一分間だけ 原田マハ著
2014年2月5日 読書
この作家さんの『総理の夫』が読みたくて本棚物色中、ゲットした一冊。
な~~んの予備知識もな~~んも持たずに読む。
プロローグですでに「やべ~」と話の展開が見えそうでしかも
泣くかも
と言う予感は大当たり!
「涙活」なんていうふざけた事がしたかったら、ぜひ!ってぐらいお奨めの一冊。まあ、滝涙と一緒に日頃の自分の人間の小ささを洗い流してくださいな。
犬に限らずペットと暮らした人、そしてその大切な存在を見送った人は
多分自分と藍の姿を重ねると思う。
どれだけ悔やんでも彼らの命は戻ってこないし、日々も戻らない。
出来るのはただ一緒にいる時間を少しでも長く持つこと。
「もっと早く気が付いていたら…」と自分を責めつつ病院通いをした経験が
殆どの人にはおありかと。
私の場合は気が付くのが遅れたので星にしてしまい、早めに行けば
行った翌日に星になってしまい…と死期を早めてしまったような結果にも
なり「医療ミス…」と言う言葉すら浮かんだものです。
延命を望んでもそれは人間の自己満足。安楽死を望んでもそれは責任逃れ。
「命」と言うものを通していかに自分が小さい存在で無力であるかを知らされ
打ちのめされる。
本作はペットを通じての愛もありますが、犬ではなくこれが人間の子どもだとしてフルで働くシングルマザーの姿にも重ねられます。
もしこんな風にいっぱい、いっぱいで毎日を過ごしている人と偶然知り合ったとしたら「お迎え位してあげるよ」と声をかけたくなるでしょう。
おせっかいなぐらい気にかけてしまう。
そうやって手を差し伸べることによってお母さんが「この子がいなければ…」と言う暗い感情を持たずに済むのならどんどん手を出してしまう。
もっともっと声に出してSOSを発信して欲しい。
「命」が関わっていることなら何を置いてでも!
そしてさらに本編「恋愛小説」としての一面を持っており、
それが余計に「涙」に繋がっていくんですね…
一冊の中にいろんなテーマがあるくせに、全然空中分解せずに
一つのトーンを保ったままエンディングに向かいます。
これ、本当にすごい事だと思います。
いろんな種類の涙がだ~~~~~~~~~~~~~~~~っと。
自分の星になったペットたちの事を思い出しながら、
これ打ってますがやっぱり涙が出てきて止まりません。
ティッシュを横に用意してお読みください。
くれぐれも電車の中でお読みにならない様に。
家族にも「なんで泣いてるの!!!」と言われたくない場合は
こっそりと一人でお読みください。
な~~んの予備知識もな~~んも持たずに読む。
プロローグですでに「やべ~」と話の展開が見えそうでしかも
泣くかも
と言う予感は大当たり!
「涙活」なんていうふざけた事がしたかったら、ぜひ!ってぐらいお奨めの一冊。まあ、滝涙と一緒に日頃の自分の人間の小ささを洗い流してくださいな。
犬に限らずペットと暮らした人、そしてその大切な存在を見送った人は
多分自分と藍の姿を重ねると思う。
どれだけ悔やんでも彼らの命は戻ってこないし、日々も戻らない。
出来るのはただ一緒にいる時間を少しでも長く持つこと。
「もっと早く気が付いていたら…」と自分を責めつつ病院通いをした経験が
殆どの人にはおありかと。
私の場合は気が付くのが遅れたので星にしてしまい、早めに行けば
行った翌日に星になってしまい…と死期を早めてしまったような結果にも
なり「医療ミス…」と言う言葉すら浮かんだものです。
延命を望んでもそれは人間の自己満足。安楽死を望んでもそれは責任逃れ。
「命」と言うものを通していかに自分が小さい存在で無力であるかを知らされ
打ちのめされる。
本作はペットを通じての愛もありますが、犬ではなくこれが人間の子どもだとしてフルで働くシングルマザーの姿にも重ねられます。
もしこんな風にいっぱい、いっぱいで毎日を過ごしている人と偶然知り合ったとしたら「お迎え位してあげるよ」と声をかけたくなるでしょう。
おせっかいなぐらい気にかけてしまう。
そうやって手を差し伸べることによってお母さんが「この子がいなければ…」と言う暗い感情を持たずに済むのならどんどん手を出してしまう。
もっともっと声に出してSOSを発信して欲しい。
「命」が関わっていることなら何を置いてでも!
そしてさらに本編「恋愛小説」としての一面を持っており、
それが余計に「涙」に繋がっていくんですね…
一冊の中にいろんなテーマがあるくせに、全然空中分解せずに
一つのトーンを保ったままエンディングに向かいます。
これ、本当にすごい事だと思います。
いろんな種類の涙がだ~~~~~~~~~~~~~~~~っと。
自分の星になったペットたちの事を思い出しながら、
これ打ってますがやっぱり涙が出てきて止まりません。
ティッシュを横に用意してお読みください。
くれぐれも電車の中でお読みにならない様に。
家族にも「なんで泣いてるの!!!」と言われたくない場合は
こっそりと一人でお読みください。
美人養成専門学校 48の教え 豊川月乃著
2014年2月4日 読書
「30歳でモデルにカムバック。36歳で東京コレクションに初出演」と言うプロフィールや「月乃」と言う名前の京都出身という事からどんな人だろう?と
画像検索したら…「なんだ、ふつ~の人やん!!」と言う失礼な感想を持ってしまいました。笑
美魔女とか「かつ乃」さんと言ったああいった系かな??って想像していたから。
書いてあることはどこまでもフツーだと思います。こう言った「美意識」を書いた系では。ただ、自分が服がことごとく着れないという状態にあるので
思いっきりツボにハマったというか「ああ、もう少し気持ちに気合を入れないとだめだな」と思っていた時期なので「なるほど~」と参考になりました。
48項目。
最後に「卒業試験」があります。
要は「書いてあることを読むだけでなく、
実践すること 」と言う事ですが。
確かに。
読んだだけでは絶対に美人に近づかない、なれない。
それよりも一つでもいいからできることから始めよう!の意識無くしては
前に進めない。
2の「サングラスをかける」なんてできそうだし。(冬にかけるの結構勇気がいるけど…)
17の正しい姿勢を作る簡単な方法だと
実はですね、去年の7月わざわざワコー×の店で測定してもらってブラを
買ったにも拘らずこの肘を後ろに引くという動きをするとブラのホックが
外れる…と言う現象が起こるのです。泣
しかも測定してもらったブラだけが外れ、同じサイズで自分でスーパーで選んだものはOkなのに…
カップ数が同じでもカットが違うのかな?一応これもワコー×のものを自分で
選んだのになあ…
ふと思ったのは服に大枚を払うより、下着に力(お金)を入れた方が
中年の体にはいいのかも。
下着できちんと補正して肉の位置を固定してやれば、少々着れなくなった
服も押しこめることができるかも?と。
でも、きちんと測ってもらったのがイマイチだったのは…
日頃からちゃんとしたお店で顔見知りになっておくのって大切ですね。
画像検索したら…「なんだ、ふつ~の人やん!!」と言う失礼な感想を持ってしまいました。笑
美魔女とか「かつ乃」さんと言ったああいった系かな??って想像していたから。
書いてあることはどこまでもフツーだと思います。こう言った「美意識」を書いた系では。ただ、自分が服がことごとく着れないという状態にあるので
思いっきりツボにハマったというか「ああ、もう少し気持ちに気合を入れないとだめだな」と思っていた時期なので「なるほど~」と参考になりました。
48項目。
最後に「卒業試験」があります。
要は「書いてあることを読むだけでなく、
実践すること 」と言う事ですが。
確かに。
読んだだけでは絶対に美人に近づかない、なれない。
それよりも一つでもいいからできることから始めよう!の意識無くしては
前に進めない。
2の「サングラスをかける」なんてできそうだし。(冬にかけるの結構勇気がいるけど…)
17の正しい姿勢を作る簡単な方法だと
普段から肩先を大きく前から後ろに回す運動を日課にしてください。
肩がしっかり後ろに引け、胸を開けるようになるとよい事が3つあります。
一つは肩幅が広くなることです。
二つ目は小顔に見える効果があります。
三つ目は胸を開くとたくさん息が吸えます。
実はですね、去年の7月わざわざワコー×の店で測定してもらってブラを
買ったにも拘らずこの肘を後ろに引くという動きをするとブラのホックが
外れる…と言う現象が起こるのです。泣
しかも測定してもらったブラだけが外れ、同じサイズで自分でスーパーで選んだものはOkなのに…
カップ数が同じでもカットが違うのかな?一応これもワコー×のものを自分で
選んだのになあ…
ふと思ったのは服に大枚を払うより、下着に力(お金)を入れた方が
中年の体にはいいのかも。
下着できちんと補正して肉の位置を固定してやれば、少々着れなくなった
服も押しこめることができるかも?と。
でも、きちんと測ってもらったのがイマイチだったのは…
日頃からちゃんとしたお店で顔見知りになっておくのって大切ですね。
再読:おしゃれの練習帖 理論派スタイリストが伝授
2014年2月2日 読書
服を処分したので再読して自分の「失敗購入癖」を見直そう!と。
まず「買い方」のルール
一番最初に「いいな!」と飛びつき次に値札を見てしまう自分って…汗
買い物は順序が一番大切
思いっきり「点」でそれも一点集中のノリで買ってました。
「コート欲しい!」「スカート欲しい!」の「××が欲しい!」がまず
最初に有ってそれを買う為「だけ」にショッピングに行くタイプなので。
何も買う目的なしにふら~~っと見る、という事はまずないというか苦手。
で「あ!欲しい!」と一旦思ったらきつかろうがちょっと問題があっても
「ま、いっか」と目をつぶってましたから。笑
そりゃ失敗する確率も高いってもんですね。しかも通販好きだったし。
(前は千趣×の服が好みにぴったりでしたが、最近口コミとかで
『値段の割に素材が…』と言ったマイナス評価が多数掲載されているようなので
私だけじゃなく古くからの購入者も「…」と言う感じですが…)
まず通販で買うのは辞め、万が一買ったとしても似合わなかったら即返品する!
