2010年度版になると各ランキング商品に指示した世代が帯グラフとして添付されるようになりました。
これは情報、比較するときに便利かと。
だって、10代に支持されている商品を40代が「これ、いいって書いてあった」なんて購入したら…汗
とはいうものの帯グラフに40代以上の項目はなくて…涙
「30代後半~」でひとくくりにされてしまいました。
まあ、この世代なら一つ1万円~の化粧品を使うか私の様にドラッグストアで済ませるかと経済的、化粧に対する情熱といったものがかなり左右されますから。

とはいえ、「フレグランス部門」3位に「インカントチャームオーデトワレスプレー」が10代によって42%も占められ群を抜き、8位の「G.Tセントスプレー(グリーンティ)」
が20代前半、後半と同数ぐらいで占めているのを見たら

「10代で香水かあ…」と。
でも、自分が高校生の時資生×の「シャワーコロン スズランの香り」を愛用していたことを思い出し「人のこと言えないよな~」と。(笑)
この時期辺りから「シャンプーの香り」に注目がいき
「恋コロンしゃんぷ―」とか「サラ」とか流行ったっけ。
朝シャンが流行りつつあった時代だなあ~しみじみ…

とはいえ、化粧で隠す前に食生活と睡眠で元々の肌の状態を整えておくのが基本中の基本かと。

追加
こんな映像が残っているんだ~
なつかし~
http://www.youtube.com/watch?v=QqApQUq7zjo
昨日書いた「増毛」の話ですが結局「医療」として「治療」した場合副作用 が存在しているらしく

ミノキシジルの副作用として女性の場合、最も気になるのは体毛の増加についてではないでしょうか。
もちろん女性ですから男性の様に極端に増えるというわけではありませんが、少なからず対応増加の可能性があります。
夏など薄手の服を着る季節や肌の露出の多い服装をする方の場合、ご希望に沿った形で治療を行います。
内服薬の場合血流改善作用が全身に及ぶため治療期間中は体毛の伸びも早くなります。


良し合悪しが存在することを認識したうえで医者に行かなくっちゃね、ってことで。

さて、写真の本の感想。
現在目の周囲のただれがあるためアイシャドーはかれこれ
2か月以上は塗ってません。しかもカラーパーソナルで「似合う色」が見つかったのにその色を試すことができないので禁断症状(?)状態です。
まあ、こんな写真でも見て気を収めるかそんな気持ちで借りました。(医者に行ってもステロイドの軟膏一本出されただけで、塗るの止めたらまたただれたからもう塗っていない。ちなみに医者も「なんででしょうね?」とものすご~~~~~くいい加減だったし。それ突き止めるのがお前の仕事だろ!!って思った)

さて、コスメに関心が多大にあるのはやっぱり会社に行っているOLなど人と顔を合わせざるを得ない人ということになり投稿も20~30代がメインユーザーかと。
ということはかなり商品に「 偏り」があることは当然のこと。
高価なコスメにバンバン投資できるほど給料があるわけでもなし。少しでもいいものを安く、そして似合うものを探す。涙ぐましい努力をみんなしてますなあ…
20歳で働きに出ると同時に「オルビ×」一本で20年以上使い続けてきた私には「いろいろなメーカーの商品を試す」という思考は全くなかったゆえ。
ただし、数年前にオルビ×のテレフォンアポインターが超胸糞悪い対応をしやがったから1年間使わなかった。
その間にドラッグストアで安い化粧水等を購入しラインがバラバラになった為もしかしたら化学反応でかぶれているのかもしれない。

で、気になるのが肌の分類にこの手のサイトユーザーの
大好物 な「自称敏感肌」の多いことったら…(毒)
はっきり言って、「食生活&規則正しい生活」をこの自称 敏感肌の人たちは送っているんだろう?(髪の毛と一緒で)
ちょっと使って合わなかったら「私、敏感肌だから~~」といいふらしているように思える。
ちゃんと医者に行って診断してもらったんですか?
それよりも自分では「乾燥している」とか「油ったぽい」と本来と真逆なことをしている人が多い、と読んだことがある。情報に流されすぎて間違った判断をしているようにしか見えない。
というのも、その商品を使ったショートコメントが掲載されているが、なんか「もうこれは手放せない!!」と宗教入っているような雰囲気だし。ポイントメイク系に至っては15歳からのコメントが掲載されてるし。
女の子がいないからかもしれないけど、やっぱりこの年からメイクをするよりも食生活に気を付けてにきびを作らないようにし、清潔に保ったら「きれい」なのに。

