パリ流 おしゃれアレンジ! 自分らしく着こなす41の魔法 米澤よう子著
2013年9月19日 読書
かなり涼しくなってきたので、外出したり散歩に出ることが苦痛にならなくなってきた途端「服が欲しい!」「おしゃれしたい!」と思うようになってきたので
借りてみた。
パリジェンヌの基本は「試着」。
500円だろうがン万円の服だろうが「自分に似合う服」の追及の為には
時間と労力を惜しまない。そうやって手に入れた一着だからこそ今度は古くなっても手放さない。リフォームやアレンジでその古さを見えなくするか、それをむしろ逆手に取ってしまうか。頭もフル回転!
また、店側も試着は当然、合わなかったら買わないという事が理解しているので
棚に戻された服を黙々と畳んでいる…と言うのがなんか日本とは違うような…
日本ってやっぱり試着したら買わないと悪い…的な雰囲気があって苦手。
けど、先日アウトレットで試着したワンピ。
背中と腰のあたりがどうしてもだぶついているのであきらめた。
「安い!」ってなるとついつい目をつぶってしまい買いそうになるけど
やっぱり後あとその部分が気になるだろうからやっぱり断って良かった~
と思った次第。
戦利品無しで帰宅することに慣れるか、むしろバーゲンは利用せずに
定価品を購入する方が「この値段を払うからには、絶対に妥協しない!」
と言う気持ちになるので私には向いてるかもな~と思った。
借りてみた。
パリジェンヌの基本は「試着」。
500円だろうがン万円の服だろうが「自分に似合う服」の追及の為には
時間と労力を惜しまない。そうやって手に入れた一着だからこそ今度は古くなっても手放さない。リフォームやアレンジでその古さを見えなくするか、それをむしろ逆手に取ってしまうか。頭もフル回転!
また、店側も試着は当然、合わなかったら買わないという事が理解しているので
棚に戻された服を黙々と畳んでいる…と言うのがなんか日本とは違うような…
日本ってやっぱり試着したら買わないと悪い…的な雰囲気があって苦手。
けど、先日アウトレットで試着したワンピ。
背中と腰のあたりがどうしてもだぶついているのであきらめた。
「安い!」ってなるとついつい目をつぶってしまい買いそうになるけど
やっぱり後あとその部分が気になるだろうからやっぱり断って良かった~
と思った次第。
戦利品無しで帰宅することに慣れるか、むしろバーゲンは利用せずに
定価品を購入する方が「この値段を払うからには、絶対に妥協しない!」
と言う気持ちになるので私には向いてるかもな~と思った。
エヴァンゲリオン研究序説 (2) 兜木励悟著
2013年9月18日 読書
酷いよな、これ。
前作が思いのほか当たったので急きょ無理やり強引に出した!感ありあり…
この本ほど「ネタが尽きて無理やりこじつけ、一冊にまとまるように雑記でまとめた」感のある本も珍しい…
最初にキャラの星座分析をしているけど、
声優の生年月日及び血液型 をキャラに当てはめている情報という、どう考えても適当な情報を元に分析して何の意味があるの?って感じ。
前書で書いてあった、例えばゼーレのメンバーの国籍は何人で構成されている?なんてどっちでもいいような事を追求しているけどまあそれが当たっているにしてもそこまで設定に意味を持たせて制作している人間がキャラの生年月日にこだわらずに作っているはずがない。
ま、とりあえず便宜上ファンが知りたがるから生年月日を設定しておこうか、
考えるの面倒だから声優のをまるっと使ってしまえばいいか、位なのに。
著者だけでは紙面を埋めることができないので、共同作成にした
巻末の経済におけるエヴァの方がまだ「読み物」としては我慢できた。
前作が思いのほか当たったので急きょ無理やり強引に出した!感ありあり…
この本ほど「ネタが尽きて無理やりこじつけ、一冊にまとまるように雑記でまとめた」感のある本も珍しい…
最初にキャラの星座分析をしているけど、
声優の生年月日及び血液型 をキャラに当てはめている情報という、どう考えても適当な情報を元に分析して何の意味があるの?って感じ。
前書で書いてあった、例えばゼーレのメンバーの国籍は何人で構成されている?なんてどっちでもいいような事を追求しているけどまあそれが当たっているにしてもそこまで設定に意味を持たせて制作している人間がキャラの生年月日にこだわらずに作っているはずがない。
ま、とりあえず便宜上ファンが知りたがるから生年月日を設定しておこうか、
考えるの面倒だから声優のをまるっと使ってしまえばいいか、位なのに。
著者だけでは紙面を埋めることができないので、共同作成にした
巻末の経済におけるエヴァの方がまだ「読み物」としては我慢できた。
エヴァンゲリオン研究序説 兜木励悟著
2013年9月16日 読書
先日無料動画サイトでTV版エヴァをやっているのに気が付きまして、
しかも配信停止まで2日!!ってことで急いで全話見ましたとも!!
見ている途中で次男が帰宅して「見るのはいいけど、俺の前で見ないでくれる?」と。ええ、高3=受験生ですから。申し訳ございません。
ラスト2話分が全く意味不明のまま見終えたので、ちょっとどういうこと?
ってことで図書館でこの本を借りました。(書庫扱いでした)
1997年発行ですからね。
さて、読むとこのエヴァ自身が宗教、物理、医学と言った超様々な事を包括したアニメという事がわかり実際私は新約聖書内容はわかるけど旧約聖書についてはちんぷんかんぷんでして…
この本を読むとなんかうんちく合戦&雑学合戦を繰り広げているような気に。
制作者が書いた本ではないのであくまでも「仮説」の列挙にしかならないので
中には解釈的に「ん~~~そうかなあ…」と思うところもあったのですが
もう今となってはエヴァを語る「友人」はいないので「まあ、そんな考え方もあってもいいよね…」みたいな…
でも、1997年と言えば長男が幼稚園に行きだしたころだし、
今思えば「ママカースト」が存在していたあの幼稚園のママたちに
「エヴァについて語ろう!」なんて言い出せる雰囲気なんて無かったなあ…
それどころか大体、子育てと言うか結婚してからTv見ている時間なんて無かったな。(独身時代だって残業続きで『東京ラブストー×ー』すら一度も見たことないけどさ)
一方、長男なんて不本意な大学に進学することになってふてくされていたのに
光陰が差したのが、ある子が机の上に置いていた本に目を留め、
「え、それ好きなん?俺も!!」と口をきいたのがきっかけに友人の輪が
広がったらしく、その本=アニメ関係の本だったらしい… のおかげ。
共通の話題が有ってよかったね。
その後、さらにアニメ熱に加速度が増したのは言うまでもなく…汗
けど、うんちくと持論を本気で戦わせるほど突っ込んだ話ができるってことは本当に幸せだと思う。下手すりゃ遠慮して白熱することを避ける傾向にあるもんね。
しかも配信停止まで2日!!ってことで急いで全話見ましたとも!!
見ている途中で次男が帰宅して「見るのはいいけど、俺の前で見ないでくれる?」と。ええ、高3=受験生ですから。申し訳ございません。
ラスト2話分が全く意味不明のまま見終えたので、ちょっとどういうこと?
