なぜ人は詐欺師にダマされるのか 内藤誼人著
2016年4月22日 読書
なぜ人は騙されるのか?
それはあなたがバカだから。
違います。
「私たちは信じるからこそダマされる」のだそうです。
まあ、ぶっちゃけ「欲」をかいたらまず騙されますね。
あと「見栄っ張り」な人も。
それと「自己評価が低い人」。
うちの近所にもいます。
自分たちの子ども地方とはいえ国立大学に行っているのに
何が自信がないのか、執拗に我が家の息子たちの進学先を聞いてきました。
それこそ大学の合格発表を待ち受けるかのように。笑
自分の子どもより上か下か。
そんなことに囚われているのは自信がないから。
自分の子育てに自信があったら他人の子供がどの大学に進もうが
関心持たないと思うのだけれど。
実際、「この人なんでも信じ込むなあ…」とわたしでも判断できるぐらいな人なので
私の「作り話」とは言わなけどリップサービスで私自身の「汚点」的な話を盛って話してやるとそれはそれは嬉しそう!
「ああ、騙されてやんの~~」と内心ほくそ笑む私。
多分、後日この私の「汚点」を嬉しそうに他人の話すんだろうな~と
十分想像が付きます。
けど、それ「事実じゃないから」。
どれだけ喋りまくって広げきったところで私が「違うよ。だれがそんなことを言ったの?」と言ったら信用無くすでしょうね。
その人にしたら私が言った!って言うでしょうが
私も「え?そんなこと言った記憶ないわよ」と返したら済むことで。
そもそも「どっちでもいい情報」をまるでこの世に一つしかない「飴玉」を
口から取り出しては眺め、そしてまた口にする…といういじましい行動を
する人こそ騙されやすいと思う。
で、実際その人、下水道配管掃除、耐震工事(L字型を付けただけ、半日仕事)
と様々な訪問販売を受け入れております。
一方で、「お金貯まらない。ローン終わらない」と嘆いています。
そりゃ、そうでしょうねえ…
玄関を開けたら負け!この常識を知らないんでしょうねえ…
工事にお金を使うぐらいなら、
カメラ付きインターフォンを取り付けることを私なら提案します。
違います。
「私たちは信じるからこそダマされる」のだそうです。
まあ、ぶっちゃけ「欲」をかいたらまず騙されますね。
あと「見栄っ張り」な人も。
それと「自己評価が低い人」。
うちの近所にもいます。
自分たちの子ども地方とはいえ国立大学に行っているのに
何が自信がないのか、執拗に我が家の息子たちの進学先を聞いてきました。
それこそ大学の合格発表を待ち受けるかのように。笑
自分の子どもより上か下か。
そんなことに囚われているのは自信がないから。
自分の子育てに自信があったら他人の子供がどの大学に進もうが
関心持たないと思うのだけれど。
実際、「この人なんでも信じ込むなあ…」とわたしでも判断できるぐらいな人なので
私の「作り話」とは言わなけどリップサービスで私自身の「汚点」的な話を盛って話してやるとそれはそれは嬉しそう!
「ああ、騙されてやんの~~」と内心ほくそ笑む私。
多分、後日この私の「汚点」を嬉しそうに他人の話すんだろうな~と
十分想像が付きます。
けど、それ「事実じゃないから」。
どれだけ喋りまくって広げきったところで私が「違うよ。だれがそんなことを言ったの?」と言ったら信用無くすでしょうね。
その人にしたら私が言った!って言うでしょうが
私も「え?そんなこと言った記憶ないわよ」と返したら済むことで。
そもそも「どっちでもいい情報」をまるでこの世に一つしかない「飴玉」を
口から取り出しては眺め、そしてまた口にする…といういじましい行動を
する人こそ騙されやすいと思う。
で、実際その人、下水道配管掃除、耐震工事(L字型を付けただけ、半日仕事)
と様々な訪問販売を受け入れております。
一方で、「お金貯まらない。ローン終わらない」と嘆いています。
そりゃ、そうでしょうねえ…
玄関を開けたら負け!この常識を知らないんでしょうねえ…
工事にお金を使うぐらいなら、
カメラ付きインターフォンを取り付けることを私なら提案します。
京都西陣 イケズで明るい交際術
2016年4月21日 読書
読んでいて「懐かしいな」と言う感じ。
よく自分が小さい時に母親から言われたりしていたことが書かれていて。
その時は「面倒くさいな~」と嫌でしたが、こうやって「解説」されると
なるほどあれはこういう「裏の意味」があったんだなあ~と。
ところで怖い記述が。
最近旅番組とかで頻繁に使われる「ほっこり」。
あれ、京都の人に言わせたら「疲れが出る」と言う意味らしい。
「ほっこりできるお座敷在ります」=「疲れるお座敷ありまっせ」
なのだとか。
「気の置けない友人」と似たような間違いかもしれませんね。
京都人はあの口調でさらりと「嫌味」を言う。
まあ、これだけルールに縛られていたら普通は言われる方が少ないのに
それでも言われるってのは相当ひどいのだと思う。
その言外に含まれたニュアンスを感じる力があるかどうか。
先日の私がメルヘンに渡した嫌味たっぷりの「チョコ」のように。
多分、私が真の意味をここで書かずに、
カカオ80何パーセントのチョコと共にお返ししたとだけ書いたものを読んだら
「物を貰ってやっぱりお返ししないのは失礼やもんな」位しか思わない人はまだマシかもね。お返しする、それすらしない人多いし。
まあ、今後の課題としてさらりと嫌味じゃなく、イケズできるぐらい
頭の回転が良くなったらいいなと真剣思いますね。