ま、小さいころからメイクに目覚めた人はお気の毒ですが
毛穴がどんどん詰まり20代の半ばにはエステ、高額商品はては医療行為による治療に手を出しまくらないと「見れた肌」ではないと思いますがね。

肌にはその人の生活が現れる
この言葉が実感できる頃にはもう手の施しようがない状態になった頃でしょうね…お気の毒様(毒)
見ようによってはこの表紙の写真「怖い」。(笑)

さて、著者本職(?)は「精神科医」です。
よって、前半はストレスによる薄毛、禿という髪の不調の原因を述べられています。
で、抜けないためのストレスの回避方法など「精神科」的な見地から述べられていて、ここまで読むと「髪の毛が増えるのとはとあんまり関係ないなあ」と感じますが、結局ストレスを取り除いたら「健康な生活」になるということか。ので、バランスのいい食事、10時から2時という増毛ゴールデンタイム(?)にきちんと寝るといった「規則正しい生活」をすることが一番かと。
となると「あたり前」のことをきちんとせずにして魅力的な人間にはならず、とスピ系に通じるものがあります。

情報的にありがたかったのが「医者」から見た商品の良しあしが書かれている「第3章 安易な薄毛商売にだまされないで」。

取り上げられているのが「シャンプー、育毛剤 、ヘッドスパ&かつら、ネット情報」。
ここでは育毛剤の「リアップ」がミノキシジルという発毛効果が認められた成分が1%入っているので効果が期待できるものとして取り上げられています。女性用の「リアップレディ」は「リアップ」と内容成分は同じだけれど男女用の違いは「清涼剤が多いかどうか」という事だけらしいので使って気持ちがいい方を選んだ方がいいらしい。
ミノキシジルは血管拡張作用が証明されているので発毛効能が謳えますが、一般の育毛剤に配合されているこれらの成分は本当に発毛するかどうかは不明です。

とのこと。配合されいる「リアップ」でさえ、最低でも半年は使い続けないと効果は出ません、と書いてあるので
「気長」に待つのがお約束かと。

じゃ、発毛に「血管拡張」が必要なら自分での~~~んびり頭皮マッサージしたらいいんでは?なんて思いましたが。
ようは、あんまりイライラせずに「どれ、テレビでも見ながら頭のマッサージでもすっか~」ってのんびり過ごしたら増毛というか髪の毛についてイライラせずに済むってことか。のんびり考えられないからストレスで余計に抜けるんだけどね。
どっかでそのストレスをポジティブに考えれるようにならないといけないんだけど。

あと髪に優しいシャンプーの仕方を
1、シャンプーあ手のひらでよく泡立てる
2、下から指を差し入れて洗う。
襟足→後頭部→側頭部→頭頂部→前頭部→生え際の順番

この時髪の毛は全部後ろから前に垂らしておく。
襟足が露出した状態
3、シャンプーやリンスが頭皮に残らないようによく洗い流すことが大切

トリートメントは頭皮に付けない。あくまでも毛にだけつけるように。出ないと皮膚呼吸ができなくなりふけの原因になる
4、ポンポンと優しく髪に押し当てるようにタオルドライ
5、ドライヤーは10~20センチ離して根元から。
温風と冷風を交互に切り替えて。


だそうです。


ところで「髪」って
「髪はすでに死んでしまった細胞なので」
ということでなんか表現が「う~~~ん」って感じてしまった。(笑)
死んだものに必死になっている自分て、バカ?

そういえば風水でも「髪の毛は死んだものなので、落ちていたらさっさと拾って捨てましょう」って書いてあったな。
過去に一度読んでます。
が、今回カラーパーソナルを集団で受けた上で読むとその時は気が付かなかった記述部分に目が行きました。

全体の構成は「フォーシーズン」に分類後それぞれに似合ったファッションの紹介。
カラーパーソナルで自分の季節がわかったらこの本を参考によりよく見えるアドバイスが集中的に書かれていると思う。
特にレッスン3の「自分スタイルを見つける方法」では
法則1 体やフェイスラインのシルエットに洋服やアイテムを合わせる。
法則2 体やフェイスラインのボリュームに洋服やアイテムを合わせる

この法則に従うと 違和感のない、バランス美人
を作ることができます。

という記述が目新しかった。
自分の体の特徴を知ってなおかつそれをうまく引き出せるファッションをするか、否か。
バックの例として太った人が角ばったかっちりしたバックを持つよりもソフトなデザインを持ったバッグの方がしっくりくる、など。

たとえば元気でカジュアルなスタイルの似合うタレントのベッキーさん。
彼女がもし、真っ黒のスーツを着て登場したらどうでしょう?まるでお葬式のような感じになるのが目に浮かびますよね。
また、シャープでクールなスーツ姿で登場すると決まりすぎ!という天海祐希さん。彼女がフリルのついたフアフアのワンピース姿で登場したらどうでしょう?


