副題(?)の固さにだまされた一冊。笑
こてこての警察小説かと思いきや、近未来の設定かつラノベ、そしてライトBL?
って感じでした。
「国防」と言った重い語彙を含みつつも主人公の若さとかその他設定にかなり問題があり全く心に響くことなく終了。
しかも、30分アニメの様に毎回同じキャッチコピーが出るがごとくの同じ文章が繰り返し出てくるのはなぜ???????
エピローグとプロローグがどうもイマイチ繋がりが悪い気もする。
これに1500円+税を払うのは…
私なら読後、速攻で売ってしまうだろうなあ…

誉田某の『ジウ』みたいに一冊目は警察機構を詳細に描写した挙句、続刊以降は大風呂敷を広げた結果、何この終わり方…に似ている。(あれもテロを書いてあったけど…日本でテロを書くには、今の法律や常識が全く通じない世界観で書かないと無理なのでは?)

ちなみに作者は『トッカン』を書いた人。
あれを書いた後でこれじゃあ…
てっきりラノベから一般に移った第一作かと思ってしまった。



「女」を磨くために水商売、ベリーダンス、テーブルマナーなどこれまた面白おかしく突撃取材した一冊。
けれど、連続して同じ人の本を読んでいて思ったのは
この人は本当に自分の女としての魅力を磨く気はあるんだろうか?
と言う疑問。
女子力0、笑顔0、明るさ0、色っぽさ0、そして常識すら0と言う
ナイナイ尽くしに加えてなぜか人間以外の奇怪な物には好かれる…と言う
残念さ。

常識ない、って言うのは社交界デビューとして今までの成果を披露できる場面に遭遇しながらも、5000円のヘアメイク、チケット代3万も払って行っているのに、なぜか 1万円台のワンピ を着て(それしか持っていないらしい…)、シャンパングラスを 手で包むように持っていたり これが超地方で情報が入らないような人だったらまだしも
(今時ネットがあるから情報を得れない、ってこと自体が不可能に近くなりつつありますが…無人島に近い離島位??)
下町とはいえ東京に住み、ましてやTVとかで顔をさらして仕事をしている人とは思えない。予習というかサーチする気は無いの?と。
汚部屋住人なので服は買わなくてよろしい、がドレス位レンタルしろよ!怒
なんの為にマナー教室に行ったり、発声練習したりしたのよ?
やる気あるの!!!!怒 って感じでした。

そこで頭に浮かんだのは「私、困っているの」「悩んでいるの」と言う言葉を真に受けて当方があれこれ「こうしたら?ああしたら?」と真剣にアドバイスしているのを受け流し、結局、「 不幸で可愛そうなわたし」を演じたいだけの人、ってのと同じタイプかな?と。
自分を変える、変わる と言う気はさらさら無いんですね。
まあなめこさんの場合、何をやってもダメで陰気な私…なキャラの「辛酸なめ子」を演じ続ける都合上ゴージャスに変身したら今までの「どこか間抜けな私」だと許させた毒が「ブスが何言ってんのよ!」と攻撃の対象になりかねないからキャラを被り続けるしかないのだろうか?
なめこさんと変らずだった安野モヨコさんの『美人画報』の一発目の写真から「2」に至っての変身ぶりを見たらその気にさえなればなめ子さんだったなれるのに…と思わずにはいられない。

綺麗になったりおしゃれになったら「私よりもモテずに女っ気0の人がいる」と言う安心感からなめこフアンになった人から「裏切り者!!」と罵声を浴びせられるのが嫌でいつまでもダラダラと「最低な女」を演じているのか「素」で救いようが無いのか。さて、どっちでしょう。
成長しない、変ろうとしないことがこの人の売りなんだろうか…

これもイマイチ。
というか、一遍一遍の文章が短すぎて毒が効く暇もなく…って感じで。
しかも(図書館の本なのに)上部が水で濡れてぐにょぐにょしており、
かすかに異臭が…汗
汚れた本ってやっぱり読む気が失せる…という事で途中放棄。
個人的には面白くなかった一冊。
と言うのも、全編なめ子さんが体験したオカルト話一色だから。
例えば数人で夜通し自身のオカルト体験を話すのは楽しいかもしれないけど、
一人が延々自分の恐怖体験を話したとしたら聞いている方は「もうお腹いっぱい」状態になりませんか?そんな感じ。
しかも、内容がディープすぎるだけに…
これほどまでに頻繁にオカルト体験している人の方が少ないので、
共感を得れないと思うのですが…
というより、これだけ変な体験をしているのに 自身に払う力が無いとうか、 なぜこれほどまでに霊に好かれるのかという
原因究明をせずに放置しているのはなぜ?
原因究明をせずに、「私はねえ…」と言い続けたら、
「なにそれ?貧乏自慢?」的ななんかこの人嫌だなあ…的な気持ちになります。