その秘訣は笑いながらさらりと直接表現ではなく。
ある意味あの京都弁の独特な言い回し、ニュアンスはこの「毒」を
薄める効果がかなりあるんだろうなあ…
さらに「どイケズ」なるハイパー悪口も存在する。
人を見ていたらある人が間違ったことをしていても
周囲の人は一切口をつぐんでいて間違いを指摘しない。
これ、一見「優しそう」に思えるけど、これこそ究極の「どイケズ」だと私は思う。
よく自分が小さい時に母親から言われたりしていたことが書かれていて。
その時は「面倒くさいな~」と嫌でしたが、こうやって「解説」されると
なるほどあれはこういう「裏の意味」があったんだなあ~と。
ところで怖い記述が。
最近旅番組とかで頻繁に使われる「ほっこり」。
あれ、京都の人に言わせたら「疲れが出る」と言う意味らしい。
「ほっこりできるお座敷在ります」=「疲れるお座敷ありまっせ」
なのだとか。
「気の置けない友人」と似たような間違いかもしれませんね。
京都人はあの口調でさらりと「嫌味」を言う。
まあ、これだけルールに縛られていたら普通は言われる方が少ないのに
それでも言われるってのは相当ひどいのだと思う。
京都のイケズの言葉には密かにホンマの事が
含まれていると申しました。
その言外に含まれたニュアンスを感じる力があるかどうか。
先日の私がメルヘンに渡した嫌味たっぷりの「チョコ」のように。
多分、私が真の意味をここで書かずに、
カカオ80何パーセントのチョコと共にお返ししたとだけ書いたものを読んだら
「物を貰ってやっぱりお返ししないのは失礼やもんな」位しか思わない人はまだマシかもね。お返しする、それすらしない人多いし。
まあ、今後の課題としてさらりと嫌味じゃなく、イケズできるぐらい
頭の回転が良くなったらいいなと真剣思いますね。
その秘訣は笑いながらさらりと直接表現ではなく。
ある意味あの京都弁の独特な言い回し、ニュアンスはこの「毒」を
薄める効果がかなりあるんだろうなあ…
さらに「どイケズ」なるハイパー悪口も存在する。
京都では普段交わされるイケズは、ユーモアあふれる言葉遊びの
一面があり、奥が深く優しい心から発せられるものです。
たまにちょっぴりいたずら心を含むことはありますが、
イケズを受けた方も翌日にはすっかり忘れているような可愛いものばかりです。
一方「どイケズ」な言葉になると話は別です。
そこには憤りや妬みなど、いわばドロドロとした感情が詰まっています。
だから、これをお相手に面と向かって言うと、ただの言葉の暴力になってしまいます。
ではどイケズな言葉はどこで発せられるのかといいますと_____
それは陰口の時。
つまり本当にそれを浴びせたい対象のいるところではなく、
家族や気心の知れた人などの間で、こっそり使われるのです。
人を見ていたらある人が間違ったことをしていても
周囲の人は一切口をつぐんでいて間違いを指摘しない。
これ、一見「優しそう」に思えるけど、これこそ究極の「どイケズ」だと私は思う。
この身を悪魔に捧げて〈下〉
2016年4月20日 読書
この手の本を借りる時の目安として、裏表紙に簡単なあらすじが書いてあり
それを参考にします。
本書ならば「アメリカですでに十数作発表されている大人気のヒストリカルロマンスシリーズ、いよいよ日本上陸!」とあるので期待してましたが…
描写が全く頭に絵として浮かんでこないし、ページをめくると全く一体今の今まで
どんな話を読んでいたっけ?と見返すぐらい唐突な状況描写になっており
「落丁している?」位の違和感。
一目で恋におちて、結婚してからもラブラブな話。(棒読み)
因みにこの手のタイプのH描写というかラブシーンは他の愛読者さん間では
「Hot シーン」と言うらしいです。
多分この手の一番の「美味しい」ところだと。
でも、私の場合本書では「読み飛ばし」ました。
長い本当に数ページに渡ってのこまか~~い描写なんだと思います。
が!!!
私既婚者で子供もいるので一応「セックス体験者」です。
が!!!!
読んでもその行為の体位とか状況が全く頭の中で変換できなかった。
「え?これ一体どういう状況な訳?????」
もう心は
「おら、まだおどこのひどの体しらね~がら、よんでもぜんぜんわかんないっぺさ~」
って感じ。(↑ こんな方言あるかどうかしりませんが。)
読んで「ドキドキしない」文章なんて何の意味が。
それこそ読んでいて、ふすまのほそ~~~~~~~~~~~~~い
隙間から人様の秘め事をこそ~~~~~~~~~~~~~~~っと
覗き見るようなワクワク感とドキドキ感があってこそだと。
それがまるでお日様の日の下でば~~~~んとヘア丸出して
「みて~みて~見て~私たちのH!!!!!!」みたいに陽気にやられたら
もう本当に「興ざめ」の境地。(本書ではこのような明るい描写はしてません)
で、思い出したのが自分の高校生の時
ラジオの「ヤンタん 金曜日」谷村新司さんとばんばんがやっていた
「聞きこんだら!!!のコーナー」
割と有名な洋楽の一節に
「ビニ本、てにもって~~ええ~~」と聞こえる!!!!!!
と盛り上がっていたなあ…と。笑
当時高校生だった私は勉強しながら聞いてました。
「ビニ本ってどんなだ???」ともう好奇心と妄想とで、うひゃ~ってぐらい
二人が楽しそうに語る「ビニ本」談義をもうワクワクして真剣に聞いてましたね~
谷村さんの低音ボイスで語られる「エロ」笑!!