カラーパーソナルの世界ではどうもベッキーは「スプリング」判定されている模様で。講習でも別の本でもこの季節に分類されてました。
で、黒のスーツで思い出すのが洗剤のCM「ナノック×」。
あの犬との共演した黒縁メガネでえらく重々しい口調のCM。一体何のCMと見るたびに感じたんですが、多分多くのカラーリストは「あ~~あ、やっちゃったよ。失敗だな=売れないだろうなあ…」と思っただろうなあ…
黒のスーツであの雰囲気でするなら別のタレントか、ベッキーを起用するならもっと明るい雰囲気で楽しく宣伝したらよかったのにね。
犬用のシャンプーか?と思ったりもしましたけど。

体型を見るというか全体の雰囲気に似合わないことをしたらどうしても違和感が生じる。
今回、髪の毛でえらい目に遭ったけど、あれほどカウンセリングしろ!と言ってもしなかった美容院。この美容院では服を汚さないためにベージュの上着を着せられたうえ、白のカット用ケープを羽織ります。
身長といった体型チェックもしないまま、さらにどんな服装が好みといったことすらチェックせずに「さあ、どんな髪型にしましょう?」といったところでこちらの好みを伝えることはかなり難しいのではないでしょうか?
背が低い人間に重苦しいパーマを当てるのですか?
背が低い人間に頭でっかちになるカットをするのですか?
不満はいっぱい。
むしろ自毛の癖を生かした髪型を提案すれば無理がなかったのではないのか?とすら思った。
私の髪の毛「聖子ちゃんカット」がはやった時代、パーマをかけなくても櫛一本で「流れる」ぐらいだった。
よく同級生に「おもしろ~~い。やらせて~~」とモデル(?)になったことを思い出した。
何でもかんでも単一の髪型にすればいいのではない。
カット技術が下手なのをパーマでごまかすのが今時の美容院のやり方なのかもしれないが。
カットに自信があれば、やみくもにパーマを当てればいいなんていう「アドバイス」をしないだろうに。

とまあ、自分の体形、顔だちといったものをよく知り、その雰囲気をうまく生かすような服装、メイク、を取り入れることこそがセンスアップにつながる、ということで。
前半(入門編)は例のカラーパーソナルの「春夏秋冬」の分類。
初級編としては「四季」に応じたファッション&メイクのアドバイス。

中級編としてはシーンに合わせたファッションのアドバイス。
上級編として服装はバランスに気を付けよう!的なファッションアドバイス。

秘伝編としてはさらっとインテリアコーディネートについてふれていたり。

とまあ、既存の「カラーパーソナル」に+アルファとして
おしゃれするにはこんな風に雑誌を取り入れたり…なアドバイス付き。

これも既存のカラーパーソナルの本と内容的には被っている
特徴と言えば、「おわりに」で著者が書いているメッセージが「なるほどな」と思わせるぐらいか。

カラーパーソナルの本って、これ以上新しい情報が載ることはないんだろうなあ…と思った。
あとはそのカラーリストの個性がどこまで本に反映できるかだな。
「教科書」とある通り、おもしろくありません。 (笑)

いわば大学等で初めて「色」に触れた人がサブテキストとして「色にはこんな効果があるよ」と雑学的に理解しておけばよろしい、程度の内容。

勉強として、カラーコーディネーターネーター、インテリア関係、建築関係、マーケティング系などを専攻しているひとは「さらっと」知識の一つとして読んでおいたら損はないでしょう、それぐらい。

既存の本で似たようなことはもう前出しているのに
なんで今更焼き直しに近いこんな本が…


逆にすでに「色のパワー」について知っている人にはちっとも面白くも新たな知識が増えることはない。

いかにも男性が書いたなあ…と思わせる内容。
夢が無いというか、統計学的というか…
一応借りてきているんですが…

これ
「アフリカ編」「御巣鷹山編」「会長室篇」と3部作らしい。
一番読みたい「御巣鷹山編」を読む前に一応「アフリカ篇」を読むのは当然の流れとはいえ、数ページ読んだだけで
「おもしくろくねえ…」と放置状態。