場合によっては買った商品全部を返品する!位の気持ちが無かったらダメですよね。口コミでも「ダメだったから即捨てた!」とか書いてあるのを見て「返品せずに置いておいて結局古着屋に持って行くなら捨てるののと同じかあ…」とも
思います。
なので。
2月の目標は「服を買わない!」です。笑
出来たら「今年は服を買わない!」にしたいところですが…
「モリオン」の効果で少しでも「買わない、買わない」と思えるようになればいいけど。
アウトレットは思ったより若い世代のブランドが多いので、これまた
すぐに着れなくなりそうだから「買おう!」と思って行かないようにしなければ。
あと、安さに釣られてユニク×商品を買うのも控えようかと。
と言うわけで「しまむ×」御用達ってことで。笑
まず「買い方」のルール
真っ先に見るのは「色」
次に「素材」
最後にチェックするのは「ディテール」
その一着がうんと好きになったら「試着」
プライスタグを見るにはその時
大体の予測価格を持ちながら試着し、最後に値札を見た時に
「よし!買おう!」となるか「この値段ならやめておこう」
と冷静に判断できると思うのです。
一番最初に「いいな!」と飛びつき次に値札を見てしまう自分って…汗
買い物は順序が一番大切
1、真っ先に手に入れるのはバック
2、バッグのデザインに左右されるアウター
3、アウターを支える靴
4、着こなしの土台、ボトム
5、すべてのアイテムを「つなぐ」インナー
6、イメージを明確にする小物
7、仕上げの時計&ジュエリー
ワードローブは「点」ではなく「立体」で考えていくべき。
思いっきり「点」でそれも一点集中のノリで買ってました。
「コート欲しい!」「スカート欲しい!」の「××が欲しい!」がまず
最初に有ってそれを買う為「だけ」にショッピングに行くタイプなので。
何も買う目的なしにふら~~っと見る、という事はまずないというか苦手。
で「あ!欲しい!」と一旦思ったらきつかろうがちょっと問題があっても
「ま、いっか」と目をつぶってましたから。笑
そりゃ失敗する確率も高いってもんですね。しかも通販好きだったし。
(前は千趣×の服が好みにぴったりでしたが、最近口コミとかで
『値段の割に素材が…』と言ったマイナス評価が多数掲載されているようなので
私だけじゃなく古くからの購入者も「…」と言う感じですが…)
まず通販で買うのは辞め、万が一買ったとしても似合わなかったら即返品する!
場合によっては買った商品全部を返品する!位の気持ちが無かったらダメですよね。口コミでも「ダメだったから即捨てた!」とか書いてあるのを見て「返品せずに置いておいて結局古着屋に持って行くなら捨てるののと同じかあ…」とも
思います。
なので。
2月の目標は「服を買わない!」です。笑
出来たら「今年は服を買わない!」にしたいところですが…
「モリオン」の効果で少しでも「買わない、買わない」と思えるようになればいいけど。
アウトレットは思ったより若い世代のブランドが多いので、これまた
すぐに着れなくなりそうだから「買おう!」と思って行かないようにしなければ。
あと、安さに釣られてユニク×商品を買うのも控えようかと。
と言うわけで「しまむ×」御用達ってことで。笑
おしゃれの練習帖 理論派スタイリストが伝 大草直子著
2014年1月31日 読書
スタイリストさんの本を読むと大体の人が「手持ちの服は少ない」と書かれており持っている服の色味も黒白グレーにベージュとベーシックが基本でそれは
東京と言ったクールな街並みならそれもOkですが(パリジェンヌもその色合いでしたね)関西ではやっぱり色を投入しないと着た気がしません。
パリにしても石の町だから暗~い色味であっても町に溶け込むのだと思うけど
日本の様に四季折々色々な木々の色つきがあって色を楽しむ国なのだからそれではつまらないと思うのですが。もっと言えばスタイリストが毎日いろんな色の服を着て目立つのはモデルに失礼、と言う心使いからでは?と思ったり。
クールな服が好きな人には書かれているコーディネートも参考になると思うけど甘めの好きな関西人には物足りない。
ふと思ったのは事務系で働いている人はスーツを一着用意してあとは
毎日ブラウスをチェンジしたらそれで服の数は押さえれるのでは?
冬はコートでニュアンスを変えたり。
むしろ、毎日出勤する人よりも専業主婦の方が出先が変わる分、相手に合わせたりと服がたくさんいるような気がしたのですが。
この人の内容では色味も少なく、重ね着で色々変化を付けることを奨励しており、先日読んだカラーセラピーの「色の力を借りる」という事は一切できないな、と。
やっぱり服を選ぶのって難しい。
東京と言ったクールな街並みならそれもOkですが(パリジェンヌもその色合いでしたね)関西ではやっぱり色を投入しないと着た気がしません。
パリにしても石の町だから暗~い色味であっても町に溶け込むのだと思うけど
日本の様に四季折々色々な木々の色つきがあって色を楽しむ国なのだからそれではつまらないと思うのですが。もっと言えばスタイリストが毎日いろんな色の服を着て目立つのはモデルに失礼、と言う心使いからでは?と思ったり。
クールな服が好きな人には書かれているコーディネートも参考になると思うけど甘めの好きな関西人には物足りない。
「小柄さん」
出来るだけトップをコンパクトにが最重要。シルエットで言えば三角形が理想的。△もしくは▽のシルエット。
ジャケットもコンパクトがキーワード。丈はウエストより上、
長くてもウエストの少し下がベスト。
ふっくらしている方はボディラインに 自然になじむラムレザーなどがかっこいいと思います。
「ふっくらさん」
まず体のラインを四角いシルエットで隠さない事。
しなやかな素材を選んでボディラインをまろやかに見せる。
小物やアクセサリーはシャープなものを選んで。
ふと思ったのは事務系で働いている人はスーツを一着用意してあとは
毎日ブラウスをチェンジしたらそれで服の数は押さえれるのでは?
冬はコートでニュアンスを変えたり。
むしろ、毎日出勤する人よりも専業主婦の方が出先が変わる分、相手に合わせたりと服がたくさんいるような気がしたのですが。
この人の内容では色味も少なく、重ね着で色々変化を付けることを奨励しており、先日読んだカラーセラピーの「色の力を借りる」という事は一切できないな、と。
やっぱり服を選ぶのって難しい。
心と体を輝かせる16の幸せカラー 光岡さちこ著
2014年1月30日 読書
この本によりますと
白と言う色は
だそうで
グレイは
上品な色のコートが欲しいけど、ホント無いもんですね~
黒とかキャメルが多くて。
キャメルのコートは20年前誰でも持っていたという位流行りましたが
どうしても似合わないというか嫌だったので隣に売っていた赤いコートを
衝動買いしてしまい母親に怒られた記憶があります。
白と言う色は
白が伝える幸せメッセージ
自由、素直、純粋、リッチ、プライド
白のマイナスメッセージ
孤独、圧迫感、空白、潔癖、臆病、無表情
だそうで
グレイは
グレイが伝える幸せメッセージ
上品、エレガント、柔軟、温厚
グレイのマイナスメッセージ
不安、憂鬱、不安定、行先不透明、無気力
上品な色のコートが欲しいけど、ホント無いもんですね~
黒とかキャメルが多くて。
キャメルのコートは20年前誰でも持っていたという位流行りましたが
どうしても似合わないというか嫌だったので隣に売っていた赤いコートを
衝動買いしてしまい母親に怒られた記憶があります。
蛟堂報復録 鈴木麻純著
2014年1月29日 読書
『必殺仕事人』と『地獄少女』を足して割ったような話。
それにしても主人公の性格が悪すぎ!性格悪いに加えて守銭奴。
こんなサイテー極まりない奴にも彼女がいるんだけど、その彼女がこれまた
「聖女」の様な清純かつ心優しき乙女設定と言う…汗
いねーよ!と言うかあんたも騙されている口じゃないの?と。
表紙のイラストがこれまた「いい男」に描かれているけど、実際の人物を
イラスト化したら目が「線」の蛇男だと思うのですが。
イラストでかなり助けられている部分が大半。
所詮20代の子が書いたもので40代の人間が感動とかするには
あまりにも人生経験が薄すぎるんだろうなあ。
読んでも『地獄少女』にあるような「不条理」とか「う~~ん」と
人間の判断について考え込むような深いものは無く、ただ金で解決しようと
する「業」の深さだけが目につく。
確かに仕事人も金だけど、その金と自分の命を引き替えに仕事を頼む…
と言う「情」に訴えるものがあるから見れた物で。
それを全て「金」「金」「もし助けて欲しかったらさらに金」…と言う浅ましさ。
結局、今時ネットでいくらでも文章が書けてしまい本来なら厳しい選考基準で落とされまくるであろうレベルでもすんなり書籍化まで持って行けてしまうところに問題があるのでは?
マンガとラノベとゲームしかしたことない世代が似たような世界観ばかりを
書き続けるから支持はされてもその世代以外には全く響かない。
眉村卓、筒井康隆を読んだ人がこの本を読んで「おもしろい」と評することは
無いだろうな。
面白い、のツボがもうすでに今の子とは違っているのだろうけど。
面白いものはどの世代で読んでも面白いと思うのだが。
今回の本を読んで10年後に面白い、と評する人はいるのかな?