ってことで図書館でこの本を借りました。(書庫扱いでした)
1997年発行ですからね。
さて、読むとこのエヴァ自身が宗教、物理、医学と言った超様々な事を包括したアニメという事がわかり実際私は新約聖書内容はわかるけど旧約聖書についてはちんぷんかんぷんでして…
この本を読むとなんかうんちく合戦&雑学合戦を繰り広げているような気に。
制作者が書いた本ではないのであくまでも「仮説」の列挙にしかならないので
中には解釈的に「ん~~~そうかなあ…」と思うところもあったのですが
もう今となってはエヴァを語る「友人」はいないので「まあ、そんな考え方もあってもいいよね…」みたいな…
でも、1997年と言えば長男が幼稚園に行きだしたころだし、
今思えば「ママカースト」が存在していたあの幼稚園のママたちに
「エヴァについて語ろう!」なんて言い出せる雰囲気なんて無かったなあ…
それどころか大体、子育てと言うか結婚してからTv見ている時間なんて無かったな。(独身時代だって残業続きで『東京ラブストー×ー』すら一度も見たことないけどさ)
一方、長男なんて不本意な大学に進学することになってふてくされていたのに
光陰が差したのが、ある子が机の上に置いていた本に目を留め、
「え、それ好きなん?俺も!!」と口をきいたのがきっかけに友人の輪が
広がったらしく、その本=アニメ関係の本だったらしい… のおかげ。
共通の話題が有ってよかったね。
その後、さらにアニメ熱に加速度が増したのは言うまでもなく…汗
けど、うんちくと持論を本気で戦わせるほど突っ込んだ話ができるってことは本当に幸せだと思う。下手すりゃ遠慮して白熱することを避ける傾向にあるもんね。
「引き寄せの法則」などと言った幸運系にさらに「ビジネス書」としても
良書かと思われる内容。
例えば佳川ナミさんの様に思いっきり右脳で書いている人は「!」の多用で
文体に勢いは有るけどどちらかと言えば抽象的なのに比べて
こちらは理数出身だけあって具体例がきちんと冷静に述べられてあるので
非常にわかりやすかった。
どうやって自分は仕事を得て行ったのか…と言う過程って結構重要だとおもうのに意外とぼやかして書いてある本が多いと思う。
さすが「数字で表すようにしている」と普段から心がけていらっしゃるだけのことはある。
まあ、今の私がすぐにできることと言えば
位でしょうか?元手がかからないし。笑
本当に幸運体質の人はこの本を読み終わった後、著者のHPを訪問して
即塾生になるぐらいのスピード感がある人かもしれませんね。
読んだだけで幸せになれる、なんて思っている 普段から何もしない人は読むだけ無駄ですね。まあ、そんな人は初めから読書すらしないか。
良書かと思われる内容。
例えば佳川ナミさんの様に思いっきり右脳で書いている人は「!」の多用で
文体に勢いは有るけどどちらかと言えば抽象的なのに比べて
こちらは理数出身だけあって具体例がきちんと冷静に述べられてあるので
非常にわかりやすかった。
どうやって自分は仕事を得て行ったのか…と言う過程って結構重要だとおもうのに意外とぼやかして書いてある本が多いと思う。
さすが「数字で表すようにしている」と普段から心がけていらっしゃるだけのことはある。
「幸運体質」と言うのは、幸運な結果を招く選択ができる人、ということ
最終的にあなたに幸運を運んでくるのは「人」です。
誰にも会わずに引きこもっていたのでは、幸運にめぐり合うチャンスは激減してしまいます。
セミナーや習い事、勉強会、朝食会、読書会などにどんどん出席して、
知らない人と沢山話すようにしましょう。でて行かなければ出会いは有りません。
まあ、今の私がすぐにできることと言えば
自分自身がいつも笑顔でいることと
相手の話を聞いてあげること
位でしょうか?元手がかからないし。笑
本当に幸運体質の人はこの本を読み終わった後、著者のHPを訪問して
即塾生になるぐらいのスピード感がある人かもしれませんね。
読んだだけで幸せになれる、なんて思っている 普段から何もしない人は読むだけ無駄ですね。まあ、そんな人は初めから読書すらしないか。
お金のほうからやってくる風水 宙 著
2013年9月15日 読書
既存本のコピペ(それも劣化ぎみ)。
これを新刊で買うなら中古で李家さんの本を読む方がいい。
(そういう、李家さんも最近の本は既存本をすでに読んだ人対象なのか
あまり詳しくは書いた本が出ていないので2003年あたりに出た
上げたい運に特化した本を3冊ほど読む方がいいかと)
運悪く初めて「風水」系の本を読んだのがこれだったって人は
「お気の毒様」。よっぽど運が無い人なんですね…
初心者には読みやすいとは思うけど(箇条書きに近いから)
「で、どうしてこの行動を取れば言いわけ?」と言う理由&説明がありません。
だって、所詮コピペですから
唯一既存本との違いは
夢を具体化するためのギアシート なるものがあって
要はなりたい自分的な例のあれを書き込むのがついているんですが
これの一体どこが 風水 なわけ?????
著者プロフィールに「接客で培った独身眼を生かし…」とあるが
それ、この本の中で一体どこに反映されているんですか???????
後発者の割に全く目新しさが皆無なのである意味「いい度胸してるな~」と
違う意味で感心させられる一冊。
これを新刊で買うなら中古で李家さんの本を読む方がいい。
(そういう、李家さんも最近の本は既存本をすでに読んだ人対象なのか
あまり詳しくは書いた本が出ていないので2003年あたりに出た
上げたい運に特化した本を3冊ほど読む方がいいかと)
「お気の毒様」。
初心者には読みやすいとは思うけど(箇条書きに近いから)
「で、どうしてこの行動を取れば言いわけ?」と言う理由&説明がありません。
唯一既存本との違いは
夢を具体化するためのギアシート なるものがあって
要はなりたい自分的な例のあれを書き込むのがついているんですが
これの一体どこが 風水 なわけ?????
著者プロフィールに「接客で培った独身眼を生かし…」とあるが
それ、この本の中で一体どこに反映されているんですか???????
後発者の割に全く目新しさが皆無なのである意味「いい度胸してるな~」と
違う意味で感心させられる一冊。
ドッポたち―ちがっててもへいきだよ 小泉吉宏著
2013年9月15日 読書
それにしても長いメンテでしたね。夜中の2時ごろに復旧したんですね。
履歴みたら繋がったと同時に書き込んでいる人たちの多い事!
みんな遅くまで起きているor朝早くから起きたんだなあ…
すごい!その頃だと雨が降り始めたから窓を閉めまくっていた頃かな?
(2階で寝ているから窓、全開中…)
さて、本書。
4コマ漫画で構成。普通の人間の小学校に転校してきた「恐竜」のドッポ。
最初はみんな引き気味だけど、結構毒舌のドッポに「あ、そっか…」と
今まで気が付かなかったことに気がついて行く…
これ、かわいいイラストで「恐竜」だから違和感なく受け入れてるんですが
例えば差別用語で一時期抹消されていた「チビクロサンボ」的なキャラが
転校して来たらその「差別思想」がもっとくっきり浮かび上がるんだろうなあ…と。
本文でも
とか
とか聞かれるドッポ。
でも、大概そんな事を聞きたくなってしまうのが心理。
ハーフのいかにも日本人外の顔した子が
「英語が喋れて当然」と思われがちだけど
「おれ、英語圏じゃないから…」ってなるように。
無意識に「きっと~に違いない」って思い込んでいることってたくさんあるよな~ってことを何気に気付かせる本。
履歴みたら繋がったと同時に書き込んでいる人たちの多い事!
みんな遅くまで起きているor朝早くから起きたんだなあ…
すごい!その頃だと雨が降り始めたから窓を閉めまくっていた頃かな?
(2階で寝ているから窓、全開中…)
さて、本書。
4コマ漫画で構成。普通の人間の小学校に転校してきた「恐竜」のドッポ。
最初はみんな引き気味だけど、結構毒舌のドッポに「あ、そっか…」と
今まで気が付かなかったことに気がついて行く…
これ、かわいいイラストで「恐竜」だから違和感なく受け入れてるんですが
例えば差別用語で一時期抹消されていた「チビクロサンボ」的なキャラが
転校して来たらその「差別思想」がもっとくっきり浮かび上がるんだろうなあ…と。
本文でも
恐竜だから口から火を噴くの?」
とか
「目からレーザーは出るの?」
とか聞かれるドッポ。
でも、大概そんな事を聞きたくなってしまうのが心理。
ハーフのいかにも日本人外の顔した子が
「英語が喋れて当然」と思われがちだけど
「おれ、英語圏じゃないから…」ってなるように。
無意識に「きっと~に違いない」って思い込んでいることってたくさんあるよな~ってことを何気に気付かせる本。
すべて真夜中の恋人たち 川上未映子著
2013年9月13日 読書
主人公のぐずぐずさというか対人能力の低さにイライラして、
読むのを中断中、別の本を読んで過ごしているうちに返却期間が来たので
中途放棄。
34歳の校正を仕事にしている女の話。
でも、対人能力は中学生?的な絶望的レベルの為
「これ以上、ダラダラした話につき合うのは無理!」と。
けど、本文中に「誤植を見つけた時は…」とある割に
P81
って…
「きただけ ですので 」じゃないでしょうか?