今だと簡単に雑誌を広げたらヌードはもちろん下手するとヘアまで見ることができて
なんていうのかな、猥雑、淫靡と言った絶対に漢字で書けないような響きを持つものが、
今のエロには無いものが当時はあったような気がします。
因みに「聞きこんだら!!」の語源はリスナーさんが
「巨人の星のOP」で、
「思いこんだ~~ら 試練のみっちいいおおおおおおお~」のバックに
重そうなローラーを引いているのが流れるらしく
それを「重い コンダラ」と言う名称のものだと思っていた…
と言う流れでした。
こんなアホな事をいつまでも覚えている自分って…汗
やっぱり認知症になったらこの当時の事が鮮明に思い出されるんだろうなあ…
朝からエロを語っている時点でもう自分、アウト!!!!!!!
それを参考にします。
本書ならば「アメリカですでに十数作発表されている大人気のヒストリカルロマンスシリーズ、いよいよ日本上陸!」とあるので期待してましたが…
描写が全く頭に絵として浮かんでこないし、ページをめくると全く一体今の今まで
どんな話を読んでいたっけ?と見返すぐらい唐突な状況描写になっており
「落丁している?」位の違和感。
一目で恋におちて、結婚してからもラブラブな話。(棒読み)
因みにこの手のタイプのH描写というかラブシーンは他の愛読者さん間では
「Hot シーン」と言うらしいです。
多分この手の一番の「美味しい」ところだと。
でも、私の場合本書では「読み飛ばし」ました。
長い本当に数ページに渡ってのこまか~~い描写なんだと思います。
が!!!
私既婚者で子供もいるので一応「セックス体験者」です。
が!!!!
読んでもその行為の体位とか状況が全く頭の中で変換できなかった。
「え?これ一体どういう状況な訳?????」
もう心は
「おら、まだおどこのひどの体しらね~がら、よんでもぜんぜんわかんないっぺさ~」
って感じ。(↑ こんな方言あるかどうかしりませんが。)
読んで「ドキドキしない」文章なんて何の意味が。
それこそ読んでいて、ふすまのほそ~~~~~~~~~~~~~い
隙間から人様の秘め事をこそ~~~~~~~~~~~~~~~っと
覗き見るようなワクワク感とドキドキ感があってこそだと。
それがまるでお日様の日の下でば~~~~んとヘア丸出して
「みて~みて~見て~私たちのH!!!!!!」みたいに陽気にやられたら
もう本当に「興ざめ」の境地。(本書ではこのような明るい描写はしてません)
で、思い出したのが自分の高校生の時
ラジオの「ヤンタん 金曜日」谷村新司さんとばんばんがやっていた
「聞きこんだら!!!のコーナー」
割と有名な洋楽の一節に
「ビニ本、てにもって~~ええ~~」と聞こえる!!!!!!
と盛り上がっていたなあ…と。笑
当時高校生だった私は勉強しながら聞いてました。
「ビニ本ってどんなだ???」ともう好奇心と妄想とで、うひゃ~ってぐらい
二人が楽しそうに語る「ビニ本」談義をもうワクワクして真剣に聞いてましたね~
谷村さんの低音ボイスで語られる「エロ」笑!!
今だと簡単に雑誌を広げたらヌードはもちろん下手するとヘアまで見ることができて
なんていうのかな、猥雑、淫靡と言った絶対に漢字で書けないような響きを持つものが、
今のエロには無いものが当時はあったような気がします。
因みに「聞きこんだら!!」の語源はリスナーさんが
「巨人の星のOP」で、
「思いこんだ~~ら 試練のみっちいいおおおおおおお~」のバックに
重そうなローラーを引いているのが流れるらしく
それを「重い コンダラ」と言う名称のものだと思っていた…
と言う流れでした。
こんなアホな事をいつまでも覚えている自分って…汗
やっぱり認知症になったらこの当時の事が鮮明に思い出されるんだろうなあ…
朝からエロを語っている時点でもう自分、アウト!!!!!!!
この身を悪魔に捧げて〈上〉 ステファニー・ローレンス著
2016年4月19日 読書
フランス物に飽きてきたので気分転換。
でも、正直、うっとうしなあこの展開…
高慢ちきな自分探し女とうぬぼれ忍耐男。
ある意味お似合いですね。
下巻ではもう少しテンポよく行ってほしいです。
あ、題名は意味深ですが要はヒーローのニックネームが
「デビル」と言うだけ。
しょ~もな
でも、正直、うっとうしなあこの展開…
高慢ちきな自分探し女とうぬぼれ忍耐男。
ある意味お似合いですね。
下巻ではもう少しテンポよく行ってほしいです。
あ、題名は意味深ですが要はヒーローのニックネームが
「デビル」と言うだけ。
シンプル・シックなパリジェンヌ流おしゃれレシピ 米澤よう子著
2016年4月17日 読書
同じ人の本を数冊読むと要は主張は一つ!なので記述に目新しいと思うような点は無く。
珍しく「似合う色の見つけ方」があるな、ぐらい?
9時に会社に行って5時には帰れる…と言うシステムぜひ日本でももっとどんどん導入してほしい!笑
珍しく「似合う色の見つけ方」があるな、ぐらい?
9時に会社に行って5時には帰れる…と言うシステムぜひ日本でももっとどんどん導入してほしい!笑
「今の自分」に似合う服 植村美智子著
2016年4月16日 読書
初めに文章が掲載されており、
「超耳が痛い」ことがいっぱい書かれております!笑
「着こなしがしっくりこない理由」と言うchapterですが、
思いっきり「やってはいけないこと」をしまくっているな、自分と言う感じ。
その一つを引用するならば
因みにどの方もお書きの「上質」って一体どのレベルを指すのだろう?
