心が発揮される
オリンピックが。
あのネズミーランドで日本食レストランで紙幣の返却に印籠を突きだすかのように片手で返されたり、
landからseaに移動する電車でお互いに写真を撮っていても
「みなさん、全員でお撮りしましょうか?」の一言も言えない電車に乗り合わせていた出勤前のキャストとか。
職場に着くまでは自分は関係ない、って態度を取るんですもんね~
「大事なことは全部ネズミーが教えてくれた」なんて書籍が沢山あるけどね。
全部、嘘か一部だけってことね。
うんうん。おもてなしと一番遠いとこにいるのがネズミーだと思うけど。
ネズミーマジックが効かないのは、虚構の世界だというのを思いっきり
知らされているからかもしれない。金貰っても絶対に行きたくないね、
ネズミーランド。
あ、他のみんなが「楽しい」って言うから仕方なしに合わせて
楽しい振りをしなくちゃいけないことに疲れた
とも言うけど。
40超えて、遊園地が楽しいって…どれだけ精神年齢低い集団やねん?
って言いたいんだけど。お子ちゃまに現実を告げると「切れる」のは
お約束だから。めんどくせー世の中だよな、とここで吐露する。
大学が始まる(秋から入学)までの2か月の夏休み中に自転車でアメリカ大陸横断をすることに。
けれど旅の終わりごろにウィンが突然の失踪。
一人家に戻ったクリスは釈然としないままにも大学生活を始める。
一方、一人息子の失踪に黙っていないのはウィンの両親。
非公式でFBIの友人を使ってクリスに揺さぶりをかける、
大学に多額の寄付をしているのは自分だと暗に圧力をかけ
最後にはクリスの父親の会社まで買収して
「ウィンの居場所を教えないと、職を失うことになるぞ」
とどんどん汚い手を使って迫ってくる。
と言うわけで、クリスはウィンを探すことにしたけど、
結局それは「自分探し」の旅でもあったのであった…
てな感じ????????????
てか、ウィンが失踪した時に旅に出るまでの両親の態度の描写で
私が「親の立場」になった側から見ても
「 こんな親、絶対いややわ。家出したくなるよな」
と思ったので、「息子はどこだ?」と言っている割に今までの自分たちの
態度はどうよ?って前半ですでに内容が見えてしまうんだけど…
「家出だろ。自分の意志でこの親から離れたかったに決まってんじゃん。
ましてやウィンが持っていた大金狙いでクリスがウィンを殺すわけないじゃん。
」ってどうして思いつかないのか
めっちゃ不思議だったんですけど。
で、「親友」と言っている割にこの妙な「冷たさ」「距離感」って
一体何なのか?まあ、旅の途中で「関係性」に気が付く展開だから仕方ない
と言えばそれまでだけど。
「お前、あの親でよく我慢してるよな」って旅に出る前に声をかけてあげること
無かったの?と。
旅の途中で知り合った人の方がよっぽどウィンに親身になっているし。
「自由に…」って。親からだけでなく「親友」のクリスとの関係すら
断ち切ろうってするラストに若干のバッドエンドを感じるのは私だけ??
新たな自分たちを見つけたのだから、新たな気持ちで付き合えばいいのに
「もう、お互いに必要としていないね」って感じで「おいおい、離婚した
夫婦かよお前ら」と言う突っ込みしたくなる。
都合よく「離婚しても友達でいようね」とどこかお互いを「利用する」夫婦も
世間には多いのにすっぱり行きますか。君たちは。
上院議員すらも罵倒できるほどの力を持つ父親が息子一人探し出せないところに無理がある展開だけど。
あと、日本人に「北海道から沖縄まで自転車で旅した」っていえば
ある程度「すげ~」と距離感を思い浮かべれると思うけどそれ以外の人に
距離を想像しろと言っても無理なように、アメリカ大陸横断と言う設定なら
文頭に地図位掲載してくれてもいいのでは?
親切心が無いよな。この訳者&出版社。
日本人の「おもてなしの心」はこんなもんですか?
楽しみなんですよ。日本人の「真の」おもてなしの心が発揮される
オリンピックが。
あのネズミーランドで日本食レストランで紙幣の返却に印籠を突きだすかのように片手で返されたり、
landからseaに移動する電車でお互いに写真を撮っていても
「みなさん、全員でお撮りしましょうか?」の一言も言えない電車に乗り合わせていた出勤前のキャストとか。
職場に着くまでは自分は関係ない、って態度を取るんですもんね~
「大事なことは全部ネズミーが教えてくれた」なんて書籍が沢山あるけどね。
全部、嘘か一部だけってことね。
うんうん。おもてなしと一番遠いとこにいるのがネズミーだと思うけど。
ネズミーマジックが効かないのは、虚構の世界だというのを思いっきり
知らされているからかもしれない。金貰っても絶対に行きたくないね、
ネズミーランド。
あ、他のみんなが「楽しい」って言うから仕方なしに合わせて
楽しい振りをしなくちゃいけないことに疲れた
とも言うけど。
40超えて、遊園地が楽しいって…どれだけ精神年齢低い集団やねん?
