おお~!あの黒田さんがスペイン、アンドラ、フランスの3か国を股にかけて大活躍!!
最近、一行どころか数ページ飛ばしても内容が通じそうなラノベばかり読んでいたので、これは本腰を入れてしっかりと内容を理解しながら読まないといかんな、と読んだのだけれど…


なにこれ?
改訂前の下書きの流出原稿ですか?



「ばさら」といえば『戦×バサラ』ってゲーム&アニメがあったっけ。
アニメ見てあまりのキャラ設定に引いたので連続して見ることは無かったけど。
戦国の有名武将が出てくることを「バサラ」と言うのだろうか?と思ったほど。
亡くなった武将が甦るのって『魔界転生』が有名だなあ…
で、最強の妖力を持つキャラとしては「九尾」としては『なると』「ぬらりひょんの×」で大活躍。
ほんでもって「コイツにすべてを負わしとけば楽勝!」とばかりに押し付けられるのが安倍晴明…
人にもなれず、鬼にもなれず。
神になることによって唯一存在を認められるという、あまりにも悲しい運命の人。晴明がこのシリーズのキーパソン?と言うところで本作は終了。

次回作の「くろにくる」で連想したのが、くらんぷの『つばさ くろにくる』。
←これも正直、良くわからなかったけど。
「あれ、どっかで読んだ話」ってならないことを3作目に期待する。

ヘタに戦国の実名武将を出すよりも、架空で行った方が話も広がりそうなんだけどなあ…
実名なら読者が歴史の教科書を思い浮かべつつ、「ああ、あんな容姿だったよなあ?」とか勝手に空想してくれるから細かい描写を省けるけど。(それを狙っている??)
どこまで史実でどこまで架空かわかりにくいので「え?そうなん?」と自分の知識と突き合わせるので読むのに手間取る。(子供の教科書を開いて、謙信の容姿のチェックとか)
まあ、最近は「信長が女」と言う設定も定着しつつあるけど。

この人の本は最初は面白いと思ったけど、数冊読むにつれて「みんな同じ内容」系と分かり、残念。

「ちょんまげちょうだい」と言う異名を持つ家康の影武者だった祖父を持つ小次郎と半妖狸の普段は超美少女の姿をしているぽんぽこの話。

結構歴史的人物の名前が織り込まれているのでどこまで史実?どこまで創作?って感じですが。
ただ、なんか時代が江戸だけでいろんなアニメや小説のごった煮って感じもしなくもなく…
まあお気楽に読める時代小説ラノベですね。
角川文庫から出ているという事は主に「大人」向けに出版しているはずなのに、
これならいっそのこと中高生向きのラインで出した方がいいと思うんだけどなあ…

ちなみにシリーズなのでまだ続く。
読んでいても時間の無駄?と思い始めた川西蘭の本を数冊未読のまま返却し、こちらの作家をあるだけ借りてみた。w

新シリーズ(?)
この作家さん、漫画でたとえたら「女子供そして動物は丁寧に描写し、はてはバックに花まで背負わすぐらいの入れ込みにたいして、(特に若い)男は顔なんて『へのへのもへじ』の線描写で済ます下絵レベル」ばっかり。
さらに今回のシリーズに出てくる男=信吉に至っては性格も超臆病で常に腰を抜かしてガタガタ震え、当然行動力も無ければ威勢もない。
例えて言うなら常に他人に頼る「どら×も~~ん」と泣きついている「のび×」君にそっくり。
本書でも自分で考えたり行動する前に「小風~~~」「たすけておくれよ~」とやっているので、この手の人間(男)が大嫌いな私が読んでいて面白いわけがない!怒
加えて各エピソードに全く深みが無いため、終わる度に「は?」って気になる。
書きっぱなし、小風を登場するためだけのご都合主義にびっくり。