まあ、「酔っぱらっている」設定だからろれつが回らないと言いたいのか
また、えらく「ひらがなの多用」もそれを狙っているのか微妙。
ちなみにカルチャーセンターに「受講申し込み」に来たのに水筒に
アルコールを入れて持参しないといけないなんて…
どうよ?って感じ。
一方、主人公の対比にある大手出版社勤務の「聖」←名前の読み方を振ってくれていないという 不親切さ。これも、わざと?
その「聖」の言葉の方に共感してしまうので真逆の主人公に共感できるわけが無い。長いけど、こんなことをスパンと言えてしまうこのキャラの方が私には魅力的。
主人公が「聖」だったら最後まで読めたのかな??
きつすぎて、小説としては成り立たないかもしれないけど。
読むのを中断中、別の本を読んで過ごしているうちに返却期間が来たので
中途放棄。
34歳の校正を仕事にしている女の話。
でも、対人能力は中学生?的な絶望的レベルの為
「これ以上、ダラダラした話につき合うのは無理!」と。
けど、本文中に「誤植を見つけた時は…」とある割に
P81
「今日は、ぞうきんをかえしにきただけ ですで
って…
「きただけ ですので 」じゃないでしょうか?
まあ、「酔っぱらっている」設定だからろれつが回らないと言いたいのか
また、えらく「ひらがなの多用」もそれを狙っているのか微妙。
ちなみにカルチャーセンターに「受講申し込み」に来たのに水筒に
アルコールを入れて持参しないといけないなんて…
どうよ?って感じ。
一方、主人公の対比にある大手出版社勤務の「聖」←名前の読み方を振ってくれていないという 不親切さ。これも、わざと?
その「聖」の言葉の方に共感してしまうので真逆の主人公に共感できるわけが無い。長いけど、こんなことをスパンと言えてしまうこのキャラの方が私には魅力的。
「ある鈍さからくる発言とか考え方には時々ぞっとするほど
気持ちが悪くて凶暴なものが潜んでることがあるのよ。
私はその鈍さに対してどうにも我慢が出来なくなることがあるの。
どうしても我慢できない。
それにね、その後輩はまだ素直で良かったわよ。
根っから素直なのはいいことだわよ。心が和むもの。
それで生きていけるんならそれでいいわよ。
でもね、本当に質が悪いのは、そういう事を全部わかっているくせに
保身の為に粛々と演技しているヤツらなのよ。
権力とか名誉とかそういうのがほんとは大好きで大好きで欲しくて欲しくて
たまらないくせに、そんなこと考えて事もないって顔して、
そういうの、本当にわからないんですって態度で、
男の自尊心とか優越感を絶対に脅かさない様に用心深く立ち回っているヤツらなのよ。ぽおっと生きている振りして、その実これ以上は無いってくらい目を光らせてね。
もちろん自分に似た感じの、自分のポジションをちょっとでも脅かす可能性のある若い女の子なんか入って来た日には徹底的に潰すわよ。即座にね。
そういうのは容赦ないのよ。私そんなの嫌って言うほど見てきたんだから。
でもね、それもいいわよ、生き方だもの。でも私がイヤなのはね、
その自分のちゃちい演技が誰にもバレテないって信じ込んでる、そのあまりにもナイーブなところなのよ。女が『女ってこういう感じでいればいいんでしょ』って男を嘗めてるつもりで女をなめているそういうとこよ。
そういうの全部ひっくるめて『大丈夫、うまくやれてる』って信じ切って安心していられるーーー私がどうしても許せないのは、そういう鈍さなの。」
主人公が「聖」だったら最後まで読めたのかな??
きつすぎて、小説としては成り立たないかもしれないけど。
はやく名探偵になりたい 東川篤哉著
2013年9月12日 読書
背表紙&題名に魅かれて借りた。
短編集だけどなんというか…
「時間つぶし」に短編はいいと思うのだがその「時間つぶし」にするにしても
読む時間がもったいない、と思うほど退屈だったので途中放棄。
ミステリー系で途中放棄したのって初てかも…
ミステリー(謎解き)にしてはなんか複雑なトリックがあるわけでもなし、
なんか薄っぺらいそれこそ穴埋めの様な仕上がり。
あと、作者の年齢が結構上(40~50代?)なのか
書いてある例えが古臭く、10~20代では意味不明なのでは?
と思われる点が多々…汗
万人に意味が通じない洒落や表現は極力避けるべきでは?
すぐにわかる???
「ああ、初代仮面ライダーの俳優さんね」と即座に分かる子はいかほど?
初代、を付けるのがみそですけど…
題名も「妖怪人間ベ×」からのパロにしても
ついベムの声は「小林清さん」=次元大介の声ね…
と連想できる世代じゃないとねえ…
短編集だけどなんというか…
「時間つぶし」に短編はいいと思うのだがその「時間つぶし」にするにしても
読む時間がもったいない、と思うほど退屈だったので途中放棄。
ミステリー系で途中放棄したのって初てかも…
ミステリー(謎解き)にしてはなんか複雑なトリックがあるわけでもなし、
なんか薄っぺらいそれこそ穴埋めの様な仕上がり。
あと、作者の年齢が結構上(40~50代?)なのか
書いてある例えが古臭く、10~20代では意味不明なのでは?
と思われる点が多々…汗
万人に意味が通じない洒落や表現は極力避けるべきでは?
ショッカーを追う、藤岡弘
すぐにわかる???
「ああ、初代仮面ライダーの俳優さんね」と即座に分かる子はいかほど?
初代、を付けるのがみそですけど…
題名も「妖怪人間ベ×」からのパロにしても
ついベムの声は「小林清さん」=次元大介の声ね…
と連想できる世代じゃないとねえ…
駅前不動産物語 幽霊減価 袋居司著
2013年9月11日 読書
題名と本の薄さで借りた一冊。
著者は不動産鑑定士と言う肩書をお持ちで、本書は『不動産鑑定』と言う雑誌(?)社内誌(?)わからんけど、一般人がまず読むようなものではない媒体誌に掲載された物。
まあ、掲載されたものがなんにせよある意味「時間つぶしの娯楽」
「さらっと読める残らない読み物」としてはいいかも。
けど、本を読んでいる人間にとって明らかにうますぎる正真正銘の「作家」と
「ちょっと読みやすい文章を書く人」がいることに気が付いた。
本書は完全後者。
せっかく不動産を扱う職業についていて「内情」を知っているのであれば
それを生かして「こんな物件には注意」と言った一般人が読んでも
なるほどな、そんな視点から物件を観たり賃貸の問題がこんな風に起こるのか
と言った「為になる内容」であれば良かったのに。
為になるどころか、ほんとの時間つぶしの読み物レベルで肩すかし。
せめて一般人向けに書き直したらいいのに。
これ、寄贈ではなく図書館が購入した本なんだけど、一体どんな基準で
買ったのやら。
購入希望があったのか、無理やり圧力に負けて買わされたのか。
早くリサイクル書籍に回して、書架に別の本を入れて、って感じ。
著者は不動産鑑定士と言う肩書をお持ちで、本書は『不動産鑑定』と言う雑誌(?)社内誌(?)わからんけど、一般人がまず読むようなものではない媒体誌に掲載された物。
まあ、掲載されたものがなんにせよある意味「時間つぶしの娯楽」
「さらっと読める残らない読み物」としてはいいかも。
けど、本を読んでいる人間にとって明らかにうますぎる正真正銘の「作家」と
「ちょっと読みやすい文章を書く人」がいることに気が付いた。
本書は完全後者。
せっかく不動産を扱う職業についていて「内情」を知っているのであれば
それを生かして「こんな物件には注意」と言った一般人が読んでも
なるほどな、そんな視点から物件を観たり賃貸の問題がこんな風に起こるのか
と言った「為になる内容」であれば良かったのに。
為になるどころか、ほんとの時間つぶしの読み物レベルで肩すかし。
せめて一般人向けに書き直したらいいのに。
これ、寄贈ではなく図書館が購入した本なんだけど、一体どんな基準で
買ったのやら。
購入希望があったのか、無理やり圧力に負けて買わされたのか。
早くリサイクル書籍に回して、書架に別の本を入れて、って感じ。
刑事の子 宮部みゆき著
2013年9月10日 読書
私の行く図書館は児童書と一般書の間に
ヤングアダルト コーナーと言うものがあり、
そこには超エロエロな小説、エロDVD、エロコミックスが置いてあり、
たまに広げてみると鼻血有り、ぷんとイカくさ臭あり、白いものがこびりついてあったり、そして縮れた毛がシオリよろしく挟んであったり…と
色々思う事がありますが、
まあ、タダでエロ系が借りれるんですからね 。
それぐらい目をつぶりますってばよ。
そして堂々とカウンターのお姉ちゃんやおばちゃんに突き出すんですよ。
「借ります!」しかも一回10冊も!