事実、本文にも知人の男性から
「男にチャクラとか言ったらだめだから。絶対に嫌われるよ。」
「たいていの男はスピリチュアル系女にはついて行けないから。
そう言う部分は男の前では出さない方がいいよ。前世とかもダメだから 。」
と言われてます。
趣味の同志で集まって知り合ったらのなら別ですが、やっぱりいきなり合コンで
「私の前世はねえ…」とディープな話only の話題しかしない
子とはうまく行かないと思います。
それより、なめ子さん自身がこんな風に世間に「私、特殊体質」と公言しているのでこんな部分からも結婚と縁遠いと判断できそうです。
特殊であるという事は出来るだけ隠しておいた方が、生きていくうえでは得策なのではないでしょうか?
「厄除け」をテーマに色々となめ子さんが体験した事をまとめた一冊。
前回の『開運修業』よりは面白かったというか為になるというか。
ちなみに自分的には30代の厄よりも先ごろ終わった「大殺界」の方が
きつかったな~と言う気がしたんですが、文中に
今って男性が女性化しているから男も33歳が厄年で
女も42歳が厄年よ。

と言うのを読んで妙に納得したあたり。
これはオネエ僧侶として有名な「水無招善」さんの言葉ですが
厄年って結局は自分の行いが返ってくること なのよ

なめ子さんのとぼけつつも毒のある文章以上にこの水無さんの対談でさらりと書かれた文章の方が印象に残ってしまいました。笑
他にも小池龍之介氏との説法で
瞑想で体の悪いところに意識を集中すると、
自浄作用が働きやすく、早く治ります。

本書のテーマである瞑想の厄除け効果については
イライラした思考が自分の中に巣くっている時、
人間は無意識にイライラを反復したくなります。
怒りや悲しみなどネガティブな思考も同様です。
その為、自分が嫌な目に遭う場所に潜在的に行きたくなってしまいます。
幸せになりたいと表向きは思っていても、ネガティブな感情がある時は
知らずのうちに不幸になる道を選んでしまうのです。
イヤな脳内麻薬が出ている状態で、不幸になる男性を選んだり、
危険な場所に引き寄せられたり…


ああ、やっぱり明るく前向きな発言をする人とだけ付き合おう!
ネガティブな人と付き合うだけ自分のパワーが漏れちゃうのは時間と体力の無駄使いだから。
行かない、近づかない。

後祓詞略詞として
かけまくも かけまくもかけまくも
かけまくもかけまくも かけまくも

と言う絶大な言霊。

『幸せバックの法則』なるものがあり、
そこに
布製しかも白ってのは全然良くないと書かれており、自分が使っているバッグが
まさにそれ!って感じだったのでさっき急いで洗いました。笑
そう言えばやっぱり李家さんや奈未さんの本にはまっていた時=働いていた時は「革」のバックだったし化粧もしていたしそして宝石もダイヤのネックレスもしていた…とここに書かれている「開運」に繋がることをしていたなあ…と思い出しつつ読みました。
やっぱり普段からきちんとした服装、バックも持つ生活をしないといけないな、とわが身を振り返らせた一冊でした。
女子の占い好き、スピ好きを証明するかのように様々な「開運」しそうなものを
追求した一冊。
やってみたい、行ってみたい場所に果敢に挑戦してレポートしてくれるのでありがたい。
ただ、なめ子さん、本当に「自己評価が低い」人らしく文章の端々にその片鱗が見られ「まず、その性格をもう少しポジにしようよ~」と言いたくなります。
というか、自ら「不幸」な方に導かれているのがわかるので、「どうして頭痛がするとか肩が痛くなるって兆候が出ているのにそっちに行くかなあ…」と。
まあ、自分も嫌な雰囲気がはっきり出ている職場にばっかり行っていたから人の事は言えないけど、それを止めたからわかる、とも言える。
自分をはっきり持ちましょう!まずそれが開運への第一歩!

一方なめ子さん、手相が思いっきり個人情報満載の危険ツールだということを
認知されているのでしっかり重要部分はモザイクをかけての写真掲載。
えらい!
だって、見る人が見たらどれだけ「純情派」を装っていても
「なんだ、思いっきりエロ線出まくってるじゃん!」とその人の性行動を
見抜けますもん!
ぜひ、芸能人の手相を公開してもらいたいもんです。

他にもなめ子さんがオーラ写真撮っているんですがこれだけ頻繁に色が変わるもんですか???機械が違うから??
私なんかここ数年ず~~っと同じ色なんで。
定期的に同じ場所で撮影してみてはどうでしょう?それともこの人本当に
これだけ不安定極まりないんでしょうか???
チェックされた方が一言言ってあげたらいいのに…

興味深かったのは
続いてメンタル面の測定では愛情の部分で低い数値が出てしまったのですが、Sさんに「心の中でお母さんの笑顔を思い浮かべながら『お母さんありがとうございます』と唱え続けてください」とご教授いただき
唱え続けていたら胸が熱くなってきました。

ところで翌日ご無沙汰している実家の母から、突然食べ物が宅配で送られてきました。心の中で念じたのが伝わったとしか思えません。
これからプレゼントが欲しくなった時「××さんありがとうございます」と
心の中で唱えていこうと思います。

このくだりで面白半分に私もやってみました。
次男の大学受験の為の費用がいるので!