どうも「ああ!!次どうなるの!!!」と言った興味がわかない。
今読んでいる段階では主人公が労働組合の委員長に任命されたものの「労働組合」の仕事そのものを真剣にやった為に
僻地に飛ばされまくり、現在アフリカで単身赴任中。
時間が有るので休暇には野生動物をハンティング中。
これがどうしても受け付けません。
ライオン殺すんですよ!
象殺すんですよ!
この描写、後に何か意味あるの??と思いながら読んでますが。ただの時間つぶしにハンティングするしかない、とか言うんだったら…
ピラミッドでも見に行け!!(怒)

一見僻地に飛ばされて「お気の毒」な状態なんだろうけど、
見方を変えれば「うるさい上司も部下もいなくて(一人勤務)てきと~~にすることしたら時間も自由だし。嫁もいないから気が楽だし。広い家に召使3人もいるし。言うこと無いね」と言う状態に思えるんですが。

このような真面目な本ではなく、現実だったら「現地妻」でも見つけて「お気楽三昧」な日々に思えるのですが。
「会社」に存在意義が有る時代の話なのでそんな風に考える事も無いのでしょうけど。

なんか主人公の「生真面目さ」というか「融通のきかなさ」が鼻に着き、そんな人物ゆえ「不遇」に甘んじることになるんでしょうが。
さて、この小説、最後まで読みとおす事が出来るだろうか?
というより、心は半分「返却」に傾いてますが。(笑)
今更この手の本を読んでも「恋愛」とは程遠い環境ですが。
BOOK Of×で「105円」だった為購入。

著者独自の季節分類によって、ラッキーフードやメイク&服装を解説してくれているので「パーソナルカラー」以来その方向に興味が有るから「さて、おいらはどの季節?」と。

おいら…「冬生まれ」
だんな…「秋生まれ」
子ども…「夏生まれ」
となり私は「体が冷えるタイプなので温めろ」となり
子供は「興奮しやすいので冷やせ」となる。

各季節のラッキーフードが「真逆」なんだが…
ただでさえ毎日の献立のレパートリーが無いおいらに
毎回3種類の料理を作れ、と?

個人的には「旬」の食材を使えば全員まんべんなく取り入れられて良いような気がするんだが…
こんな風に「貴方の体質には、これ」と指摘されてもなかなか取り入れられない。
この本の本質が「独身 」の人用なので
仕方ないんだけどね。

恋愛して結婚したその後はどうなるんですか?って疑問が残ります。
また「コーヒー」が体を冷やさない 食材として書かれているのも「?」ですね。

ちなみに同じ風水師の李家さんは「恋愛にはハーブティ、ミルクティ」をお勧め。

悩むよなあ…
「日航ジャンボジェット機事故」の時、私は高3だった。
この事故で母校の体育講師を一人失った。
夏休み明けの追悼礼拝にて、私たちが「鬼」「悪魔」と呼んでいた担当体育教師が嗚咽まみれで追悼文を読み、その声に感化された生徒たちがさらに嗚咽をこらえる中「泣くこともなく座っていた」自分をもう一人の自分が見ているような錯覚を感じ居心地の悪さを感じていたことをだけがはっきりと未だに覚えている。
担当してもらったことのない、見知らぬ人の為に泣けるほかの生徒たちを不思議に思いながら…

こんな風に自分にとって「泣けない自分」の存在に戸惑っていたことだけを覚えている事件。
今なら手放しで泣いてしまうのに。これも「人の心の痛みを知った」という年月ゆえかもしれないが。

映像的には「奇跡の少女=カワカミケイコさん」がヘリで吊り下げられているのを鮮明に覚えている。

この本を読むと未だにこの「事件」が終わっていないという気がする。
事実、事故原因は「一応」解明された形になっているが「都市伝説」としての説は多数残っておりこれを元にたくさんの小説を書ける可能性があるのだから。

20年以上たっていまだに遺族が御巣鷹山に上り続ける理由。
「まだ、終わっていない」という気持ちが彼らを突き上げるのかもしれない。
現役のJAL社員が上るのではなく、当時の幹部、そして都市伝説を信じるのであれば「国」の人間が犠牲になった人に詫びに行かねばならないのだろうか?