これが今は超レベルダウンしているとはいえ「この程度の長さ、軽さでいいですよ」と宮部みゆきに依頼したら、そこは力技とは言えないまでももっと深みのある「大人が読んでも」納得するものが書けてしまいそう。(『あんじゅう』なんか同系列)
なので、せっかく「時代小説」と言うスポット的な分野で人気を得ても、本作の様なレベルで満足していたら足元をすくわれるのは必至。
本格的な時代小説ではなく「時代小説のラノベ」と一旦評されたらその評価を覆すにはかなり時間が必要になるはず。(いまだに有川×が「この人、ラノベだよね?」なんて屈辱的な感想を書かれまくっている)

もう少し、深い意味のある内容にして「大人」の読者を引き寄せないと
「面白いし、キャラはかわいいし、時間つぶしにはさいこ~」と読み終わったら何も残らないジャンルに分けられるよなあ…
これも少しづつ、「暗い話」が話を盛り上げるためにはどうしても必要なのかなあ…う~ん。

その一方で夜ノ介と善鬼兄弟の確執などが少しずつ解明されていく感じ。
クロスケのお父さんもイヤイヤ善鬼のしもべになっているのではない模様。
善鬼が一体何を目指しているのかが明らかになっていくのが今後の課題。
長編に格上げ。w

ただ一作目と違い「かわいい」とか「癒される」だけではやっぱり話としては成り立たないのかラストが「半アンハッピーエンド」だったのが残念。
偶然借りたけど、面白かった。
どうしてこう「本所深川」を舞台にした小説って宮部みゆきにしても「人情」にあふれ暖かい小説が出来上がるんだろうな?

黒猫にしか見えない雷獣、超男前の同心、河童の料理人など個性豊か。

表紙のイラストがほのぼのかつ全体を表現していると思う。
にゃん、にゃん。
1989年発行。よって当然「書庫」預かり。

「サーカス」をお題にした短編集???????

サーカスってどうしてこう全体的に幻想的、淫靡的、謎めいているんだろう?
10月1日に発売だった、そしてその日に買った「クシュフル 19号」を
BOOK おFFに売りに行きました。
930円も出したのに、買い取り値 100円 …涙

これが明日には500円ぐらいで売られるのかと思うと「もう、雑誌なんか定価で買うもんか!」と言う気になる。

ついでに「タニタ」の料理本も放出したけど、やっぱり100円…涙

さて、先日の美容院にてパーマの間に雑誌を出されまして「どれにしよう?」と
ラインナップを見るも「あの~年代的にはべりーではなく、すとーりーなんですが…」と恐る恐る申し出ると、
「あ、40代の人って意外と女性誌見ないんですよねえ…
前はストーリーもグローも置いてあったんですけど、みなさん取られずに
それならいっそ oれんじぺーじ って感じで…」とのこと。

「どんな服装を普段されてますか?」と聞かれて、はたと困った。
そりゃ、すとーりーな服がいいに決まってるけど、パンスト&ハイヒールはもう勘弁だしと言ってナチュラルな服は自分を甘やかすだけで「デブ道」まっしぐらだし。
なのでそんな風に言うと「意外とベリーは小さなお子さんがいらっしゃる方対象なので、パンツとか動きやすい服が載っていますよ」とのこと。

まあ、年代的にはべりーは卒業ですが、老けた30代ってことで許して。
ただ、特集的にたまに「お受験」だとか「七五三」だとか「あの~もうとっくに済んでいて、の為の予習ですか?って時があってやっぱり読む気がしない雑誌。

もうこうなったら女性誌は今後買わずに、千×会のカタログで十分なんじゃないかと思う今日この頃。

なので書店で雑誌を買いそうになったら「買うな~お金の無駄だ~」と引き留めてください。よろしくお願いします。笑
文体にも時代(流行)があるんだなあ~、と実感した一冊。
そもそも発行が1986年で図書館でもすでに「書庫」預かり状態。
今はバーコードで貸出するのに巻末には手書きの貸し出しカードが付いていて、
見開きには大きなハンコで「(昭和)62.×、×」と日付を押してあるのが時代と言うか昭和のにおいをより一層感じさせる。