そしたらさっき母から電話で「お兄ちゃん帰ったから。(子供)二人に
お年玉預かったから、取りに来て」と。
う~~ん、5千円だとちょっと欲しい金額には苦しいなあ…
はじめにより
男子の視線が女子を不自由にするという事は小学校の時から実感していました。
男子のブサイク差別はあまりにも露骨で残酷です。
些細な欠点で幻滅してしまう男子の幻想を壊さない様に、女子は細心の注意を払わなければなりません。

他に女子校で得た大きいものは「女の敵は女ではない」と思えるようになったことです。共学では男子を巡って女子同士はライバルと言う認識がありますが、
女しかいない女子校では異性の代用として同性に憧れる光景が普通に見られ、
そのまま卒業後も女子のいいところを素直に誉めたり認めたりできるようになります。これはその後の対人関係にも役立つように思います。


女子校出身に取って限りなく共感を得られる一冊。
ただし関東圏(というか、東京????)の女子校のタイプ別図鑑が秀逸で
「勉強系」には性超越=桜陰 努力型秀才=豊島岡
「ニュートラル系」にはモテ系=頌栄 良妻賢母=大妻 温室・夢見がち乙女=普連土←フレンドって読むんですか??一体いつ創立??
「お嬢様系」にはお嬢様=白百合 深窓お嬢様=学習院女子

と言った風に分類されております。
この分類関西特に兵庫県で作ってもらう事を切望!!!!笑
と言っても神戸市以東で。誰も姫路の女子校の事書いてもわかんないから。←超毒&上から目線的言い分

女子校出身の私からしたら子どもと旦那が共学なので「振り向けばそこに異性がいるのってどうよ?!」と興味津々で聞くも「おれ3年間喋らんかった女子が多数いる」と言う意見に驚愕…

なんてもったいない!!!
それどころか「ブス御三家、ってのがいて性格も顔もサイテー」とバッサリ切った上に「たまたま、教室に残って勉強していたらブスの一人がもう一人と何か書きながらヒソヒソやった上、その紙破って帰っていたんだけど内容が
あいつら普段一緒にいる癖に、実は仲が悪い らしく、
その相関図やった。」と。

息子ともう一人の子とでビリビリに破ったはずの相関図をしっかり修復してしっかり人間関係を把握 してそのすさまじさにおののいたそうです。笑
みなさんくれぐれも個人情報はシュレッダーのごとく修復できない状態にしてから捨てましょうね。それだって結構ビリビリだったのに、勉強に行き詰まった男子にとっては格好の暇つぶしと同時に「女子の闇」に触れる結果になったようですから…

そして次男曰く「髪を伸ばす限りはサラサラして、艶が無ければ認めん!」との事なので惰性で伸ばしている人はそんな些細な事ですら「ブス」評価に繋がるらしいので気を付けましょう。
女子校出身者にしたら「それぐらいの事で…(呆)」的感覚を持ってしまうのですが。そういえば、朝のくそ忙しい時間に次男が必死で寝癖を直しているのも
女子に見られる=ダサい評価確定!を避ける為なのか…と。
ホンマ、しょ~~~~~~~~~~~~~~~~~もない事に時間かけているやっちゃな~とは思うんだけど。
この感覚のずれが社会人になって「君、化粧位しなさい!」的注意に繋がるんでしょうねえ…

女子校に行って良かったと思うし、それ以上にもっとおしゃれに興味を持っておけばよかったかな?とも思うけど、あの頃遊んでいたらしょうもない男に引っかかっていた可能性は大!なので、まあ旦那が釣れて良かった、良かった。
(女子高出身者は男の見る目が無い!とも本書に書かれているが…)
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて本書、予約して4か月ぶりなので「え~っとどんな流れだったっけ?」と
思い出すのに一苦労。けれどこの本でこのシリーズは一応制覇したことになるので良しとしよう(意味不明)。
このシリーズの現代編である『螺鈿迷宮』も新春ドラマ化するらしいので
(多分99%見ないと思いますが)。

本書は「過去編3部作」の最終作。
なぜ桜宮岬に「スリジエセンター」が建っていないのかの理由説明。
そして世良先生と花房看護師の関係も書かれ、何より高階院長の
「丸投げ」術がこの時代に身に着けた技と言うのがわかります。
って、現代編を先に読んでいるのでどこまでも「理由説明、補足」的な
位置関係。面白いというよりもなんかなあ…
ただ救いは現代編に終始出てくる「AI」と言う文字が出てこないこと。

天かけるペガサスの天城先生が地上に引きずり降ろされるという
なんか読んでいて切ない気持ちにさせられた一冊。
全作でそろったところでもう一度一気に通しで読まないことには
「ただ読んだだけ、目を通しただけ」のシリーズになりそう。

なんでも言葉を「ぐ」っと飲み込んでしまうので上司の鏡から
「ぐー子」とあだ名を付けられた鈴宮実深樹(すずみやみき)は
特別国税徴収官(略してトッカン)付きの新米徴収官。

正直、しょっちゅう「ぐ」っと言って言葉に詰まるのがイライラ感じ、
何よりも「お前、もっと真剣に仕事に取り組めよ!!怒 」と
ぐー子に対して相当イラッとしていたんですが、それは伏線で最終的に
「私が悪かったんだ…」と成長の一端になっていたので良かった。
と言うのも、自分の実家の店がよりによって税務署に突き上げられ、
揚句倒産に近い状態に落ちったいわば「敵」に就職するんだから
それ相当の覚悟あってしかるべきなのに「安定が欲しい」ゆえに公務員を選ぶというヘタレ度。この仕事に就くからには、そこら辺の会社員よりもその締め付けの厳しさを知っているんだから逆に滞納者にグダグダ言われて凹んでどうする!!