JALの民事再生もオカルト的に捉えたら「520人の魂が許いていない、未だに事故解明をしていないことに対する怒り」として考えられるし、現在の日本の国の弱腰外交&脆弱化も「都市伝説」の「つけ」なのかもしれない。

主人公の新聞記者は性格的にここぞ!!という時に弱腰になりせっかくの部下の記事は載せられないわ、一大スクープも決断しきれないわ、そして何より息子とも正面を切って本音も話せないわで全然かっこ良くない。
なのに、なぜか自分がトラウマになっている事件の関係者との関わりで奇妙な「押し」を見せるというアンバランスさ。
居場所が無い…という男の悲しさも持ち合わせている。
一方、植物状態になってしまった親友との絡みを横軸にし、ただの飛行機事故のちょっとミステリー小説だけには留まっていない。
この作者の作品はこれが初めてだが、ものすごい迫力でぐいぐいひきつけるものがあり正直「息苦しい」感じがあった。
読み終わった後、じんわりと涙が浮かぶ作品でした。
お勧めします。
いい意味で「やられました」。(笑)

この本で取り上げられているカラー診断。
一般的なのは「髪の色は?」「瞳の色は?」と自分で判断するには迷う要素満載で多い部分があなたのカラー…的に対してこちらのチャート

自分の好き嫌いに関わらず評判がいいのは?
①地味なものを身に着けたとき
②派手なものを身に着けたとき

派手目のメイクをすると
①けばけばしくなってしまう
②華やかでいい感じ


で、結局自分がこばんでいる「サマー」に…(笑)

なんで自分が「サマー」を拒んでいるのか理由は簡単。
だって、こんな薄い、はかない色着てたら
思いっきりいい人判定=人にいいように利用されるから
これが「ウインター」のきつい色だと自分が嫌なら「いや」って言っても「ああ、きつそうに見えるから。いうと思っていた」ってこれまた「いい方に」解釈してもらえるから。

よくいるでしょ?
一見おとなしそうなのに意外と「きつい」人とか、
自分的には「おとなしい」とか思ってなくても見た感じで
勝手に判断した挙句 違っていたら陰でこそこそいう女たち…

とまあ、弱そうだとかおとなしそうだと見えたら正直
「OUT!」って世界に住んでいるから。
なので、「サマー」みたいに「襲ってください」みたいな色とか服装なんて…
でも、これがぴったり決まっている人はきっと「品」も備わっているから他人からあれこれ横やりが入らない(入れることに躊躇される)のかもしれない。


で、本の感想としては写真も多用されイラストでは色が表現されきれていない部分が補われテキストとして最適かと。
本屋で立ち読み、もしくは中古で探してみてはどうでしょうか?(誰に言ってる?笑)


p.s数年前にこの本を読んだ感想を書いてました。
で、書いていることが結構真逆になっていて。(笑)
当時の心境と今の心境に加えて経験がこうも差になるのかな、と。3回診断受けたら「見えてくる」ものがありましたとだけ付け加えておきます。
2005年発行

これはいわゆるカラーを「スプリング」「サマー」といった季節で分けずに「A,B」とこの本独自のチャートをした結果から自分の色を判断するタイプ。
ので、季節表現だったら2番目が自分の色だったのに、
この本では「C」の3番目という。(笑)

とはいえ、自分的にはすっかり「ウインター」の色に慣れてしまったせいかいざ「サマー」の「薄い色」が似合うとどれだけ力説されても受け入れがたく…
そもそも本に印刷した時点で本来の色が表現しきれていないのでぴんと来ない。
この色は濃いい色が好き、これは薄い色とやっぱり自分の好きな色というか直感を信じる方が気持ちよく着れると思う。
だって、薄い色の服や口紅、どう見ても顔色悪く見えるから。
目の周囲がただれて化粧できない今、紅い口紅を塗るだけで化粧しているように見えるのに。これを薄いピンクにしろと言われたら…
泥棒に入った泥棒があまりの悲惨なアパート住人の生活を哀れみ千円札を置いていってくれるという…
さらに意味不明な白旗がアパートの屋上に掲げられているので住人が「俺たち、人生さえも白旗挙げているもんな。
ぴったり」と自虐する始末。
そんなアパートの住人を主人公にまとめられた短編。

ブログやネットで読書感想書く人って大半は20~30代だと思うので多分読んだ後「せかせかしてなくてどこかのんびりした生活に癒される」とか書くんだろうなあ…と思いつつも40代のおばちゃんにはおいそれとそうは書けない。
この本の主人公を羨ましいとか癒されると書いてしまう人間が「大卒就職率59.9%」にすら入れない人間になるんだよ。(毒)