タダでエロが借りれる!
さすが図書館!
ビバ!天国!
…と妄想と理想は置いておいて。
宮部の本は新刊本以外大体読んでいるのに
「あれ、これは記憶に無い題名だな」という事で借りた。
何のことはない、
1994年に発行された
『東京下町殺人暮色』の改題版でした
多分初期の本なので読んだと思うのですが、すっかりこっきり内容を忘れたていたので再読。
まず、内容的に1994年発行なのであの「サカキバラ」事件はまだ
起こっていないはずなのにいま読み返すと妙な一致と言うか類似点が
見られ、未来を予測したかのような錯覚に陥る。
他にもちょっと注意されただけでキレるというか仕返しを考えるところに
『上から目線』で書かれていた今時の子どもの傾向と一致。
1994年に中学生だった子だともう30代ぐらい??
「ちょっと想像してみたらわかることなのに…」的な事が全くできない子供の
繁殖ってのもその頃から兆しがあったのか?
時代を反映して携帯電話が出てこないのが笑える。
電話借りたり、電話をしに席を外したり。
もし、今の時代を舞台にしていたら成り立たないというか不都合な点が
出てきそう。それだけ携帯電話って曲者。
小中高生向けに出版したとはいえなんか題名の『刑事の子』って
イマイチネーミングセンスが無いような気がするのですが。
元々の題名だと内容が不明で確かに若い子が手に取りにくいから
改題は仕方ないとはいえ、「う~ん」って感じ。
初期の頃の方が結構遊びがあって
(映画のうんちくがここでも披露『ボツコニアン』だけじゃ無かったのね…汗)
面白いけどな。最近の作品は…以下自粛
ヤングアダルト コーナーと言うものがあり、
そこには超エロエロな小説、エロDVD、エロコミックスが置いてあり、
たまに広げてみると鼻血有り、ぷんとイカくさ臭あり、白いものがこびりついてあったり、そして縮れた毛がシオリよろしく挟んであったり…と
色々思う事がありますが、
まあ、タダでエロ系が借りれるんですからね 。
それぐらい目をつぶりますってばよ。
そして堂々とカウンターのお姉ちゃんやおばちゃんに突き出すんですよ。
「借ります!」しかも一回10冊も!
タダでエロが借りれる!
さすが図書館!
ビバ!天国!
…と妄想と理想は置いておいて。
宮部の本は新刊本以外大体読んでいるのに
「あれ、これは記憶に無い題名だな」という事で借りた。
何のことはない、
1994年に発行された
『東京下町殺人暮色』の改題版でした
多分初期の本なので読んだと思うのですが、すっかりこっきり内容を忘れたていたので再読。
まず、内容的に1994年発行なのであの「サカキバラ」事件はまだ
起こっていないはずなのにいま読み返すと妙な一致と言うか類似点が
見られ、未来を予測したかのような錯覚に陥る。
他にもちょっと注意されただけでキレるというか仕返しを考えるところに
『上から目線』で書かれていた今時の子どもの傾向と一致。
1994年に中学生だった子だともう30代ぐらい??
「ちょっと想像してみたらわかることなのに…」的な事が全くできない子供の
繁殖ってのもその頃から兆しがあったのか?
時代を反映して携帯電話が出てこないのが笑える。
電話借りたり、電話をしに席を外したり。
もし、今の時代を舞台にしていたら成り立たないというか不都合な点が
出てきそう。それだけ携帯電話って曲者。
小中高生向けに出版したとはいえなんか題名の『刑事の子』って
イマイチネーミングセンスが無いような気がするのですが。
元々の題名だと内容が不明で確かに若い子が手に取りにくいから
改題は仕方ないとはいえ、「う~ん」って感じ。
初期の頃の方が結構遊びがあって
(映画のうんちくがここでも披露『ボツコニアン』だけじゃ無かったのね…汗)
面白いけどな。最近の作品は…以下自粛
外でも粗食 「外食」を「害食」にしないための方法 / 幕内秀夫
2013年9月10日 読書
一時期流行った「粗食」シリーズの著者の本。
「外食」は「害食」 と言う思想の元に書かれているので
耳が痛いのなんのって。
「内食」でも 最凶と言われている「マヨネーズ、ケチャップ、
ソース」(マヨケソと表現)を使う料理ばっかりしている自分って…汗
要は、昔ながらの日本食、旅館の朝食を全食取り入れなさい、って感じかな?
外食でも寿司はご飯を食べるしおすすめ!って書いてあるんですが
深海魚の代用、代用魚、そして死魚の利用もひそやかに言われてますが
どうなんでしょ??
ちなみに私は回る寿司で「あぶりサーモン」「あぶりガーリック」と言った
あぶった=油使用 上にマヨネーズが乗ったものを注文して生の魚を
意外と注文しないタイプでして…汗
ぶっちゃけ「生」は嫌いなんですね~ でも生の方が「信用、安心」できるのかな??????
あと、
という事で、まさにその通りでございます!状態。
さらに麻薬の二乗として「スイーツ」の存在も挙げられ、ぶっちゃけカフェとは
表現された日にゃ「ああ、どっぶり薬漬け~~」を実感。
今日も、買いましたとも、スイーツ=昨日夫の誕生日=昨日も食べた=
今日も食べる=そりゃ、ふとるよな…
意識して昔ながらの日本食を作ることが健康な体を手に入れる第一歩だとは
思うんですけどね。
野菜高いし、魚も調理法がね。
もっと言えば油使わないと「腹持ち悪し」ですぐ「お腹すいた」=
おやつはドコ?になるんですが…
ふと若い女の子を見た渡せば、
痩せている=顔色悪いのが結構多く
太っている=西野カ×系がゴロゴロしている。
正月に
賞味期限の切れた肉を焼肉にしたりすき焼きにして食べている
私たち家族をしり目に、義兄宅の姪っ子どもは来る前に神社によって
リンゴ飴をかじりながら来たり、もしくは肉は早々に止めてお菓子を食べて
ゴロゴロしている。
で、義兄が「家族6人でクルクルに行っても、せいぜい3千円」と言っていたのでその内訳も案外100円ケーキばっかりじゃないの?と思ったり。
その時は「実家の財政事情を重んじて、財布を連れてきてなかったから
遠慮したんでは?」と思ったけど、案外「コメは太る」と言う思想の元、
なら食べずにスイーツのみ、が許されている家庭なのかも。
うちじゃ、絶対にありえないけどね。
確かに姪っ子4人とも太り気味だわな。兄嫁だけが顔色悪いやせ方しているけど。(子供の残飯を食べている割には痩せているのは、なぜ???)