短編集と言うのかな?
それにしてはなんというかきれいな絵葉書をポンポンと手渡されるような。
起承転結が無く、起承だけ、もしくは起転と言った感じで「結」が無い。
綺麗な部分だけ手渡されて「どう?」と聞かれても困る。

こういった「軽い」「さわやかな」と言った文体が流行ったんだろうなあ…
去る者は追わず、が「ポーズ」であったのに対して今なら完全に「全く他人に興味が無い」のとは少し違って。
バブル直前のどこか「豊かな」雰囲気が全体を覆っている。

耳触りが良く、楽しくその実、空っぽな雰囲気がよく出ている。
当時がそれが「おしゃれ」なスタイルだったんだけどねえ…
全体がそれだと「で、何が言いたいわけ?」と段々機嫌が悪くなる、一冊。w

カフェバーですもん。
一冊、主人公:洋のモノの考え方の甘さ、視野の狭さ、生き方の甘さが目につき、こんな人間であってもキャプテンに成れる、しかも全国はては世界を夢見る若者が集まる高校のクラブの描写かと思うと…浅いなあ…

主人公よりも他の登場人物の方が魅力的に書かれており、正直なんでこんな性格の人間を主人公に持ってきたのかなあ…
魅力のないものを中心に据えた結果、全体的にやっぱり魅力のない吸引力のない話にどんどんなっていく。

現役時代は華々しく大活躍した野球選手が、監督になった途端チームの業績がダダダ下がりするのと似て、たとえ本人が実力あっても監督能力とは全く別という事はもう周知のことだと思うのだけれど。

逆にこんなタイプでもキャプテンに成れるという事はよっぽどこのクラブに魅力が無いから人間が集まってきていないってことだけど。
フツーもっと「層」が厚くひしめいていると思うんだけどな。特に全国を狙う学校は。

ダメっぷりの主人公を周りが支えていますよ、の図。=友情って言うんですか?
「がっかりしたよ」

キャプテン真一が主人公:洋にいった言葉ですが、それは
この2巻を読んだ私の感想にも繋がる。

次男が借りてきていた一巻を読んで面白かったから図書館で借りたのに、なに、このグダグダ…
一巻が中3で自転車に乗ることが好きで好きでそれこそ中古の極みの郵便配達で使われていた自転車を競り落としてまで祖父に禁じられていた自転車なのに、2巻ではいきなり高2になっていてしかも「燃え尽き症候群?」ってぐらいのスランプで…
しかも何気に喋り方がエラそうで。
アンタ何様?って感じ。

一巻のあの「熱さ」はどこへ行った?

巻末の解説を書いた人も一巻の熱さにやられて担当さんに
「解説をぜひ書かせて!!」と熱望していたのにきっとこの2巻で「…」となったであろう所をうまくごまかして まとめているのはさすがだあ…
私なら「1巻とは雲泥の差。こんなものを読むために私は切望し待ち焦がれたのではない」と突き放しただろうなあ…

まあ、すったもんだでイライラさせられながら3巻へと突入。今度こそはもっと面白い展開にしてください。

一巻が☆5なら2巻はお情けで2ってとこですね。
3月に予約した時点で37人待ち。(蔵書数5冊)
この度やっと借りれたのですが、題名から察せられるとおりバチスタのスピンオフなのでありますが、本編に比べて玉村警部補と加納警視正のフアンの為に書かれたかのような一冊。
内容は薄く浅く、その分かなり気楽に読める内容なのに、これでこの期間待たされるってどうよ?!
まあ、読み終わって感じることは「これだけ待ってこの内容。別に急いで読む必要もないな。じゃ、借りれる期間2週間いっぱいいっぱいキープしててもい~か~」てな感じ。
「ああ、次の人にも早くよませてあげたい!!!!!!!!」てな感情とは真逆。
フアンサービス本。

で、不思議に思ったのが舞台。

桜宮警察本部 って、何?