ちなみに全9巻らしく私も3巻まで借りましたが、この1巻で十分。
てか、これも3話収録中1話で「お腹いっぱい。時間の無駄」と判断して
返却予定。
もう少し実のある話を読んで、時間を過ごしたい。
それにしても主人公の性格が悪すぎ!性格悪いに加えて守銭奴。
こんなサイテー極まりない奴にも彼女がいるんだけど、その彼女がこれまた
「聖女」の様な清純かつ心優しき乙女設定と言う…汗
いねーよ!と言うかあんたも騙されている口じゃないの?と。
表紙のイラストがこれまた「いい男」に描かれているけど、実際の人物を
イラスト化したら目が「線」の蛇男だと思うのですが。
イラストでかなり助けられている部分が大半。
所詮20代の子が書いたもので40代の人間が感動とかするには
あまりにも人生経験が薄すぎるんだろうなあ。
読んでも『地獄少女』にあるような「不条理」とか「う~~ん」と
人間の判断について考え込むような深いものは無く、ただ金で解決しようと
する「業」の深さだけが目につく。
確かに仕事人も金だけど、その金と自分の命を引き替えに仕事を頼む…
と言う「情」に訴えるものがあるから見れた物で。
それを全て「金」「金」「もし助けて欲しかったらさらに金」…と言う浅ましさ。
結局、今時ネットでいくらでも文章が書けてしまい本来なら厳しい選考基準で落とされまくるであろうレベルでもすんなり書籍化まで持って行けてしまうところに問題があるのでは?
マンガとラノベとゲームしかしたことない世代が似たような世界観ばかりを
書き続けるから支持はされてもその世代以外には全く響かない。
眉村卓、筒井康隆を読んだ人がこの本を読んで「おもしろい」と評することは
無いだろうな。
面白い、のツボがもうすでに今の子とは違っているのだろうけど。
面白いものはどの世代で読んでも面白いと思うのだが。
今回の本を読んで10年後に面白い、と評する人はいるのかな?
ちなみに全9巻らしく私も3巻まで借りましたが、この1巻で十分。
てか、これも3話収録中1話で「お腹いっぱい。時間の無駄」と判断して
返却予定。
もう少し実のある話を読んで、時間を過ごしたい。
僕とカミサマの境界線 鈴木麻純著
2014年1月27日 読書
まあ、表紙のイラストと題名を見たらラノベって想像はつくだろうに。
けど天下の幻冬舎さんが1400円に税まで取ってどこにでも転がっている
程度のラノベを出すとは思えない、と思って読んだんですけどね。
いつまでたってもどこまで行っても「どっかで読んだような話」が延々と
続いてうんざりさせられそれが小説ならまだしも数冊のマンガを寄せ集めたようなレベルのひっく~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い
話しだとしたら…
で、実際どうなんですかね?
世間に「作家」と言われて本も数冊出している。
けどその内容ときたら「どこかで読んだ話」であり「どこにでもあるような話」
とくそみそにけなされて「オマージュではなく、パクリ」の僅差扱いされる自分の作品ってのをこんな風に見知らぬ他人にぼろくそにレビューされる気持ちって。
よっぽど神経ぶっとく無けりゃ続けられない稼業ですよね。
怪奇伝記ミステリーって半村良さん高木彬光さんとか角川ノベルズ、徳間ノベルズで散々読み倒し、本作のレベルならソノラマ文庫にこの手の学園もんとしては多数存在してましたもん。それもラノベなんぞいう軽い扱いじゃなくて。
まあ、書いたものの中途半端に終わったシリーズも多数存在しますが。
内容に重さも無けりゃ、新たなる知識も視点も無い話を読まされる読者の身にもなってチョーだい。
マンガですがな、マンガ。
けど天下の幻冬舎さんが1400円に税まで取ってどこにでも転がっている
程度のラノベを出すとは思えない、と思って読んだんですけどね。
いつまでたってもどこまで行っても「どっかで読んだような話」が延々と
続いてうんざりさせられそれが小説ならまだしも数冊のマンガを寄せ集めたようなレベルのひっく~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~い
話しだとしたら…
で、実際どうなんですかね?
世間に「作家」と言われて本も数冊出している。
けどその内容ときたら「どこかで読んだ話」であり「どこにでもあるような話」
とくそみそにけなされて「オマージュではなく、パクリ」の僅差扱いされる自分の作品ってのをこんな風に見知らぬ他人にぼろくそにレビューされる気持ちって。
よっぽど神経ぶっとく無けりゃ続けられない稼業ですよね。
怪奇伝記ミステリーって半村良さん高木彬光さんとか角川ノベルズ、徳間ノベルズで散々読み倒し、本作のレベルならソノラマ文庫にこの手の学園もんとしては多数存在してましたもん。それもラノベなんぞいう軽い扱いじゃなくて。
まあ、書いたものの中途半端に終わったシリーズも多数存在しますが。
内容に重さも無けりゃ、新たなる知識も視点も無い話を読まされる読者の身にもなってチョーだい。
マンガですがな、マンガ。
ローカル線で行こう! 真保裕一著
2014年1月26日 読書
面白くないことは無いのだけれど、過去の壮大な作品と比べるととどうしても
質&内容ともに落ちている感は否めない。
かる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~く読む、それこそ長距離の電車の中で読むのなら良いけれど。
内容が映画『県庁の星』を連想させるのは、ユージ:オダへのオマージュ?
質&内容ともに落ちている感は否めない。
かる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~く読む、それこそ長距離の電車の中で読むのなら良いけれど。
内容が映画『県庁の星』を連想させるのは、ユージ:オダへのオマージュ?
デパートへ行こう! 真保裕一著
2014年1月24日 読書
深夜のデパートにこっそり隠れていた29歳の女、すべてを失った50代の男、
わけ有の高校生カップル、けがをした拳銃を持つ男…などそれそれの理由で
老舗デパートに集うわけですが…
ん~あの『アマルフィ』や『ホワイトアウト』など壮大な映画の原作者とは
思えないほどこじんまりとした話なので肩すかし。
映画どころか2時間サスペンス劇場並み。
しかもバタバタしている割にはありきたりなオチで。
新鮮味が全くない。良く今時の小説は「模倣」をいかに自分の作品らしく加工して世に出すかである、と聞くがまさにその通り。
「どっかで読んだ、見た事のある話」と言う感想しか持てない。
わけ有の高校生カップル、けがをした拳銃を持つ男…などそれそれの理由で
老舗デパートに集うわけですが…
ん~あの『アマルフィ』や『ホワイトアウト』など壮大な映画の原作者とは
思えないほどこじんまりとした話なので肩すかし。
映画どころか2時間サスペンス劇場並み。
しかもバタバタしている割にはありきたりなオチで。
新鮮味が全くない。良く今時の小説は「模倣」をいかに自分の作品らしく加工して世に出すかである、と聞くがまさにその通り。
「どっかで読んだ、見た事のある話」と言う感想しか持てない。
カミングアウト 高殿円著
2014年1月23日 読書
解説に「読むとすっきるするのだ。もやもやを吹っ飛ばしてくれるよ」と
有りますが、全然スッキリせず。
なんだこんなもんか、って感じでした。ならいっそ、ヒトカラに行った方が
よほどスッキリするよな~~
着たい服があるなら着たらそれでよし。何、人目気にしてんのさ!って感じ。
仕事の邪魔にならない程度で好きなテイストの服を探せばいいんじゃないの?
ポーチとか小物で好きなのを持てばいいんじゃないの?年齢とか関係なく。
ちょっと工夫したらいい事を何もせずに悶々とコソコソやっている登場人物たちにイライラ。
この人の書く女って結構私的にはイラッとするタイプの女が多い。
どこか生き方に甘えがある。
有りますが、全然スッキリせず。
なんだこんなもんか、って感じでした。ならいっそ、ヒトカラに行った方が
よほどスッキリするよな~~
着たい服があるなら着たらそれでよし。何、人目気にしてんのさ!って感じ。
仕事の邪魔にならない程度で好きなテイストの服を探せばいいんじゃないの?
ポーチとか小物で好きなのを持てばいいんじゃないの?年齢とか関係なく。
ちょっと工夫したらいい事を何もせずに悶々とコソコソやっている登場人物たちにイライラ。
この人の書く女って結構私的にはイラッとするタイプの女が多い。
どこか生き方に甘えがある。
語られなかった皇族たちの真実 竹田恒泰著
2014年1月22日 読書
明治天皇の玄孫に当たる筆者。けれど私より後に生まれているので書かれているのは世にすでに出ている文献をまとめただけ、と言った感がある。
女性週刊誌の様に露出気味な新事実は掲載されていない。
とはいえ、戦後皇族が一斉に皇籍離脱をさせられたのは、これまた偶然にも
『永遠の0』を見たり読んだ人にはわかるように「天皇陛下の為に」のお題目で特攻や自決を行う狂信的な国民性を弱体化するためには少しでも外堀を埋めて置かない事には、一途な盲信振りが他国は恐ろしかったのだと思う。
今まで自分たちで汗水たらして稼いできたのではなく、国のお金で暮らしてきた人たちが裸で放り出される様は気の毒としか言いようが無い。
2006年にこの本が描かれた段階では秋篠宮家に男児が生まれていなくて、こんな風に思われいたんですね。
なんかややこしいですが
まあ、昔からある「家制度」の複雑版とでもいいましょうか。
「長男」が家を継ぐもの、次が次男…と言った風に例え長女の方が年上であっても家を継ぐのは「男」と言う考え方らしい。
でも、時代の流れで「男女差別である!」と主張する人だって今の時代多数存在すると思うのですが、これには
ところがこれが女性が天皇になってしまうと、「月のさわり」によって
最大の仕事である神事が行えなくなってしまう。生理は穢れであるということで。前回なめこさんとの対談集でもけがれにも段階がある、とそこまできっちり
線引きしているのに整理の次は出産となるとその日数期間全く仕事ができないことになる。だからぜひとも女性が天皇になるよりは男性が成る方が理にかなっている、という事らしい。
置き換えて考えてみると、今時の会社では「出産休暇」「育児休暇」を取って
休職してしまうとその人の穴埋めを誰かがすればいいけれど、天皇の場合その代りがいないから初めから穴を開けない様にしておこう、ということか。
「天皇は神である」という考え方から、高齢であった昭和天皇がヘリから下りる時に暴風でよろけてどれだけ危険であっても周りの者は一切手を貸せないという
のを前作で読んだ時「気の毒だよなあ…」と思った。
神に人間が手を触れちゃいけない…わかるけど、それってどうよ?
