閉経記 伊藤比呂美著
2014年8月4日 読書
CUCKOOさんが紹介(?)されていたので読んでみた。
昔この人の本を読んだとき「えらく、とんがった人だな」と言う印象を持った。
けれど本書を読む限り55歳と言う年齢を迎えて丸くなったな、と。
因みになんで私もこの本に興味を持ったかと言うと、冷え性の私が先週の英語の時に
教室に入るなり「暑くありません?」と皆に問うと「そう?」と。
「もしかして噂の更年期障害ですかね??」と言うと、「ありかも~」と。
P23
その場に居合わせた年上の同級生が「生理が上がると旅行の計画を立てるのが便利よ~」と。そうか、そういう楽しみ(?)もあるわけだ。
悲壮になる前に楽しむことを前提にしなければ。
けれど現実は結構手ごわそうで
P79
P96
閉じる、んですね…(怖)
昔この人の本を読んだとき「えらく、とんがった人だな」と言う印象を持った。
けれど本書を読む限り55歳と言う年齢を迎えて丸くなったな、と。
因みになんで私もこの本に興味を持ったかと言うと、冷え性の私が先週の英語の時に
教室に入るなり「暑くありません?」と皆に問うと「そう?」と。
「もしかして噂の更年期障害ですかね??」と言うと、「ありかも~」と。
P23
更年期は障害どころじゃない。面白くてたまらない。
年を取る変化が、何もかもシミもしわも白髪も、子供の頃のアトピーみたいに出没するいろんなアレルギーも、体の中に突然ダルマストーブが出現するようなホットフラッシュも。
その場に居合わせた年上の同級生が「生理が上がると旅行の計画を立てるのが便利よ~」と。そうか、そういう楽しみ(?)もあるわけだ。
悲壮になる前に楽しむことを前提にしなければ。
けれど現実は結構手ごわそうで
P79
医者から聞いた話はまだ続く。更年期を過ぎると、あっちもこっちも乾いてくるそうだ。皮膚が乾き、粘膜が乾く。表も裏も顔も体も、膣の中も。
セックスは最初の内こそ潤滑剤を使えば何とかなるけど、いずれどうにもならなくなる、と。
更年期後の変化について、ある程度は知っていたが、ここまでとは思わなかった。
ぞっとしたが、そのころには相手も多分立たなくなっておる。
そう考えれば、大したことではないかも。
P96
「閉経後は、あらゆるところが乾いて、しなびて、しわだらけになっていく。
それは止められない。表も裏も、皮膚の上も膣の中も。ホルモン補充療法で遅らせることはできるけど、それでも、いずれその時は来る。
膣の中もしわだけになってしなびていって、そして、いつか口が閉じる。」
閉じる、んですね…(怖)
よろず占い処 陰陽屋の恋のろい 天野頌子著
2014年8月3日 読書
読者層が中高生になったのでお約束の高校生活に加えて醍醐味の「恋」をプラス。
もしかして主人公の親に繋がる人?と結構興味深い展開になりつつも残念な結果。
けれど希望は残る。化け狐と人間のカップルの存在。それは主人公に希望を与える。
まあ無理して感想ぽく書く必要も無いので本書で一番印象に残ったのが
はい、まさしく。
今回は被害が少なくて本当に良かったです。
もしかして主人公の親に繋がる人?と結構興味深い展開になりつつも残念な結果。
けれど希望は残る。化け狐と人間のカップルの存在。それは主人公に希望を与える。
まあ無理して感想ぽく書く必要も無いので本書で一番印象に残ったのが
「人を呪う方法はあります」
「本当に!?」(中略)
「だめもとでいいから、やってみてよ」
「ただ一つ確実に言えることは、何かのはずみで呪いが破られた時、
御嬢さんには恐ろしい呪詛返しがあります」
「絶対に…?」
「呪いと言うのは、そういうものです。お嬢さんは相手をちょっと怪我させる程度の呪いをかければいいと思っているかもしれませんが、返ってくる時は、その何倍もの厄災をあなたにもたらすでしょう。
最悪、命を落とすかもしれません。それだけの覚悟がおありでしたら、人を呪う方法を教えましょう。」
「で、でも、呪いが破られなければ、返ってくることも無いんでしょ…?」
「俗に、人を呪わば穴二つ、と、言うでしょう?
あの穴というのは、墓穴のことです。
例え呪詛が破られなくても、人を呪う者は、結局自分も墓穴に入ることになるんですよ。」
はい、まさしく。
今回は被害が少なくて本当に良かったです。
陰陽屋あやうし 天野頌子著
2014年8月2日 読書
確か一冊目は単行本で一般書だった気がするのですが、2冊目(本書)からは
ターゲットを中高生向けに変えたのか(ポプラ文庫ピュアフル)文庫版からの出版。
まあ、1000円以上する「高価」な本を買える裕福ユーザーの目に留まって買ってもらう確率よりも安価で購買層を増やす方が収益があるのか。
どっちにしろ、ターゲットを変えてにふさわしく、中高生向きの読みやすい本。
まあ、高校生でこれを読んで「感動した!」なんて言う人いないだろうけど。
実際、この本を読んで夏休みの感想文を書け、と言われたら…
私には書けないなあ…うん。「読みやすく、面白かった」と言う感想で終わる。
心に残るとか、自分の人間形成に影響したとはとてもとても。
一冊目の感想で「次があればまた読みたい」とは書きました。(過去日記をひっくり返してみた。するとやっぱり数行で終わっていた。笑)
感想文を書くのが苦手、と言う人がいるけれどそれは読む本の選択を間違っているのでは?って何が言いたいのか私?
本には感動して印象に残る本もあれば、本当に時間つぶしで本を閉じた瞬間に内容を思い出せないものもある。最近は後者が多い。
ターゲットを中高生向けに変えたのか(ポプラ文庫ピュアフル)文庫版からの出版。
まあ、1000円以上する「高価」な本を買える裕福ユーザーの目に留まって買ってもらう確率よりも安価で購買層を増やす方が収益があるのか。
どっちにしろ、ターゲットを変えてにふさわしく、中高生向きの読みやすい本。
まあ、高校生でこれを読んで「感動した!」なんて言う人いないだろうけど。
実際、この本を読んで夏休みの感想文を書け、と言われたら…
私には書けないなあ…うん。「読みやすく、面白かった」と言う感想で終わる。
心に残るとか、自分の人間形成に影響したとはとてもとても。
一冊目の感想で「次があればまた読みたい」とは書きました。(過去日記をひっくり返してみた。するとやっぱり数行で終わっていた。笑)
感想文を書くのが苦手、と言う人がいるけれどそれは読む本の選択を間違っているのでは?って何が言いたいのか私?