とまあ、人の家の事よりまず我が家の食生活を見直さねば。
日本食って作っている時間の割にあっさり食べ終わるから嫌なのよね~
「外食」は「害食」 と言う思想の元に書かれているので
耳が痛いのなんのって。
「内食」でも 最凶と言われている「マヨネーズ、ケチャップ、
ソース」(マヨケソと表現)を使う料理ばっかりしている自分って…汗
要は、昔ながらの日本食、旅館の朝食を全食取り入れなさい、って感じかな?
外食でも寿司はご飯を食べるしおすすめ!って書いてあるんですが
深海魚の代用、代用魚、そして死魚の利用もひそやかに言われてますが
どうなんでしょ??
ちなみに私は回る寿司で「あぶりサーモン」「あぶりガーリック」と言った
あぶった=油使用 上にマヨネーズが乗ったものを注文して生の魚を
意外と注文しないタイプでして…汗
ぶっちゃけ「生」は嫌いなんですね~ でも生の方が「信用、安心」できるのかな??????
あと、
コーヒーの味を一度覚えたらやめられない
という事で、まさにその通りでございます!状態。
さらに麻薬の二乗として「スイーツ」の存在も挙げられ、ぶっちゃけカフェとは
ドラッグがドラッグを呼ぶと
表現された日にゃ「ああ、どっぶり薬漬け~~」を実感。
今日も、買いましたとも、スイーツ=昨日夫の誕生日=昨日も食べた=
今日も食べる=そりゃ、ふとるよな…
意識して昔ながらの日本食を作ることが健康な体を手に入れる第一歩だとは
思うんですけどね。
野菜高いし、魚も調理法がね。
もっと言えば油使わないと「腹持ち悪し」ですぐ「お腹すいた」=
おやつはドコ?になるんですが…
ふと若い女の子を見た渡せば、
痩せている=顔色悪いのが結構多く
太っている=西野カ×系がゴロゴロしている。
正月に
賞味期限の切れた肉を焼肉にしたりすき焼きにして食べている
私たち家族をしり目に、義兄宅の姪っ子どもは来る前に神社によって
リンゴ飴をかじりながら来たり、もしくは肉は早々に止めてお菓子を食べて
ゴロゴロしている。
で、義兄が「家族6人でクルクルに行っても、せいぜい3千円」と言っていたのでその内訳も案外100円ケーキばっかりじゃないの?と思ったり。
その時は「実家の財政事情を重んじて、財布を連れてきてなかったから
遠慮したんでは?」と思ったけど、案外「コメは太る」と言う思想の元、
なら食べずにスイーツのみ、が許されている家庭なのかも。
うちじゃ、絶対にありえないけどね。
確かに姪っ子4人とも太り気味だわな。兄嫁だけが顔色悪いやせ方しているけど。(子供の残飯を食べている割には痩せているのは、なぜ???)
とまあ、人の家の事よりまず我が家の食生活を見直さねば。
日本食って作っている時間の割にあっさり食べ終わるから嫌なのよね~
はっきり言って難しい事は全く書いて無くて。
「それぐらい、してますがな」レベルなんですが、
やっぱり常勤事務の仕事を辞めてから、体を動かすことが無くなったので
限りなく太って行きます。
エレベーターは見知らぬ人と無言の時間を過ごすのが苦痛極まりないので
なるべく階段使用。むしろ、ホテル等で「使わないで」的なこっそりと
階段が設置されているタイプの方がつらいですね。
エクシ×で2階の客室から1階に降りる為に待つのが嫌で、階段を使用したら
なぜかバックヤードに…滝汗
仕方なく戻りましたが、あれ、非常時の時にどうするんでしょうね?
なまじ金持ちがメイン顧客なので階段なんか使うやつはいねーだろ、的な
発想でああなっていたんだろうか??消防法に引っかからないといいけど。
後は例の「脳をだます」やり方。
これももう耳にタコですね。なりたい姿を想像する、ノートに書き留める。
もう、この手の本も散々読みました。
実践してませんが。笑
だって、着たい服を吊るすって、それ、5年経ったらもう着れないってばよ。
と思うのですが。むしろ古着屋で買って来て「このサイズが入るように」
ってした方がいいのでは?無理して着て破れてても(!)惜しくないし。
ただ『冷え取り美人』では
と言うのに対して
本書では
とあり、真逆 。
ちなみになぜ見せろと言うかと言えば
とのこと。
冷えを我慢して見せるか、きちんと保温して快眠を得て生き生きした肌を
保つか。本人次第ですね~
耐えれるのなら見せて、寒けりゃ着こめばいいじゃん!ってことだけど。
ふと思ったのは「痩せてても太って見えるNG服」だと思っていた
ナチュラル系の服って意外と寒がりの人にはいいかも、と。
「これはおしゃれで重ね着してるんですよ」と言う言い訳が立つ。
寒くて何枚も着こんでいるように見えない様にしたらこれはこれで
結構いいかも。
「それぐらい、してますがな」レベルなんですが、
やっぱり常勤事務の仕事を辞めてから、体を動かすことが無くなったので
限りなく太って行きます。
エレベーターは見知らぬ人と無言の時間を過ごすのが苦痛極まりないので
なるべく階段使用。むしろ、ホテル等で「使わないで」的なこっそりと
階段が設置されているタイプの方がつらいですね。
エクシ×で2階の客室から1階に降りる為に待つのが嫌で、階段を使用したら
なぜかバックヤードに…滝汗
仕方なく戻りましたが、あれ、非常時の時にどうするんでしょうね?
なまじ金持ちがメイン顧客なので階段なんか使うやつはいねーだろ、的な
発想でああなっていたんだろうか??消防法に引っかからないといいけど。
後は例の「脳をだます」やり方。
これももう耳にタコですね。なりたい姿を想像する、ノートに書き留める。
もう、この手の本も散々読みました。
実践してませんが。笑
だって、着たい服を吊るすって、それ、5年経ったらもう着れないってばよ。
と思うのですが。むしろ古着屋で買って来て「このサイズが入るように」
ってした方がいいのでは?無理して着て破れてても(!)惜しくないし。
ただ『冷え取り美人』では
二の腕は手首まで袖のあるインナーで包んでほしい。
半袖でも効果がある
と言うのに対して
本書では
冬こそ肌見せ!パーツを意識
とあり、真逆 。
ちなみになぜ見せろと言うかと言えば
人に見られることに対する適度な緊張感が生まれ、
交感神経を活発にしてくれるので、代謝がupしやすくなる
とのこと。
冷えを我慢して見せるか、きちんと保温して快眠を得て生き生きした肌を
保つか。本人次第ですね~
耐えれるのなら見せて、寒けりゃ着こめばいいじゃん!ってことだけど。
ふと思ったのは「痩せてても太って見えるNG服」だと思っていた
ナチュラル系の服って意外と寒がりの人にはいいかも、と。
「これはおしゃれで重ね着してるんですよ」と言う言い訳が立つ。
寒くて何枚も着こんでいるように見えない様にしたらこれはこれで
結構いいかも。
冷え取り☆美人 体を温めてキレイ&健康! 川嶋朗著
2013年9月8日 読書
午前中に書いた『快眠』と内容がほぼ同じと言う…
読んでいて、「あれ、さっきも似た事読んだよね??」ってぐらい、類似。
要は
体の冷えを取れば、快眠が得られる
という事でしょうか?