って言いたいんだけど。お子ちゃまに現実を告げると「切れる」のは
お約束だから。めんどくせー世の中だよな、とここで吐露する。
キャッチャー・イン・ザ・ライ サリンジャー著 村上春樹訳
2013年9月30日 読書
次男が『攻殻機動隊』に「サリンジャー」か『the catcher in the rye』が
出てきたとかで読みたい、と言うので借りてみた。
私が以前読んだのは高校生か大学の時でえらく文語体で読みにくく
一人でブツブツ言っている話、ぐらいしか覚えて無くてこれをわざわざ英米文学科で研究するって子が信じられなかった。
なので今回村上春樹訳と言うのを見て
「ほ~同類で訳すわけか 」と妙に納得。
次男が途中で放置してあったので先に読んでいたら
帰宅した次男が一言。
「なあこれって、結局
中二病の話やねんなあ。」
あまりの的確な感想に母はもうそれを引用するしかありません!笑
「これ、一人でグダグダ言って行動力もないし、全然つまらんけど
最後まで読まんと話見えへんし…ヘタレすぎるやろ」と。
うん。最後までグダグダして終わったよ。
当時にしたら文中、女子が主人公に頻繁に
「下品な言い方しないで!!」とか「大きな声を出さないで!!」と
お願いする場面が多々出てくるのですがこれは相当「マナー違反」に
当たるのかな?と。
いいとこの坊ちゃんが何を思って頻繁に退学する羽目になるのか、
親もそのクラスに属する友人知人も全く理解できない。
反社会的な行為にしか映らなかったんだろう。で、それが当時の
若者に受けたゆえに「名作」扱いになったのかもしれないけど
月日がたち、今読んでも「それって、フツーじゃん!」としか受け取れなく
若い子にはちっともさっぱりこれのどこがいいの?的にしか感じられない。
最後に次男が
「けど、アニメ作っている人ってすごいよな。こんな本を読んで
アニメに反映してるなんて。おれ、てっきりこれって仮想の話で
アニメで語らせていると思ったのに」と。
今の若い子にしたら『ライ麦畑でつかまえて』は仮想&空想の小説扱いなんですねえ…
てか、読んだこと無くても知識として知っとけよ。受験生!!怒
p.sで、結局「もう読まないから、返してきて」と。
そだね。それが一番賢明な選択かと。君は受験生。
今やらなきゃ、この主人公と同類=人生の落伍者になっちゃうからね。
あっち側に属している人間がこの本に共感できるってことか。
なるほどなあ…そういう事か…
出てきたとかで読みたい、と言うので借りてみた。
私が以前読んだのは高校生か大学の時でえらく文語体で読みにくく
一人でブツブツ言っている話、ぐらいしか覚えて無くてこれをわざわざ英米文学科で研究するって子が信じられなかった。
なので今回村上春樹訳と言うのを見て
「ほ~同類で訳すわけか 」と妙に納得。
次男が途中で放置してあったので先に読んでいたら
帰宅した次男が一言。
「なあこれって、結局
中二病の話やねんなあ。」
あまりの的確な感想に母はもうそれを引用するしかありません!笑
「これ、一人でグダグダ言って行動力もないし、全然つまらんけど
最後まで読まんと話見えへんし…ヘタレすぎるやろ」と。
うん。最後までグダグダして終わったよ。
当時にしたら文中、女子が主人公に頻繁に
「下品な言い方しないで!!」とか「大きな声を出さないで!!」と
お願いする場面が多々出てくるのですがこれは相当「マナー違反」に
当たるのかな?と。
いいとこの坊ちゃんが何を思って頻繁に退学する羽目になるのか、
親もそのクラスに属する友人知人も全く理解できない。
反社会的な行為にしか映らなかったんだろう。で、それが当時の
若者に受けたゆえに「名作」扱いになったのかもしれないけど
月日がたち、今読んでも「それって、フツーじゃん!」としか受け取れなく
若い子にはちっともさっぱりこれのどこがいいの?的にしか感じられない。
最後に次男が
「けど、アニメ作っている人ってすごいよな。こんな本を読んで
アニメに反映してるなんて。おれ、てっきりこれって仮想の話で
アニメで語らせていると思ったのに」と。
今の若い子にしたら『ライ麦畑でつかまえて』は仮想&空想の小説扱いなんですねえ…
てか、読んだこと無くても知識として知っとけよ。受験生!!怒
p.sで、結局「もう読まないから、返してきて」と。
そだね。それが一番賢明な選択かと。君は受験生。
今やらなきゃ、この主人公と同類=人生の落伍者になっちゃうからね。
あっち側に属している人間がこの本に共感できるってことか。
なるほどなあ…そういう事か…
ぼくの嘘 藤野恵美著
2013年9月29日 読書
ヤングアダルト棚で発掘。←最近、凝っている。笑
非モテの男子高校生の生態が上手く描写されていると思った。
少なくともうちの息子たちの生態とヒジョ~に、似ていて面白かった。
運動神経皆無、モテそうにない無い外見。クラブはパソ部。趣味はゲームと
アニメ鑑賞と言う主人公その1の笹川勇太、♂。
そしてもう一人の主人公、天はに物を与えた、けど毒舌な結城あおい、♀。
勇太の好きなのは親友の恋人、森さん。♀
そしてあおいの好きなのは、小学校からの親友のかすみちゃん。♀
→長男とカラオケ行った時も、これだけで3時間でしたが、何か?
→この展開でいきなり読者の興味を引きまくり。
そして二人とも結構問題のある親を持っている。
この親に対する対処法が具体的には提示されなかったのは残念。
→次男は中学で自分で服を買いに行くようになったのに対して、
長男は高校でも部活三昧の影響で全く服に関心が無く、ものすごく
センスが悪い。涙 先日帰って来た時も「…」と3人で閉口。
まあ、アニメのTシャツじゃないだけマシなのか??
そして何よりも参考になったのが
→これかあ!!!!うちの息子たちが「女子は何を考えているのかわからん!
怖すぎる。闇!!」と線引きしている原因は!!
もう、過去過ぎて自分の時はどんなんだったか忘れただけになんて的確な描写!
スニーカーを決める時に
→わかる!わかる!先日ネットでTV版見ただけに。笑
個人的には彼氏に「これ、初号機みたい!」と言われたら二人で大笑いできるような人がタイプですが。うちの夫は「エヴァ」どころかアニメ見ないから…涙
で、色々と「事件」があったあと、アニメにはまりきれない自分に愕然とした勇太が必死になってアニメを見まくった後
「うるさい!!」と怒られた。
何さ!春ごろまではず~~~~~~とボカロばっかり聞いていたくせに!
机の上に『けいお×!』のフィギア置いてるくせに!
冷めたんか!!裏切り者!!
と、もし次男と友人をしていたら罵倒していたんだろうなあ…
非モテの男子高校生の生態が上手く描写されていると思った。
少なくともうちの息子たちの生態とヒジョ~に、似ていて面白かった。
運動神経皆無、モテそうにない無い外見。クラブはパソ部。趣味はゲームと
アニメ鑑賞と言う主人公その1の笹川勇太、♂。
そしてもう一人の主人公、天はに物を与えた、けど毒舌な結城あおい、♀。
勇太の好きなのは親友の恋人、森さん。♀
そしてあおいの好きなのは、小学校からの親友のかすみちゃん。♀
なぜに、カラオケ…。ぼく、アニソンとボーカロイド曲しか歌えないぞ。
→長男とカラオケ行った時も、これだけで3時間でしたが、何か?
それにしても、リアル百合とは…
→この展開でいきなり読者の興味を引きまくり。
そして二人とも結構問題のある親を持っている。
この親に対する対処法が具体的には提示されなかったのは残念。
ぼくの服装、おかしいのだろうか。でもまあ普通っていうか、
一応持っている服の中でもマシだと思うのを着てきたんだけどね。
アニメキャラのTシャツじゃないし、バンダナだって巻いていないのに。
「別に。つうか、そもそもこれ、親が買ってきた服だし。」
→次男は中学で自分で服を買いに行くようになったのに対して、
長男は高校でも部活三昧の影響で全く服に関心が無く、ものすごく
センスが悪い。涙 先日帰って来た時も「…」と3人で閉口。
まあ、アニメのTシャツじゃないだけマシなのか??