ああ余計にこんがらがってきてしまった。
私の場合、若かりし頃、服は母親同伴じゃないと買ってもらえなかった。
しかも母親の選ぶのって今でいう百貨店の「ミセスフォーマル」だとか
「ミセス・カジュアル」と言っていいほどのものばかり。
お蔭で20歳なのに八百屋のおっさん系のお店の人に「奥さん、奥さん」と
声をかけられましたし、高3の時の塾の先生に
「スズメさんは、俺のおふくろに感じが似ている」とまで言われましたから!!爆
品質・値段はいいかもしれないけど、それ中学生が着るのはどうよ?と言う
物ばかりで当然、普段着としてもっと安いデニムとトレーナーとどこまでも
おしゃれとは180度かけ離れたものを自分の小遣いで買うしかなかった。
(スーパーの大量生産のヤツね)
その反動で、今、当時絶対に買ってもらえなかった乙女色強いアイテムとか
色合いを好んで着ている。
着たくても買ってもらえない、欲しくても買えないそんな時代を経たら
自分に似合う服を観察、考慮する能力なんて育つわけないと思う。
今の子はプチプラのファストファッションなどと言う便利なものがたくさんある
時代だからどんどんチャレンジしたらいいと思う。
もっとも結婚してから買った服も
「当然ケチを付けられました」けどね。
「超耳が痛い」ことがいっぱい書かれております!笑
「着こなしがしっくりこない理由」と言うchapterですが、
思いっきり「やってはいけないこと」をしまくっているな、自分と言う感じ。
その一つを引用するならば
おとなの「かわいい」は難しい
フリルやレース、花柄やリボンモチーフなど乙女心をくすぐる可愛いものが女性は大好き。
ただそういうアイテムも、年齢を経ると取り入れるのが難しくなるのが現実です。
「可愛い大人のファッション」は「かっこいいい大人のファッション」より
難易度が高いのです。
中略
まずお手頃価格のフリルやレースのアイテムは大人が着てはいけません。
プチプラのアイテムはレースの質感やフリルの分量など、
若さが無ければ着こなせないものばかりです。
大人の女性が着ていいのは「上質なかわいいもの」だけ。
更にかわいいアイテムには、シンプルな辛口アイテムに合せるのが鉄則です。
因みにどの方もお書きの「上質」って一体どのレベルを指すのだろう?
ああ余計にこんがらがってきてしまった。
私の場合、若かりし頃、服は母親同伴じゃないと買ってもらえなかった。
しかも母親の選ぶのって今でいう百貨店の「ミセスフォーマル」だとか
「ミセス・カジュアル」と言っていいほどのものばかり。
お蔭で20歳なのに八百屋のおっさん系のお店の人に「奥さん、奥さん」と
声をかけられましたし、高3の時の塾の先生に
「スズメさんは、俺のおふくろに感じが似ている」とまで言われましたから!!爆
品質・値段はいいかもしれないけど、それ中学生が着るのはどうよ?と言う
物ばかりで当然、普段着としてもっと安いデニムとトレーナーとどこまでも
おしゃれとは180度かけ離れたものを自分の小遣いで買うしかなかった。
(スーパーの大量生産のヤツね)
その反動で、今、当時絶対に買ってもらえなかった乙女色強いアイテムとか
色合いを好んで着ている。
着たくても買ってもらえない、欲しくても買えないそんな時代を経たら
自分に似合う服を観察、考慮する能力なんて育つわけないと思う。
今の子はプチプラのファストファッションなどと言う便利なものがたくさんある
時代だからどんどんチャレンジしたらいいと思う。
もっとも結婚してから買った服も
「当然ケチを付けられました」けどね。
1/3の服で3倍着回す パリのおしゃれ術 米澤よう子著
2016年4月16日 読書
米澤さん、の最新刊。(2016年3月発売)
予約何人待ちだろう…と予約を入れたらなんと!
予約なしの即借りできました。
ただ…
う~~ん、ファッションの本って読めば読むほど段々わからなくなってきた…
だって、パリジェンヌってもっと地味な色を着ていると米澤さんの本で
洗脳された後に、実際のパリジェンヌが載った本を見ると
「みんな結構派手な色の服着ているし…」と。
また、別の日とのエッセイで日本の雑誌社に
「こんな服装のパリジェンヌの写真を撮って送って」と依頼されたのに
そんな服装の人はいず=皆個性的だからワンパターンの服装をしていない
結局「サクラ」じゃないけどそれに近い服装を頼んで事なきを得た…
と恐ろしい記述もあったぐらい日本のように「今年はこれ!!」的な
服装をしていないのがパリジェンヌ。
また本書で米澤さん自身もp71で
パリではOKな服装が日本では清潔感ゼロでちょっとやばかった…
みたいな記述があるし。
日本でも東日本(主に東京)と西日本(神戸、大阪)では
ファッションチェックで見比べても全くテイストが違う。
要は自分が好きな服なら何でもいいじゃない!と思うのですが。
一目で気に入った服ならどんなことをしても着よう!とするのでは??
そのままだと年齢的に着れないと言われるのなら、年齢に沿うように
頭を使えばそれでいいのでは?
読めば読むほど、各主張が全面に出てくるから初心者というか
おしゃれじゃない人間にとっては本当に服選びって苦痛だあ…
予約何人待ちだろう…と予約を入れたらなんと!
予約なしの即借りできました。
ただ…
う~~ん、ファッションの本って読めば読むほど段々わからなくなってきた…
だって、パリジェンヌってもっと地味な色を着ていると米澤さんの本で
洗脳された後に、実際のパリジェンヌが載った本を見ると
「みんな結構派手な色の服着ているし…」と。
また、別の日とのエッセイで日本の雑誌社に
「こんな服装のパリジェンヌの写真を撮って送って」と依頼されたのに
そんな服装の人はいず=皆個性的だからワンパターンの服装をしていない
結局「サクラ」じゃないけどそれに近い服装を頼んで事なきを得た…
と恐ろしい記述もあったぐらい日本のように「今年はこれ!!」的な
服装をしていないのがパリジェンヌ。
また本書で米澤さん自身もp71で
パリではOKな服装が日本では清潔感ゼロでちょっとやばかった…
みたいな記述があるし。
日本でも東日本(主に東京)と西日本(神戸、大阪)では
ファッションチェックで見比べても全くテイストが違う。
要は自分が好きな服なら何でもいいじゃない!と思うのですが。
一目で気に入った服ならどんなことをしても着よう!とするのでは??