さて、自分も確定申告の時だけ採用される税務署のバイトに行っていたので、
ここに書かれている
国税局=本店(ほんてん)
各地の税務署=支店(してん)
のびみょ~~な関係が良くわかった。
と言うのも、私が行っていた時丁度、PCで申告書を入力しよう!キャンペーン中(?)だったのか私が行かされていた特別会場を仕切っていたのは
「本店」からの男性。これがまた、えらくキザっちいというか、年くったホストみたいな奴でね。笑 みんなで「ダンディ××」と呼んでました。笑
その人が仕切っていた2週間は支店の人たちは黙々とダンディの指示に従い、
彼が帰った後の期間はこれまた見事にそれまで小さくなっていた某が仕切る、
仕切る。笑
これまた陰で「本店が帰った途端、めっちゃ威張ってんるやん、アイツ。
居た時はあんなに小さくなっていたのにね~~~」と。
まあ、それだけ支店の人間にしたら本店の人間って「けむたい」んやなあ…と。
でも、全然支店の人と本店の人の空気が違っていたんだけど、これ単にダンディだけがあくまでもダンディだったんだろうか??????
鏡も結構服はおしゃれ(びし~~~とクリーニングされたワイシャツとか着ている)な感じの描写だったし。

それと、本文の中で偶然知り合った女の子に自分の職業等を語った上に愚痴っている描写があるんですが(まあ、これも伏線ですが)
私みたいに2か月ほどのバイトでも面接終了時に「あまり、この仕事に就いたことは公言しない方がいいですよ。妬まれますから」とアドバイスを支店の方にされました。
心得ておりますとも!何せ、このバイトの前は市役所の短期要員でしたから。
例の「どこ行ってるの?」の質問に「市役所行ってる…」と答えた時のみんなのびみょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~な反応は忘れませんとも!!
と、正職員でもない人間でも体験していることをどうしてぐー子はペラペラと
話しちゃったのかな?と。私なら適当にぼかして愚痴るとこは愚痴るけど。
(まあ、あくまでもどこまでも伏線だから…と言ってしまえばそれで終わりだけど)

まあ、次巻以降で鏡とぐーこの関係が変わっていくのか楽しみ。


私の借りた、メディアファクトリーの出版の本のイラストは「小学生?それとも作者本人の落書き??」と思うようなレベルだったので文庫化ではさすがに根本的にやり直しているようで…
でも、何で自転車?ってのが引っ掛かるんですけどね…バス通勤しているのに…

さて本書、東京で激務をこなしていた女が付きあっていた男にフラれてプライドを傷つけられて転職した話し、とぶったぎってもいい???
と言うのは、多分20代の子は「わかる、わかる。こんな風に仕事に忙殺されて自分を見失うよりはのんびりしたところでリハビリしつつ仕事をしたい」なんて
ふざけたことを 思うだろうけど、何のことは無い主人公は「自分より 劣っている女」に男を盗られたことを言い訳しているにしか見えないんだけど。
高学歴な女のプライドを傷つけられた!と言う現実をものすご~~く上手くオブラートに包んで「癒される」話にすり替えているだけにしか見えないんだどなあ…

だって。ものすご~~くイヤミな事書かれているのに、この作者の本を買う子は
思いっきり「面白い」とか「読んでいて癒される」って評価を下していることにびっくり!(世代差とも言うが…気が付けよ、お前ら…)
外資系の証券会社で、私の上司はインド人、社長はドイツ人だった。辞めた時の私の肩書はマネージャーで、様々な国籍を持つ六人の部下がいた。

面接に際して
実を言うと、私が話した内容はほとんどが嘘だった。
学歴や勤務先の会社名と言った経歴はさすがにごまかせなかったものの
今の仕事の中身や肩書や部下の人数をそのまま言ってしまっては、
ここで雇ってもらえない気がした。
代わりに、細々とした雑用を頼んでいる派遣社員の事を思い浮かべ、
彼女になりきって話した。


この人の本を読んでいる女子って↑では「派遣社員」レベルの子がほとんどかと。だって、主人公の東京時代に同じように肩を並べているレベルの人間だと
専門誌もしくは経済紙しか読んでなくて、こんな寝ぼけた 小説を読むとは思えない。

ネバーラに無事正社員として採用された時の気持ちはこう。
今のところはのんびりと毎日が過ぎていく。
東京で私が100%の力で働いていたとしたら(いや、100ではなく150%と言った方がいいかもしれない)、今は、2,30%くらいといったところだろうか。
それでも世の中は巧く回っていくのだから、しゃかりきに張り切っていた自分がばかばかしくなっていく。

読み方によっては、この主人公(と言うより作者)相当数、敵を作ると思うんだけどなあ…
それでも、この本が「いい!」と言う人の気がしれない。

こんな上から目線だから、「君は僕の条件しか見ていない。」と振られたんではないだろうか?男だってこんなにしゃかりきに仕事している女と一緒にいたら疲れるだろうし。なのでバイトにやって来た女の子に対して「あの子は僕がいないとだめなんだ」と言って振られたのも分かる気がする。
だって、気が抜けないでしょ。弱い部分も見せるのがはばかれる同業者なんて。
まあ、20~30の力でも十分やっていけて、おヤツの時間にみんなで一緒に甘いものを食べれる職場なんて理想と言うしかないでしょうねえ…
こんなにのんきで本当に潰れずにやっていけるのかな?この会社。