本には感動して印象に残る本もあれば、本当に時間つぶしで本を閉じた瞬間に内容を思い出せないものもある。最近は後者が多い。
泥棒伯爵にハートを盗まれて クリスティーナ・ドット著
2014年8月1日 読書ヒストリカルではなく、舞台は現代。
それゆえ正直面白くなかった。と言うか、アメリカ人ってこんな性格なの?と。
と言うのもヒロイン、優秀な成績でロースクールを卒業したのはいい。
就職するにあたってその前日に行われたパーティで超えらそうというか、なに先輩&同僚にストレートに喧嘩売ってんの?って感じで。
いくらボディスタイルが「砂時計型」と人からうらやましがられるとはいえ、性格悪~としか
思えなかった。
それゆえ正直面白くなかった。と言うか、アメリカ人ってこんな性格なの?と。
と言うのもヒロイン、優秀な成績でロースクールを卒業したのはいい。
就職するにあたってその前日に行われたパーティで超えらそうというか、なに先輩&同僚にストレートに喧嘩売ってんの?って感じで。
いくらボディスタイルが「砂時計型」と人からうらやましがられるとはいえ、性格悪~としか
思えなかった。
イーヨくんの結婚生活 大山淳子著
2014年7月29日 読書
ベトナム人の話ではありません、念のため。
夏目家の5男坊、伊代太君。何でもかんでも「いいよ」の一言で済ませちゃう。
挙句の果て、見たことも無い長男(インフルで突然亡くなる。享年35歳)の婚約者が葬儀に現れ伯父の志賀直弥に勧められるがままその「妊娠している」兄の婚約者と結婚することも受諾。オイオイ…
読んでいてまあこの婚約者に「秘密」があるんだろうなあとは思っていたけれど、
最後の最後に真実が彼女の口から語られる。
そして初めてイーヨ君の口から「いやだよ」の一言が。
ま、ぶっちゃけ大人のメルヘンかな。私、苦手。笑
イーヨ君のお母さんは彼が7歳の時に事故死。本文ではあの世から心配になってこの世を覗きに来ているのですが、お母さんの言葉に
ほんと、自分の子育てがほぼ終了したから言えますが、今時の母親なんでああ子供に無関心なんだろう?
子供よりもまず自分。産む前のスタイルのいい自分、自由気ままにできた自分、
遊びも仕事も思いっきりできる自分。
そんなの絶対に無理なのに。できるとしたらそれは誰かの大きな犠牲があるはず。
夫、親、同僚、ママ友…
今までと同じ生活、行動範囲、時間が使えるわけないのに。
わがままな人間が多いな、と街を闊歩しまくっている彼女たちを見ると苦々しく思う。
そう、「いいな」じゃなくて苦々しい。うっとうしい。生意気。笑
少しぐらい自分も犠牲を払う気持ちになってもいいんじゃない?
アンタたちそんなに偉いの?と首を掴んで揺さぶりたくなる。
結局、彼女たちを育てた親が悪いんだけどね。
夏目家の5男坊、伊代太君。何でもかんでも「いいよ」の一言で済ませちゃう。
挙句の果て、見たことも無い長男(インフルで突然亡くなる。享年35歳)の婚約者が葬儀に現れ伯父の志賀直弥に勧められるがままその「妊娠している」兄の婚約者と結婚することも受諾。オイオイ…
読んでいてまあこの婚約者に「秘密」があるんだろうなあとは思っていたけれど、
最後の最後に真実が彼女の口から語られる。
そして初めてイーヨ君の口から「いやだよ」の一言が。
ま、ぶっちゃけ大人のメルヘンかな。私、苦手。笑
イーヨ君のお母さんは彼が7歳の時に事故死。本文ではあの世から心配になってこの世を覗きに来ているのですが、お母さんの言葉に
私思うんです。子育てに必要なのは、知識ではなく、心構えではないでしょうか。それは複雑ではなくて簡単なことです。
五人の子を産んだ私が講師となったらまずこう言います。
「これから十年、自分の人生を少し削って、子供に分けてあげてください。」
これは重要なことです。
自分の人生をパーフェクトに維持したまま、親になろうなんて、それは無理と言うものです。うしなうものがあって、やっと得られるものがあるんです。
ぜんぶ失う必要はありません、いくらか削ればいいんです。
ほんと、自分の子育てがほぼ終了したから言えますが、今時の母親なんでああ子供に無関心なんだろう?
子供よりもまず自分。産む前のスタイルのいい自分、自由気ままにできた自分、
遊びも仕事も思いっきりできる自分。
そんなの絶対に無理なのに。できるとしたらそれは誰かの大きな犠牲があるはず。
夫、親、同僚、ママ友…
今までと同じ生活、行動範囲、時間が使えるわけないのに。
わがままな人間が多いな、と街を闊歩しまくっている彼女たちを見ると苦々しく思う。
そう、「いいな」じゃなくて苦々しい。うっとうしい。生意気。笑
少しぐらい自分も犠牲を払う気持ちになってもいいんじゃない?
アンタたちそんなに偉いの?と首を掴んで揺さぶりたくなる。
結局、彼女たちを育てた親が悪いんだけどね。
嘘がつけないとウツになる! 酒井和夫著
2014年7月28日 読書
2004年発行と言うこともあって、10年の月日の流れを感じる部分もある。
と言うのもP159
残念ながらこの10年の間に
「 今は何でもかんでも『うつ病』と判断するんですよ。
残念ながら「うつ病」と一度でも診断されたら、新規の生命保険の加入はできなくなります 。」と先日、生命保険を見直しに行ったときに言われました。
ということは、退職する前にカードを作るように、医者に行く前に保険加入は必須ってことで。(違)
題名は大げさですが要は「人間必要な嘘もつけるようになっとかないと。
生真面目に物事を考えすぎるよりもっとおおらかな気持ちでいることが必要」と言ったところでしょうか?