市 警察本部?

××県警本部じゃなくて?

市?

関東方面は「市」が警察を持っているの?
この舞台は架空???


そして、究極。
(ネタバレ注意)

「ステーキと言えば神戸牛に決まっているだろ」
「行くってまさか、今から神戸へ?」
時計を見る。午後五時。新幹線に飛び乗れば何とかディナーには間に合いそうな時間である。


行った先がなんと、スプリング8!

神戸=スプリング8

この発想…
この作者、まさか行ったことない?
こうべじゃねーよ、兵庫県佐用町だよ!
ポーアイにあると間違ってるんじゃね?

http://www.spring8.or.jp/ja/about_us/access/access_chart    ←参考までに

林マスミの毒ヒ素を分析したことで有名だけど、超山の中。
2歳の次男と私とで一番グレードの低いミニ×で行ったけど、アクセル床に着くまで一杯いっぱい踏み込んでもかなりウイ~~ンウイ~~ンと悲惨な音で登り切った場所にあるというのに…
新神戸からさらに姫路まで行って、さらに西の相生まで行くのに…
普通車で行っても相当時間がかかると思うけどなあ…
神戸じゃね~よ、岡山に限りなく近いんだよ!って突っ込みをしたのは言うまでもなく。

Aiは相変わらず健在で、もうこの人の文中ではAiと言う語彙は句読点と同意語。笑
頑張って普及に努めていただきたい反面、しっかり資料集めをしてから小説を書いてほしいですな。恥ずかしいよ、多分。
医者の書くことには間違いない!と校正さんもスルーしたのかな?
『ななつのこ』『魔法飛行』に続く第三弾!だったそうで…
かなり昔に読んだのですっかり内容が…
ただ、瀬尾さんと駒子と言う名前にはびみょ~に記憶があり、
そして何より本文自体にも「あ、このくだり、記憶がある…」。
そうです。2回目を借りてしまったわけで。

確かにこうやって別の作品を読めばこの作者の作品もさり気に「ラブモード」が
挿入されていたことが判明。
ただ、その場合男性側がいつも大きく女性を受け止めるようなタイプで『飛行倶楽部』の先輩のキャラのようにエラそうではなかったというだけで。
ツンデレでラブモードはやっぱり有川の専売特許の感があるので、他の作家があえてまねる必要はないかと。

ただ、この作家さんどこか「昭和」を感じさせる人だなあ…と。
登場人物ももうすでに「昔」の話を読んでいる気にさせる。
まあ、それが味と言えば味なんでしょうなあ…
う~~ん、びみょ~だった。
と言うのも、この作者の方「日常の謎」的なミステリーでそこそこ評価を得てらっしゃるのになぜか突如「底抜けに明るい、青春物語が書きたくなった(あとがきより)」らしく書いたのがこの作品とか。

しかし、正体不明のクラブで活動するのって米澤の「古典部」があったり、
しかも「オチ」がどう見ても有川の「それ」と大差ない。
特に違和感が主人公の女子。中一なのになんか50代のおばさんの雰囲気。
「心は50代、体は10代に戻ってしまった?!」って感じな位の違和感大。

しかもかなりテンポが遅く、ダラダラしてなかなか展開しないから途中で寝てしまう事数回…
前回の『お稲荷さんパワード』が最後まで一気読みの夜中の2時(お肌に悪いわ~~)だったのとえらい違い。

中途半端。
何がしたかったのだろう?
底抜けに明るい青春ものなんて読者側にしたらもうラノベでお腹いっぱい。
むしろあっちの方が意味なし、落ちなし、ただ時間をつぶすのには最高!って言う存在意義があるのに…