私、あまりこの作家さんとは相性良くないんだろうなあ…
ふわふわして現実を見るわけでもなく、自分の主張も体験も無い、ただ書いているだけの内容に「書くことによってあなたは何を表現したいの?」と聞きたくなる。
なんかまさに「頭の中だけで書いている」って感じ。自分が実際に体験したとかそう言ったものがベースにあるのではなく「ま、こんなもんかな?」みたいな。
そもそも28歳の東京出身かつ大手にいた女がこんな僻地(納豆だから茨城県?)の中小と言うよりきわめて小に近い会社に転職って段階で面接時に
要注意物件」「分け有り物件 」として
チェックされずにスルーしたのが不思議。
「ああ、何か会社にいられなくなったわけがあるんだな…」って考えるのが普通じゃないですか?
もしくは「結婚のご予定は?」攻撃がかかる年じゃないですか?
35歳ぐらいだと「ああ、それを言ったらセクハラだね」と控えるけど。
「無い、無い。書いてある仕事内容だと、これじゃ時給800円のパートの仕事だ~」と思ったんですが正社員採用。若いから?笑
次期社長の男に半プロポーズされるわ、本社に来ませんかと言う誘いを断ってでもこののんびりした北関東支社に残る理由ってどこか「ま、適当にここでリハビリ後その気になったら本社に行けばいいし…」って自分の美しさと有能さを鼻にかけ「私のここが彼に嫌われた最大の理由ね…」と反省することもなくきっと
数年後には「私の才能では支社ではもったいない!」と本社に行くだろうなあ…この人…となんか自己中過ぎる主人公の姿が透けて見えるんですが…
先日読んだ、これ
http://75552.diarynote.jp/201312132024089439/
の第一弾。読む順序が逆なのは今回の本が予約入れても1か月以上も、
先に借りた人が返却しなかったから!怒

さて、2作目で「ヤマネ」君のデートコースを作成したり、恋のアドバイスをしたりのグッドジョブ!しまくりの「花」が本作の主人公。
こちらも作者の母校「京大」が舞台ですが、この主人公性格に「難」ありかと…
私の数学嫌いの歴史は長いのだ。
今よりはるかに成績優秀だった小学生の私にとって、
計算テストで七点を取ってしまった衝撃は大きかった。
大学受験の時だって、数学のせいで私の偏差値は十ほど下がった。


リピートします。
大学受験の時だって、数学のせいで私の偏差値は十ほど下がった
主人公「花」は生まれた時から東京都内に住んでた設定。
(就職は東京の割に、いまいち詳細な描写が無いのは???)
で、数学の偏差値のせいで…
しぶしぶ入学したのが「京大」としたら…
これ、もしリアルのコンパとかで「何で京大にしたん?」「上記の理由」とか
言われたら「ひくわ~~~」じゃないですか?
うちの長男の様に京都の無名大学に行っている人間はもちろん私学で有名なところに行っている子たちだって…
「ああ、別世界の人ね…」と。
こうやって大学生の恋愛って柚木麻子が『早生女、女、男』でも
「早生女は早稲田の男としかくっつけない!」と書いておりましたが、
ここでも「京大は京大の人間としか分かり合えない」的なものを感じ取ったのですが…
(麻子と麻子だから??????)

さて、「花」はたまたま参加した合コンで「たっ君」と出会い、
そして相手の気持ちとかはお構いなしに「押しかけ彼女(?)」として
あっさり認められてしまいます。
ほんと、この本の中で(特に最初のあたり)では
たっくんが花のどこを気に入ったか、好きなのか と言った
描写は 一切なく一方的に花の感情だけで話が進んでいきます。
「付き合って」も無けりゃ「付き合おう」も無い。
今時、こんなに簡単にカップル成立するの!!へえ~楽だな~と思った次第。
まあ、たっ君にしても「なんかよくわかんね~そのうち、去っていくのかも~」位の超受け身と言うか全然男女が付き合うという事に関心が無いというか…

で、もっと「変」というか「違和感」は
このように自分の彼 に対して「たっくん 」、
たっ君の寮仲間の「ヤマネ」「アンドウ」と言った敬称扱いなのに、
自分の友人の「アリサ」の彼に対しては
修治 」と思いっきり「呼び捨て!。

修治はお前の「元彼」だったのか?と突っ込みそうになる。
クラスメートにすら「剛君」なのに。
なんなんだ?これ、フツーなの?今時のこの感覚からしたら。
友人の彼を呼び捨てにしているそれをそのまんま書いているこの作者って…

この作者、前作と言うか先に読んだ本の方はあまりにも「ヤマネ」君の恋心がストレートすぎて何も突っ込めなかった感があったけど、あれ、後から考えたら
「姫」と賞されていた女、何婚約者がいて結婚間近のくせしてあんな態度取ってたんかい!!!!怒 とイラッとした気持ちが湧き上がり、今回も
「剛君」の気持ちは単なるクラスメートじゃね~だろ!ってのはわかるもんなのに「天然ちゃん」を炸裂しているところがイラッと。

本作ではどこまでも「押して押して押しまくれ~~~」の花の自己中丸出しのおかげでカップル成立したとはいえ、なんかな~と言った不満はぬぐいきれず
これならまっすぐに伸びて開いて散った花火のごとくの天晴れな「ヤマネ」君の話の方が良かった。