★★★☆☆☆★★★

こうやって終日読書にいそしむ隠居の身になって気がついたんだが、小説にも「なおき賞」というように登場人物に感情移入したり、その登場人物の行動活動に共鳴してハラハラドキドキして日常では味わえない状況を楽しんだりするタイプがある一方で、
「あくたがわ賞」のように教科書に載り、試験問題で
「この登場人物のその時の気持ちを30字で表せ」と言われて初めて「え~~、この人のきもち~~??」と真剣に取り組まないとちっともさっぱりただだらだらとある人物の日常生活を知らされているかのごとく事件もなければ主人公が強く感じたり、要は話の内容に変化が無いものばかりに付き合わされるタイプがあることに気が付いた。

で、この本は当然、後者。

で、これを書いて何が言いたいの?と一回読んだだけでは全然作者の主張が伝わってこない。
はっきり言ってこのタイプは全然面白くないんだけど、世の中の作家兼選考者たちには「おもしろい」と感じるんだろう。
そこが一般読者と本をよく理解している方々との評価の差になるんだろうなあ…
文学において「××賞」を受賞したと聞けばこの作家のすべてがそれに匹敵するレベルだと思いがちだが、その概念をきれいさっぱり覆す作品も多々ある。
もしかしたら「××賞」の選考委員が自分の地位を脅かしそうな有望な作家には中々賞を与えず「え~これで受賞??」と世の人々の認識を変える方向に意図しているかのように思える昨今の「××賞受賞!」という帯のついた数々の本。
出版社においしい汁を吸わせることのできる本が「いい本である」とマインドコントロール。

さて、この本の作者は芥川賞を受賞している(らしい)。
近々映画公開される作品の原作者でもある。

この本に関して言えば退屈で読むと寝てしまうので、このまま読み進めるのは時間の無駄だろうか?と自問しつつ最後まで目を通した。
関西弁で書かれているにしてはスピードがない会話。
また、一体いつの時代?と悩み続けた髪型や娯楽施設。
改造シーマとか。
大阪よりは田舎という設定にしても「一体、どこ?」と。
あと、これは一体誰の何をさしているのか?と多々疑問に思うほど「言葉足らず」な文章。
離婚した妻が入院の為、一時引き取った娘と父親の不器用な「家族再編物語」にしたらあまりにも余計なエピソードてんこ盛りな為、視点が分散気味。
実話をベースとした日本初の「掃除小説」
と、はしゃいでいる感 たっぷり、かつしつこい 内容です。

というのも一話~三話までは「小説」仕立て。
ご丁寧にも「気づきのキーワード」解説まで付けて
さらに「おわりに」までがつけられくどいぐらいに
同じことを繰り返し、繰り返し挙述


本来小説で「作者の言いたいこと」を述べるのであって、
その後くどくどと同じことを繰り返し書くって
どれだけ理解力のない人間を対象に書いているんですか? って感じ。
しかも「解説」で止めときゃいいのに、「終わりに」で
これまた自分の作品の書きたかったことを説明…

ぶっちゃけ「終わりに」だけ読んだら本文理解できますよね系。

というかもうすでに「掃除で幸運を呼ぶ」的な本はでききってるしそこに「小説」という形にしたのは目新しいけど内容は 全然目新しくないので、読んだらBOOK OF×に速攻持って行かれそうですね。
というより、「小説」として書かれたのならあまりにもレベルが低すぎ。

6月に予約して100人以上待ちしてやっと借りれた。
んだけど、正直題名から連想した内容と「違うなあ…」と
思ったのも事実。
というのは、全4話中三話の小道具に使われたのが「心霊写真(もどき)」だから。

『模倣犯』の続編というべき作品(調べるのもめんどくさいぐらい)でもこの手の「現代では説明のつかない出来事」を
取り上げるのはもう、止めませんか? もともとこの作家の初期作品はSFちっくというか「超現象」を取り上げていたとはいえあの超大作『火車』「理由」を書いた作家が 今更このレベルを書くことに違和感があります。

この作品、ものすご~~くぶっといです。
商業主義に走っている出版社なら絶対に「上下巻」でぼったくるのが筋の厚さなのに一冊にまとめています。
で、書き下ろし作品。
大体の作品は雑誌掲載後、加筆訂正して単行本として出版されるのが一般的。
ので、書き下ろしというのはいわば作家のマスターベーション&オナニー 行為であって作家が好きなように書くことができる。
ので、 内容的には成功とは言い難い作品であってもフアンなら飛びついて買うから商業的には成功と言える。