そして何よりも参考になったのが
「わかってないね。ああいう友達いないタイプの女子は
ちょっと優しくすれば、すぐに懐に入り込めるでしょ。
単独で行動している子って言うのは、狙いやすいの。」
「友達とか部活の仲間とかでつるんでいて、女子同士の結束が強い方が、
落とすのは難しいって。集団で固まっている女子は、その男子に対する
自分の気持ちよりも、周りにどう思われるかの方を重要視するからね。
それに、彼氏ができた事で、それまでの友達づきあいが出来なくなって
ネットワークから外れるのを何よりも恐れるし。
そのグループに彼氏持ちが多ければ自分も彼氏を作っても大丈夫だけれど、
他が彼氏無しで、いつも同じメンバーでつるんでいるんだったら、
そこから抜けたら、何を言われるかわからないもの。」
→これかあ!!!!うちの息子たちが「女子は何を考えているのかわからん!
怖すぎる。闇!!」と線引きしている原因は!!
もう、過去過ぎて自分の時はどんなんだったか忘れただけになんて的確な描写!
スニーカーを決める時に
ぱっと見て紫色のごついやつが初号機みたいでかっこいいと思ったのだが…
→わかる!わかる!先日ネットでTV版見ただけに。笑
個人的には彼氏に「これ、初号機みたい!」と言われたら二人で大笑いできるような人がタイプですが。うちの夫は「エヴァ」どころかアニメ見ないから…涙
で、色々と「事件」があったあと、アニメにはまりきれない自分に愕然とした勇太が必死になってアニメを見まくった後
ぼくには帰れるところがあるんだ。こんな嬉しい事はない…とアムロ化しているし。
冷めたら、オタクとして終わりだ。と言う部分を横にいた次男に読んで聞かせたら
萌えられなくなったら、僕に何が残るというのか。
それがアニメであれゲームであれ、本気でハマることができる、
というのが、僕の最後の砦であり、生命線だった。
例えリアルが充実していなくても、アニメやゲームを心から楽しいと思えるからこそ、僕は生きてくることができた。
冷めてしまうほど、恐ろしいことはない。
それまでの自分、全否定だ。
もし飽きてしまったら、この部屋にあるコレクションすべてが価値を失う。
「うるさい!!」と怒られた。
何さ!春ごろまではず~~~~~~とボカロばっかり聞いていたくせに!
机の上に『けいお×!』のフィギア置いてるくせに!
冷めたんか!!裏切り者!!
と、もし次男と友人をしていたら罵倒していたんだろうなあ…
フランス人がお金を使わなくてもエレガントな理由 吉村葉子著
2013年9月28日 読書
要はフランス人はケチで 物事にこだわる性格で、
気に入ったものしか買わないので日本における過剰なサービス「いらっしゃいませ」と言った声かけ&付きまとい もなく、「どーせ見るだけだろ。
かわねーよな、セールの時以外」と言う淡々とした店員の投げやりな態度 大人な対応も納得。
それにしてもパリジェンヌの「こだわり」とか「気に入った一着」って
言うのがどんなものなのかを知りたくて借りたのに、超期待外れ。
とりとめのないと言うより 中身の無い雑記風に適当にまとめた感が
強く「ま、フランスを知りたきゃ、一週間ほど現地に行ってカフェでぼ~~っと
してたらいいよね」って感じ。
気に入ったものしか買わないので日本における過剰なサービス
かわねーよな、セールの時以外」と言う淡々とした店員の
それにしてもパリジェンヌの「こだわり」とか「気に入った一着」って
言うのがどんなものなのかを知りたくて借りたのに、超期待外れ。
とりとめのないと言うより
強く「ま、フランスを知りたきゃ、一週間ほど現地に行ってカフェでぼ~~っと
してたらいいよね」って感じ。
アグリーズ〈2〉みにくい自分にサヨナラ
2013年9月27日 読書
2巻読んだのはいいけど、翻訳本としての3巻目以降は「打ち切り」と言う…
原書の方は6巻ぐらい出版されたようですが。
面白いのに、これ。
一巻目で素顔=アグリーが16歳を機に全身整形=プリティになる、と言う
ある意味「差別の無い」世界の話なんだけど、2巻目からそのプリティの秘密=
脳を一部をいじる=ロボトミー的な操作が意図的に行われている…
その謎を探るべく敵陣の乗り込んで行く…と言ったところで終了。
思うにこの表紙のイラストで「誤解」を招き、
追い打ちの様に邦訳の副題のまずさでさらなる「誤解」を招いた結果
この手のSF冒険アクション物大好き人間のセンサーに引っかかること無く
翻訳打ち切りになったのでは?と。
「みにくい自分にサヨナラ」って…汗
これをもっとハードな冒険活劇風な(どちらかと言えば活発な)イラストにして
「男性」や「SF好き」に読者を絞って再出版して欲しいぐらい。
大体、この本自体もヤングアダルト棚に有ったので、普通に一般図書として
の体裁をとってくれていたら売れたのに。多分。
この表紙のイラストじゃまるでただのブスが「日常」を経て、だんだん
綺麗になっていくような展開にしか見えないのに、本当の内容は
えらくハードな「非日常」の争いに巻き込まれていくのにねえ…
そう。
この話、実は「被害者」のはずが陰謀の結果「加害者」になっているという…
主人公のタリーの行動のまずさ、意識の低さ、意思決定の幼さからどんどん
悪循環になっているのでそういう意味ではヤングアダルト向けかも知れないけど。
本当の美しさとは?と説いて行く展開の為ヤングアダルトなのかな?とも
思うけど、もう今となっては先が読めないのであれこれ言っても仕方ないし。
と言うわけで新体裁で別の出版社から出ないかな?
原書の方は6巻ぐらい出版されたようですが。
面白いのに、これ。
一巻目で素顔=アグリーが16歳を機に全身整形=プリティになる、と言う
ある意味「差別の無い」世界の話なんだけど、2巻目からそのプリティの秘密=
脳を一部をいじる=ロボトミー的な操作が意図的に行われている…
その謎を探るべく敵陣の乗り込んで行く…と言ったところで終了。
思うにこの表紙のイラストで「誤解」を招き、
追い打ちの様に邦訳の副題のまずさでさらなる「誤解」を招いた結果
この手のSF冒険アクション物大好き人間のセンサーに引っかかること無く
翻訳打ち切りになったのでは?と。
「みにくい自分にサヨナラ」って…汗
これをもっとハードな冒険活劇風な(どちらかと言えば活発な)イラストにして
「男性」や「SF好き」に読者を絞って再出版して欲しいぐらい。
大体、この本自体もヤングアダルト棚に有ったので、普通に一般図書として
の体裁をとってくれていたら売れたのに。多分。
この表紙のイラストじゃまるでただのブスが「日常」を経て、だんだん
綺麗になっていくような展開にしか見えないのに、本当の内容は
えらくハードな「非日常」の争いに巻き込まれていくのにねえ…
そう。
この話、実は「被害者」のはずが陰謀の結果「加害者」になっているという…
主人公のタリーの行動のまずさ、意識の低さ、意思決定の幼さからどんどん
悪循環になっているのでそういう意味ではヤングアダルト向けかも知れないけど。
本当の美しさとは?と説いて行く展開の為ヤングアダルトなのかな?とも
思うけど、もう今となっては先が読めないのであれこれ言っても仕方ないし。
と言うわけで新体裁で別の出版社から出ないかな?