ラノベ。
読んでいる間「ケーキが食べたくなる」一冊。
一つでいい。けれどおいしくて幸せになるケーキ。

心を閉ざしたパティシエとバイトの女の子の恋愛ストーリー。
と書くと、なんか甘々しいけど、内容はそうでもなくどっちかと言うと
「ハードロック」ぶっちぎり路線!←意味有。笑

もう少し文体を丁寧な感じにしたらラノベではなく、一般小説として
売り出せたのになあ…残念極まりない。

さらに残念なのは表紙のイラストと内容に「かい離がありすぎる」点。
パティシエの竹下はこんな「腐った魚の目」の様な男じゃないし
明海(あけみ)はこんなふわふわした少女趣味満載のキャラじゃない。
なんせ「ハードロック」なんだから!!!!

と言うわけで、結構面白かったです。
『図書館戦争』の有川さん系のノリで。
時代物。医者小町と言われる「真葛(まくず)」が、弟の太一がなぜか墓を掘り起こしてしまい封じ込められていた妖(あやかし)達が逃げ出してしまったので
九百九十九匹を捕えろ!と言われる話。

何と言うかトーンが暗いです。
面白いのか面白くないのかイマイチはっきりしない。

感想を書くとしたら(書くべき点が無いから、とも言う)
ヒロインの名前が「真葛(マクズ)」って…
「本蕨(ホンワラビ)」よりはましだとしても
「クズ」と言う音を持つ名前を娘に付けるか?ってとこが気になったあたり。
この時代のキラキラネームじゃね~の?
大体「一文字」の名前が多い時代に二文字、さらに「くず」…
一文字変えて「柚子(ユズ)」の方がまだいいのでは?と思ったり。
自分の子どもに付ける名前って親の期待の現れじゃないですか?
ここら辺がやっぱり今の人と感覚が違うのかな?
(作者は1984年生れ)

う~~ん。どう書いていいのやら?と悩む一冊。
取材の着眼点は面白いと思う。
けれど、イラストのテイストが…
ムサビの短大を出ていてこのレベル?よく卒業できたね!とか
あと、幻冬舎、小学館、ぶんか社、講談社に掲載されていたものが
よく幻冬舎一社から出版出来たな、とか。
内容よりもどっちでもいい事の方が気になってしまって…
エッセイだけの方が私はいいと思うんだけど…

美術男子

2013年12月19日 読書
BLではなく、れっきとした画家の紹介本。
とはいえ、表紙のばんそうこうを貼った人を
『家庭教ひっとまん りぼーん』に出てくるキョウコちゃん(だったか??)
のお兄さん(ボクシングしているお兄さん)と思い、後ろで肘をついている人を
メカを開発しているお兄さん(名前忘れた)だと思っていたんですがカバーイラスト作者名が「高山しのぶ」さんとなっているので、別人でした。

中身は数名の方によって絵が描かれているのでえらく「差」というか個性と言うかなんというか…好みに分かれます。
美術の時間に名前だけはおなじみの有名人の意外な性格を知ることができて楽しい反面、できることなら有名な画の一つでも写真で載せてもらえたらよりその説明が理解しやすくなるのに残念!
正直、本棚でこの題名を見てそのまま下に視線を移し著者名を見てびっくり!
「え!この人がこんな本書くの!!!!!」
だって、どっちかって言うと「外見みたいな年取ったらダメになるものより、知性を磨け!内容よ、内容!!」って言いそうに思っていたから。
まあ、読んだら何のことは無い「外見で女子を強調するのは 戦略。より良い男をゲットするための自己投資
そして外見に見合う、教養を身に着けるのなんて当たり前」的な展開でした。笑

キレイになると、次のような良い事が起こります。
良い事1 みんなが親切になり大事にしてくれる
良い事2 人の善意を引き出し、自分もまた親切になれる
良い事3 キレイの努力をすると、他の事に努力できるようになる

キレイの為に知っておきたい12のルール
原則1 「キレイは得」を覚えておこう
原則2 幸せの定義を決めよう
原則3 いい男をパートナーにしよう
原則4 ゼロかイチかで物事を考えない
原則5 メディアの情報は鵜呑みにしない
原則6 批判をしない、不平を言わない
原則7 0.2%ずつ物事を改善していこう
原則8 行動を惜しむべからず
原則9 消費と投資の区別を付けよう
原則10 プロセス管理とデータ化を大切に
原則11 健康的な生活を大事にしよう
原則12 運は待つより捕まえよ


多分、読者層は20代前半。少なくとも30代に読んでも「遅い」。
早め早めに手を打ってより良い「幸せ」をゲットすることを重視。
特に「専業主婦」になるなんて問題外!!常に「手に職」を意識して
離婚(がなぜか前提の記述多し。いくら自分が離婚したとはいえ…汗)
してもDVで逃げ出して自活するためにもなにせ「仕事!すること」。
経済を専門にしているだけに、文章のいたるところに「リターン」「投資」と言った言葉が出てきて、正直うんざりします。
綺麗になるのはあくまでも「投資」。成功したら「リターン」があるって…
夢が無いというか人生「金」次第ですか?って感じで。