しいて言えば、昨日買った雑誌を酷評したのにリンクする(かな?)ような
記述があったこと。

あ~あ、と思った。女の子の三人ってすごく難しい。
女の子同士って、一歩間違った時はほんとメンドクサイ。
クラブの集まりの時、二人と一生懸命「当たり障りのない話」をするよりも、
少し緊張しながら先輩と話している時の方がホッとしている自分に気づき、
なんだかすごくびっくりした。


「あの子の悪口ってさ、闘う武器でもあるけど、実は花束でもあるんだよね」
「花…束?」
「私と仲良くしてねって差し出すプレゼント」
「…やなプレゼントだね」
「だってさ、悪口って結構その場を盛り上げたり、相手と意気投合したりするのに役立つことってあるでしょ。」



なるほど。
全く毒が無い会話も全然面白くないけど、あえてそれを意識して続けている人もいるし、毒をまき散らすことによって人と繋がろうとする人もいる。
まあ、毒を吐く人の方がいいとはいえ、毎回毎回毒や悪口しか言わない人と一緒にいたらさすがにこちらも疲弊する。
要所、要所でチクリと言ってくれる人がいいな。

楽だからナチュラル系の服を着たい反面、あの服じゃ「闘えない」(何と?)
気もした。
初めから「私は闘いません!」と宣言しているような服だもんなあ…
ナチュラル系の服って。
一見穏やかそうに見えて、その実ものすご~~く「わがまま」な人が着る服に思えてくる。
何を思ったのか、またもや「掲載されている服はストーリーより安いのに、
雑誌の値段はストーリーより高い」雑誌をまたもや買ってしまった。
(前回は夏の重ね着に対して、こちらはこの秋おすすめがーリーな着こなし)

端的に言って「絶対すとーりー掲載の服の方が似合う」タイプなのになぜにこの系統?って感じですが要は「5分で仕上がることを、15分以上かけてこなす生活をしている人間にはぴったり」な服装だと思うから。

掲載されているモデルさんを見る限り
いい人かもしれないけど、いい女とは絶対に見てもらえない 」服装。
個人的にはこの服装の人、苦手
だって、喋る内容が当たり前すぎて、全く毒を吐きそうにない タイプだから。物足りない。得るものが無い。
まあ、当たり障りなくグループ内で孤立しないように「いい人」を演じられる人にはぴったり。
あと、「ずるだら」とした服装なので「きびきび動く」ことはま~無理でしょう。
「いらっしゃいませ!!!」と元気よく言う人ではなく、
「いらっさいますえ~むにゃむにゃ…」って感じの。

体型を出さない服装なので 太って見えること確実

それに一つ間違えると、不思議ちゃん になる怖さ。

これだけ嫌っているのに、買う理由というか眺める理由はただ一つ。
「時間をだら~~~~っと気兼ねなく使う生活をしていくにはまず形から入る」
為。

それとワンレンボディコン加えてバブル女にとってのお約束のパンスト&パンプスを履かなくていい服装だから。もうとっくにこんなの履く生活してないし。

顔がきついからこれだけぼ~~~~っとした服を着るとかなり違和感があるのは自分でも十分わかっているんだけどね。
でも、「ま、別に急ぐわけでもないし~」とペタペタ、ズルダラと歩く生活をしてもいいかなと。

ちなみに新車の練習方々、少し遠出して某大型スーパーに行ったら、いるわ、いるわこの手の「暇なのよ~誰か見つけて立ち話したい~~」って感じのお母さんが。
特に土曜が運動会だったのか、子連れやグループでワイワイしているのが。
「へ~~~~いるとこにはいるんだ~~」って感じ。
こうやって平日午前中、一人でぼや~~~~~っと商品を眺めている生活ってある意味新鮮だけど、やっぱりすぐ飽きそうだ…
さっさと帰って本でも読もう!