人生でいちばん大切な 自分との約束 はづき虹映著
2013年9月26日 読書
この人の『誕生日占い』とか『前世占い』の本は持っているんですが、
いつの間にやら「引き寄せの法則」系に行かれてしまったんですね…
この「引き寄せ」系は「自己啓発」と言うジャンルなんですね。そっか~
浅見帆帆子に比べてまだ「自分の言葉、体験」を盛り込んでいるので読みやすい。ただ、ちょっと「それはどうよ…」と言う点も多々あるのは事実。
あくまでも著者がそう思うだけ、にとどめてもOKかな?と思える反面
若い経験&知識の無い子はまるっと受け入れちゃうんだろうなあ…
(それが酷くなると「洗脳」となるので「自己啓発」は宗教と言われるんだろうなあ…)
読んでいると「信じられるのは自分」。
って感じるんですが…世の中を信じても覆されちゃうし、計画を立てても
明日はわからないという今だし。確かにそうかも。
自分と言うより「自分の心」なんですけどね。したくない事はしない、って。
同じするなら「楽しい」と感じれることを選択することも時には必要。
苦手な人との付き合いも苦手なんだったらそれをどうにかしようと思うより
さっさと逃げちゃった方が得策とか今までだったら「逃げずに自分から挨拶を…」とか「人は変わらないから自分から変わろう」など負担の多い提案が
多い書物が多いですが「逃げるが勝ち」を提案してくれてます。笑
ところで気になったのが8章「さらなる豊かさを引き寄せる『お金』の約束
ですが
P198 常に新札の10万円を長財布に入れて持ち歩く
事が提案されてます。
そういえばお金持ちの人30人ぐらいの財布を見せてもらう番組があって
確かに長財布+万札ぎっしり、でした。
新札しかも方向を一定にそろえて…
もしかしたらこの人の本を読んで実践されていただけのことかもしれません
が。
10万も入れていたらそれこそ我が家の一か月の生活費そのものなんで
落としたり盗られたりしたらどうするんだ!ってことで恐ろしくて
そんな大金財布に入れれませんってばよ。
それより1万円弱(スーパーでの買い物だったらこれで十分)
入れて後はカードで買ってしまうようになりました。
カードで買うとポイントが溜まって商品と交換できるからなんか「お得感」が
あるからついつい…
なので私の財布は1万円弱+カード、っていたくシンプルなんですが…
だから最近お金が入ってこないの?とか。
10万円なあ…
10万円なあ…
10万円なあ…
5万じゃいけませんかね?
こんな貧乏くさい「呼び水」だからいかんのか???
私の場合お金が入っていたら逆に使ってしまいそうで怖いんだけど…
「あ、10万入ってる。それじゃ回らない寿司屋でも行こか?」って
なりそうで…
でも、10万あったらそんな寿司屋も行けちゃうよね~~~~
ホテルで2千円もするお茶も飲めるしね~~~~~
めっちゃ危険や~~~~~~
いつの間にやら「引き寄せの法則」系に行かれてしまったんですね…
この「引き寄せ」系は「自己啓発」と言うジャンルなんですね。そっか~
浅見帆帆子に比べてまだ「自分の言葉、体験」を盛り込んでいるので読みやすい。ただ、ちょっと「それはどうよ…」と言う点も多々あるのは事実。
あくまでも著者がそう思うだけ、にとどめてもOKかな?と思える反面
若い経験&知識の無い子はまるっと受け入れちゃうんだろうなあ…
(それが酷くなると「洗脳」となるので「自己啓発」は宗教と言われるんだろうなあ…)
読んでいると「信じられるのは自分」。
って感じるんですが…世の中を信じても覆されちゃうし、計画を立てても
明日はわからないという今だし。確かにそうかも。
自分と言うより「自分の心」なんですけどね。したくない事はしない、って。
同じするなら「楽しい」と感じれることを選択することも時には必要。
苦手な人との付き合いも苦手なんだったらそれをどうにかしようと思うより
さっさと逃げちゃった方が得策とか今までだったら「逃げずに自分から挨拶を…」とか「人は変わらないから自分から変わろう」など負担の多い提案が
多い書物が多いですが「逃げるが勝ち」を提案してくれてます。笑
ところで気になったのが8章「さらなる豊かさを引き寄せる『お金』の約束
ですが
P198 常に新札の10万円を長財布に入れて持ち歩く
事が提案されてます。
お財布にこそ、その人のお金に関する意識が畳み込まれているのです。
あなたが「お金」になったつもりで、自分のお財布をいかに居心地のいい状態にできるのかが、お財布を整理する時のコツになります。
お金が伸び伸びくつろげるようにお財布は当然、長財布がベター。
さらにいつでもたくさんのお友達を連れて帰ってきてもいいように
「呼び水」として常に新札で10万くらいの現金を入れて持ち歩きましょう。
その時あなたのお財布は初めて10万円持つのにふさわしいお財布=自分
となるのです。
お財布にも「類は友を呼ぶ」や「引き寄せの法則」は適用されます。
銀行や箪笥にお金を入れておくより「お財布預金」がお勧めです。
何より手持ちの現金が少ないとどうしても財布の中身が気になって
お店に入っても買い物をしていても常にびくびくドキドキして萎縮した
状態になってしまいます。
そんな状態ではお金を豊かに引き寄せることはできませんし、
お金の流れが良くなる訳もありません。
お金をエネルギーとみなした場合、
借金は未来のエネルギーを先取りして、
今ここで先に消費してしまっていることに他なりません。
いつもニコニコ現金払いを
そういえばお金持ちの人30人ぐらいの財布を見せてもらう番組があって
確かに長財布+万札ぎっしり、でした。
新札しかも方向を一定にそろえて…
もしかしたらこの人の本を読んで実践されていただけのことかもしれません
が。
10万も入れていたらそれこそ我が家の一か月の生活費そのものなんで
落としたり盗られたりしたらどうするんだ!ってことで恐ろしくて
そんな大金財布に入れれませんってばよ。
それより1万円弱(スーパーでの買い物だったらこれで十分)
入れて後はカードで買ってしまうようになりました。
カードで買うとポイントが溜まって商品と交換できるからなんか「お得感」が
あるからついつい…
なので私の財布は1万円弱+カード、っていたくシンプルなんですが…
だから最近お金が入ってこないの?とか。
10万円なあ…
10万円なあ…
10万円なあ…
5万じゃいけませんかね?
こんな貧乏くさい「呼び水」だからいかんのか???