そのままだと年齢的に着れないと言われるのなら、年齢に沿うように
頭を使えばそれでいいのでは?
読めば読むほど、各主張が全面に出てくるから初心者というか
おしゃれじゃない人間にとっては本当に服選びって苦痛だあ…
ロンドン おしゃれガールズ スタイル ジュウ・ドゥ・ポゥム
2016年4月15日 読書
パリのおしゃれさんと比べて、ロンドンの方が「とんがっている」気がした。
スカルとか飾っているし…汗
ただ、室内は広さの関係もあるのかも知れないけどロンドンの方がスッキリ!
よって、個人的にはロンドンの方が好きですね。
パリの方が「ガーリー」というか全体的に曲線的な感じ。
ただ、どちらも「靴を室内で履く文化」だけあって、
部屋に靴が堂々とディスプレイされているのはどうしても
生理的に受け付けない…
この人たちは履いたら、一回一回ソールやヒールを布でふいてから
室内に置くのだろうか???
スカルとか飾っているし…汗
ただ、室内は広さの関係もあるのかも知れないけどロンドンの方がスッキリ!
よって、個人的にはロンドンの方が好きですね。
パリの方が「ガーリー」というか全体的に曲線的な感じ。
ただ、どちらも「靴を室内で履く文化」だけあって、
部屋に靴が堂々とディスプレイされているのはどうしても
生理的に受け付けない…
この人たちは履いたら、一回一回ソールやヒールを布でふいてから
室内に置くのだろうか???
パリ おしゃれガールズ スタイル ジュウ・ドゥ・ポゥム
2016年4月14日 読書
掲載されている人たちが「一般人」ではなく何らかの「業界人」だけあって
家も広いしすっきりしている気がする。
今まで読んできたエッセイでは家一つ得るのも苦労する…と言うのがウソみたいにこぎれいな家ばかり。
とはいえ、元々はボロボロだったところを自分でリフォーム…と言う記述もあるので後は本人の根性がここまでスタイリッシュな部屋を作り出したのだろう。
ただ、米澤さんの本だと「メインのアイテムはシックな色に」「鮮やかな色をアクセントに」と書かれていたので、また石の街にマッチにするようにくすんだ色を好む的な
イメージがあったけど、本書に出てくる人たちのワードローブはかなりの色がある。
表紙の女性なんか「赤」だし…
彼女の所有する服なんてカラーパレット状態。
ただ、町の外観を乱さないように表面はおとなしい作りなんだろうけど、
各自室内の派手な事と言ったら…
派手と言うよりやっぱり「個性」なんでしょうねえ…
「好きなものしか置かない!!」と言う主張が良くわかります。
まあ、あれこれ置くだけのスペースがないというか…
靴とかもディスプレイしちゃう感覚なんですね。
私なら「箱に入れて片付けろ!」と思ってしまいますが。
ただ、最後に題名の「ガールズ」と言うにはかなり「トウ」が立った
人ばかりと言うか、パリジェンヌって若い=未熟って取るんじゃなかったっけ?
むしろ年齢より上に見られることを望んでいるように過去の本では思ったのですが。
「ガール」と付けた方が日本では売れるんでしょうね。
家も広いしすっきりしている気がする。
今まで読んできたエッセイでは家一つ得るのも苦労する…と言うのがウソみたいにこぎれいな家ばかり。
とはいえ、元々はボロボロだったところを自分でリフォーム…と言う記述もあるので後は本人の根性がここまでスタイリッシュな部屋を作り出したのだろう。
ただ、米澤さんの本だと「メインのアイテムはシックな色に」「鮮やかな色をアクセントに」と書かれていたので、また石の街にマッチにするようにくすんだ色を好む的な
イメージがあったけど、本書に出てくる人たちのワードローブはかなりの色がある。
表紙の女性なんか「赤」だし…
彼女の所有する服なんてカラーパレット状態。
ただ、町の外観を乱さないように表面はおとなしい作りなんだろうけど、
各自室内の派手な事と言ったら…
派手と言うよりやっぱり「個性」なんでしょうねえ…
「好きなものしか置かない!!」と言う主張が良くわかります。
まあ、あれこれ置くだけのスペースがないというか…
靴とかもディスプレイしちゃう感覚なんですね。
私なら「箱に入れて片付けろ!」と思ってしまいますが。
ただ、最後に題名の「ガールズ」と言うにはかなり「トウ」が立った
人ばかりと言うか、パリジェンヌって若い=未熟って取るんじゃなかったっけ?