そこで思い出したのが姑が私に義兄宅の娘が某女子大に進学したのは
近くに国立大学があるのでそこのサークルに入ったて「いい男」をゲットしたら
将来安心だから!って行った時「ああ、なるほどな~それもありか~」って納得したんですよ。それで夫に「こう言われた」と言ったら「アホか!!またオカンのホラにだまされやがって!!」と怒られたんですけど、この本を読んだらあながち義姉が姑に冗談ぽくても言ったのでは?と。

大体、後半部分なんて普通に大多数を占める偏差値50代の大学に行っているであろう女子にはハードルが高い(高すぎる)内容に羅列になり、「あなたみたいに賢い人ばっかりじゃないよ」とさら~~っと流し読みしたぐらい。
50歳になっても時給3500円程度は貰えるスキルが無いと将来は厳しいのです。

あくまでも 時給ですよ!日給 じゃなくて。
パート時給700円のをしたことあるけど5時間働いての日給と同額の時給…
なにそれ「士」の付く専門職ぐらいしか思い浮かばないんですけど!

あと、矛盾しているな~と思ったのが
私は1500円の眉カットが大好きなのですが、自分でやってへんな形にしてしまうよりは、それだけお金を払ってプロに整えてもらった方が気持ちいいし、はるかに費用対効果が高いと思います。

に対して
美容代は時給6千円のサービスまでに抑えるのが目安です。
エステサロンに行くぐらいなら、マッサージ本を買って自分でやった方が安上がりですし、プロのサービスを受けたいなら、まずは自分でできる努力をしてから考えましょう。

意味わかんね~というより、エステや美容代ぐらい気分転換にさせてくれよ!
って感じ。そこでケチって外見がみがけるわけ?!プロの手に任せた方が効果があると思うんだけど。

あ、偶然この人と武田久美子は同じ年(1968年生れ)でした。
片や3人の子持ちのシングルマザー、片やアメリカ人の夫と一人娘。
「美しさ」をテーマに書いているけど究極の真逆だな、と。
例えば久美子さん、赤裸々に

20代の頃は楽しまなくっちゃって2人同時に付き合ってしまったこともあるけど、10代からいろんな男性を見て経験を重ねて来たからこそ、
今の夫を選ぶことができたんだと思います。

夫の気を引こうとしたら、まず、見た目で勝負するしかないですからね。おいしいご飯を作るとか家をピカピカにするとかそれは奥さんじゃなくてもできるわけだから。

仮に夫が浮気をしてたとしてもそれを知ってどうするの?
って思うんです。
浮気をしても好きなのか、絶対に許せないから別れるのか
覚悟が無かったら知ってもいみないでしょう。

全体に「夫との関係」に重点を置いている気がします。

それが勝間さんの場合、無い、様な。
ご自身が「なぜ離婚に至ったのか」の理由を書いていないのは片手落ちの様な気がします。こう言った部分が合わなかったので=合わせる努力をしなかったので
別れた、と潔く告白してもいいのでは?
そこに触れずにどこか上から目線で年下の子に語っても説得力無いですね。
いくら外見に気を使って知性もあったとしても素直に非を認める的な行動が無いと、ね。
「素直」が一番!
いやらしい気持ちでこの写真を見たあなた!
ご期待には添えませんのでぜひそのまま違う方のブログへ移動なさってくださいまし。笑

彼女、私より「一歳下」なんですねえ…(1968年生まれの彼女)
いや~この背中の贅肉の無さ!!!!!!
そして本人は「美容オタク」と評してますがなんの何の、読めば
「あなたは、健康オタク!」と言いたくなります。
もうこの年でしっかり「更年期をいかに乗り切るか!」をテーマに実践しているようで。
彼女が使っている化粧品も少し載っていますが、それ使っても「武田久美子に似たメイク」はできたとしても多分、全く違う雰囲気=ただのケバイ勘違い女の出来上がりが待っていることでしょう。
それよりもここに書かれている食生活、普段の運動など「武田久美子を作っている思想」を理解せずにはありえない。
ケバイ、と言えば「お友達」として紹介されている「中尾なぎさ」さん。
気の毒だけど、その化粧ただの「道化」だよ、ってだれか教えてやれよ!
このメイクで久美子の横に並んでもただの引き立て役にしかならず。
もっと言えば「渡辺めぐみ」や「鳥居かおり」など一応 芸能人な人も写真に写っているんだけど全部、武田久美子の引き立て役 にしかみえないという…

唯一、武田久美子でもかなわないなあ…と思った写真が
バレエを教わっているロビン先生とのツーショット。(P100)
あれほどスタイルがいい!と思っていた久美子でさえ「ああ、日本人…」と
ガックリさせられるぐらいスタイルの差が歴然!
センセイの経歴が「かつてロンドンロイヤルバレエのプリマドンナ」だったという事で納得しつつさらに「大事故に遭って、ハサミを持てるようになるまで10年かかるリハビリを経て今に至る…」と言うのを読んで「そんな過去を経て、
この美しいカラダですか!!!!」と驚嘆せずにはいられません。
口絵に数枚久美子さんのセミヌードに近い写真が掲載されてますが、
その写真のどれよりも先生の写真は美しい、と思います。

ところで久美子さん、意外や身長低いんですね。158センチだとか。
彼女がバレエを始めたのも「大殺界で普段しない事をすればいい」という事から
バスで通い、運動嫌いなのに挑戦したとの事。
う~~ん、私も来年は何か一つ運動を始めたいと思っていたので彼女のこの背中の美しさを見て「これはやっぱり何かしないとまずいなあ…」と。