時代背景を時代物として「摩訶不思議な出来事」とか「神隠しなどが起っても不思議ではない」時代ならまだしも
現代でこの手を取り上げかつ『名もなき毒』の様に日常の小さな出来事から推理的な話も「もういいって」状態。
『英雄の書』でも私的には「オオコケ」に感じた小学生を主人公にするというパターンもこの作家には成功しない。
というか、超こまっしゃくれた弟(ニックネームが「ピカ」ですよ。ピカドンかおめーはよ!!って感じ。まあ、作中にもそのようなことでからかわれたというエピソードありますが)が出てるたび「いら~~~」っと。
小学生を登場人物に使わない方が賢明ですよ、宮部さん。

あれだけ映画「模倣犯」でオオコケして懲りたと聞いているのに最近TVドラマとして「火車」が作られたということからして、もう収入を得るだけの作品を作るだけの才能がないから原作料を得るしか道がなかったのですか? と疑ってしまう。

直木賞を取った大先生に雑誌掲載してもアンケートでいい結果が出なかったら持ち上げる担当者もしんどいので
「じゃ、先生、お好きなようにお書きになってください」と
丸投げして書き下ろしだったら飢えたフアンは飛びつくから
双方ともににっこり、ってのが感じられるんですけどね。
悪い意味での「総集編」とでもいえる、中途半端な作品。

もう「火車」「理由」レベルをこの作家に求めるのは無理ですか?
先日本屋で立ち読みした本が図書館にあったので予約。
(といっても1か月待った。一人2週間なのに…)

と、愚痴は置いておいて本文にも「40代は体力無くて疲れやすいんだからどうしようもないことに腹を立てるだけ疲れるからするな」とある。
本文全体に「疲れやすい。怒るな、流せ。愚痴を言って違う疲れをためるのなら付き合う人を選んで疲れないようにしろ。ダンスとか習ってストレスも吹き飛ばせ」というメッセージ。これはこの人の40代になって書いた本全部にこのメッセージ、ってあんたどれだけ疲れているねん?!と突っ込みたくなるほど。30代からベリーダンス、ヨガ、ピラティスしていてそれなん?って感じですが。

多分今後どの本を読んでも内容は一緒だと思うので目次を記しておく。

第一章 日々幸せを実感する心の在り方
1、見栄やプライドを捨てる心の訓練を
2、ポジティブに転ぶか、ネガティブに転ぶか
3、何か起こるたびに「気づき」を得ること
4、余計なおせっかいをやめる
5、不安には冷静・気長に対処しよう
6、この年齢の「ありのまま」を知る
7、常に物事の「よい側面」に目を向ける

第二章 健やかな肉体を保ち、体力を増強する
1、自分の体調が良ければ、人にも優しくなれる
2、一生続けられる、体を動かす趣味を持とう
3、病気はより健康に生きる転換期
4、病気にならないライフスタイル
5、肉体を動かせば気の流れもよくなる
6、40代以降は運動も仲間作りが大切
7、体を動かす仲間が必要な人間関係となる

第三章 40代からの心地よい人間関係の作り方
1、大切な人との距離の測り方
2、40代からの新しい人間関係の作りかた
3、嫌な人間関係を自然淘汰~「類は友の法則」を知る
4、母親、舅、姑、夫婦などの近しい関係は「嘘も方便」
5、人間関係を円滑にする笑いヨガの教え
6、更年期とミッドナイトクライシス
7、主張しない方がうまくいく

第四章 今の年齢だからできること
1、いい人と付き合うことで幸せになれる
2、にこやかなコミュニケーション力を身に着ける
3、人間関係はマジで一期一会
4、
5、
6、直感を磨き、いい人間関係を引き寄せる
7、手放すことを覚える

以下省略

特に第四章の「いい人と付き合うことで幸せになれる」
というのは本当にそう思うのでさらに抜粋。
人が落ち込んでいることや、うまくいっていないのが面白い人も世の中にいますからね。
わざわざそういう人と付き合って、追い打ちをかけるように落ち込まされたら、立ち直れなくなってしまいます。
自分自身を自ら不幸にしてしまっているような壊れた人とも、お付き合いするのは40代以降は無理です。
自分攻撃をしまくっている人は、かかわってくる人おも攻撃しますからね。
幸せであるという状態をことごとく否定し、壊しますから、それに巻き込まれたら同じになってしまいます。
(中略)
ま、何事も体験するためにこの世に生を受けているわけですから嫌なことも成長の肥やしですが、体力・気力ともに弱っている場合は、嫌なことは避けられるだけ避けた方がよいでしょう。
怒りをぶつけてくる人とわざわざ会って、嫌な思いをすることはありませんよ。
(中略)
日常の中に癒しや、幸せ感を感じるには、選んでいい人とだけ付き合うことです。
冷静で、心温まる発言を何気なしにしてくれる人ーー。
そういう人が育ちのいい人、というのではないでしょうか。
性格というのはまさにギフトですよ。