私の場合お金が入っていたら逆に使ってしまいそうで怖いんだけど…
「あ、10万入ってる。それじゃ回らない寿司屋でも行こか?」って
なりそうで…
でも、10万あったらそんな寿司屋も行けちゃうよね~~~~
ホテルで2千円もするお茶も飲めるしね~~~~~
めっちゃ危険や~~~~~~
運氣を上げるドレスセラピー 池本紫著
2013年9月25日 読書
この本は初てアマゾ×マーケットぷれいすで買ってみた。
本体「1円」送料「250円」と言う事で「それで儲けはあるのか?
後から別料金の請求があるのでは…」と戦々恐々としながらぽちっと。
一応今のところ「251円」の請求ですが。大丈夫だよね???
ただ中古品故「臭い」が気になりました。図書館の本とは違う多分この
業者さんが本を保管している場所の臭い。
新刊本は新品の匂いがするなあ…と微妙に気になったあたり。
ブックオ×とかの中古本ではあまり気にならなかったのになあ…
さて、本書。
四柱推命等を利用して自分の「星」を導き出すタイプ。
「オフの星」はあなたの本質を。
「オンの星」は社会的、対外的なシーンで求められるあなたのイメージ
そして
「リフレッシュの星」は気分を変えたち時、後押しされたい時に効果的
なファッションの提案。
写真があって具体的。見ているだけで楽しい。
大きく分けて先進的(トレンド派)と保守的(コンサバ派)と大別したら
私は3つとも保守的な服装のタイプに。
今更「H×M」や「ざら」みたいなファストファッションが似合います、って言われてもねって年齢&感じなので助かった。笑
なんだかんだ本能的に自分の似合う服、落ち着く服を選んでいるってことで。
ちなみに私と服のセンスが違う母親を調べてみると案の上「先進的」なファッションが似合うようで…笑
あの「喪服」ほんとどうしたもんか…
次男も夫も「似合わない~」と。だよね。
本体「1円」送料「250円」と言う事で「それで儲けはあるのか?
後から別料金の請求があるのでは…」と戦々恐々としながらぽちっと。
一応今のところ「251円」の請求ですが。大丈夫だよね???
ただ中古品故「臭い」が気になりました。図書館の本とは違う多分この
業者さんが本を保管している場所の臭い。
新刊本は新品の匂いがするなあ…と微妙に気になったあたり。
ブックオ×とかの中古本ではあまり気にならなかったのになあ…
さて、本書。
四柱推命等を利用して自分の「星」を導き出すタイプ。
「オフの星」はあなたの本質を。
「オンの星」は社会的、対外的なシーンで求められるあなたのイメージ
そして
「リフレッシュの星」は気分を変えたち時、後押しされたい時に効果的
なファッションの提案。
写真があって具体的。見ているだけで楽しい。
大きく分けて先進的(トレンド派)と保守的(コンサバ派)と大別したら
私は3つとも保守的な服装のタイプに。
今更「H×M」や「ざら」みたいなファストファッションが似合います、って言われてもねって年齢&感じなので助かった。笑
なんだかんだ本能的に自分の似合う服、落ち着く服を選んでいるってことで。
ちなみに私と服のセンスが違う母親を調べてみると案の上「先進的」なファッションが似合うようで…笑
あの「喪服」ほんとどうしたもんか…
次男も夫も「似合わない~」と。だよね。
宇宙につながると夢はかなう~さらに強運になる33の方法~ 浅見帆帆子著
2013年9月25日 読書
近所の人がこの手の本を読んでいないにも関わらず「幸せである!」と
言い切ったのをきっかけに再度この手の「引き寄せの法則」「幸運体質」を
読むことに。
この人の本、以前も読んだ時に感じたのですがどうも「相性が悪い」。
例えば、同じような内容で佳川さんの本は例えて言うと
「こんな私でも、幸せになれたのよ。どう?あなたも」と一旦自分を下げてから(共感、親しみを持たせるために)同レベルの人間が「仲間をお誘い」するかのように感じたとしたら、この人は
「幹部レベルの私、自らが誘ってあげてんのよ。さあ、言われた通りに 入信しなさいよ。」と言われている気になるのですが。笑
なんかちょっとタカビーと言うか、上から目線的な「何かなあ…年下にこんな風に言われてもなあ…」と何かが引っかかってしまい素直に聞き入れることができない。まあ、こんな風に書くと「あなたの修業が足りないからよ!怒」と言われそうですが。
ところで読んでいてひらめいたのが
物をあまり深く考えて生活するな
ってこと。
行き当たりばったりでなるようにしかならぬ、的発想で生きた方が楽?
それこそ「B型」思考で「な~~んも考えてないねん」と言った生き方をした方が「宇宙と繋がりやすい」気がしたんですが。
あ、この人の「説」は宇宙と繋がる 事に重きを置いてます。
宇宙レベルなんですねえ~
なので
でも、例えば電車の中で若者が座っていて近くに年配の人がいても席を替わりそうにない様な場面に出くわして「早く、替わったれよ!(イライラ)」って
なってもそれは自分の人生に関係ない事なのでこんなこともイライラせずに
いれる人間になったらいいって事っすか?(毒)
そだよね。こんな人が世の中多いから「みんな幸せ」なんですね。
特に今の日本。
言い切ったのをきっかけに再度この手の「引き寄せの法則」「幸運体質」を
読むことに。
この人の本、以前も読んだ時に感じたのですがどうも「相性が悪い」。
例えば、同じような内容で佳川さんの本は例えて言うと
「こんな私でも、幸せになれたのよ。どう?あなたも」と一旦自分を下げてから(共感、親しみを持たせるために)同レベルの人間が「仲間をお誘い」するかのように感じたとしたら、この人は
「幹部レベルの私、自らが誘ってあげてんのよ。さあ、言われた通りに 入信しなさいよ。」と言われている気になるのですが。笑
なんかちょっとタカビーと言うか、上から目線的な「何かなあ…年下にこんな風に言われてもなあ…」と何かが引っかかってしまい素直に聞き入れることができない。まあ、こんな風に書くと「あなたの修業が足りないからよ!怒」と言われそうですが。
ところで読んでいてひらめいたのが
物をあまり深く考えて生活するな
ってこと。
行き当たりばったりでなるようにしかならぬ、的発想で生きた方が楽?