男性が書いている割に、内容(文体)ものすご~~く「女子向き」笑
きっと先生が書いて、女子が読みやすいように別の人が書き直したのでしょうね。湯たんぽの種類とかチョイスが男性とは思いにくい。
読んでいて、「あれ、さっきも似た事読んだよね??」ってぐらい、類似。
要は
体の冷えを取れば、快眠が得られる
という事でしょうか?
男性が書いている割に、内容(文体)ものすご~~く「女子向き」笑
きっと先生が書いて、女子が読みやすいように別の人が書き直したのでしょうね。湯たんぽの種類とかチョイスが男性とは思いにくい。
<幸せを呼ぶ>快眠ヒーリング 三橋美穂著
2013年9月8日 読書
今読んでいる川上未映子の本が余りにも退屈で、途中放棄しようか迷っているので気分転換に別ジャンルを読むことに。
まあ、眠れないor眠れるって事なら川上未映子の本を読めばすぐに寝れる、んですけどね。(おかげで全く読み進まない…)
一言で言えば、この本を読んで「快眠」できる保証は限りなく低いと思う。
というか、既存の睡眠に関する本のコピペだから。
コピペで一冊仕上げて「私の本です!」と堂々と出すのなら、むしろ自分の
「枕屋だった経歴」を生かした本を書くべきでは?
2005年と言う発行当時、多分「流行った」スピリチュアル、自己啓発、
自分探し、幸せになるには系。
前半は睡眠導入に関する「もっともらしい記述」ですが、後半は心の問題を取り上げており、
シンクロにティだとか「感謝すること」など、私が一時期読みまくった
佳川奈未さんが書いてあるのと同じ事が羅列。
そういえば佳川さん自身、この頃本を見かけなくなりましたね。
印税でぼろもうけしたので、もう書く必要もなくなったのでしょうか?
あれ、あの時期に似たような本が乱発したので、今思えば「宗教」罹ってた
様な…
けど発行されて約十年。実践して幸せになった人いるのかな?
もしくはあれだけ乱発して一人一冊は読んでいるだろうに、それでも浸透せずにおわったのはなぜ?浸透していたらもっと今の日本人は心が穏やかだったのでは?
だって、あらゆる人が常に「感謝の言葉を述べている国」ですよ?
浸透せずに終わったのは「嘘くさい」が勝ってしまったのだろうか?
とまあ、快眠の本にしては内容的に「?」と言う部分が多かった。
素直な人は読んで、後半部分を実践して快眠を手に入れてください。
まあ、眠れないor眠れるって事なら川上未映子の本を読めばすぐに寝れる、んですけどね。(おかげで全く読み進まない…)
一言で言えば、この本を読んで「快眠」できる保証は限りなく低いと思う。
というか、既存の睡眠に関する本のコピペだから。
コピペで一冊仕上げて「私の本です!」と堂々と出すのなら、むしろ自分の
「枕屋だった経歴」を生かした本を書くべきでは?
2005年と言う発行当時、多分「流行った」スピリチュアル、自己啓発、
自分探し、幸せになるには系。
前半は睡眠導入に関する「もっともらしい記述」ですが、後半は心の問題を取り上げており、
シンクロにティだとか「感謝すること」など、私が一時期読みまくった
佳川奈未さんが書いてあるのと同じ事が羅列。
そういえば佳川さん自身、この頃本を見かけなくなりましたね。
印税でぼろもうけしたので、もう書く必要もなくなったのでしょうか?
あれ、あの時期に似たような本が乱発したので、今思えば「宗教」罹ってた
様な…
けど発行されて約十年。実践して幸せになった人いるのかな?
もしくはあれだけ乱発して一人一冊は読んでいるだろうに、それでも浸透せずにおわったのはなぜ?浸透していたらもっと今の日本人は心が穏やかだったのでは?
だって、あらゆる人が常に「感謝の言葉を述べている国」ですよ?
浸透せずに終わったのは「嘘くさい」が勝ってしまったのだろうか?
とまあ、快眠の本にしては内容的に「?」と言う部分が多かった。
素直な人は読んで、後半部分を実践して快眠を手に入れてください。
先端で、さすわさされるわそらええわ 川上未映子著
2013年9月6日 読書
本作、別の本の紹介では『詩集」扱いになっているそうです。う~ん。
この人の文章って「語彙のパッチワーク」のような気がします。
一片だけでは到底意味をなさないのに、それがどんどん次から次へとつながっていくと、ある日突然あら不思議!一枚の独特な作品になっている、そんな感じ。
作品の発表順に並べてみると、
2007年 デビュー作 『わたくし率 イン 歯ー または世界』
2008年「乳と卵」(芥川賞受賞)
2009年『先端で、さすわ、さされるわ そらええわ』
2010年『ヘヴン』
あくまでも個人的な感想ですが、『ヘヴン』までの作品を
例えて言うなら大阪の下町で大阪弁バリバリで
ちょっと個性的な女の子が、制服は着崩すし、授業はサボる
たまにセックスもするけど、行為の最中に「ここから生まれるんだ…」
「人はなぜ、生きるのだ」と哲学をいきなりおっぱじめる…
不思議な魅力的な女の子だと仲間は思っていたのに、
急に世間に認められた途端に故郷を捨て、標準語を喋り
制服はきちんと着て「授業をさぼる?私くし、そんな事今まで一切したことが
ございません。え?セックス?そんな事、興味ありませんから」と。
今までの遊び仲間の存在を一切無視したかのような言動に走る…
そんな印象を受けたのですが。
芸大性に多い独特の「自分は人とは違う!」と言う個性のオーラが一種の
魅力だったのが、万人に受け入れられる為に個性を捨て、その他大勢に
混じってしまい、区別がつかないほど埋没してしまった。
違う事で区別化を図っていたのが、さらに才能のある人たちと混じることで
欠点がさらけ出された上、劣っていることが明白なってしまった…
言葉遊び、リズムと言ったモノが一切『ヘヴン』では感じられなくなったのですが。
今回の本では未熟ながらも楽しそうに文字が跳ねていたのに。
「芥川賞受賞作家にふさわしい作品を!!」と大人に入れ知恵され
「大阪弁」を封印されてしまった感じ。
地方でそこそこ売れていたモデルが東京に出て、まず標準語を覚え
どんなことがあっても笑顔を張り付けること(例:酒井×子)に専念するのになんか似ているんですが…
残念だな。次の作品は標準語で喋ることを選んだのか、
大阪弁に戻って自分を取り戻したのか気になるところ。
この人の文章って「語彙のパッチワーク」のような気がします。
一片だけでは到底意味をなさないのに、それがどんどん次から次へとつながっていくと、ある日突然あら不思議!一枚の独特な作品になっている、そんな感じ。
作品の発表順に並べてみると、
2007年 デビュー作 『わたくし率 イン 歯ー または世界』
2008年「乳と卵」(芥川賞受賞)
2009年『先端で、さすわ、さされるわ そらええわ』
2010年『ヘヴン』
あくまでも個人的な感想ですが、『ヘヴン』までの作品を
例えて言うなら大阪の下町で大阪弁バリバリで
ちょっと個性的な女の子が、制服は着崩すし、授業はサボる
たまにセックスもするけど、行為の最中に「ここから生まれるんだ…」
「人はなぜ、生きるのだ」と哲学をいきなりおっぱじめる…
不思議な魅力的な女の子だと仲間は思っていたのに、
急に世間に認められた途端に故郷を捨て、標準語を喋り
制服はきちんと着て「授業をさぼる?私くし、そんな事今まで一切したことが
ございません。え?セックス?そんな事、興味ありませんから」と。
今までの遊び仲間の存在を一切無視したかのような言動に走る…
そんな印象を受けたのですが。
芸大性に多い独特の「自分は人とは違う!」と言う個性のオーラが一種の
魅力だったのが、万人に受け入れられる為に個性を捨て、その他大勢に
混じってしまい、区別がつかないほど埋没してしまった。
違う事で区別化を図っていたのが、さらに才能のある人たちと混じることで
欠点がさらけ出された上、劣っていることが明白なってしまった…
言葉遊び、リズムと言ったモノが一切『ヘヴン』では感じられなくなったのですが。
今回の本では未熟ながらも楽しそうに文字が跳ねていたのに。
「芥川賞受賞作家にふさわしい作品を!!」と大人に入れ知恵され
「大阪弁」を封印されてしまった感じ。
地方でそこそこ売れていたモデルが東京に出て、まず標準語を覚え
どんなことがあっても笑顔を張り付けること(例:酒井×子)に専念するのになんか似ているんですが…
残念だな。次の作品は標準語で喋ることを選んだのか、
大阪弁に戻って自分を取り戻したのか気になるところ。
福来たる―江戸日々猫々1
2013年9月5日 読書
ブックオ×を徘徊中、発見!