孤独な存在だよねえ…天皇って…
さて、読んでいて思ったのはなるほどこれで雅子様が心の病気になったのはこんな考え方が宮中を支配していたらそりゃ仕方ないわな、と。
対談集で「皇太子妃」に明確な仕事は無いと書いてありました。
けれどこの本を読む限り、しっかりあるじゃありませんか。
皇室に嫁いで来たもの、男児を生むべし! と。
それがなかなかできなかったわ、できたら女児だったわ、じゃ、次はと言えば
いつまでたってもできる気配ないわだったら陰で
「どれだけ頭よくって一流の大学出て、バリキャリだったとはいえ
ここで男児を産まなかったら何の意味も持たない。ほんと、役立たずよね~」と
男性と同等の仕事をして実力もあると自信満々だったプライドをずたずたに引き裂かれるような空気が蔓延していたんでしょうねえ…
で、あの皇太子さまのかばうような発言が出たんだろうと推測。
ここで「側室制度」を復活させたらいいけどプライドの高い妻が許すわけないだろうし「全力でお守りします!」と公言しちゃった手前、ねえ。
一方、付き合っている段階からすでに堕胎を繰り返していたという「噂」のあった秋篠宮夫婦が腰を上げたという事か?
ちなみに一時的に美智子様が失語症に罹られたというのは、二人の間に男児が宿っても強制堕胎させられていたという事実を知ってショックのあまり…という
「噂」もある。
長男一家よりも先に男児を生むわけにはいかない。
けれど愛子様以降一向におめでたの気配が無いのなら、ここで「男児」を
産まないと断絶する…と言う方針から女を買いに豪遊していた 海外に
行っていた秋篠宮を急きょ呼び戻して子作りさせたという「噂」もある。
なるほどな~そうなると未来の天皇の母は紀子様の方が優勢と言うことか。
けれど長男と次男の予算は明らかに違うらしいので、紀子様がイライラして
ヒスを起こしているのも分かるし、精神的に自分を責めている雅子様の気持ちもわかるし。最近、回復してきたのは「もう男児を望む声も聞こえなくなったし、
あっちに任せたらいいか…」とあきらめの境地に達しつつあるという事か?
男児がいればそれでよし!と言う宮中の考えが前途有望だった一人の女性の一生を台無しにした、ってことで。
けれど。いまさらですがこんな風に「男児が一番!」と言う考えがあるのなら
お妃選びの時にもう少し考慮すべきだったのでは?
だって、一目瞭然じゃん!
オワダ家。雅子様、双子の姉妹=男子が生まれない家系。女系家系。
一方、川嶋家。
シュウさんと言う弟さんがいらっしゃる。=男子が生まれる家系。
なら、やっぱり妃は兄か弟がいる人から選んだ方が良かったのでは?
ちなみにうちの夫側。
私も息子二人を出産。
舅、男3人兄弟。その弟二人の子どもも全員兄弟二人を設けている。
と言った完全な男系家系。
その中で義兄だけが娘4人と言う例外さ。
けれどそれも義姉が2人姉妹だし、
姑も女5人男1人の女系の流れだけに女が出る可能性が非常に高かった。
私の実家側はどの家も男女最低一人ずつ出る家系だけに、
私だけが男の子だけを出産。ああ、夫側の血が強すぎるのね…涙
とまあ、こんな風にあながち偶然とは言えないと思うんですよ。
愛子様だけ、ってのは。
例え奇跡的に第二子が生まれてもきっと次も女児。
産み分けもやった上で今の結果だとしたらもう手は尽くしました、としか
言いようが無いですね。
とはいえ、天皇の仕事が地方巡業、被災地訪問がメインではなく「神事」にあるとするならば、それが滞るのであれば女子より男子が就く方が無難、と
納得してしまうのでした。
女性週刊誌の様に露出気味な新事実は掲載されていない。
とはいえ、戦後皇族が一斉に皇籍離脱をさせられたのは、これまた偶然にも
『永遠の0』を見たり読んだ人にはわかるように「天皇陛下の為に」のお題目で特攻や自決を行う狂信的な国民性を弱体化するためには少しでも外堀を埋めて置かない事には、一途な盲信振りが他国は恐ろしかったのだと思う。
今まで自分たちで汗水たらして稼いできたのではなく、国のお金で暮らしてきた人たちが裸で放り出される様は気の毒としか言いようが無い。
現行の皇室典範は男子皇族のみが皇位継承権を有すると定めている。しかし皇位継承権第一位の皇太子殿下、第二位の秋篠宮殿下の次の男子皇族の後継者がいらっしゃらないことが問題になっている。
今後実質的に皇族男子が誕生する可能性があるのは雅子妃殿下と紀子殿下のお二人のみ。お二人のうちどちらかが男子をお生みなれば当面の危機は回避されるが、それが無き場合、日本は史上四回目の万世一系の危機となる。
2006年にこの本が描かれた段階では秋篠宮家に男児が生まれていなくて、こんな風に思われいたんですね。
「皇統はなぜ男系により承継されなければならないのか。
女系ではいけないのか」と言う設問に出会う事があるが、
この設問は的を外したものであると言わざるを得ない。
なぜなら男系により継承されてきたものを天皇系と言うのであり、
皇統が女系により継承されたとしても、それは天皇家とは言えないからだ。
なんかややこしいですが
先人たちが男系継承にこだわっている最大の理由は、
男系こそが「皇祖の血を受け継ぐ人」であるという観念してきたからである。
まあ、昔からある「家制度」の複雑版とでもいいましょうか。
「長男」が家を継ぐもの、次が次男…と言った風に例え長女の方が年上であっても家を継ぐのは「男」と言う考え方らしい。
でも、時代の流れで「男女差別である!」と主張する人だって今の時代多数存在すると思うのですが、これには
時代とともに天皇の有り方は変化しているが、古代から現在まで変わらないところがあるとすればそれは、
天皇は神事を行う存在であるという事だ。
天皇は日々数々の神事を行う為、多忙を極める。
神事は天皇の最も重要な役割の一つである。
「政」と書いて「まつりごと」と読ませるように、神事は政治の重要な要素として観念されてきた。
ところがこれが女性が天皇になってしまうと、「月のさわり」によって
最大の仕事である神事が行えなくなってしまう。生理は穢れであるということで。前回なめこさんとの対談集でもけがれにも段階がある、とそこまできっちり
線引きしているのに整理の次は出産となるとその日数期間全く仕事ができないことになる。だからぜひとも女性が天皇になるよりは男性が成る方が理にかなっている、という事らしい。
置き換えて考えてみると、今時の会社では「出産休暇」「育児休暇」を取って
休職してしまうとその人の穴埋めを誰かがすればいいけれど、天皇の場合その代りがいないから初めから穴を開けない様にしておこう、ということか。
「天皇は神である」という考え方から、高齢であった昭和天皇がヘリから下りる時に暴風でよろけてどれだけ危険であっても周りの者は一切手を貸せないという
のを前作で読んだ時「気の毒だよなあ…」と思った。
神に人間が手を触れちゃいけない…わかるけど、それってどうよ?
孤独な存在だよねえ…天皇って…
さて、読んでいて思ったのはなるほどこれで雅子様が心の病気になったのはこんな考え方が宮中を支配していたらそりゃ仕方ないわな、と。
対談集で「皇太子妃」に明確な仕事は無いと書いてありました。
けれどこの本を読む限り、しっかりあるじゃありませんか。
皇室に嫁いで来たもの、男児を生むべし! と。
それがなかなかできなかったわ、できたら女児だったわ、じゃ、次はと言えば
いつまでたってもできる気配ないわだったら陰で
「どれだけ頭よくって一流の大学出て、バリキャリだったとはいえ
ここで男児を産まなかったら何の意味も持たない。ほんと、役立たずよね~」と
男性と同等の仕事をして実力もあると自信満々だったプライドをずたずたに引き裂かれるような空気が蔓延していたんでしょうねえ…
で、あの皇太子さまのかばうような発言が出たんだろうと推測。
ここで「側室制度」を復活させたらいいけどプライドの高い妻が許すわけないだろうし「全力でお守りします!」と公言しちゃった手前、ねえ。
一方、付き合っている段階からすでに堕胎を繰り返していたという「噂」のあった秋篠宮夫婦が腰を上げたという事か?