むしろ年齢より上に見られることを望んでいるように過去の本では思ったのですが。
「ガール」と付けた方が日本では売れるんでしょうね。
パリ流おしゃれアレンジ!2 米澤よう子著
2016年4月14日 読書
「1」と同じく2004年から2008年の4年間、
日本とフランスを行ったり来たりした間に得たファッションセンス。
出版は「1」と同じく2010年の12月。
「1」では書ききれなかったことを補足するために書かれたのだとか。
そう言った意味では「1」の表紙より「2」の方がより一層シャープな服の線に
なったような。
日本とフランスを行ったり来たりした間に得たファッションセンス。
出版は「1」と同じく2010年の12月。
「1」では書ききれなかったことを補足するために書かれたのだとか。
そう言った意味では「1」の表紙より「2」の方がより一層シャープな服の線に
なったような。
パリ流 おしゃれアレンジ! _自分らしく着こなす41の魔法 米澤よう子著
2016年4月14日 読書くそったれ、美しきパリの12か月 スティーブン・クラーク著
2016年4月13日 読書
男性のエッセイを期待して借りたら、今度は著者が体験したことをベースにした小説だった。
因みにイギリス人男性がフランスで体験した話。
まあ、正直毒々しい文体で、日ごろ草食男子ばかりしか出てこない日本の小説に
なれた身にはこの主人公の27歳の男がフランス女と「一発やる」ことしか
お前は頭に無いのか?と突っ込みそうな展開。
ストーリー展開はあってないような…
まあ、お気楽な日本人にはフランスとイギリスってこんなに腹の探り合いをしている
微妙な関係なんだな、と言うことがわかる一冊。
題名に「くそったれ」とあるのは、主人公がパリに滞在中、頻繁に犬の糞を
踏みつけることにもかけている。
因みにイギリス人男性がフランスで体験した話。
まあ、正直毒々しい文体で、日ごろ草食男子ばかりしか出てこない日本の小説に
なれた身にはこの主人公の27歳の男がフランス女と「一発やる」ことしか
お前は頭に無いのか?と突っ込みそうな展開。
ストーリー展開はあってないような…
まあ、お気楽な日本人にはフランスとイギリスってこんなに腹の探り合いをしている
微妙な関係なんだな、と言うことがわかる一冊。
題名に「くそったれ」とあるのは、主人公がパリに滞在中、頻繁に犬の糞を
踏みつけることにもかけている。
それでも住みたいフランス 飛幡祐規著
2016年4月12日 読書
ここらで一発、男性が書いたフランス!を読みたいと思い
蔵書検索で引っかけたのがこの本。
しかしですね、なんと著者、女性でした…汗
「たかはた ゆうき」さんとお読みするのだとか。
フランスで暮らして30年。
元々日本を飛び出したのが日本の教育制度に疑問を感じたからと
ちょっと骨太系。
なので、内容も今まで読んだ「専業主婦のお気楽おフランスライフ」や
「ファッションだけしか興味がないおフランスライフ」系に比べて
かなり突っ込んだディープかつ今のフランスが抱える問題引いては
まるでどこぞの国の事が書かれているかと錯覚するぐらい、
今までの表面的なおフランスライフとは一線を引く。
今まで読んでいた「過去」か「幻想」に満ちた内容だったのを証明するかのように、
「子供は小さな頃からしつけて、ホンマ物を見る目が養われて…」
と子供のころから小さなジェントルマン、パリジェンヌと言ったイメージだったのが
この本だと「キャラものにうつつを抜かすガキ」や「ガキに超甘々な親」
「きちんと教えることのできない教師」など
「え?これフランスの話だよね?お侍さんの国の話じゃないよね?」と。
「大人の国」のイメージがかなり壊れる。
元々日本を飛び出したぐらいちょっと「とんがった」人だけに
文章も面白い。
p96
フランスの失業問題など、日本も明日は我が身…と思わせる内容だった…
蔵書検索で引っかけたのがこの本。
しかしですね、なんと著者、女性でした…汗
「たかはた ゆうき」さんとお読みするのだとか。
フランスで暮らして30年。
元々日本を飛び出したのが日本の教育制度に疑問を感じたからと
ちょっと骨太系。
なので、内容も今まで読んだ「専業主婦のお気楽おフランスライフ」や
「ファッションだけしか興味がないおフランスライフ」系に比べて
かなり突っ込んだディープかつ今のフランスが抱える問題引いては
まるでどこぞの国の事が書かれているかと錯覚するぐらい、
今までの表面的なおフランスライフとは一線を引く。
今まで読んでいた「過去」か「幻想」に満ちた内容だったのを証明するかのように、
「子供は小さな頃からしつけて、ホンマ物を見る目が養われて…」
と子供のころから小さなジェントルマン、パリジェンヌと言ったイメージだったのが
この本だと「キャラものにうつつを抜かすガキ」や「ガキに超甘々な親」
「きちんと教えることのできない教師」など
「え?これフランスの話だよね?お侍さんの国の話じゃないよね?」と。
「大人の国」のイメージがかなり壊れる。
元々日本を飛び出したぐらいちょっと「とんがった」人だけに
文章も面白い。
p96
強い個性を持つ人は、ドロップアウトするかあるいは本性を隠して、
適当に対処する術を学んでいく。それ以外の大部分の人の場合は、
硬直したシステムに対する反動として、規則を無視したがる性格が培われる…
などと言ったらフランス人にぶっとばされるかな。
フランスの失業問題など、日本も明日は我が身…と思わせる内容だった…
おフランスさんの勧めるワードローブ
2016年4月11日 読書
フランス野郎に捨てられた嫁曰く「雑巾かと思ったらセーターだった」など
フランス人の物持ちの良さと言うかたとえ穴が開いていても「気に入っているから」の一言で済ませるその国民性から服はそんなに必要ないと思うのですが、
おフランスさんの言う概念では以下の通り。
ということで、おフランスさんが愛用するワードローブが例に挙げられていました。
無理やり20挙げている気もしないでもないですが…
あと年齢別のワードローブの揃え方が載っていました。
と言いつつ、
上記の20のアイテム。
自分のライフスタイルにはほとんど関係ないんだけどなあ…
なんとなく書いていることに矛盾を感じるのは私だけ??