それこそ「B型」思考で「な~~んも考えてないねん」と言った生き方をした方が「宇宙と繋がりやすい」気がしたんですが。
あ、この人の「説」は宇宙と繋がる 事に重きを置いてます。
宇宙レベルなんですねえ~
なので
小さなことには「どっちでもいい」と言うゆとりを持つ
今の人生で人間としての時間は一応限られているのですから、
余計な事でイライラしている暇はありません。
もっとあなたが楽しいと思えること、考えてワクワクする夢に時間を使ってください。
思わずイライラしそうになった時は一拍置いて
「これが自分の人生に影響あるかな?」と考えてみてください。
自分の人生がひっくり返されそうなことだけに反応すればいいのです。
強運の人は小さなことにいちいち動じません。
大きな開運アクションをするよりも、日々の小さなイライラをなくす方が
流れはずっとよくなります。
でも、例えば電車の中で若者が座っていて近くに年配の人がいても席を替わりそうにない様な場面に出くわして「早く、替わったれよ!(イライラ)」って
なってもそれは自分の人生に関係ない事なのでこんなこともイライラせずに
いれる人間になったらいいって事っすか?(毒)
そだよね。こんな人が世の中多いから「みんな幸せ」なんですね。
特に今の日本。
カラダ浄化大作戦 石原結實著
2013年9月24日 読書
「朝だけ断食」…朝食=しょうが紅茶or人参・リンゴジュース
昼食=そばなど軽い食事
夕食=何を食べてもOK
「半日断食」 …朝食=人参リンゴジュース2~3杯(人参2本、リンゴ1個)
昼食=人参リンゴジュース2~3杯(人参1本、リンゴ2個)
夕食=ご飯茶碗6部目、梅干し2個、シラスおろし小鉢1杯
わかめと豆腐入りの味噌汁一杯
「一日断食」…朝昼晩=人参リンゴジュース2~3杯(人参2本、リンゴ1個)
午前10時、午後3時 しょうが紅茶1~2杯(黒砂糖、はちみつ入り)
と言うわけで、今朝7時にしょうが紅茶(はちみつ&少量の牛乳入り)をいっぱい飲んでみたわけですが、9時にはお腹がグーグー笑
けど、庭で雑草抜きなどの作業をしたので強制的にものが食べれない状態だったので我慢、我慢。
どうしても空腹に耐えれない時は黒飴を2~3個なめるのはOKらしいのですが
飴食べるぐらいなら初めからきちんと食べた方が昼まで持つからいいのでは?
と思ったり。
写真を引っ張る為に名前で検索したら似たような著書が沢山。
内容はどうも「体を温めたら改善される」と言うのが一貫した考えの様で。
「薬膳」とかもしカルチャーで有ったら、今度受講してみようかな?
ところで旦那の「屁」がものすごく臭いです。笑
「お腹の中、腐っているン違う?」と言う位に。
なので、ここに書かれている断食をしてもらいたいのですが、
案外「本当にダイエットor断食が必要な人」がこんな本を読みもせず、
実行もしない気がして仕方ない。
なるべく物をお腹に入れずに過ごすようにしてくれたらいいのになあ…
ちなみに私はこの本に書かれたやり方をすると貧血気味と言うかエネルギー不足になるようで今体がだるくて仕方ありません。
夏など朝、食欲が無いなあ…と言う時はしょうが紅茶を飲むようにして、
普通に食欲がある時はやっぱりがっつり食べて一日を過ごすようにしようと
私は思いますね。
昼食=そばなど軽い食事
夕食=何を食べてもOK
「半日断食」 …朝食=人参リンゴジュース2~3杯(人参2本、リンゴ1個)
昼食=人参リンゴジュース2~3杯(人参1本、リンゴ2個)
夕食=ご飯茶碗6部目、梅干し2個、シラスおろし小鉢1杯
わかめと豆腐入りの味噌汁一杯
「一日断食」…朝昼晩=人参リンゴジュース2~3杯(人参2本、リンゴ1個)
午前10時、午後3時 しょうが紅茶1~2杯(黒砂糖、はちみつ入り)
と言うわけで、今朝7時にしょうが紅茶(はちみつ&少量の牛乳入り)をいっぱい飲んでみたわけですが、9時にはお腹がグーグー笑
けど、庭で雑草抜きなどの作業をしたので強制的にものが食べれない状態だったので我慢、我慢。
どうしても空腹に耐えれない時は黒飴を2~3個なめるのはOKらしいのですが
飴食べるぐらいなら初めからきちんと食べた方が昼まで持つからいいのでは?
と思ったり。
写真を引っ張る為に名前で検索したら似たような著書が沢山。
内容はどうも「体を温めたら改善される」と言うのが一貫した考えの様で。
「薬膳」とかもしカルチャーで有ったら、今度受講してみようかな?
ところで旦那の「屁」がものすごく臭いです。笑
「お腹の中、腐っているン違う?」と言う位に。
なので、ここに書かれている断食をしてもらいたいのですが、
案外「本当にダイエットor断食が必要な人」がこんな本を読みもせず、
実行もしない気がして仕方ない。
なるべく物をお腹に入れずに過ごすようにしてくれたらいいのになあ…
ちなみに私はこの本に書かれたやり方をすると貧血気味と言うかエネルギー不足になるようで今体がだるくて仕方ありません。
夏など朝、食欲が無いなあ…と言う時はしょうが紅茶を飲むようにして、
普通に食欲がある時はやっぱりがっつり食べて一日を過ごすようにしようと
私は思いますね。
しあわせ冬時間の過ごし方 岩上喜実著
2013年9月23日 読書
う~~~~ん。
なんというか…
冬を楽しく過ごす知恵というのかなあ…
一人暮らしをしているような人にヒントにはなりそうだけど。
ただ、家族と仲良し。統一したインテリアにもみんな協力的。
好きな雑貨に囲まれて仕事もそこそこで満足って生活を送っているように思えるのですが、それって下手したら「婚期が遅れる」一因になりそうだなあ…と。
まあ楽しく過ごせたらいいよね。人の勝手だし。
なんというか…
冬を楽しく過ごす知恵というのかなあ…
一人暮らしをしているような人にヒントにはなりそうだけど。
ただ、家族と仲良し。統一したインテリアにもみんな協力的。
好きな雑貨に囲まれて仕事もそこそこで満足って生活を送っているように思えるのですが、それって下手したら「婚期が遅れる」一因になりそうだなあ…と。
まあ楽しく過ごせたらいいよね。人の勝手だし。
最新 手相入門―手相で丸見え、あなたの運勢 チエ・エレナ著
2013年9月23日 読書
手相の本としてはいい方だと思います。
特に、マスカケとか二重感情線など特殊な手相の人には。
ところでこういった「本」と言うか書籍の文章ですら占う人の性格と言うものがわかります。
キツイ物言いで占う人。穏やかな言い方で占う人。
例えば「短気な人」という事がわかる線の人をあっさり「気が短い人ですね」と
ズバリ指摘してしまう人に当たった場合あんまりいい感情が持てませんよね?
一方「決断力が早い人ですね」と言えばなんとなく良いように聞こえませんか?
そんな風に直接顔を合わして占うのと同様に文章からでもその占う人の人となりが見えてきます。
この方は柔らかい言い回しをしてくれる方の様に感じました。
特に、マスカケとか二重感情線など特殊な手相の人には。
ところでこういった「本」と言うか書籍の文章ですら占う人の性格と言うものがわかります。
キツイ物言いで占う人。穏やかな言い方で占う人。
例えば「短気な人」という事がわかる線の人をあっさり「気が短い人ですね」と
ズバリ指摘してしまう人に当たった場合あんまりいい感情が持てませんよね?