で、帰宅してじっくり見ていて思うのは「この本を見て 勃起(たつ)ヤツ、いね~だろな~」という事。
旦那さん族には非常にありがたい服装かと。
「うちの嫁、絶対にモテネ~し。」と。
なので結婚したい独身女はこんな服装しない事。
わかりやすく「赤文字雑誌」奨励の服装をした方が落とせる確率は高し。
「いい人」と「やりて~」男はいないから。(女だっておんなじことが言える)
雑貨屋さんに勤めているもしくはこの服のブランドショップに勤めている独身女以外はやっぱり避けた方が無難な服装。
嫁に行って三食昼寝付のダラダラな生活してますよ、と黙っていてもアピールすることに抵抗のない人がすべき服装だと思う。

まあ、私のようにここまで毒を吐く女がまかり間違っても着ちゃいけね~服ってことっすな。

正直、ボイルドエッグズ(話が滑稽、ホラ的な目新しさが売り)を受賞してデビューした作家が第2弾を出せるような力のある奴はいないだろう、と思っていた。一作目も舞台が


中国に合併されて、今では日本省

なんかタイムリーに嫌な設定だな。


主人公は「日本族」(漢族とか回族と同様)で、日本族の仕事にふさわしい「娼婦」と配下におかれた民族はどこまでも底辺。

神社仏閣と言った文化まで自らが捨てて、中国の配下に収まったのはちょっと意味不明だけど話のテンポの良さでどんどん読ませる。
今回宗教の話や生き残りの話などが出て、漫画でもよくある舞台設定の反面、自滅することが多いのに登場人物を余すことなく自由自在に操った後、それなりの着地点に収めたところはすごい!!!

よく「登場人物が勝手に動き回って…」と言い訳する作家がいるけど、要は自分でも何が書きたいのかわかっていないままに書き進めたからまとまりが無くなって力技でねじ伏せて一応の結果を見せただけだろ、とか思うことが多々 ある、最近の出版物の中でこの本は異色。

文中に中国語(多分)的な表現が混ぜ込まれているので異文化ぽい雰囲気がばっちりなのに京都と言う日本で一番古い都市を持ってきているところもすごい。
作者の底の深さがあってこそ、ここまでぐい~~~~~っと引き寄せる作品に仕上がっている、言い換えればお勉強ばっかりできて上っ面だけきれいにまとめることのできる作家が多い昨今、実体験が身となり肉となり「生き抜いてきた」強さみたいなものがある気がする。

ただ、本作では稲荷の性格に「イラ!!」としたのも事実。
他の登場人物がカッコ良すぎ!
さて、今後どのように進化し決着を見せるのか楽しみなシリーズ。
ウサギがメインの一冊。(くまの本は多いのに…)
ただ、はじめてぬいぐるみを作る人間に目玉にワッシャーを使わすのはどうかと…
確かに糸を通して作るとずれるし手を針でついて痛いのなんのって…と言う苦痛を考えたらこちらの方が簡単だけど、費用が掛かる。
どちらかと言えばくったりとした出来上がりになる(さくらちゃん系)んだけど、
その割にパーツが多くしかも小さいから正直「う~~~ん」な感じ。
パーツが多いと組み合わせる時にずれが出やすいから出来上がりがかなり感じが変わっちゃうし。
お手玉っぽいうさちゃんが出来上がるみたいなので、一応コピー取っておくかあ…
う~~ん、この本に載っているパンダを見て「作ろう!」とあまり思わない。
(特にぬいぐるみ系)
むしろ後半のペーパー雑貨はお店においてあったらすぐに「欲しい!」となりそうなグッズが多いだけに…
表紙のイラストからして妙に脱力系というか、やる気がなさそう…

ぬいぐるみはやっぱり「顔」が決め手だなあ…としみじみ思った一冊。
ベアの型紙は思ったより小さかった。
それよりリスの型紙が付いているので、コピーしよっと!
(ただし、結構小さいのでめんどくさそう…)

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