たまにいますよね、「自分にとって都合のいいように考える人」。
まさにあれを「手本」として日々生きることにした方がよっぽど鬱になるよりいいらしい。
「1+1=2」と考えるのではなく「1+1は無限大!」ぐらいの考え方。
政治家も大企業も国民、消費者をだましまくっているこの日本で生き抜くのはあの図々しさを身に着けるのも必要かと。あの人たち、絶対に責任取らなくていいし。
とりあえずは頭下げてるけど、天下り先はあるらしいので。いい気なもんだ。
ところで、本書内にP33
ものすごいシンクロにティにぞっとした。
今回の高1女子の同級生殺害事件。
本書内ではネットでは面と向かって話すよりニュアンスが伝わりにくいので誤解しやすい状況が生まれる。これが直接会って話していたのでは結果が違っていた…と言う展開なのですが。
今回の高校生の二人の間にどんな感情があってああいう結果になったのか多分、
真相は絶対に表に出ることなく葬られるんでしょうねえ…
第二のサカキバラ要素がありすぎて。
と言うのもP159
私は詳しく話を聞き、様子を観察して、軽症のうつ病と診断できましたが、
一般の開業医の方などは、なかなかうつ病と言う認識を持ってもらえていないのが、
現状です。
残念ながらこの10年の間に
「 今は何でもかんでも『うつ病』と判断するんですよ。
残念ながら「うつ病」と一度でも診断されたら、新規の生命保険の加入はできなくなります 。」と先日、生命保険を見直しに行ったときに言われました。
ということは、退職する前にカードを作るように、医者に行く前に保険加入は必須ってことで。(違)
題名は大げさですが要は「人間必要な嘘もつけるようになっとかないと。
生真面目に物事を考えすぎるよりもっとおおらかな気持ちでいることが必要」と言ったところでしょうか?
たまにいますよね、「自分にとって都合のいいように考える人」。
まさにあれを「手本」として日々生きることにした方がよっぽど鬱になるよりいいらしい。
「1+1=2」と考えるのではなく「1+1は無限大!」ぐらいの考え方。
政治家も大企業も国民、消費者をだましまくっているこの日本で生き抜くのはあの図々しさを身に着けるのも必要かと。あの人たち、絶対に責任取らなくていいし。
とりあえずは頭下げてるけど、天下り先はあるらしいので。いい気なもんだ。
ところで、本書内にP33
「ホームページに悪口を書かれたから、殺そうと思った」
2004年に長崎県佐世保市で起こった小6少女による同級生殺人事件で、
加害者の少女は警察でこう話したそうです。
(中略)
佐世保の小学生殺人事件で加害者と被害者に、分かれた二人の少女たちは、
このチャットを使って会話を交わしあっていたそうです。
被害者の少女は加害者の少女にメッセージで「あなたの髪型は似合わない」と書いたと伝えられています。
そのことが加害者の少女に「殺したい」と言う感情を持たせてしまいました。
二人は日ごろ仲良しだったそうですから、ネットならではのすれ違いが生じてしまった可能性もあります。
ものすごいシンクロにティにぞっとした。
今回の高1女子の同級生殺害事件。
本書内ではネットでは面と向かって話すよりニュアンスが伝わりにくいので誤解しやすい状況が生まれる。これが直接会って話していたのでは結果が違っていた…と言う展開なのですが。
今回の高校生の二人の間にどんな感情があってああいう結果になったのか多分、
真相は絶対に表に出ることなく葬られるんでしょうねえ…
第二のサカキバラ要素がありすぎて。
氷の後見人と恋に落ちて マデリン・ハンター著
2014年7月26日 読書
自分の子供の頃の記憶を持たない少女が「あしながおじさん」と恋に落ちる話。
まあ題名を見たら話が見えるというもの。
けれど、氷の後見人(=ヒロインは悪魔の男と呼んでいる)のミステリアス感は
ある意味サスペンスものといっていいかも。
ヒーローには何らかの因縁の過去があり、因縁がヒロインの過去にも繋がる。
それはいったい何?みたいな。
この手の話にしたらそっちの過去の決着の方が重きが置かれているのか、
あっさりベッドインします。いつもパターンだと大体、みんな「寸止め」表現でお預けが多く、「あとちょっとだったのに…」と。(それが2~3回お預けされたら…男よく我慢できるな、って気の毒な時があるぐらいに…)
残り三分の一は残っているあたりで「めくるめく愛のシーン」に加えて「結婚」という形にまで話が進んでいくのである意味「へ~珍しい」と。
大体、この手の話は最後の2~3ページで「結婚」の文字が出てくるから。笑
思いっきり小ばかにして書いてますが、話そのものはヒステリックなバカヒロインが出てこないし、ミステリーぽい要素もあったのでそれなりに読めた一冊。
まあ題名を見たら話が見えるというもの。
けれど、氷の後見人(=ヒロインは悪魔の男と呼んでいる)のミステリアス感は
ある意味サスペンスものといっていいかも。
ヒーローには何らかの因縁の過去があり、因縁がヒロインの過去にも繋がる。
それはいったい何?みたいな。
この手の話にしたらそっちの過去の決着の方が重きが置かれているのか、
あっさりベッドインします。いつもパターンだと大体、みんな「寸止め」表現でお預けが多く、「あとちょっとだったのに…」と。(それが2~3回お預けされたら…男よく我慢できるな、って気の毒な時があるぐらいに…)
残り三分の一は残っているあたりで「めくるめく愛のシーン」に加えて「結婚」という形にまで話が進んでいくのである意味「へ~珍しい」と。
大体、この手の話は最後の2~3ページで「結婚」の文字が出てくるから。笑
思いっきり小ばかにして書いてますが、話そのものはヒステリックなバカヒロインが出てこないし、ミステリーぽい要素もあったのでそれなりに読めた一冊。
宿命の王家の花嫁 クレスリー・コール著
2014年7月24日 読書
前もこの手の本を読んだ時に「ヒロインがヒステリックで喚き散らすだけの話はいや!」
と書きましたが今回もそのパターン。
というか、この手のヒストリカルロマンスも定型パターンがあって後は作者の力量しだいと言うぐらい似た話がゴロゴロ…
今回、どこで読むのを止めようか…と悩んだことか。
ヒロインはアンドラ公国(実在する国なんですね。知らなかった)の名家の娘かつ
スペインの王族の末裔の血を持つ言ってみりゃ高貴な娘のはずがいや~も~知性がないというか品がないというか。
よくまあこれだけ人の話は聞かない、暴力は振るう(ヒーローは「勇気のある女性」と表現するところがなんとまあ…呆)逃げる、ぎゃーギャーわめいてヒーローを拒絶する割にはちゃっかりセックスはだ~い好きという…呆
高貴どころかただのそこらへんに転がっている下品な下町ヤンキーそのもの。
ならいっそのこと、下品で知性の無い下町娘と結婚したくないけどHは思いっきりしたい
(だけ)の人に礼を言わない最低の傭兵ぐらいの下流人種で話を進めてくれた方がよっぽどありがたかった。