一方「決断力が早い人ですね」と言えばなんとなく良いように聞こえませんか?
そんな風に直接顔を合わして占うのと同様に文章からでもその占う人の人となりが見えてきます。
この方は柔らかい言い回しをしてくれる方の様に感じました。
この世でいちばん大事な「カネ」の話 西原理恵子著
2013年9月21日 読書
写真のは大人向けの文庫ですが、私が読んだのはヤングアダルト棚に有った
小中高生向きの理論社から出たもの。
子どもに向けて「お金の大切さ」を説いたものであるので、
すでに働いてお金を得ている大人が読むと少しニュアンスが違ってくるかも。
(人によっては「上から目線」と感じるようです。
元は子供対象だから「親目線」なので上からで当然&仕方ないんだけどね)
ものすごくお金の大切さを説いてくれています。
けど、その意味が本当にわかるのは結構年を取ってからかと。
まだ働きも、社会にも出ていない子供が読んでもきっとピンとこないかも。
ただ、このようなお金についてじっくりと語ってくれる親がいるのといないのとでは将来に差が出そう。
「お金は汚い」と育てられがちだけど、お金は人間関係でありエネルギーの
対価でもある。と、お金の存在意義をきちんと語れたら「汚い」なんて言葉は
出てこないのでは?
そういう私も親には「汚い。お金の話は人前でするな」と言われて育ちましたが。
けど、子供が「ゲーム機欲しい」と言って来た時に、黙って夫の通帳を見せて
残高額の確認をさせました。
黙りましたね 笑
こんな風に「家計」を子供に教えておくのもいいのでは?
親が見え張って「うちは金がある」風を装っていたら、
子供はそれを信じ切って
友達にも見栄を張るような子になるのでは?
そして次は嘘を付いたり、人のお金を盗ってでも体裁を繕おうとする
子どもになって行きそうな気がします。
無いものは無い、だから努力する。
そんな姿勢を見せたらいいんでは?
小中高生向きの理論社から出たもの。
子どもに向けて「お金の大切さ」を説いたものであるので、
すでに働いてお金を得ている大人が読むと少しニュアンスが違ってくるかも。
(人によっては「上から目線」と感じるようです。
元は子供対象だから「親目線」なので上からで当然&仕方ないんだけどね)
ものすごくお金の大切さを説いてくれています。
けど、その意味が本当にわかるのは結構年を取ってからかと。
まだ働きも、社会にも出ていない子供が読んでもきっとピンとこないかも。
ただ、このようなお金についてじっくりと語ってくれる親がいるのといないのとでは将来に差が出そう。
「お金は汚い」と育てられがちだけど、お金は人間関係でありエネルギーの
対価でもある。と、お金の存在意義をきちんと語れたら「汚い」なんて言葉は
出てこないのでは?
そういう私も親には「汚い。お金の話は人前でするな」と言われて育ちましたが。
けど、子供が「ゲーム機欲しい」と言って来た時に、黙って夫の通帳を見せて
残高額の確認をさせました。
黙りましたね 笑
こんな風に「家計」を子供に教えておくのもいいのでは?
親が見え張って「うちは金がある」風を装っていたら、
子供はそれを信じ切って
友達にも見栄を張るような子になるのでは?
そして次は嘘を付いたり、人のお金を盗ってでも体裁を繕おうとする
子どもになって行きそうな気がします。
無いものは無い、だから努力する。
そんな姿勢を見せたらいいんでは?
90秒若返り美肌ホルモンマッサージ 森柾秀美著
2013年9月21日 読書アグリーズ〈1〉あたしがキレイになる日
2013年9月20日 読書
ヤングアダルトコーナーに置いてあった一冊。
翻訳本の近未来小説。
16歳になったら「アグリー」の子たちは「プリティ」になれる、と言う設定。
要は素顔(アグリー)から整形(プリティ)になるという…
プリティになると毎日バカ騒ぎをしても何をしてもかまわない。「自由を謳歌」と言う表現がぴったりな毎日を過ごせるらしいけど、それが曲者で
どうも「自分の頭で考えなくなる人間」=従順な羊の大量生産、ぽい感じ。
主人公の「タリー」は親友(♂)が一足先に「プリティ」になってしまい
一人ぼっちのところにある少女と出会う。少女は「プリティ」になりたくない
と、手術の前日に逃亡。
タリーは手術するべく場所に移送されるがあるミッションを任され
それを遂行しないと「一生、アグリーで過ごすことになる」と脅される。
さて、任務を遂行すべく逃亡者たちの後を追うのだが…
ってことで一巻終了。
面白かったので2巻を予約して、ネットで3巻目の存在を検索すると
「打ち切り」だとか…
おいおい。結構裏がドロドロしていそうで(管理社会?)、
日本の小説には無さげな設定だっただけに先が知りたい!!
と思わせるシリーズなだけに残念。
日本の下手なラノベよりスピード感もあり、
展開もハラハラドキドキだけに残念。
まあ、2巻が届いてもその先が不明なら読むだけ無駄かなあ?
案外、表紙のイラストで損をしているのかも。
もっと近未来のハードボイルドと言うかもう少し冒険ぽいイラストだったら
違っていたのかも。表紙だけだったらなんかもっとゆる~い恋愛物?って
思ってしまうかも。(って、私はてっきりそうなんだと思っていたのだが)
表紙のイラストって内容以上に重要だよね。
翻訳本の近未来小説。
16歳になったら「アグリー」の子たちは「プリティ」になれる、と言う設定。
要は素顔(アグリー)から整形(プリティ)になるという…
プリティになると毎日バカ騒ぎをしても何をしてもかまわない。「自由を謳歌」と言う表現がぴったりな毎日を過ごせるらしいけど、それが曲者で
どうも「自分の頭で考えなくなる人間」=従順な羊の大量生産、ぽい感じ。
主人公の「タリー」は親友(♂)が一足先に「プリティ」になってしまい
一人ぼっちのところにある少女と出会う。少女は「プリティ」になりたくない
と、手術の前日に逃亡。
タリーは手術するべく場所に移送されるがあるミッションを任され
それを遂行しないと「一生、アグリーで過ごすことになる」と脅される。
さて、任務を遂行すべく逃亡者たちの後を追うのだが…
ってことで一巻終了。
面白かったので2巻を予約して、ネットで3巻目の存在を検索すると
「打ち切り」だとか…
おいおい。結構裏がドロドロしていそうで(管理社会?)、
日本の小説には無さげな設定だっただけに先が知りたい!!
と思わせるシリーズなだけに残念。
日本の下手なラノベよりスピード感もあり、
展開もハラハラドキドキだけに残念。
まあ、2巻が届いてもその先が不明なら読むだけ無駄かなあ?