最後の「 性格とはギフト」という一文、印象に残りました。
確かにこんな人となら「会いたいな」と思わずにはいられない。年賀状の会う気もないのに「今年は会おうね」と白々しい嘘を書く人間には絶対に会いたくないけど。
「会いたいのなら積極的に行動に移せよ」とあの一文を見るたびに「いまいましく」感じる私であった…
思ってもいないことを平気で書くその厚かましさにうんざりして余計に会いたくなくなるんだよなあ…

そういえば年賀状も発売されたし、今年の「断捨離」の〆は
年賀状を出す人出さない人に分類することかもしれないなあ…
自分に元気がないせいか、読むのすらしんどい。
人によっては「すぐ実践できる内容」「面白い」となるんだろうなあ…
読んでもすぐ忘れちゃうからいざ呪いを解きたくても解けないよ、と言うのがいつものパターン。
巻末に「参考文献&おすすめリスト」として17もの作品が挙げられている通り

どこかで読んだような内容&文
だな、という感想。
さしたる目新しいことは書かれていません=ほとんど読んでいる。

唯一、この人の考えと思われる「インプットよりアウトプット」という考えだけチョイスしているかと。

「入れる前に出す方が大切」

人の文章のコピペでも一冊の本になるんだなあ…
自分がやっている「レイキ」についてもっと説明を加えたらオリジナル性が出るのに。
本来ビジネス文書で書かないといけないのに、私文メールで出しちゃいました~って勘違いしそうなほど
本文中、顔絵文字、(苦笑)(笑)といったメール記号がてんこ盛り。

頭、悪いんちゃうか?こいつ? という感想しか残りません。


そもそも表紙のイラスト見て読む人とそうでないのとに大別でき、物好きな人間=その系が好きな人間しか読まないからこんな文章でもOK?ってかんじい~~~。
大体失礼にもほどがあり、本文P93に

この本を読んでくださっている方もそうですが、スピリチュアルに興味があって勉強をしようと思われる方、ましてやチャネラーになりたいなんて…

相当変わってますよ、自覚してます?(笑)
↑  ここ、赤字で書かれてます。


こんな文章書いて、しかも読者をバカにしているという…
本文も自分が受けたセミナーの具体名、講師名は一切表記されておらず、自分のメニューで取り上げている「フラワーオブライフ」とは一体どんな絵なのか説明もなし、写真もなし。興味みがあったらHPを見ろ、と。

この人、教えるのいやなのかな?
お金を払わないと教えたくないのかな?

そんな気がします。

ただでさえ「胡散臭い 系」なので
軽い語り口調に仕上げたのかもしれないけど、私は好きに馴れません。

唯一救いは、この人が書いたのではなくこの人の友人=
アニマルコミュニケーターという動物とテレパシーでお話をする仕事があります。うさのお友達でACをしている方からこんな話を聞いていました。

動物は毛皮を着た無償の愛の存在。
飼い主さんが喜ぶことが一番の喜び。
亡くなるとき、彼らは楽になることを知っているの…
実は魂の故郷に帰る喜びでいっぱいなのよ。
でも、実は人間の「死なないで」「頑張れ」という気持ちがそれを引き留め、飼い主さんが悲しむからまだいてあげようと、苦しい肉体を味わっているんです。


この一文を読むためにこの本を読んだ=引き寄せの法則ですね。
作者の作品は、若さと力のみなぎる青春小説と、人間の深い闇のような作品に大別できる。
で、今回の作品は後者。

あまりにも暗く、深い重苦しさに固められた作品で読んでいて息苦しく、読後感も超悪すぎ。

島で育った幼馴染。お約束の殺人があり闇に葬り去って3人は育つ…とありきたりといえばありきたりの設定。
救いがないのもお約束。

青春はつらつ小説の後に読むには落差が激しすぎて、
読むんじゃなかったな~感が漂う。
ああ、ごはん食べる気分は消し飛びました。
終日、鬱々とした気分で過ごすことになりました。

それにしても前半の津波の描写、その後の描写といい
出版されたのが2008年なのに今年の津波をほうふつさせるほどの迫力で怖い。

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