猫パンチコミックスです。
『猫絵十兵衛』さんと似た路線かな?
とはいえ、専属の登場人物はいなくて毎回違っていて、
どちらかと言えばその時代の風物詩的な方が重きを置かれているような。
絵は十兵衛さんと比べたら線が少なめ。
見苦しくはないけど、ちょっと物足りない気もしないでもなく。
すでに2巻が出ているようなので、今度徘徊してゲットしたいです。
猫パンチコミックスです。
『猫絵十兵衛』さんと似た路線かな?
とはいえ、専属の登場人物はいなくて毎回違っていて、
どちらかと言えばその時代の風物詩的な方が重きを置かれているような。
絵は十兵衛さんと比べたら線が少なめ。
見苦しくはないけど、ちょっと物足りない気もしないでもなく。
すでに2巻が出ているようなので、今度徘徊してゲットしたいです。
わたくし率イン歯ー、または世界 川上未映子 著
2013年9月4日 読書
『乳と卵』でみせたリズム感のある文体はまだ確立していないが、
この作品ですでに片鱗は有り、大阪弁&「や、」の使用などがある。
で、読み終わった後なんとなく作者に「騙された」って気がするんですが…笑
同時収録の『感じる専門家 採用試験』を読む限り
この作家さんメインテーマと言うか潜在的に
「どうして生まれてきたのか?」「なぜ生まれるのか?」
「なぜ、産むのか?」「なぜ産んだのか?」と常に問うている気がする。
それを考えると先日読んだ『ヘブン』もタダのいじめの話ではなく
いじめられてる人生ならばどうして生まれてきたんだろう?と言った
「生」についての追及がああいう形になったのかな?と思ったり。
ただ、この作家さん「いいな」というか「深いな」と思う部分が
全体の数行もしくは一ページに集約されておりあとは
惰性の言葉遊びのようで、けむに巻かれている気がするんですが。
この作品ですでに片鱗は有り、大阪弁&「や、」の使用などがある。
で、読み終わった後なんとなく作者に「騙された」って気がするんですが…笑
同時収録の『感じる専門家 採用試験』を読む限り
この作家さんメインテーマと言うか潜在的に
「どうして生まれてきたのか?」「なぜ生まれるのか?」
「なぜ、産むのか?」「なぜ産んだのか?」と常に問うている気がする。
それを考えると先日読んだ『ヘブン』もタダのいじめの話ではなく
いじめられてる人生ならばどうして生まれてきたんだろう?と言った
「生」についての追及がああいう形になったのかな?と思ったり。
ただ、この作家さん「いいな」というか「深いな」と思う部分が
全体の数行もしくは一ページに集約されておりあとは
惰性の言葉遊びのようで、けむに巻かれている気がするんですが。
夏休みの拡大図 小島達矢著
2013年9月3日 読書
いわゆる「日常の謎」ジャンル。
とはいえ、設定が小学校からの「友達」であるちとせの引っ越しを手伝う
ユリカ。片付けながら出てくる物品を元に「謎解き」をしていく展開。
でも実質は謎解きではなくユリカが長年思い込んでいた事実と全く逆の真実を突き付けられるだけ、と言う読んでいて痛々しい感じもしないでもない話。
特に他人に対して思っていた人物像が真逆と言うより「小さな親切、大きなお世話」でしかない言動が気の毒過ぎ。
ところで引っ越しするちとせはちとせで「探偵役」ではあるけれど部屋を描写される限りは「汚部屋」の住人。小学校一年の教科書から22歳の大学卒業までの教科書がぎっしり本棚に詰まり、中学のジャージすらもご丁寧に置いてあるタイプ。そんな汚部屋住人が昼から夜の6時までに片付けて引っ越しの業者の車に乗って目的に向かうって…設定に無理があり過ぎ。(オチの都合上仕方ないとはいえ、これはあんまりだ)
そもそもそれだけ荷物を詰め込んだ部屋に住んでいる人間が、たかだが
「なりたくもないただの平凡なOL 」になる為に
部屋を片付けるかな?普通、置いて行きませんか?まずそこも引っかかった。
今時の子なら家具もせいぜいニ×リやイケ×で揃えたり通販で買ったりの安物。
ばらして持って行くほどの物でもないでしょうに。それを小学校から使っている学習机まで持って行こうとする…ありえね~
あ、引っ越し作業中に懐かしい&謎解きとは別に、ユリカには「ミッション」がありまして高校卒業式に自分の好きな男子からチトセが第二ボタンを貰っているのを目撃して「付き合っているかどうかの証拠を探す!」というもの。
その為、色々挙動不審な行動に出まくり=机を物色、本棚物色。
とまあ、かなり 趣味の悪い設定。多分、大半の人がこの行動に「引く」と思う。嫌悪感?
大体、高校卒業して4年もたったのに、そんな過去の出来事にとらわれ過ぎているユリカが痛すぎ!あんた楽しい4年間、そんな疑惑で台無しにしたの?
高校3年の担任に各自にピッタリな漢字一文字を贈られた時「豊」って贈られたほど「巨乳 」を武器にしかなったのかと思うと…
これが、式に目撃して、大学入学を機に引っ越し作業…ってことならまだ胸の傷は開いたまんまだからそんな行動も目をつぶれるけど、4年よ、4年。
バカじゃないのか?お前?
他にも弁当を一緒に食べるほどの「友人」でありながら「彼氏ができた」と告白もしなければ付き合っているという噂すら耳に入らなかったのか?とあまりの
無関心さも引っかかる。
ただ、弁当を食べるだけの表面的な「お友達」ですか?って感じで。
その「彼氏」を巡ってまあこれまた「不可解」な行動&エピソードがあるのですが、もうここまで来たら「リアリティーがなさ過ぎて、無理!」って感じ。
どうしても「ミステリー」要素を入れたかったのかもしれないけど、青春ものなのかなんなのか絞り切れずに破たん!って感じ。
まあ、題名に関連したエピソードとして
ラストでいつも間違った行動ばかりとってきたユリカがやっとチトセに
と、それらしい言葉をかけてやれるんですけどね。
が!!!!どうしても腑に落ちないというかありえないのが
一体どこからどこに引っ越すのかわかりませんが、
独身の22歳の一人娘が、引っ越し業者と一つのトラックで
自分の体も一緒に運んでもらう??????????
チトセってよっぽど不細工なのか?ってなりませんか?
ラストのオチにひっかけるとはいえ夜の6時半に出発して仮に夜10時に着くぐらいの距離だから乗ったとしたら、それから荷物降ろすの?
近所迷惑な!そもそも近いのならここまで悲壮感を持って新生活に挑まない。
じゃ、体も運んでもらうのなら朝の便にしませんか?となる。
どうしても夜出発するなら母親なりも一緒に行きませんか?常識的に。
荷物は夜出発して体は朝一の新幹線とか飛行機で行きませんか?