高貴な女を孕ませる、と言うとこが萌えのポイントなのかもしれませんが…
まあ今回妊娠しないと話が進まないので仕方ない(?)けど、
それでも知性の無いアホ女とやることしか興味のないアホ男とお似合いのバカップルでまあ今の日本にゴロゴロしているから目新しくもなんともないけど。
いがみ合っていた男女が二人っきりの逃避行で次第に相手の良さを認め…って一見よさげな話なのに退屈で退屈で。
なんかこう言った小説でも男女の会話に知的な上品さと言うか上品な駆け引きがあるのがおもしろいと思うのに。
要は最後にHするのが目的としてもそれまでの工程を楽しめるタイプが好きです。
因みに感想を書かずに日常の日記を書いているのは、今読んでいる本がつまらないから読み進まないから書けない状態と思っていただいて結構です。(なんのこちゃ)
と書きましたが今回もそのパターン。
というか、この手のヒストリカルロマンスも定型パターンがあって後は作者の力量しだいと言うぐらい似た話がゴロゴロ…
今回、どこで読むのを止めようか…と悩んだことか。
ヒロインはアンドラ公国(実在する国なんですね。知らなかった)の名家の娘かつ
スペインの王族の末裔の血を持つ言ってみりゃ高貴な娘のはずがいや~も~知性がないというか品がないというか。
よくまあこれだけ人の話は聞かない、暴力は振るう(ヒーローは「勇気のある女性」と表現するところがなんとまあ…呆)逃げる、ぎゃーギャーわめいてヒーローを拒絶する割にはちゃっかりセックスはだ~い好きという…呆
高貴どころかただのそこらへんに転がっている下品な下町ヤンキーそのもの。
ならいっそのこと、下品で知性の無い下町娘と結婚したくないけどHは思いっきりしたい
(だけ)の人に礼を言わない最低の傭兵ぐらいの下流人種で話を進めてくれた方がよっぽどありがたかった。
高貴な女を孕ませる、と言うとこが萌えのポイントなのかもしれませんが…
まあ今回妊娠しないと話が進まないので仕方ない(?)けど、
それでも知性の無いアホ女とやることしか興味のないアホ男とお似合いのバカップルでまあ今の日本にゴロゴロしているから目新しくもなんともないけど。
いがみ合っていた男女が二人っきりの逃避行で次第に相手の良さを認め…って一見よさげな話なのに退屈で退屈で。
なんかこう言った小説でも男女の会話に知的な上品さと言うか上品な駆け引きがあるのがおもしろいと思うのに。
要は最後にHするのが目的としてもそれまでの工程を楽しめるタイプが好きです。
因みに感想を書かずに日常の日記を書いているのは、今読んでいる本がつまらないから読み進まないから書けない状態と思っていただいて結構です。(なんのこちゃ)
浅野裕子著 10着の服を買うより「素敵」になる方法がある!
2014年7月22日 読書答え:それはハイブランドを買って身に着けて自分のものにすること。
「エレガント」この人この言葉好きね。
男の知り合いは多いだろうけど同性の友達は少ないだろうなあこの人。
上から目線で何様?って感じ。
「エレガント」この人この言葉好きね。
男の知り合いは多いだろうけど同性の友達は少ないだろうなあこの人。
上から目線で何様?って感じ。
追憶のホテルに眠る罠 リタ・ジャクソン著
2014年7月20日 読書
自分が20年前に誘拐された大金持ちの娘「ロンドン」かどうかを知るために、
田舎から都会にやってきた娘「エイドリア」。
真実を探るうちに自分の母親がだれかに殺されたのでは…と言うただのロマンス小説ではなくミステリーラブサスペンスぽい作品。
しかも今回のヒロイン&ヒーローは彼女が「ロンドン」だとしたら二人は「異母兄妹」であり
近親相姦の関係…と二人の関係も微妙なものになる…
と、確かにおもしろいっちゃ~面白い設定なんだけど。
二人のキャラに全く共感が持てなくて退屈で、退屈で。
×曜サスペンス、2時間もの!がテンポ良く進展しなかったら苦痛、そんな感じ。
しかも名前が「ロンドン」…
これを「東京」に置き換えたら
『彼女は果たして東京なのか?』『東京は一体誰に連れ去れたんだ』…
めっちゃ読みにくいったらありゃしない!ネーミングセンス、悪すぎ~~~~!
普段面白い本って読み始めたら昼寝もせずにイッキ読みするのが、
本作、読んでいる間何回睡魔に襲われ、本がお腹の上に乗ったことか。笑
しかも訳者あとがきで「作者はベストセラー作家でロマンス小説の大御所。
ロマンティック・サスペンスのデビュー作を手直しして再発表した作品」とのこと。
手直ししてこのレベルっ… どんだけレベル低いんだ?
元を生かしつつ切り貼りすると余計にひどくなる典型。
「古い皮袋にワインを入れてはいけない」でしたっけ?忘れた(聖書にでてくる)
どの作家でもデビュー作品と数年たってテクニックを身に着けたのでは作風が変わるのはよくあること。個人的にはデビュー作には新人の初々しさがある分、それはそれで味があるので手直しするぐらいならいっそのこと別作品にした方がいいと思うのだが。
田舎から都会にやってきた娘「エイドリア」。
真実を探るうちに自分の母親がだれかに殺されたのでは…と言うただのロマンス小説ではなくミステリーラブサスペンスぽい作品。
しかも今回のヒロイン&ヒーローは彼女が「ロンドン」だとしたら二人は「異母兄妹」であり
近親相姦の関係…と二人の関係も微妙なものになる…
と、確かにおもしろいっちゃ~面白い設定なんだけど。
二人のキャラに全く共感が持てなくて退屈で、退屈で。
×曜サスペンス、2時間もの!がテンポ良く進展しなかったら苦痛、そんな感じ。
しかも名前が「ロンドン」…
これを「東京」に置き換えたら
『彼女は果たして東京なのか?』『東京は一体誰に連れ去れたんだ』…
めっちゃ読みにくいったらありゃしない!ネーミングセンス、悪すぎ~~~~!
普段面白い本って読み始めたら昼寝もせずにイッキ読みするのが、
本作、読んでいる間何回睡魔に襲われ、本がお腹の上に乗ったことか。笑
しかも訳者あとがきで「作者はベストセラー作家でロマンス小説の大御所。
ロマンティック・サスペンスのデビュー作を手直しして再発表した作品」とのこと。
元を生かしつつ切り貼りすると余計にひどくなる典型。
「古い皮袋にワインを入れてはいけない」でしたっけ?忘れた(聖書にでてくる)
どの作家でもデビュー作品と数年たってテクニックを身に着けたのでは作風が変わるのはよくあること。個人的にはデビュー作には新人の初々しさがある分、それはそれで味があるので手直しするぐらいならいっそのこと別作品にした方がいいと思うのだが。
戯れの恋におちて キャンディス・ハーン著
2014年7月18日 読書
未亡人たちで結成する「未亡人救済基金」理事会のメンバーの一人が「愛人と楽しくやった。あなたたちも愛人を作って楽しみましょうよ!」と当時では目をむくような爆弾宣言と共に結成された「陽気な未亡人同盟」。
なんか笑ってしまうネーミングですが、結構面白かったです。
結婚観とかどちらかと言えば現代に通じる要素がてんこ盛り!