ちなみに一時的に美智子様が失語症に罹られたというのは、二人の間に男児が宿っても強制堕胎させられていたという事実を知ってショックのあまり…という
「噂」もある。
長男一家よりも先に男児を生むわけにはいかない。
けれど愛子様以降一向におめでたの気配が無いのなら、ここで「男児」を
産まないと断絶する…と言う方針から
行っていた秋篠宮を急きょ呼び戻して子作りさせたという「噂」もある。
なるほどな~そうなると未来の天皇の母は紀子様の方が優勢と言うことか。
けれど長男と次男の予算は明らかに違うらしいので、紀子様がイライラして
ヒスを起こしているのも分かるし、精神的に自分を責めている雅子様の気持ちもわかるし。最近、回復してきたのは「もう男児を望む声も聞こえなくなったし、
あっちに任せたらいいか…」とあきらめの境地に達しつつあるという事か?
男児がいればそれでよし!と言う宮中の考えが前途有望だった一人の女性の一生を台無しにした、ってことで。
けれど。いまさらですがこんな風に「男児が一番!」と言う考えがあるのなら
お妃選びの時にもう少し考慮すべきだったのでは?
だって、一目瞭然じゃん!
オワダ家。雅子様、双子の姉妹=男子が生まれない家系。女系家系。
一方、川嶋家。
シュウさんと言う弟さんがいらっしゃる。=男子が生まれる家系。
なら、やっぱり妃は兄か弟がいる人から選んだ方が良かったのでは?
ちなみにうちの夫側。
私も息子二人を出産。
舅、男3人兄弟。その弟二人の子どもも全員兄弟二人を設けている。
と言った完全な男系家系。
その中で義兄だけが娘4人と言う例外さ。
けれどそれも義姉が2人姉妹だし、
姑も女5人男1人の女系の流れだけに女が出る可能性が非常に高かった。
私の実家側はどの家も男女最低一人ずつ出る家系だけに、
私だけが男の子だけを出産。ああ、夫側の血が強すぎるのね…涙
とまあ、こんな風にあながち偶然とは言えないと思うんですよ。
愛子様だけ、ってのは。
例え奇跡的に第二子が生まれてもきっと次も女児。
産み分けもやった上で今の結果だとしたらもう手は尽くしました、としか
言いようが無いですね。
とはいえ、天皇の仕事が地方巡業、被災地訪問がメインではなく「神事」にあるとするならば、それが滞るのであれば女子より男子が就く方が無難、と
納得してしまうのでした。
トッカン the 3rd: おばけなんてないさ 高殿円著
2014年1月21日 読書
シリーズ第三弾だけど、一弾めに比べてテイストに変化有。
特に本作、色々な事案が入り混じっており読むのに疲れた。
段々、面白くなくなってきた気がするのですが…
どれか一つの事案に絞って掘り下げた方が良かったかも。
特に、文頭に出てきた事案の結末を考えたら暗い気持ちに…
だまって「それはお化けかも…」と無かったことにしてあげたら
グー子達は滞納金月4万入ってくるし、滞納者は大学も行けるし…
と滞納者側に肩入れしたくなるエピソードでした。
同じ国の金なら酒代に消える生活保護費よりもこっちの使い方の方が
納得できるのですが…そこが公務員と一般人との考え方の違いなんでしょうね。
特に本作、色々な事案が入り混じっており読むのに疲れた。
段々、面白くなくなってきた気がするのですが…
どれか一つの事案に絞って掘り下げた方が良かったかも。
特に、文頭に出てきた事案の結末を考えたら暗い気持ちに…
だまって「それはお化けかも…」と無かったことにしてあげたら
グー子達は滞納金月4万入ってくるし、滞納者は大学も行けるし…
と滞納者側に肩入れしたくなるエピソードでした。
同じ国の金なら酒代に消える生活保護費よりもこっちの使い方の方が
納得できるのですが…そこが公務員と一般人との考え方の違いなんでしょうね。
トッカンvs勤労商工会 高殿円著
2014年1月20日 読書
主人公「ぐー子」の相変わらずの仕事の出来なさっぷりにイライラしっぱなしだった。
仕事のできる人の下に付いて4年も経っている(しかもその間、内部異動無しで上司の変更も無いというめちゃめちゃ恵まれた環境にも関わらず)
のに、何このできなさっぷり!怒
普通、新人で入って1年目で大まかな仕事の流れをつかみ、
後は日々情報更新でこういう時は上司はどう対応したとかメモって行きませんか?
それが全くない描写と言うよりも本当に4年間、鏡特官にくっついていただけで
自分で処理しようと言った前向きな態度は取らなかったんだなと言うのが
露呈しまくった一冊。
なのに、こんなに仕事ができないくせにボーナス明細を見て
…
…
…
税引き後、35万有れば御の字じゃないですか?
違うんですか?
うち、それぐらいあれば「ラッキー」な家庭ですが??
しかも「民間と比べてゴクフツー」を言われちゃったら…
こんな金銭感覚の持ち主だから、滞納者に平気で「法律で決まった事ですから
四の五の言わずに払ってください!」と言う神経で当然か。
その臨時収入35万(しかも年に2回)もあったら誰がグダグダ言われながら、払え、払えと嫌な気分を味わわずに済むのに…と。
いかに滞納者に機嫌よく、千円でも二千円でも払ってもらえるような気持ちに持って行くのが最大の仕事じゃないんですかね?
こんなに仕事ができない26歳の子に「ボーナス少ない」と言われるんですかあ…やってらんね~な!!怒
この本の中で一番腹が立った箇所。
仕事のできる人の下に付いて4年も経っている(しかもその間、内部異動無しで上司の変更も無いというめちゃめちゃ恵まれた環境にも関わらず)
のに、何このできなさっぷり!怒
普通、新人で入って1年目で大まかな仕事の流れをつかみ、
後は日々情報更新でこういう時は上司はどう対応したとかメモって行きませんか?
それが全くない描写と言うよりも本当に4年間、鏡特官にくっついていただけで
自分で処理しようと言った前向きな態度は取らなかったんだなと言うのが
露呈しまくった一冊。
なのに、こんなに仕事ができないくせにボーナス明細を見て
全部で35万しかない!
私の様な経験年数が3年以上5年未満、大卒の基本給は22万943円である。
もちろん毎年株価の様に景気によって変動する。
この上に地域手当と言うのが加算され、私の場合東京は物価が高い地域であるから4万円弱支給される。
私に支給された金額は100万ちょい。
民間企業に比べてもゴクフツーと言うか、別段高いわけではない。
さらにここからがっぽり税金を引かれるので、つらい台所事情だ。
…
…
…
税引き後、35万有れば御の字じゃないですか?
違うんですか?
うち、それぐらいあれば「ラッキー」な家庭ですが??
しかも「民間と比べてゴクフツー」を言われちゃったら…
こんな金銭感覚の持ち主だから、滞納者に平気で「法律で決まった事ですから
四の五の言わずに払ってください!」と言う神経で当然か。
その臨時収入35万(しかも年に2回)もあったら誰がグダグダ言われながら、払え、払えと嫌な気分を味わわずに済むのに…と。
いかに滞納者に機嫌よく、千円でも二千円でも払ってもらえるような気持ちに持って行くのが最大の仕事じゃないんですかね?
こんなに仕事ができない26歳の子に「ボーナス少ない」と言われるんですかあ…やってらんね~な!!怒
この本の中で一番腹が立った箇所。
文藝春秋から出版されているのに、内容もまじめに戦国時代を書いているのに
この残念な表紙を見てある一定の年齢の読者層とある一定の知識を持っている読者層には見向きもされないんだろうなあ…と。
どうしてこう残念なと言うか、バランスを考えないイラストや装丁をするのか。
売る気が無いのか、相変わらず作者がラノベ出身だからその読者層だけが
買えばいいと思っているのか出版社の意図がわからん。
内容は井伊兵部少輔直正(いいひょうぶしょうゆうなおまさ)の養母、
井伊次郎法師直虎(いいじろうほうしなおとら)の生涯を書いている。
姫として生まれながらお家存亡の為に一旦出家をし、お館様の地位に付き
お家を守ろうとするのだが…
見えないものが見え、見えたところで何も手を打てない…
そんな苦しみ、悲しみを背負い生涯たった一度しか紅を付けずに生涯を閉じる…
男の化粧(紅をさす時)は、死して首だけになった時。(死化粧)
では、女であるのにたった一度とは?
戦国の世に有って、女はただの家と家を結びつけるだけの「弱い」存在だと
思われがちだが、このように腹を据えて「いくさに臨んでいた」のかと思うと
女のしたたかさが実は世を動かしていたのかな?と思った。
後似たような名前が続出するので家系図を添付してくれたら非常に親切だと思うのですが。
この残念な表紙を見てある一定の年齢の読者層とある一定の知識を持っている読者層には見向きもされないんだろうなあ…と。
どうしてこう残念なと言うか、バランスを考えないイラストや装丁をするのか。
売る気が無いのか、相変わらず作者がラノベ出身だからその読者層だけが
買えばいいと思っているのか出版社の意図がわからん。
内容は井伊兵部少輔直正(いいひょうぶしょうゆうなおまさ)の養母、
井伊次郎法師直虎(いいじろうほうしなおとら)の生涯を書いている。
姫として生まれながらお家存亡の為に一旦出家をし、お館様の地位に付き
お家を守ろうとするのだが…
見えないものが見え、見えたところで何も手を打てない…
そんな苦しみ、悲しみを背負い生涯たった一度しか紅を付けずに生涯を閉じる…
男の化粧(紅をさす時)は、死して首だけになった時。(死化粧)
では、女であるのにたった一度とは?