と、性格の悪い人間がこの手の本を読みだしたら「矛盾」というか
設定の無理さをついつい指摘してしまうので、あれこれ文句を言われない様な
設定を考えて欲しいもんです。
このエピソードをどうしても入れたい!!てのがあるんでしょうが、
それを入れたために全体にひずみが出来ている気がしました。
とはいえ、設定が小学校からの「友達」であるちとせの引っ越しを手伝う
ユリカ。片付けながら出てくる物品を元に「謎解き」をしていく展開。
でも実質は謎解きではなくユリカが長年思い込んでいた事実と全く逆の真実を突き付けられるだけ、と言う読んでいて痛々しい感じもしないでもない話。
特に他人に対して思っていた人物像が真逆と言うより「小さな親切、大きなお世話」でしかない言動が気の毒過ぎ。
ところで引っ越しするちとせはちとせで「探偵役」ではあるけれど部屋を描写される限りは「汚部屋」の住人。小学校一年の教科書から22歳の大学卒業までの教科書がぎっしり本棚に詰まり、中学のジャージすらもご丁寧に置いてあるタイプ。そんな汚部屋住人が昼から夜の6時までに片付けて引っ越しの業者の車に乗って目的に向かうって…設定に無理があり過ぎ。(オチの都合上仕方ないとはいえ、これはあんまりだ)
そもそもそれだけ荷物を詰め込んだ部屋に住んでいる人間が、たかだが
「なりたくもないただの平凡なOL 」になる為に
部屋を片付けるかな?普通、置いて行きませんか?まずそこも引っかかった。
今時の子なら家具もせいぜいニ×リやイケ×で揃えたり通販で買ったりの安物。
ばらして持って行くほどの物でもないでしょうに。それを小学校から使っている学習机まで持って行こうとする…ありえね~
あ、引っ越し作業中に懐かしい&謎解きとは別に、ユリカには「ミッション」がありまして高校卒業式に自分の好きな男子からチトセが第二ボタンを貰っているのを目撃して「付き合っているかどうかの証拠を探す!」というもの。
その為、色々挙動不審な行動に出まくり=机を物色、本棚物色。
とまあ、かなり 趣味の悪い設定。多分、大半の人がこの行動に「引く」と思う。嫌悪感?
大体、高校卒業して4年もたったのに、そんな過去の出来事にとらわれ過ぎているユリカが痛すぎ!あんた楽しい4年間、そんな疑惑で台無しにしたの?
高校3年の担任に各自にピッタリな漢字一文字を贈られた時「豊」って贈られたほど「巨乳 」を武器にしかなったのかと思うと…
これが、式に目撃して、大学入学を機に引っ越し作業…ってことならまだ胸の傷は開いたまんまだからそんな行動も目をつぶれるけど、4年よ、4年。
バカじゃないのか?お前?
他にも弁当を一緒に食べるほどの「友人」でありながら「彼氏ができた」と告白もしなければ付き合っているという噂すら耳に入らなかったのか?とあまりの
無関心さも引っかかる。
ただ、弁当を食べるだけの表面的な「お友達」ですか?って感じで。
その「彼氏」を巡ってまあこれまた「不可解」な行動&エピソードがあるのですが、もうここまで来たら「リアリティーがなさ過ぎて、無理!」って感じ。
どうしても「ミステリー」要素を入れたかったのかもしれないけど、青春ものなのかなんなのか絞り切れずに破たん!って感じ。
まあ、題名に関連したエピソードとして
「私、夏休みって人生の縮図だと思うんだ。遊んでばかりいたって、初めのうちは誰も咎められないのに、後半もそのままでいたら途端に怒られるでしょ。私たちは長らく宿題に手を付けてこなかったんだよ。
ずっと目をそらし続けてきただけなの。
でも、時間は待ってくれない。
今まで楽しかった生活とはさよならして、
これからは部屋にこもって溜まりに溜まった夏休みの宿題と向き合わなくちゃいけないんだよ。」
ラストでいつも間違った行動ばかりとってきたユリカがやっとチトセに
「夏休みって、やっぱり人生の縮図なんかじゃないよ。
そんなものが全てだと思ってきた私たちは、未熟で、今まで生きてきた世界が余りにも狭すぎたんだ。山積みの宿題を片付けることは、まだまだ全然終わりなんかじゃないよ。」
「だって、夏休みが終わったらさ、二学期が始まるじゃない」
「そっか、そうだよね。また新しい学期が始まるんだもんね」
と、それらしい言葉をかけてやれるんですけどね。
が!!!!どうしても腑に落ちないというかありえないのが
一体どこからどこに引っ越すのかわかりませんが、
独身の22歳の一人娘が、引っ越し業者と一つのトラックで
自分の体も一緒に運んでもらう??????????
チトセってよっぽど不細工なのか?ってなりませんか?
ラストのオチにひっかけるとはいえ夜の6時半に出発して仮に夜10時に着くぐらいの距離だから乗ったとしたら、それから荷物降ろすの?
近所迷惑な!そもそも近いのならここまで悲壮感を持って新生活に挑まない。
じゃ、体も運んでもらうのなら朝の便にしませんか?となる。
どうしても夜出発するなら母親なりも一緒に行きませんか?常識的に。
荷物は夜出発して体は朝一の新幹線とか飛行機で行きませんか?
と、性格の悪い人間がこの手の本を読みだしたら「矛盾」というか
設定の無理さをついつい指摘してしまうので、あれこれ文句を言われない様な
設定を考えて欲しいもんです。
このエピソードをどうしても入れたい!!てのがあるんでしょうが、
それを入れたために全体にひずみが出来ている気がしました。
ヘヴン 川上未映子著
2013年9月2日 読書
正直、平凡になったなと言うのが感想。
『乳と卵』でみせた独特のリズム感は鳴りを潜め、著者名を隠して読んだら
その他大勢と見分けが付かずとても芥川作家とは思えない。
扱ったテーマが「イジメ」ゆえに内容も暗く加えてラストが意味不明。
芥川作家として読めば「きっとどこか深い意味があるに違いない」と
読者側が勝手に妄想を膨らませて「何かきっと意味が…」と考えてしまうんだけど、果たしてただの書きっぱなしか含んでいるのか…
熱い物は熱いうちに、冷たい物は冷たいうちにと言うのは料理を出すときの掟ですが、小説の場合「暗い話は明るく」「明るい話はどこまでも明るく」書いてくれた方が助かるけどな。
暗いテーマだからむしろ『乳と卵』の様なすこ~んと明るいリズムで書いてくれたらよかったのに。地面にめり込みそうになったよ。
いじめられている子がいじめている子になぜいじめるの?と聞いたらこう答えている。
その答えを受けて、主人公が
『乳と卵』でみせた独特のリズム感は鳴りを潜め、著者名を隠して読んだら
その他大勢と見分けが付かずとても芥川作家とは思えない。
扱ったテーマが「イジメ」ゆえに内容も暗く加えてラストが意味不明。
芥川作家として読めば「きっとどこか深い意味があるに違いない」と
読者側が勝手に妄想を膨らませて「何かきっと意味が…」と考えてしまうんだけど、果たしてただの書きっぱなしか含んでいるのか…
熱い物は熱いうちに、冷たい物は冷たいうちにと言うのは料理を出すときの掟ですが、小説の場合「暗い話は明るく」「明るい話はどこまでも明るく」書いてくれた方が助かるけどな。
暗いテーマだからむしろ『乳と卵』の様なすこ~んと明るいリズムで書いてくれたらよかったのに。地面にめり込みそうになったよ。
いじめられている子がいじめている子になぜいじめるの?と聞いたらこう答えている。
地獄があるとしたらここだし、天国があるとしたらそれもここだよ。ここがすべてだ。そんなことは何の意味もない。そして僕はそれが楽しくて仕方がない。」
その答えを受けて、主人公が
「僕が、君を殺すと言ったら」
「殺せるんなら、殺せばいいさ。」
(中略)
「ただ人には、できることとできないこと、したい事としたくない事があって、まあ趣味があるってことなんだよ。できることはできてしまうという、
ただそれだけのシンプルな話だよ。
僕たちはたまたまそれができる。
君は今たまたま、それができない。それだけのことだよ。
半年後はわからない。来年はもっとわからない。」