何よりヒーローがヒロインに釈明しようと必死の場面で
「でも、マリアン…」を何回繰り返したことか!さすがの色男も台無しで大笑い!
一人の男に体をゆるして、そしてそれ以外の男と関係を持ったことがない。
まあ日本人には多いパターン(最近は、誰の子ともわからないのを孕んでそれが裁判沙汰になるぐらいえらく ふしだら性にオープンになりつつありますが…)
なので「(亡夫との)性に満足せずにこのまま一生を終えるのはいや」と言うヒロインの気持ちも理解できる。(それってある意味不幸と言うか、ねえ…)
どこまで真実かわからないけどネットで「夫との夫婦生活に満足できない」からAVに走る…と言うのも目にするけど…それも極端に思える反面、本書での「愛人を作る」ってのは要は結婚制度に縛られずに「性」だけを楽しむってことだしなあ…
まあ、それができない人用にこの手の本が書かれて売れるわけですが。
表紙の写真やタイトルが少し内容にそぐわないぐらい明るく面白い一冊でした。
なんか笑ってしまうネーミングですが、結構面白かったです。
結婚観とかどちらかと言えば現代に通じる要素がてんこ盛り!
何よりヒーローがヒロインに釈明しようと必死の場面で
「でも、マリアン…」を何回繰り返したことか!さすがの色男も台無しで大笑い!
一人の男に体をゆるして、そしてそれ以外の男と関係を持ったことがない。
まあ日本人には多いパターン(最近は、誰の子ともわからないのを孕んでそれが裁判沙汰になるぐらいえらく
なので「(亡夫との)性に満足せずにこのまま一生を終えるのはいや」と言うヒロインの気持ちも理解できる。(それってある意味不幸と言うか、ねえ…)
どこまで真実かわからないけどネットで「夫との夫婦生活に満足できない」からAVに走る…と言うのも目にするけど…それも極端に思える反面、本書での「愛人を作る」ってのは要は結婚制度に縛られずに「性」だけを楽しむってことだしなあ…
まあ、それができない人用にこの手の本が書かれて売れるわけですが。
表紙の写真やタイトルが少し内容にそぐわないぐらい明るく面白い一冊でした。
綺麗なひとは、やめている。 楊さちこ著
2014年7月16日 読書
この人を知ったのはかれこれ20年近く前にフェリシ×でアジアンコスメを紹介していたので。
で、まあコスメ的な話かな?と思って読んだけどむしろ「やめましょう」の内容。
中医を勉強している人だけあって「食と医は同じ」と言う考え方も取り入れているので
は体を冷やすから当然でまあそれなりに理由がありまして
は、まあ…なんていうか勇気が要りますね。はい。
そしてだんだんと美容から普段の生活のだらしない部分を止める提案がされ、最後には気持ちの持ちよう、精神のあり方を見直す…と言った風に変化していき若干、年上の人
が年下の人に「こうあるべき」的な意見の雰囲気があって…
最後の「やめる」は
ですから…
志の低いというか大半の人間が読むと耳が痛いのはこのあたりかと。
成功者の書いた本みたい…
で、まあコスメ的な話かな?と思って読んだけどむしろ「やめましょう」の内容。
中医を勉強している人だけあって「食と医は同じ」と言う考え方も取り入れているので
冷たい水をやめる
冷たい果物をやめる
は体を冷やすから当然でまあそれなりに理由がありまして
泡洗顔をやめる
化粧水を止める
ファンデーションを止める
は、まあ…なんていうか勇気が要りますね。はい。
そしてだんだんと美容から普段の生活のだらしない部分を止める提案がされ、最後には気持ちの持ちよう、精神のあり方を見直す…と言った風に変化していき若干、年上の人
が年下の人に「こうあるべき」的な意見の雰囲気があって…
最後の「やめる」は
普通に生きるのをやめる
ですから…
志の低いというか大半の人間が読むと耳が痛いのはこのあたりかと。
目標の無い人間には、目標を達成することなんてできないからです。
明確な目標や理想を持てば、そこに向かうために今の自分に何が不足しているのか、
何をすればいいのかがおのずと見えてくるようになるはずです。
自分を突き動かし、自分が望む方向に向かうということは、自分自身にしかできないことなのです。
成功者の書いた本みたい…
本文の感想を書く前に著者の写真が「あやしすぎ~~~」笑!
あの偽作曲家系と言えばお分かりかと。
風水や占いと言ったはっきりした実態を持たないものを他人に説明、信頼されるには
普通の身なりでもなかなか受け入れてもらえないのによりによって清潔感の無い風体でよくもまあ…って感じ。
こんな胡散臭い 風変りな人の監修で建てた「家」って本当に大丈夫?と言う
不安が常に付きまといそうなんだけど…買う人いるんだ…ふ~~ん、って感じ。
まず掲載されいる「NGの家」の写真のひどいことったら…
これ昭和の団地?ってぐらい時代がかっていて「狭い」なんてもんじゃなく。
著者の主張である「ゆとりのある家」以前に「物の多い家」だからまず整理しましょう!
を私ならアドバイスするな。
それとお奨めの家としての風水住宅の写真もあるけどリビングボードに何一つ飾っていないモデルハウスの写真を見せて「生活感のない家をお勧め」されても、いや、それ以前にだれも住んでないから生活感があったらおかしいじゃない!と一人突っ込みをしてしまった。
比較するなら同じ大きさの家でやれよな!怒 と。
昭和臭プンプンの賃貸2間の窓のない家を見せたうえで、ゆとりある暮らしって…
土地があったらそれ以前に金があったらとっとと引越ししてますって。
まあ、全否定するのもなんですから著者の意見に従うとしたら「寒い家はダメ」。
これは同意しますな。
タイルの風呂なんて冬どんだけストレスを生むことか!
しかもよくよく見たらうちのタイルと言うか風呂の色「ブルー」出し窓は大きいし。
ダメダメ要素たっぷり!