久美子と言えば後藤久美子さんもいらっしゃいますが、正直ちょっと顔の区別がつきにくい。どちらも旦那さんが非日本人だし。
自分の友人の名前を思い浮かべても「久美子」と言う名前は美人が多い気がします。変なキラキラネーム(ぷりーてぃプリンセスとか)付けるぐらいだったら
「久美子」と名付けた方が今後が保障されている気がするんですが。

武田久美子のと言えば「「ハイティーンブギ」でマッチの相手役に選ばれれて
マッチフアンの友人が「何よ!ポニーテールが似合うだけじゃない!!怒」と殺気立って怒っていたのを覚えてます。今も昔もジャニー×を好きになったことは
無いのであの心理はイマイチ理解できませんでしたが。
「東大アイドル研究会」か何かで選ばれた時、彼女の顔は全面「そばかす」だらけだったのを覚えてますが今はきれいにコンシーラーで隠しているのか美容外科手術を受けたのかキレイもんですね。
目じりにしわがあるのがなんか親しみを持てて良かったです。
これが完璧しわひとつない顔で「私はこうやってお手入れしてます!!」って言われても実感ないし、説得力0!ですもんね。

開運帖 2014年2月号

2013年12月16日 読書
本日発売。
私のとこに「家庭運」として「肉親とのかかわり方」がテーマと…
「介護」問題も浮上の気配。そしてそれによって今後「相続問題」にまで
発展する気配なので「ここはしっかり割り切って」とのアドバイス。
それ、去年からその問題は指摘されていただけに「今年もかあ…」の気分。

一方、誕生日から占うと言うのをある人から言われて
「2013年がお勉強の年だとしたら、2014年はそれを生かしてやりたかったことに挑戦する年」と。
いっつも思うのは「私のやりたいことって何?????」です。
ねえよ。
家でゴロゴロして一日中本を読めたらそれでよし!
人と会わずに気持ちよく過ごせたらそれでよし!
人と会えば会うほど問題が持ち上がったり、嫌な気持ちにさせられるのだったら
会わずに済むのが一番!
けど、その一方でものすごくいい先生が見つかったら何か運動系を一つ増やしたい、とは思い始めている。
ただ、私の場合「センセイ」と言うか「教える人」をかなり選ぶ傾向にあるので4月頃にいろんなカルチャーの広告が入ると思うので体験は必ず参加して申し込もう!とは思っている。
今行っているカルチャーでは生徒の雰囲気になじめず苦痛!の一言だから。
けど、なんでこんな雰囲気なのかわかったのは…以下秘密にて…

何気にぽんと本棚に置いてあったので借りたのですが、
出版年数2001年…汗
もうかれこれ13年前のファッションを見ても…
と言うか、えらくこの時代「黒か白」が流行っていたのか?と言う位
フツー、平凡、個性無しっぷりが天晴れ!
雑誌掲載が96年4月から97年5月と98年1月から2000年12月という事からもバブル期が終わってユニク×化というか急におしゃれが廃れ、
カジュアル化が一気に進んだ頃かも。
と言うのもこの頃、長男が幼稚園に入園して一年他所に行っている間に戻ってきたらお母さんのファッションがえらくカジュアル化していてビックリした記憶があるから。
例えば、お誕生会。
お母さんは持っている服の中でも少しでも高そうに見える、普段着て送迎しているのを見た事が無いようなのを着ていること「前提」だったのが、
戻ってきたらトレーナー&パンツがOkになっていてビックリ!!!!
さすがに礼拝堂に入るのでGパンは履いてくること自体がNGだったから
居なかったけどそれが無かったらお誕生会でもGパン(デニムではない)
履いてくる人いたと思う。
ちなみに年長さんから年少さんのお母さんたちに「もっと、派手(きれいな)
服装をしてきて式に臨んでください!と通達があったとか!
私は上の子(年長さん)の方に所属、と言う形になっていたので電話かかってこなかったそうです…
あ、なんかよくわからないけど通った幼稚園は「上のお母さんのいう事には絶対服従!!!!!」みたいな不文律がありましたが、カジュアル化とともに「みな、平等」に変化していきました。
何かあそこら辺から急に「晴れとけ」の区別のつかない人がどっと増えた気がする。
てか、今の10代20代に「晴れとけ」って言って通じる????
「日常と特別」ってことですが。

ところでこの本を読んでも参考になるのは多分「当時の風俗」が知りたい人だけでしょうねえ…
「太田うに」ちゃんの様にカラフルで可愛いイラストならまだしも。
スーパーで売ってそうな服ばかりが描いてあるような…
もしかして観察する場所が偏りすぎているのでは?と思う位に。


ゼミ仲間だった裕人との結婚式に臨む理香子。
神戸を舞台にした結婚にまつわる話。
6話構成で各主人公がゼミ仲間の視点で語られる。

ごめん!一話目はともかく後の友人の話はあまり面白くなかった。
私が30までに結婚したんでここらへんに横たわっている
「30までに嫁に行く」と言う焦り、不安と言った気持ちが全く理解できなかったから。
まあ、私の時代は25歳までに…と言うクリスマス神話の時代でしたから
30なんて5歳も延命しているのにね。
なんか全体がぼんやりした話になっていて集中しにくかった。

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