フランス人の物持ちの良さと言うかたとえ穴が開いていても「気に入っているから」の一言で済ませるその国民性から服はそんなに必要ないと思うのですが、
おフランスさんの言う概念では以下の通り。
服装はその人の心の表れであり、
自分以外の人に対しての敬意です。
服装のマナーにおいて考慮する必要があるのは、
「時間、場所、目的」であり、さらに関わる「相手」も重要になってきます。
なんとなく選んでしまった服装一つで、知らず知らずのうちに相手に
不快感を与えないためにも、マナーの知識は必要なのです。
ということで、おフランスさんが愛用するワードローブが例に挙げられていました。
1、トレンチコート
2、ウールコート(またはカシミヤコート)
3、ダウンコート
4、テーラードジャケット
5、ニットアンサンブル(春夏はコットンアンサンブル)
6、ボートネック・カットソー
7、白シャツ(コットンシャツやシルクブラウス)
8、リトルブラックドレス
9、パンツ
10、フレアースカート
11.ジーンズ
12、プレーンパンプス(5~8センチヒール)
13、ビジュー付サンダル(10センチヒール)
14、フラットシューズ
15、スニーカー
16ジョッキーブーツ
17、A4サイズのバック
18ショルダーバック
19、クラッチバック
20ナイロンのトートバック
無理やり20挙げている気もしないでもないですが…
あと年齢別のワードローブの揃え方が載っていました。
20代と40代とでは、似合う服装も変わってきます。
年齢を重ねることで肉体的な変化もありますが、同時に
経験値も上がってくるからです。
ファッションは本来身に着けているものの印象が残るのではなく、
その人の魅力が印象に残らなくてはいけません。
40代以降のワードローブ
「パーフェクトワードローブ」を上質なアイテムで揃えてみましょう。
40代で確立したワードローブは、以降、歳を重ねても長く愛用できます。
しかし大切なのは決してタンスの肥やしにしないこと!
もったいないからと仕舞い込むことこそ一番の無駄です。
上質なアイテムを日常から使い込む。
一流ブランドが似合う年代ですから、しっかり使いこなし、
自分なりの着こなしを楽しんでください。
と言いつつ、
自分がどのようなおしゃれをしたいのかではなく、
自分がどういうライフスタイルを送っているのかで、
装いはほぼ限られてくるはずです。
その為そろえるワードローブはそんなに多く必要ありません。
ライフスタイルのあった最低限のワードローブは上手に着まわせば、
無駄もありません。
最低限のワードローブを選ぶ基準は
「上質な生地」「色や柄」「丁寧な縫製」。
上記の20のアイテム。
自分のライフスタイルにはほとんど関係ないんだけどなあ…
なんとなく書いていることに矛盾を感じるのは私だけ??
ラクして得するフランス人 まじめで損する日本人 吉村葉子著
2016年4月11日 読書
エッセイストって楽な商売だな、と思った。
と言うのも20年前に過ごした特にパリで過ごしたというだけで
収入になってしまうのだから。
因みに本書は2006年発行で図書館では「書庫」扱い。
私が借りているフランス関連の本は大体この2006年発行が
ほとんどなのはこの時何かフランス関係でイベントがあったのかな?
と言うのも20年前に過ごした特にパリで過ごしたというだけで
収入になってしまうのだから。
因みに本書は2006年発行で図書館では「書庫」扱い。
私が借りているフランス関連の本は大体この2006年発行が
ほとんどなのはこの時何かフランス関係でイベントがあったのかな?
品のよさがあふれ出る女性 品のかけらもない女性 矢部恵子著
2016年4月10日 読書
ものすごく「品」も「おもいやり」も無い「下品」な題名から想像もつきませんが、
なんと「マナー」本でした!!!!ほんと、びっくり!
「フランス」流れで検索して借りただけに内容まで把握して借りていない分、余計にびっくり!!
しかも。
どこぞでマナー教室を開いていて大繁盛!と言う割に、この人の職務経歴が不明。
興味半分で名前で検索したけれど、本に掲載されているプロフィールと一字一句違わない内容と言う…呆
なぜ、そんなことまで調べたくなったのかと言えば、本書内で頻繁に
「一流ホテルに勤務して…」と何度も「一流ホテル」と言う文字を出してきたから。
本来バーンと一回目に「××ホテル」と具体名を挙げさせすれば
次回からは「ホテル勤務において…」で済むのに…
そうするとあまりにも抽象的な「一流ホテル」が本当に世間に認知されているレベルの
「一流」なのかそうでないのか具体的なイメージと共に読み進めれるんですが。
そう言った「読者への気配り」が全く無いという…
あと、海外での生活が長いのか、日本語表記にかなり問題のある人かと。
例えば
p48
ここまで読むと「ふーん、じゃ、同性同士で隣り合わせるわけ?」と読みますよね?
が、以下に続く文が
となると、私がもしこの文章を書くとしたら
「プロトコールマナーの席次は、原則、男女交互です。」と一旦切りますね。
そして「夫婦が隣り合わせることや…(以下省略)」とつづけます。
読んでいる側に「え?どっち?」と思わせる文章を書く人ってどうよ?
他にもp59
初めの一文だと、「お皿のブランド名を確認することがマナーである」と
読み取ってもおかしくないと思う。
「確認することはしてはいけないこと」と明確にしておいた方が親切だと思います。
ましてや「人にものを教える立場なら」。
全体に超上から目線の文章で「おフランスでは~」調が鼻につきます。
フランス関係を読んでいる人間にとっては、
「フランス人って要は自分の趣味にはお金をかけるけど、
どっちでもいい事にはトコトン財布を開けることを渋る、
オタク性気質の強いケチな民族」である、
と言う結論に達している今、
おフランス、おフランスと連呼されても「痛い…」としか
思えないのですが。
なんと「マナー」本でした!!!!ほんと、びっくり!
「フランス」流れで検索して借りただけに内容まで把握して借りていない分、余計にびっくり!!