それより隣のたばこ臭に本当に心から究極に閉口してますんで、引っ越ししてくれないかな~と切に願っております。
何でうちが夏場窓開けれない窮屈な思いをして生活しないとダメなんだ?
相手が引っ越すような風水技を教えてくれ!!!
あの偽作曲家系と言えばお分かりかと。
風水や占いと言ったはっきりした実態を持たないものを他人に説明、信頼されるには
普通の身なりでもなかなか受け入れてもらえないのによりによって清潔感の無い風体でよくもまあ…って感じ。
こんな
不安が常に付きまといそうなんだけど…買う人いるんだ…ふ~~ん、って感じ。
まず掲載されいる「NGの家」の写真のひどいことったら…
これ昭和の団地?ってぐらい時代がかっていて「狭い」なんてもんじゃなく。
著者の主張である「ゆとりのある家」以前に「物の多い家」だからまず整理しましょう!
を私ならアドバイスするな。
それとお奨めの家としての風水住宅の写真もあるけどリビングボードに何一つ飾っていないモデルハウスの写真を見せて「生活感のない家をお勧め」されても、いや、それ以前にだれも住んでないから生活感があったらおかしいじゃない!と一人突っ込みをしてしまった。
比較するなら同じ大きさの家でやれよな!怒 と。
昭和臭プンプンの賃貸2間の窓のない家を見せたうえで、ゆとりある暮らしって…
土地があったらそれ以前に金があったらとっとと引越ししてますって。
まあ、全否定するのもなんですから著者の意見に従うとしたら「寒い家はダメ」。
これは同意しますな。
タイルの風呂なんて冬どんだけストレスを生むことか!
しかもよくよく見たらうちのタイルと言うか風呂の色「ブルー」出し窓は大きいし。
ダメダメ要素たっぷり!
それより隣のたばこ臭に本当に心から究極に閉口してますんで、引っ越ししてくれないかな~と切に願っております。
何でうちが夏場窓開けれない窮屈な思いをして生活しないとダメなんだ?
相手が引っ越すような風水技を教えてくれ!!!
大人の着やせバイブル―あなたは「太って見える」着こなしをしているかも!
2014年7月12日 読書
夏用のワンピースが欲しい!願望に取りつかれております。
一枚でコーディネートを考えずに済むようなのを。
と言うわけで「着こなし」を参考にするために借りてみた。
要は「目の錯覚」が大事なんですね~特に「中年女」は。
もう「女子」じゃないんですね~若ぶって娘と同じ服を着ていると痛い世代なんですね~
目の錯覚に有効なのが
Iライン と Xライン
ちびデブの私はXラインの方が好きです。Iラインはどうも重ね着が難しすぎる。
あれはやっぱり背の高い人の方が向いている気がする。
Xラインだと体型から考えると本当に簡単!
さて本書、身長別に同じ服でコーディネイト例を載せてくれているので一目瞭然!
スタイリストさんってホントすごいね。同じ服でも少し変化を持たせるだけでこんなに良くなる技を知っているって。
一枚でコーディネートを考えずに済むようなのを。
と言うわけで「着こなし」を参考にするために借りてみた。
要は「目の錯覚」が大事なんですね~特に「中年女」は。
もう「女子」じゃないんですね~若ぶって娘と同じ服を着ていると痛い世代なんですね~
目の錯覚に有効なのが
Iライン と Xライン
ちびデブの私はXラインの方が好きです。Iラインはどうも重ね着が難しすぎる。
あれはやっぱり背の高い人の方が向いている気がする。
Xラインだと体型から考えると本当に簡単!
さて本書、身長別に同じ服でコーディネイト例を載せてくれているので一目瞭然!
スタイリストさんってホントすごいね。同じ服でも少し変化を持たせるだけでこんなに良くなる技を知っているって。
ちいさいさん(155センチ未満)向き Iラインコーデ
小柄な人の場合は背を高く見せることがバランスの改善に直結。
どこかに締める部分を作る。
色と形でトップにポイントを付けて視線をアップし背を高く見せる。
ちいさいさん(155センチ未満)向き Xラインコーデ
小柄な人は背が低い分ボリューム感が出るので、中途半端なバランスを作ると
より小さな印象になりかねない。
上半身は小さく、下半身は量感を出して強弱をつける。
スカートが長すぎると背が低く見えがちの為、ひざ下程度がベスト丈
読みながら大爆笑!
「そうそうそう!!!!!!」って感じで。
しかも一番最初のルール1に
を取り上げてくれていてものすごくうれしかった!
やっぱりあの色、哀愁を感じさせてくれるんですね。うんうん。
わたしにとったら「青春の色」ですから。阪急三宮の旧駅舎から電車が出たり入ったりする風景は『999』の列車が出たり入ったりするイメージ。
震災後、今のような形になって本当に残念!
阪急沿線情報誌の『TOKK』7月号も「ちょい駅散歩」で三宮が取り上げられていて
ここでも
懐かしき三宮のシンボル として
昔の駅舎のイラストがあって、なんか泣きそうになった。もう今の駅舎は自分の知っている「それ」とは違ってヨソの駅や町のよう…
ところで「とくれん」は懐かしい思い出ですが「クリームチーズケーキ」は全く心当たりがないので、最近の事なんでしょうか???
「神戸体操」もしたことないし。
「油引き」のにおいはホント、懐かしい…
むしろ久しぶりに嗅いでみたい匂いかも。
子供の学校は上履きだったから油引きとか知らないだろうし。
「明日、油引きします!!」と言われたら机を前の方に全部寄せたりした記憶があるなあ。なんか一大行事のように真剣な顔で。笑
因みに先日ここで書いた「イノシシ」。
神戸市は世界初の「イノシシ条例」なるものを施行しており餌付け禁止しているのね。
ルール24
襲われる危険性も一番ある!も追加してみてはどうでしょうか?
最後のルール49
と、神戸人の良さを書かれたら結婚して20年以上離れたらその「良さ」を手放したというか今のセコセコした土地に慣らされてしまったというか…
返せ!私の特性だったおおらかさを!!!!!
旦那が死んだらとっとと神戸帰るねん!!!!!!!!
そういや、やっぱりうちの実家の親も最終的に神戸に戻りましたな。
やっぱり今住んでいるトコ、他人との距離を全く考えずにズカズカ踏み込んでくるから
イラっとする。
「そうそうそう!!!!!!」って感じで。
しかも一番最初のルール1に
「阪急マルーン」びいき!
を取り上げてくれていてものすごくうれしかった!
やっぱりあの色、哀愁を感じさせてくれるんですね。うんうん。
わたしにとったら「青春の色」ですから。阪急三宮の旧駅舎から電車が出たり入ったりする風景は『999』の列車が出たり入ったりするイメージ。
震災後、今のような形になって本当に残念!