おなごにはおなごの戦いがあり、勝ちがある。
嫁いだ先の夫同士を結び付けられる力を持っているのです。
ならば縁は多い方が良い
輿入れはおなごのいくさ。
紅はおなごの剣。
無為に生きる暇はどどこにもない。
私はこれから松下の家で当分いくさに明け暮れまする。
戦国の世に有って、女はただの家と家を結びつけるだけの「弱い」存在だと
思われがちだが、このように腹を据えて「いくさに臨んでいた」のかと思うと
女のしたたかさが実は世を動かしていたのかな?と思った。
後似たような名前が続出するので家系図を添付してくれたら非常に親切だと思うのですが。
オーダーメイドダーリン―幸せの王子様(ベストパートナー)の育て方 高殿円著
2014年1月16日 読書
『トッカン』の作者の本ですが、小説ではなく「今本次音(いまもとじおん)」と言う人の漫画で構成されています。
簡単に言えば「いい人がいない!」と嘆いている人に
「じゃ、相手を理想の男にカスタマイズしたらいいじゃない!」と
目からうろこ視点での指南書になっています。
とはいえ、「相手を作り変える」と言う考え方に若干違和感と言うか
嫌悪感も持ったのは確か。
逆に、自分をカスタマイズされたらどんな気持ちになる?って。
とはいえ、上手く育成していく過程をきちんと踏めばお互いにとって
気持ちのいい関係になりそうなのは確か。
よく「今のありのままの自分を受け入れてくれる人がいい!」と理想を述べる
男女がいますが
今がだめだから誰にも相手にされないんでしょ!
という事に気が付いてない模様。
まず「今の自分が他人から見てどうか」という事から目を向ける、
と言うより「今の自分を客観的に見て、自分が異性なら選ぶかどうか」という
事も一度は考えてみましょう。
ちなみに本書で「幸せの王子様♡完成見本」として
進んで家事を分担してくれる
二人の時間を共に楽しもうとしてくれる
健康に気遣いほどほどに良いスタイル
とりあえず恥ずかしくないファッション
たまにはプレゼントも買ってくれる
ご飯を作ってくれる
だそうです。
なめてんのかよ!ゴラ!!怒
まあ、結婚20年もたてばこんなことを望む方が疲れるので
まだ20代ぐらいの人なら一度は読んでおいて損は無い本だと思います。
ダメンズに引っかからない指南も書かれておりますし。
ちなみにカスタマイズするにあたって「カスタムに向く男」として
聞く耳を持っている
変化を嫌がらない
固定観念にとらわれない
だそうで、柔軟性のある人 という事に尽きる。
まあ、私から見ても「素直な人」が一番、洗脳しやすいと思います。
うちの夫の様に「生まれは明治か大正か?」的なコテコテの男尊女卑に近い
思想の持ち主はカスタマイズする以前に こちらがカスタマイズされてしまいますから。
上記の「理想見本って全部自分に当てはまるなあ…」てなもんで。
家事は女がするもの。その分男が外で働いて稼いでくるから。
男の給料でやりくりするのが女の仕事!と言うのを自分の両親から
学習しているので(というかそれしか無い!と真剣に思っているらしい)。
けど、それって舅の稼ぎと自分の稼ぎの額に「差がある」ってことは
微塵にも考えていらっしゃらないんですけどねえ…
なまじボンボンだけに、そう言った自分に不都合な点は一切見えないらしい。
カスタムに向かないダメンズとして
なかなか今の時代これ↑に当てはまらない男を探す方が大変だとは思いますが…
とりあえずは「暴力を振るう男」と「酒&女癖が悪い男」だけは
選択肢から外してカスタマイズすればそれなりに何とかなると私も思います。
とはいえ、やっぱりカスタマイズするにしても結婚するにしても「早い時期にする」ことに越したことはないと思います。
だって、30越えて社会に出て自我がどんどん確立されていく男女の脳を
変換させるのって相当努力がいると思うので。
新入社員と同様「真っ白な状態」でいればいるほど洗脳しやすいですから。
遊ぶことや仕事に夢中になりすぎて、そろそろ…と思った時にはいい素材はとっくに手を付けられていると思うので。
擦れていない相手を見つけるにはまず自分も擦れていない状態の方がいいと思います。人にばっかり期待や理想を押し付けないでね。
この本を読んで裏を返せば、なんか今の子、やっぱり我儘、自己中心な考え方をする人が多いなって。私なんか24で洗脳生活に突入したんだもんなあ…
簡単に言えば「いい人がいない!」と嘆いている人に
「じゃ、相手を理想の男にカスタマイズしたらいいじゃない!」と
目からうろこ視点での指南書になっています。
とはいえ、「相手を作り変える」と言う考え方に若干違和感と言うか
嫌悪感も持ったのは確か。
逆に、自分をカスタマイズされたらどんな気持ちになる?って。
とはいえ、上手く育成していく過程をきちんと踏めばお互いにとって
気持ちのいい関係になりそうなのは確か。
よく「今のありのままの自分を受け入れてくれる人がいい!」と理想を述べる
男女がいますが
今がだめだから誰にも相手にされないんでしょ!
という事に気が付いてない模様。
まず「今の自分が他人から見てどうか」という事から目を向ける、
と言うより「今の自分を客観的に見て、自分が異性なら選ぶかどうか」という
事も一度は考えてみましょう。
彼氏ができない理由…周囲に適性男性が見当たらない!
解答…環境が枯れると自分も枯れるe.gメイクに気合が入らない→ファッションに気合が入らない→体型に(以下略)
解決法…外にでる=人と繋がるe.gサークル、メル友、合コン
など刺激を受けることが大切
ちなみに本書で「幸せの王子様♡完成見本」として
進んで家事を分担してくれる
二人の時間を共に楽しもうとしてくれる
健康に気遣いほどほどに良いスタイル
とりあえず恥ずかしくないファッション
たまにはプレゼントも買ってくれる
ご飯を作ってくれる
だそうです。
まあ、結婚20年もたてばこんなことを望む方が疲れるので
まだ20代ぐらいの人なら一度は読んでおいて損は無い本だと思います。
ダメンズに引っかからない指南も書かれておりますし。
ちなみにカスタマイズするにあたって「カスタムに向く男」として
聞く耳を持っている
変化を嫌がらない
固定観念にとらわれない
だそうで、柔軟性のある人 という事に尽きる。
まあ、私から見ても「素直な人」が一番、洗脳しやすいと思います。
うちの夫の様に「生まれは明治か大正か?」的なコテコテの男尊女卑に近い
思想の持ち主はカスタマイズする以前に こちらがカスタマイズされてしまいますから。
上記の「理想見本って全部自分に当てはまるなあ…」てなもんで。
家事は女がするもの。その分男が外で働いて稼いでくるから。
男の給料でやりくりするのが女の仕事!と言うのを自分の両親から
学習しているので(というかそれしか無い!と真剣に思っているらしい)。
けど、それって舅の稼ぎと自分の稼ぎの額に「差がある」ってことは
微塵にも考えていらっしゃらないんですけどねえ…
なまじボンボンだけに、そう言った自分に不都合な点は一切見えないらしい。
カスタムに向かないダメンズとして
俺様系
趣味突っ走り系(オタク系)
幼稚系
マザコン系
無気力系
なかなか今の時代これ↑に当てはまらない男を探す方が大変だとは思いますが…
とりあえずは「暴力を振るう男」と「酒&女癖が悪い男」だけは
選択肢から外してカスタマイズすればそれなりに何とかなると私も思います。
とはいえ、やっぱりカスタマイズするにしても結婚するにしても「早い時期にする」ことに越したことはないと思います。
だって、30越えて社会に出て自我がどんどん確立されていく男女の脳を
変換させるのって相当努力がいると思うので。
新入社員と同様「真っ白な状態」でいればいるほど洗脳しやすいですから。
遊ぶことや仕事に夢中になりすぎて、そろそろ…と思った時にはいい素材はとっくに手を付けられていると思うので。
擦れていない相手を見つけるにはまず自分も擦れていない状態の方がいいと思います。人にばっかり期待や理想を押し付けないでね。
この本を読んで裏を返せば、なんか今の子、やっぱり我儘、自己中心な考え方をする人が多いなって。私なんか24で洗脳生活に突入したんだもんなあ…
幸運と不運の法則―成功をつかむための「運命学」 小野十傳(おのとでん)著
2014年1月16日 読書
先日書いた「カバンの法則」の作者の本を図書館
検索したけれど無かったので
こちらを借りてみた。
数行読んで過去に読んだ本であることが判明。
この時も感想を詳細に書いているので
http://75552.diarynote.jp/201009141125035017/
似たような新書や内容で数行で「ん?これ読んだことがある…」
と気が付くのはそれが少し「異質」であることが多い。
これは「幸せになりたい」人の為に書かれた本ではなく、
逆説的な意味合いの方が強い。
例えば「掃除」「捨てる」「挨拶」と言ったものは自分から変わる、
自分の意識を変えることによる新たなる価値観と言った「目に見えない」幸せに対して「運命学」とはそんなものをばっさり切り捨て
読んでいてね、気が滅入ります。
「お金」が自分にとっての幸運と言う選択をした人は、例えば道に落ちている10円は必ず拾ってゲット!拾う事に対する羞恥心なんか持たない。
だって、「お金が欲しい」んだから。という事は、こういう人は常に貰いタバコや「今日、持ち合わせが無くって…」と他人におごらすのが当然と言う人になると思う。そんな人と、普通の感覚を持った人がいつまでも「付き合う」と思いますか?「あいつといたら、嫌な気持ちにさせられる…」ってなるから人は遠のく。けれどその人にしたら人よりも金!なんでへっちゃらさ!次の「カモ」を
探さないとな、ってなる。
人じゃなくてカモなんだよなあ…
こんな殺伐としたものを「運」と言うのか…とげんなりするものの
「終わりに」に
何事も「普通」が一番!ってことで。
検索したけれど無かったので
こちらを借りてみた。
数行読んで過去に読んだ本であることが判明。
この時も感想を詳細に書いているので
http://75552.diarynote.jp/201009141125035017/
似たような新書や内容で数行で「ん?これ読んだことがある…」
と気が付くのはそれが少し「異質」であることが多い。
これは「幸せになりたい」人の為に書かれた本ではなく、
逆説的な意味合いの方が強い。
例えば「掃除」「捨てる」「挨拶」と言ったものは自分から変わる、
自分の意識を変えることによる新たなる価値観と言った「目に見えない」幸せに対して「運命学」とはそんなものをばっさり切り捨て
愛とか心とかそのような目に見えない曖昧な部分を全て排除したところに、運命学の価値観があるのです。
お金が無いよりもあることが幸運。
名声がある人間こそ幸運をつかんだ人。
このように運命学は、決して情に流されない明確なモノサシを持っているのです。
読んでいてね、気が滅入ります。
「お金」が自分にとっての幸運と言う選択をした人は、例えば道に落ちている10円は必ず拾ってゲット!拾う事に対する羞恥心なんか持たない。
だって、「お金が欲しい」んだから。という事は、こういう人は常に貰いタバコや「今日、持ち合わせが無くって…」と他人におごらすのが当然と言う人になると思う。そんな人と、普通の感覚を持った人がいつまでも「付き合う」と思いますか?「あいつといたら、嫌な気持ちにさせられる…」ってなるから人は遠のく。けれどその人にしたら人よりも金!なんでへっちゃらさ!次の「カモ」を
探さないとな、ってなる。
人じゃなくてカモなんだよなあ…
こんな殺伐としたものを「運」と言うのか…とげんなりするものの
「終わりに」に
幸運は実は異常な運気の爆発なのです。
お金や名声を手にする代わりに、あなたは何か重要な物を失います。
平凡で幸せな生活を破壊したところにこそ、真の幸運は存在するのです。
本書はあなたの幸せを揮発(きはつ)させてしまう毒薬かもしれません。
最後にそのことをを心にとどめてください。
何事も「普通」が一番!ってことで。
アイドル万華鏡 辛酸なめ子著
2014年1月15日 読書
月日の流れるのは早いもので掲載されていたのが2003年から2005年ぐらいのものらしく、載っているアイドルとか人物がすでにもう記憶に無い、という…
むしろ「ああ、この人ね」と分かるのは 何かしら問題を起こした人=記憶に残る、って感じで。
掲載媒体の性格によるものか、結構下ネタぽい毒がしこんであった。
そう言えばあれだけ流行った「クリスチャン・らっせん」の絵。
未だに売れているんだろうか?