しかも。
どこぞでマナー教室を開いていて大繁盛!と言う割に、この人の職務経歴が不明。
興味半分で名前で検索したけれど、本に掲載されているプロフィールと一字一句違わない内容と言う…呆
なぜ、そんなことまで調べたくなったのかと言えば、本書内で頻繁に
「一流ホテルに勤務して…」と何度も「一流ホテル」と言う文字を出してきたから。
本来バーンと一回目に「××ホテル」と具体名を挙げさせすれば
次回からは「ホテル勤務において…」で済むのに…
そうするとあまりにも抽象的な「一流ホテル」が本当に世間に認知されているレベルの
「一流」なのかそうでないのか具体的なイメージと共に読み進めれるんですが。
そう言った「読者への気配り」が全く無いという…
あと、海外での生活が長いのか、日本語表記にかなり問題のある人かと。
例えば
p48
プロトコールマナーの席次は、原則、男女交互、夫婦が隣り合わせることや
向かい合せることも極力避けるのがルールです。
ここまで読むと「ふーん、じゃ、同性同士で隣り合わせるわけ?」と読みますよね?
が、以下に続く文が
なぜなら男性同士や、女性同士、または知っている者同士が偏って会話しないように
するための配慮だからです。
となると、私がもしこの文章を書くとしたら
「プロトコールマナーの席次は、原則、男女交互です。」と一旦切りますね。
そして「夫婦が隣り合わせることや…(以下省略)」とつづけます。
読んでいる側に「え?どっち?」と思わせる文章を書く人ってどうよ?
他にもp59
この時注意したいのは、「ステキ!」とお皿に触れて、裏のブランド名を確認すること。西洋料理はお皿に触れないのがマナーです。
初めの一文だと、「お皿のブランド名を確認することがマナーである」と
読み取ってもおかしくないと思う。
「確認することはしてはいけないこと」と明確にしておいた方が親切だと思います。
ましてや「人にものを教える立場なら」。
全体に超上から目線の文章で「おフランスでは~」調が鼻につきます。
フランス関係を読んでいる人間にとっては、
「フランス人って要は自分の趣味にはお金をかけるけど、
どっちでもいい事にはトコトン財布を開けることを渋る、
オタク性気質の強いケチな民族」である、
と言う結論に達している今、
おフランス、おフランスと連呼されても「痛い…」としか
思えないのですが。
フランス人がお金を使わなくてもエレガントな理由 吉村葉子著
2016年4月7日 読書ケチに見えない贅沢な節約生活 デュラン・れい子著
2016年4月7日 読書
今まで読んできたおフランス関連の本の中で
この著者の方が一番年上かも。(1942年生まれ)
また、夫はスウェーデン人、住まいはパリではなくプロバンス地方。
よってどこかのんびりとした文章に年の功カメの甲らしい気遣いを
感じさせる文章。
これがドラ・トーザンや滝クリと言った若い独身女
(30代を若い、と表現してしまうのが日本人の悪いところかもしれないが…)が
書くと身も蓋も無く確かに思ったことをストレートに書いているのだけれど
それはそれでフランス人と言う気質を知るにはもってこいなのですが、
読者が日本人だとこの方のように「どちらがいいというわけではありませんが…」
と一言添えるだけでまろやかに感じるということも知って書いた方がいいな、と。
「はじめに」より抜粋
この著者の方が一番年上かも。(1942年生まれ)
また、夫はスウェーデン人、住まいはパリではなくプロバンス地方。
よってどこかのんびりとした文章に年の功カメの甲らしい気遣いを
感じさせる文章。
これがドラ・トーザンや滝クリと言った若い独身女
(30代を若い、と表現してしまうのが日本人の悪いところかもしれないが…)が
書くと身も蓋も無く確かに思ったことをストレートに書いているのだけれど
それはそれでフランス人と言う気質を知るにはもってこいなのですが、
読者が日本人だとこの方のように「どちらがいいというわけではありませんが…」
と一言添えるだけでまろやかに感じるということも知って書いた方がいいな、と。
「はじめに」より抜粋
「日本とフランス、どちらが豊かで暮らしやすいか」と比較するのは難しい。
それでも私が言えるのは「暮らしを楽しみ、豊かに生きているのはフランス人」だということです。
なぜなら誰もが皆、自分なりの人生に満足して、
生き生きとしているように感じるからです。
フランスの失業率は高く、就職できない大卒者もいるのですから
当然不満はありますし、抗議も活発です。
このように定収入でストレスもあるのにもかかわらず、
幸せを感じられるのはなぜでしょう。
私はそこにはフランスの伝統的な『暮らしの哲学』があるからだと
考えるようになりました。
それは「あるもの」を活用して、「ないもの」を欲しがらない。
だから「自分が本当に必要なものにお金をかけることができる」ということです。
これこそが、本当の贅沢な暮らしではないでしょうか。
日本人は「ないものねだり」が多く、「こうでなくてはならない!」
「みんなと同じにしなくては」「流行っているし」と言う理由で出費やモノが
増え、このことがストレスに繋がり、疲れているように思えてなりません。
写真が素敵!
ただそれだけ。
文章は日記の様。
また、写真が素敵なのは元々のパリの各店のディスプレイが素敵だから。
また題名の「ミリーモイ」とはロシア語で「美しい人」の意だそうですが
なぜ、フランスのお店の紹介なのにロシア語!!!!
ただそれだけ。
文章は日記の様。
また、写真が素敵なのは元々のパリの各店のディスプレイが素敵だから。
また題名の「ミリーモイ」とはロシア語で「美しい人」の意だそうですが
なぜ、フランスのお店の紹介なのにロシア語!!!!
この本を作ると決めた時に一番最初に思い浮かんだテーマです、とあるけど変わった人だな。