阪急沿線情報誌の『TOKK』7月号も「ちょい駅散歩」で三宮が取り上げられていて
ここでも
懐かしき三宮のシンボル として
円柱形の塔を合わせた外観にアーチ型の窓枠…
優美なビルの中まで線路が伸びて、梅田から来たマルーン色の電車が吸い込まれていく。かつての神戸阪急ビル東館の光景だ。多くの人に親しまれながらも、阪神淡路大震災で損壊し、震災から11か月後には現在の姿に変わった。
昔の駅舎のイラストがあって、なんか泣きそうになった。もう今の駅舎は自分の知っている「それ」とは違ってヨソの駅や町のよう…
ところで「とくれん」は懐かしい思い出ですが「クリームチーズケーキ」は全く心当たりがないので、最近の事なんでしょうか???
「神戸体操」もしたことないし。
「油引き」のにおいはホント、懐かしい…
むしろ久しぶりに嗅いでみたい匂いかも。
子供の学校は上履きだったから油引きとか知らないだろうし。
「明日、油引きします!!」と言われたら机を前の方に全部寄せたりした記憶があるなあ。なんか一大行事のように真剣な顔で。笑
因みに先日ここで書いた「イノシシ」。
神戸市は世界初の「イノシシ条例」なるものを施行しており餌付け禁止しているのね。
ルール24
イノシシを見ても驚かない自信がある
襲われる危険性も一番ある!も追加してみてはどうでしょうか?
最後のルール49
母港・神戸
神戸人が「神戸ほど住みやすい場所はない」と胸を張るのも大阪人も京都人もそして
東京人も認めざる得ないだろう。
神戸人はこうしたゆるささえ感じる空気が流れる地ならではの人々だ。
自由で細かいことは気にしない。おっとりとした明るさをもち、ほかの比較して羨んだり、自虐的になったりもしない。それも自分の街に揺るぎない自信を持っているからこその余裕。
と、神戸人の良さを書かれたら結婚して20年以上離れたらその「良さ」を手放したというか今のセコセコした土地に慣らされてしまったというか…
返せ!私の特性だったおおらかさを!!!!!
そういや、やっぱりうちの実家の親も最終的に神戸に戻りましたな。
やっぱり今住んでいるトコ、他人との距離を全く考えずにズカズカ踏み込んでくるから
イラっとする。
かつて異人館街ではプライバシーが尊重され、人々は隣人の生活になるべく干渉しなかったという。こうした西洋的な個を尊重するスマート&ドライな文化と
関西ノリのハイブリットが「新関西型」つまり「神戸型」とも言えるかもしれない。
ウエット&ベタは苦手で、海に開けた神戸の地形と過ごしやすい気候にも似た
カラリトオープンな明るさを好む神戸人。
これも一円+送料で購入。
森さんの漫画は『エマ』『乙嫁語り』と買い揃えていますが、なんというか「趣味全開!」感が半端なく「好きなことを仕事にしている人」かと。
本作、いきなりまえがきがあって作者自ら
とありさらに
方向性が違うと言いつつやっぱり趣味全開!なので奇妙なまとまりを感じます。
この中でものすご~く印象に残ったのが
『昔買った水着』です。
脱いでないのにエロい!!!!!!!!!!!!
服を普通に着ている「壇蜜」といいましょうか…
何このエロさ!!!!昭和を感じさせる雰囲気と言うか…
あとですね、現在ロマンス小説を読んでいて常々気になっていた爵位についての
順番が説明してあってひじょ~~~~~に助かりました!!笑
そして後半の「コルセット」の説明や「暖炉」の説明など小説ではわかりにくかった部分がひじょ~~~~~~~~~にピン!とくるものになるほどの資料力!
お願い森さん!乙嫁終わったらもう一度「エマ」系に戻って!!!!!!
レースたくさんリボンヒラヒラのドレスなど私の「ツボ」をもっと描いて~~~~~~!!
できたらヴィクトリア朝の資料集を作ってほしいぐらい。
でもやっぱり最後の「あとがきチャンチャラまんが」で大爆笑!
森さんの漫画は『エマ』『乙嫁語り』と買い揃えていますが、なんというか「趣味全開!」感が半端なく「好きなことを仕事にしている人」かと。
本作、いきなりまえがきがあって作者自ら
「森薫拾遺集」と言う一見なんだかよくわからないギャンブル性の高い本をお手に取って頂いて…
とありさらに
あちこち描き散らかした短編漫画やイラストコラムなど拾い集めた
いわば雑煮本です
というか、それぞれ方向性が違いすぎるので闇鍋と言う気も
方向性が違うと言いつつやっぱり趣味全開!なので奇妙なまとまりを感じます。
この中でものすご~く印象に残ったのが
『昔買った水着』です。
脱いでないのにエロい!!!!!!!!!!!!
服を普通に着ている「壇蜜」といいましょうか…
何このエロさ!!!!昭和を感じさせる雰囲気と言うか…
あとですね、現在ロマンス小説を読んでいて常々気になっていた爵位についての
順番が説明してあってひじょ~~~~~に助かりました!!笑
そして後半の「コルセット」の説明や「暖炉」の説明など小説ではわかりにくかった部分がひじょ~~~~~~~~~にピン!とくるものになるほどの資料力!
お願い森さん!乙嫁終わったらもう一度「エマ」系に戻って!!!!!!
レースたくさんリボンヒラヒラのドレスなど私の「ツボ」をもっと描いて~~~~~~!!
できたらヴィクトリア朝の資料集を作ってほしいぐらい。
でもやっぱり最後の「あとがきチャンチャラまんが」で大爆笑!
秘密の賭けは伯爵とともに ジェシカ・ベンソン著
2014年7月8日 読書
父親同士が決めた幼馴染の許嫁は実は放蕩者。ヒロインは相手が好きだからもし彼が義務で結婚してくれても愛人が次々変わるようでは悲しすぎるのでならいっそのこと結婚しない方がまし!とほかの男のプロポーズを受ける。一方彼女は家計を助けるために「拳闘」の辛口コラムを書いているという別の面を持つ。
結構設定は面白そうなのにほかの登場人物がワラワラ出て来て落ち着きがない上、
ヒロイン&ヒーローに全く魅力を感じなくて退屈だった。
おかげで読んでいる途中で『エマ』1巻から10巻まで読んでお口直ししたほど。
結構設定は面白そうなのにほかの登場人物がワラワラ出て来て落ち着きがない上、
ヒロイン&ヒーローに全く魅力を感じなくて退屈だった。
おかげで読んでいる途中で『エマ』1巻から10巻まで読んでお口直ししたほど。
ななし奇聞 永尾まる著
2014年7月7日 読書
1円+送料で購入。
もうけはあるんでしょうか?