そう言えば怪しげな催眠療法に似たような雰囲気の中で絵を販売していたような…(隔離した感じで)
買った人たちの絵と部屋の写真は「ローン地獄に陥ってそう…」と
見たら一発でわかるものなのにあれを見てもまだ欲しいと思わせて買わせていたんだろうなあ…こわい、怖い。
むしろ「ああ、この人ね」と分かるのは 何かしら問題を起こした人=記憶に残る、って感じで。
掲載媒体の性格によるものか、結構下ネタぽい毒がしこんであった。
そう言えばあれだけ流行った「クリスチャン・らっせん」の絵。
未だに売れているんだろうか?
そう言えば怪しげな催眠療法に似たような雰囲気の中で絵を販売していたような…(隔離した感じで)
買った人たちの絵と部屋の写真は「ローン地獄に陥ってそう…」と
見たら一発でわかるものなのにあれを見てもまだ欲しいと思わせて買わせていたんだろうなあ…こわい、怖い。
皇室へのソボクなギモン 辛酸なめ子著
2014年1月14日 読書
明治天皇の玄孫(やしゃご)に当たる、竹田恒泰(たけだつねやす)さんと
なめこさんの対談集。
竹田さんは血筋もさることながら孝明天皇を研究なさっているとか。
素朴な疑問という事ですが、全編なめこ節が炸裂しており正直、学者さんがきちんと説明しようとしているのに下世話な質問ばかりしている…そんな気が。
と言うか皇室の方々がどんな携帯を使っており、普段プライベートではジャージを着ているのか…なんて「疑問」を持つのは彼女ぐらいでは?
そんなあまりにも女性週刊誌ぽい質問には竹田さんは終始「わかりません」と丁寧にお答え=拒否なさってます。
なので、会話が微妙に食い違っているのは否めません。
というか、 「空気読めよ!」とTPOをわきまえない人と会話するってこんなにしんどいものか、と。
皇室を語るという事は最終的には「神(神道)」を語るってことかな、と。
そう言った意味では大変勉強にはなりました。
表紙の写真では竹田さんはきちんとまっすぐ前を向いているのに対して、
なめこさんは微妙に顔や体が「歪んでいる」のが彼女と言う存在を顕著に表しているように思います。
一度整体に行って体のゆがみと、そしてパワースポットに行ってお墓参りを
していないという事なのでそちらを優先して行くと変なものに憑かれやすい
と言う体質も改善されるのでは?
知っているようで実は何も知らないというなめこさんの物の考え方が
「浅いなあ~」と。
インタビューする人の学歴とか経歴を知らないままに対面するなんて
常識外も甚だしいと思います。失礼極まりない!
芸能人や日常の些細などちらかと言えばどっちでもいいことに対する
魚眼的な観察力は面白いと思うけど、今回の様な「常識、知識」を
問われるような問題に対してはあまりも役不足、知識不足を露呈した感じ。
なめこさんの対談集。
竹田さんは血筋もさることながら孝明天皇を研究なさっているとか。
素朴な疑問という事ですが、全編なめこ節が炸裂しており正直、学者さんがきちんと説明しようとしているのに下世話な質問ばかりしている…そんな気が。
と言うか皇室の方々がどんな携帯を使っており、普段プライベートではジャージを着ているのか…なんて「疑問」を持つのは彼女ぐらいでは?
そんなあまりにも女性週刊誌ぽい質問には竹田さんは終始「わかりません」と丁寧にお答え=拒否なさってます。
なので、会話が微妙に食い違っているのは否めません。
というか、 「空気読めよ!」とTPOをわきまえない人と会話するってこんなにしんどいものか、と。
皇室を語るという事は最終的には「神(神道)」を語るってことかな、と。
そう言った意味では大変勉強にはなりました。
表紙の写真では竹田さんはきちんとまっすぐ前を向いているのに対して、
なめこさんは微妙に顔や体が「歪んでいる」のが彼女と言う存在を顕著に表しているように思います。
一度整体に行って体のゆがみと、そしてパワースポットに行ってお墓参りを
していないという事なのでそちらを優先して行くと変なものに憑かれやすい
と言う体質も改善されるのでは?
知っているようで実は何も知らないというなめこさんの物の考え方が
「浅いなあ~」と。
インタビューする人の学歴とか経歴を知らないままに対面するなんて
常識外も甚だしいと思います。失礼極まりない!
芸能人や日常の些細などちらかと言えばどっちでもいいことに対する
魚眼的な観察力は面白いと思うけど、今回の様な「常識、知識」を
問われるような問題に対してはあまりも役不足、知識不足を露呈した感じ。
癒しのチャペル 辛酸なめ子著
2014年1月13日 読書
この本を読んでいると、普通のどこまでも一般人に「この形、どんな形に見える?」と聞いたら大体の人が「○」と答えそうなのに、この人の目には「◇」「□」に見える、そんな感じ。
お前の目は魚眼レンズか!!と突っ込みそうになるぐらい「へえ~この人の目を通したら物事はこんな風に映るのかあ…」と自分の思い込みを指摘される。
「ラブアンドピース 二人は仲良し!」と一般的に思われているカップル(夫婦)が実はドロドロの極みだったり、元アイドルが今では落ちぶれたらここまでなんというかなあ…なコンサートをしているのかあ…けどしっかり商魂たくましく生きているんだなあ…とか「そっか~そうなんだ~」とものすごく腑に落ちたり、自分の頭の固さを考えさせられたり。
ただ、元々掲載された媒体と文庫本では尺の違いからか、読みにくい段組みになっており、ここらが改良されたらもっと良かったのにね~と言う感想。
お前の目は魚眼レンズか!!と突っ込みそうになるぐらい「へえ~この人の目を通したら物事はこんな風に映るのかあ…」と自分の思い込みを指摘される。
「ラブアンドピース 二人は仲良し!」と一般的に思われているカップル(夫婦)が実はドロドロの極みだったり、元アイドルが今では落ちぶれたらここまでなんというかなあ…なコンサートをしているのかあ…けどしっかり商魂たくましく生きているんだなあ…とか「そっか~そうなんだ~」とものすごく腑に落ちたり、自分の頭の固さを考えさせられたり。
ただ、元々掲載された媒体と文庫本では尺の違いからか、読みにくい段組みになっており、ここらが改良されたらもっと良かったのにね~と言う感想。
永遠の0 百田尚樹著
2014年1月12日 読書
映画を見終わった後、すぐに図書館に予約を入れたけど100人以上待ち…汗
で、何気に夫に「今度、一緒に映画に行こうね。」と誘ったら「ワシの周りでも結構見に行っている奴いるし、××なんか本読んでたで。」というのでゴリ押し 可愛く甘えて借りてきてもらった。笑
原作に比べて映画は「ダイジェスト版」ぽいな、と思わなくもなく。
その一方でよく2時間程度にまとめたな~と。
とはいえ、映画には原作のラスト=宮部の死にざまがカットされていたので
初めと終わりの映像をリンクさせないと意味ないのでは…と映画に対する不満も無きにしも非ず。
あの壮絶な死=宮部の本当の「勇気」「強さ」「優しさ」と言った物が
集約されていると思うのだが…
何せ原作では多くの人が無駄死にしたのは、海軍(の指導者の能力不足)のせい だとか人々の心を先導し新聞社のせい と
書かれているにも関わらず、映画ではその「軍」の末裔である「自衛隊」の協力無しには撮影できなかったし、新聞社の末裔であるマスゴミのPR力なしには
興業的に成り立たない…と言う事からそう言った発言はカットされている。
零戦のゼロは「皇紀」と言う年代表記が用いられていた時の作成年数(皇紀2600年の末尾の00)からという事らしいのですが、
これまた偶然にも先日読んだ『メサイア』は近未来なのに
この年代表記が用いられていました。
未来の話なのに、過去に使われていた年代…そして偶然にもこちらも「テロ」を扱っており、思いがけないシンクロ振り。
加えて、TVを見ないので知らなかったのですが『メサイア』の作者は『トッカン』と言う本も書きドラマ化もしているらしいのですが主演が井上真央。
彼女、「永遠の0」にも出ている…何このシンクロ率!!