案外、表紙のイラストで損をしているのかも。
もっと近未来のハードボイルドと言うかもう少し冒険ぽいイラストだったら
違っていたのかも。表紙だけだったらなんかもっとゆる~い恋愛物?って
思ってしまうかも。(って、私はてっきりそうなんだと思っていたのだが)
表紙のイラストって内容以上に重要だよね。
ピアニッシシモ 梨屋アリエ著
2013年9月19日 読書
ピアニッシシ モ、です。題名。
中学生が主人公。そして友人になった子は美少女&ピアノの才能にあふれている。
と、この設定だと一昔(二昔)ならきれいな友情話の展開だったのがお約束なのに、現代(2003年に単行本出版)の設定だと「かなりの辛口」展開なのに
は正直、驚いた。
ネタバレですが、ピアノピアノとピアノの生活漬けに疲れた少女は家出し、
しかも「愛している」男は暴力をふるう(!!)し、親は「縁を切る!」
と探しもしない…中学生の設定だよなあ…何かなあ…
で、主人公は「頼りになる」と思った「大人」に助けを求めるけど
「関わりになりたくない。助ける方法として『救急車』を呼んだら?」と言われ
実行し、友人を何とか救出できたという…
これがもっと時代が進んでいたら、エンコウとか売春とかで何とか「生き延びる」方法として提示されてしまうのかと思うと…
さらにこの本で一番がっくりきたのが
まともな大人が一人も出てこない こと。
平凡な家庭に育った主人公…って言うけど、父親は食玩の玩具を集めることが
趣味で全部そろった日には「コンプ!コンプ!」と見せびらかしては
「収集の神様にお礼の舞」を踊るという…汗
母親はブランドに目が無く、「すき焼きの肉」を買いに行ったはずが
限定ものがあったから!と肉そっちのけで並んで買ってくるという…汗
しかもこの母親の性格が超最悪で、てティーパーティに呼ばれた主人公が
着ようと思っていた服をクリーニングに出されていたので仕方なくスカーフを
借りたのはいいが
「汚さなかった?」「だって、シミを付けたら家に帰ってくるなって言ったのはお母さんでしょ」「あげるわ」「大切な物なんでしょ」
「いいのよイミテーションだから。」 って…
このくだりで、多分読者の9割が失望と言うか虚脱感&共感を得るはず。
夕食を3人で囲んでいても3人バラバラの会話。
しかも娘が悩んでいることに気づきもせず、「ちょっとは話を聞いてくれてもいいのに…」と親の態度に失望がどんどんたまっていく…
大人は時間が立てば必ず「大人」になるのではなく、むしろ不完全なまま
大人になって行く人の方が多いのかも。大人も不完全な存在である、って
事をメインターゲットの中学生も分かって行くようになるかも。
いつの間にか精神的には「こども」の方が「親」を抜いて行くのは仕方ないのかもなあ…と思ったり。
もう親の立場で「大人」である私ですら「この親は無いよなあ…」と思いつつも違う場面ではきっとこの親と変らない態度をとっているんだろうなあ…と思うと
反省しきり。
センセイの間違いを指摘したくても先生のプライドをおもんぱかって黙ってくれている中学生たち。
親がいい加減でも黙って自立して行ってくれる子供たち。
なんか申し訳ないなあ…と感じずにはいられなかった。
ラストも超ハッピーエンドとは言い難いので、すべてがきれいに収まることに慣れてしまった世代にはちょっと読後感がつらかった。
厳しい時代に生きているよね、今の子たち。
「強弱記号のピアニッシモよりもっと小さい音のこと。」
「あんまり弱い音だと、耳に届くまでに消えちゃったりしない?」
「届くように弾くのがピアニスト。でもね、たとえ聞こえなくても、
無音と違うから。その淡い音が繋がりの中に各自に存在しているって証しを放ってあげたい。」
中学生が主人公。そして友人になった子は美少女&ピアノの才能にあふれている。
と、この設定だと一昔(二昔)ならきれいな友情話の展開だったのがお約束なのに、現代(2003年に単行本出版)の設定だと「かなりの辛口」展開なのに
は正直、驚いた。
ネタバレですが、ピアノピアノとピアノの生活漬けに疲れた少女は家出し、
しかも「愛している」男は暴力をふるう(!!)し、親は「縁を切る!」
と探しもしない…中学生の設定だよなあ…何かなあ…
で、主人公は「頼りになる」と思った「大人」に助けを求めるけど
「関わりになりたくない。助ける方法として『救急車』を呼んだら?」と言われ
実行し、友人を何とか救出できたという…
これがもっと時代が進んでいたら、エンコウとか売春とかで何とか「生き延びる」方法として提示されてしまうのかと思うと…
さらにこの本で一番がっくりきたのが
まともな大人が一人も出てこない こと。
平凡な家庭に育った主人公…って言うけど、父親は食玩の玩具を集めることが
趣味で全部そろった日には「コンプ!コンプ!」と見せびらかしては
「収集の神様にお礼の舞」を踊るという…汗
母親はブランドに目が無く、「すき焼きの肉」を買いに行ったはずが
限定ものがあったから!と肉そっちのけで並んで買ってくるという…汗
しかもこの母親の性格が超最悪で、てティーパーティに呼ばれた主人公が
着ようと思っていた服をクリーニングに出されていたので仕方なくスカーフを
借りたのはいいが
「汚さなかった?」「だって、シミを付けたら家に帰ってくるなって言ったのはお母さんでしょ」「あげるわ」「大切な物なんでしょ」
「いいのよイミテーションだから。」 って…
だまされた。お母さんはわざと偽のスカーフを選んで松葉に貸したのだ。松葉が今日の服装について、どんなに悩んでいたのか知っていたのに、わざと。
このくだりで、多分読者の9割が失望と言うか虚脱感&共感を得るはず。
夕食を3人で囲んでいても3人バラバラの会話。
しかも娘が悩んでいることに気づきもせず、「ちょっとは話を聞いてくれてもいいのに…」と親の態度に失望がどんどんたまっていく…
大人は時間が立てば必ず「大人」になるのではなく、むしろ不完全なまま
大人になって行く人の方が多いのかも。大人も不完全な存在である、って
事をメインターゲットの中学生も分かって行くようになるかも。
いつの間にか精神的には「こども」の方が「親」を抜いて行くのは仕方ないのかもなあ…と思ったり。
もう親の立場で「大人」である私ですら「この親は無いよなあ…」と思いつつも違う場面ではきっとこの親と変らない態度をとっているんだろうなあ…と思うと
反省しきり。
センセイの間違いを指摘したくても先生のプライドをおもんぱかって黙ってくれている中学生たち。
親がいい加減でも黙って自立して行ってくれる子供たち。
なんか申し訳ないなあ…と感じずにはいられなかった。
ラストも超ハッピーエンドとは言い難いので、すべてがきれいに収まることに慣れてしまった世代にはちょっと読後感がつらかった。
厳しい時代に生きているよね、今の子たち。