作者が同人誌で発表した作品を掲載しているので珍しく(?)BL風の作品もあります。
『猫絵』のように作風もまとまっていず、すわりが悪い感じがするものの初期の頃の作品なのでこんなものかな?と。正直物足りなさ感はあります。
因みにもともとは「司書房」さんからコミックが出ていたのものを会社が消滅したらしく
角川が拾い上げてくれて再出版した経緯あり。
もうけはあるんでしょうか?
作者が同人誌で発表した作品を掲載しているので珍しく(?)BL風の作品もあります。
『猫絵』のように作風もまとまっていず、すわりが悪い感じがするものの初期の頃の作品なのでこんなものかな?と。正直物足りなさ感はあります。
因みにもともとは「司書房」さんからコミックが出ていたのものを会社が消滅したらしく
角川が拾い上げてくれて再出版した経緯あり。
オレたち花のバブル組 池井戸潤著
2014年7月5日 読書
シリーズ2巻目
正直、最初のインパクトはなくむしろ「似たり寄ったりの話になったなあ…」というところ。
こうやって日本の「歴史のある会社」って似たり寄ったりの社風で男社会と言うか
口ではどれだけうまくいっても内心「結婚しろ」「子供産め」とか思っているのが当然の奴らが上にいるんだろうなあ…例の会見もこれらの男どもからしたら「当たり前のこと言ってなんで謝罪せなあかんねん」ぐらい酒の場で言い合っていそう。
現場や客の事よりも自分の出世が一番気になるところでそっちの方向ばっかり目を向けているからどんどん社会の責任も果たさなくなり不景気になっていくんだろうなあ…
2冊ともぶっちゃけ会社のえらいさんが一枚噛んでいて。
「正義」や「正しいこと」をした人がどんどん出向や閑職に追い込まれて。
読んでいて気分悪くなったし。読んでスカッと爽快!とは程遠く…
じゃあ、この話をそのまんま「事実」として受け取るとしたら
世にこんな風に言う奥様がいたとして
「うちの夫は××銀行の頭取or支店長ですの。おほほ~」
これを言い換えると
「うちの夫は同期や部下をできる限り画策で貶めて、追いやって、廃人にさせた挙句
会社の金を不正に流用して便宜を図りまくっておいしい汁を吸いまくって、
いつ手が後ろに回ってもおかしくないぐらいドスグロのことをやって今の地位を
手にしたんですけど。それがなにか?」ってことですね。
それだったら何の役職も地位も無いけれど、どこをたたかれても後ろめたいことが
一切出てこないうちの夫の方が犯罪者予備軍ではないだけマシってことで。
正直、最初のインパクトはなくむしろ「似たり寄ったりの話になったなあ…」というところ。
こうやって日本の「歴史のある会社」って似たり寄ったりの社風で男社会と言うか
口ではどれだけうまくいっても内心「結婚しろ」「子供産め」とか思っているのが当然の奴らが上にいるんだろうなあ…例の会見もこれらの男どもからしたら「当たり前のこと言ってなんで謝罪せなあかんねん」ぐらい酒の場で言い合っていそう。
現場や客の事よりも自分の出世が一番気になるところでそっちの方向ばっかり目を向けているからどんどん社会の責任も果たさなくなり不景気になっていくんだろうなあ…
2冊ともぶっちゃけ会社のえらいさんが一枚噛んでいて。
「正義」や「正しいこと」をした人がどんどん出向や閑職に追い込まれて。
読んでいて気分悪くなったし。読んでスカッと爽快!とは程遠く…
じゃあ、この話をそのまんま「事実」として受け取るとしたら
世にこんな風に言う奥様がいたとして
「うちの夫は××銀行の頭取or支店長ですの。おほほ~」
これを言い換えると
「うちの夫は同期や部下をできる限り画策で貶めて、追いやって、廃人にさせた挙句
会社の金を不正に流用して便宜を図りまくっておいしい汁を吸いまくって、
いつ手が後ろに回ってもおかしくないぐらいドスグロのことをやって今の地位を
手にしたんですけど。それがなにか?」ってことですね。
それだったら何の役職も地位も無いけれど、どこをたたかれても後ろめたいことが
一切出てこないうちの夫の方が犯罪者予備軍ではないだけマシってことで。
月明かりの下でキスを盗まれて エマ・ワイルズ著
2014年7月4日 読書
ロミオとジュリエットさながらに憎み合っている両家の男女が恋に落ちる。
そして二人の出会いとなったきっかけは祖母の「鍵を捜せ」の謎の指令。
更に両家の確執の原因となった男女の秘密の手紙がなぜか二人に送られてくる。
ただのロマンス小説ではなくどこかサスペンス、ミステリー要素も加わりハラハラドキドキだけでもお腹いっぱいなのに、純情可憐なヒロインが様々な経験を経て妖しい女性へと心身ともに変化していく描写は読みごたえあり!
この作家さん、男女の気持ちを交互に書いてくれるので読みやすく理解しやすい。
図書館、もっと蔵書増やしてくれないかな~~~笑
ところで当時は異性の顔にかかった髪を払う仕草はご法度で、
乙女が髪を下している姿を見せるもの好ましくないようで。
「奥ゆかしい」なあ。
そういう意味では昔はオンとオフ人前で見せるしぐさとプライベートで見せるしぐさははっきりと区別しており「二人だけの秘密」がより一層「美味しく」感じられたのかも。
そして二人の出会いとなったきっかけは祖母の「鍵を捜せ」の謎の指令。
更に両家の確執の原因となった男女の秘密の手紙がなぜか二人に送られてくる。
ただのロマンス小説ではなくどこかサスペンス、ミステリー要素も加わりハラハラドキドキだけでもお腹いっぱいなのに、純情可憐なヒロインが様々な経験を経て妖しい女性へと心身ともに変化していく描写は読みごたえあり!
この作家さん、男女の気持ちを交互に書いてくれるので読みやすく理解しやすい。
図書館、もっと蔵書増やしてくれないかな~~~笑
ところで当時は異性の顔にかかった髪を払う仕草はご法度で、
乙女が髪を下している姿を見せるもの好ましくないようで。
「奥ゆかしい」なあ。
そういう意味では昔はオンとオフ人前で見せるしぐさとプライベートで見せるしぐさははっきりと区別しており「二人だけの秘密」がより一層「美味しく」感じられたのかも。