そこで読みながら思ったのは、「3月11日の震災はあくまでも天災 であったが、もしあれがテロだったら…」と。
テロに対して当時の政府の対応の無能っぷりって、戦争の時の司令官の無能っプリと重なるのですが。何をしても後手後手、不都合なことは隠す。
そして 取るべき責任を全く取らずに、名もなき人たちに責任を押し付けてとんずら。
今、安倍ちゃんの靖国参拝が問題になっているので、責任を取らなかった無能の人達を「あがめる」と言う事に違和感を感じつつあります。
読んでいて、多分みんなが苦痛に感じたであろう「無能の指導者の元では、作戦もあったものではない状態でただ、殺されて行ったはがき一枚分の命の価値しかない=赤紙代、召集された人々」のあまりにもひどい扱い。
飛行機や物資の方が人の命より大切、と言うあの考え方って実は今も生きている。
福島原発のあの最初の爆発の時、故吉田所長の「ジジイの決死隊を募る」と言うあのビデオ。東京の本社はのんきにその危険さも微塵に感じ様とはせず、分かろうともせずただ電話で「なんとかしろ」。
自分たちは安全な場所にいて、ただ指示を出すだけ。
一方、現場では「死」を覚悟しての作業。
似ていると思いませんか?
そんな死の恐怖に打ち勝っての作業は多分、吉田所長さんの普段からの現場の人たちの交流があってこそでは?この人が一緒に行ってくれ、と言うから自分たちは怖いけど一緒に行く!これも宮部さんはどんなことがあっても俺たちが守る!のあの気持ちと似ている気がします。
これが吉田所長さんではなく、本社から来たただいう形だけの人とか普段から交流の無い人だったら誰も現場の人は行ってくれなかったと思う。
そんな風に色々な思いで「決死隊」があったと思うのに、最近の東電の賠償金の返還を求める、なんてありえない!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140104-00000007-mai-soci
それ、戦地に行って四肢を失った人たちに恩給を返還しろ!と言っているのと同じでは?
http://kotobank.jp/word/%E8%BB%8D%E4%BA%BA%E6%81%A9%E7%B5%A6
確かに戦争に行った=志願した人達の中には「どうせ生きていても…」「食べ物がもらえるなら…」と言う気持ちでいた人もいるのと同様に、原発の危険な作業をすることによって給料が少なからずアップすると言う事で志願した人もいるかもしれない。アップによって子供の学費になれば…とか様々な考えてその危険な作業に従事したと思うのだがそれでも「恐怖」は付いて回るのだから「手当」があっていいと思う。
同様に先日有ったMマテリアルの爆発事故にしてもそう。
過去に蓋が飛ぶ、と言う「ヒヤリハット」があったにも関わらず、
基準値が無いと言った不手際がどんどん明らかになっていく。
「危険も伴うが、手順を増やしたらその分、経費が掛かる。
かまわん、かまわん。今まで通りの手順でさっさと終わらせてしまえ!」的な
考えが会社に有ったと思う。
その根底には「俺らが直接、現場で作業するわけでないし。何かあっても犠牲になるのは協力会社のやつらやしな」と。
安全な場所にいて、ただ指示を出すだけの人間のおごりが5人もの働き盛りの人々を死に追いやったように思える。
その構図、全く戦時中と変らない様に思うのだが。
使い捨て。
使い捨て。
お前らの代わりなんていくらでもいる。
死んだのはただの捨て駒で、そこに家庭があり、家族があり、個人の意思があったなんて思いもしない。
ただ、戦後発展するために人の心を失くし、利益だけを追い求めた思想が
「戦争」「テロ」なんて大げさな言葉を用いなくても人を殺すのである。
で、何気に夫に「今度、一緒に映画に行こうね。」と誘ったら「ワシの周りでも結構見に行っている奴いるし、××なんか本読んでたで。」というので
原作に比べて映画は「ダイジェスト版」ぽいな、と思わなくもなく。
その一方でよく2時間程度にまとめたな~と。
とはいえ、映画には原作のラスト=宮部の死にざまがカットされていたので
初めと終わりの映像をリンクさせないと意味ないのでは…と映画に対する不満も無きにしも非ず。
あの壮絶な死=宮部の本当の「勇気」「強さ」「優しさ」と言った物が
集約されていると思うのだが…
何せ原作では多くの人が無駄死にしたのは、海軍(の指導者の能力不足)のせい だとか人々の心を先導し新聞社のせい と
書かれているにも関わらず、映画ではその「軍」の末裔である「自衛隊」の協力無しには撮影できなかったし、新聞社の末裔であるマスゴミのPR力なしには
興業的に成り立たない…と言う事からそう言った発言はカットされている。
零戦のゼロは「皇紀」と言う年代表記が用いられていた時の作成年数(皇紀2600年の末尾の00)からという事らしいのですが、
これまた偶然にも先日読んだ『メサイア』は近未来なのに
この年代表記が用いられていました。
未来の話なのに、過去に使われていた年代…そして偶然にもこちらも「テロ」を扱っており、思いがけないシンクロ振り。
加えて、TVを見ないので知らなかったのですが『メサイア』の作者は『トッカン』と言う本も書きドラマ化もしているらしいのですが主演が井上真央。
彼女、「永遠の0」にも出ている…何このシンクロ率!!
そこで読みながら思ったのは、「3月11日の震災はあくまでも天災 であったが、もしあれがテロだったら…」と。
テロに対して当時の政府の対応の無能っぷりって、戦争の時の司令官の無能っプリと重なるのですが。何をしても後手後手、不都合なことは隠す。
そして 取るべき責任を全く取らずに、名もなき人たちに責任を押し付けてとんずら。
今、安倍ちゃんの靖国参拝が問題になっているので、責任を取らなかった無能の人達を「あがめる」と言う事に違和感を感じつつあります。
読んでいて、多分みんなが苦痛に感じたであろう「無能の指導者の元では、作戦もあったものではない状態でただ、殺されて行ったはがき一枚分の命の価値しかない=赤紙代、召集された人々」のあまりにもひどい扱い。
飛行機や物資の方が人の命より大切、と言うあの考え方って実は今も生きている。
福島原発のあの最初の爆発の時、故吉田所長の「ジジイの決死隊を募る」と言うあのビデオ。東京の本社はのんきにその危険さも微塵に感じ様とはせず、分かろうともせずただ電話で「なんとかしろ」。
自分たちは安全な場所にいて、ただ指示を出すだけ。
一方、現場では「死」を覚悟しての作業。
似ていると思いませんか?
そんな死の恐怖に打ち勝っての作業は多分、吉田所長さんの普段からの現場の人たちの交流があってこそでは?この人が一緒に行ってくれ、と言うから自分たちは怖いけど一緒に行く!これも宮部さんはどんなことがあっても俺たちが守る!のあの気持ちと似ている気がします。
これが吉田所長さんではなく、本社から来たただいう形だけの人とか普段から交流の無い人だったら誰も現場の人は行ってくれなかったと思う。
そんな風に色々な思いで「決死隊」があったと思うのに、最近の東電の賠償金の返還を求める、なんてありえない!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140104-00000007-mai-soci
それ、戦地に行って四肢を失った人たちに恩給を返還しろ!と言っているのと同じでは?
http://kotobank.jp/word/%E8%BB%8D%E4%BA%BA%E6%81%A9%E7%B5%A6
確かに戦争に行った=志願した人達の中には「どうせ生きていても…」「食べ物がもらえるなら…」と言う気持ちでいた人もいるのと同様に、原発の危険な作業をすることによって給料が少なからずアップすると言う事で志願した人もいるかもしれない。アップによって子供の学費になれば…とか様々な考えてその危険な作業に従事したと思うのだがそれでも「恐怖」は付いて回るのだから「手当」があっていいと思う。
同様に先日有ったMマテリアルの爆発事故にしてもそう。
過去に蓋が飛ぶ、と言う「ヒヤリハット」があったにも関わらず、
基準値が無いと言った不手際がどんどん明らかになっていく。
「危険も伴うが、手順を増やしたらその分、経費が掛かる。
かまわん、かまわん。今まで通りの手順でさっさと終わらせてしまえ!」的な
考えが会社に有ったと思う。
その根底には「俺らが直接、現場で作業するわけでないし。何かあっても犠牲になるのは協力会社のやつらやしな」と。
安全な場所にいて、ただ指示を出すだけの人間のおごりが5人もの働き盛りの人々を死に追いやったように思える。
その構図、全く戦時中と変らない様に思うのだが。
使い捨て。
使い捨て。
お前らの代わりなんていくらでもいる。
死んだのはただの捨て駒で、そこに家庭があり、家族があり、個人の意思があったなんて思いもしない。
ただ、戦後発展するために人の心を失くし、利益だけを追い求めた思想が
「戦争」「テロ」なんて大げさな言葉を用いなくても人を殺すのである。