バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)
2011年7月15日 読書
う~~~ん。
感想書く気にもならない。
ただ、著者に「お気の毒さま。そして疲れませんか?
こんなにギスギスした文章を書いていて」と。
こんなにギスギスとした、そしてほんの一握りのモデルケースをすべてに当てはめて「どうだ!」と言ってのけるような乱暴な人に、同い年や年下君ましてや体臭がくさい&口臭がくさい「部長級」クラスのおじさんであってもお財布のひもが緩めてまでお食事に誘う事はまずないでしょう。
うらやましいと思うのであれば、もっと素直にかわいく
「うらやましい」と言えばいいのに。
そう言えない「プライドの高さ」だけが異様に高い人が書いた本。そんな感じ。
感想書く気にもならない。
ただ、著者に「お気の毒さま。そして疲れませんか?
こんなにギスギスした文章を書いていて」と。
こんなにギスギスとした、そしてほんの一握りのモデルケースをすべてに当てはめて「どうだ!」と言ってのけるような乱暴な人に、同い年や年下君ましてや体臭がくさい&口臭がくさい「部長級」クラスのおじさんであってもお財布のひもが緩めてまでお食事に誘う事はまずないでしょう。
うらやましいと思うのであれば、もっと素直にかわいく
「うらやましい」と言えばいいのに。
そう言えない「プライドの高さ」だけが異様に高い人が書いた本。そんな感じ。
母の作法―親として、女としてのふるまい
2011年7月15日 読書
書かれている8割方はできているかと。
ただ、本文で「自分を構成しているのは自分の母の振る舞いで、さらにそれを子どもに伝授するのが勤め」っぽく書かれているけど、自分の母がそんなに手間暇かけて子どもを育てた人ではない場合、どうするんですか?って感じ。
特に私の場合母が働き、私が家にいるという立場なので
ある意味時代が「逆」。
母の料理の味を「手本」にすることはなく、むしろ新婚当時に買ったムック本が「先生」。
今ではそれを超アレンジ(きれいな言い方ですね!)している。
とはいえ、世にある「男は餌で釣れ!」という言葉に異存は無く、うちの三匹は機嫌よく「今日の晩ご飯は何?」とドアを開けながら聞くタイプなので「餌付けさえしっかりしていれば、道を外れそうになっても戻ってくる」という考え方には賛成。(「餌付け」という表現は高校の先生が先日報告会で言っていた…)
全然関係ないですが、昨日からやたらとPCの更新プログラムが追加されたせいか、非常に書きにくい=設定が変わった?
気がする。
ただ、本文で「自分を構成しているのは自分の母の振る舞いで、さらにそれを子どもに伝授するのが勤め」っぽく書かれているけど、自分の母がそんなに手間暇かけて子どもを育てた人ではない場合、どうするんですか?って感じ。
特に私の場合母が働き、私が家にいるという立場なので
ある意味時代が「逆」。
母の料理の味を「手本」にすることはなく、むしろ新婚当時に買ったムック本が「先生」。
今ではそれを超アレンジ(きれいな言い方ですね!)している。
とはいえ、世にある「男は餌で釣れ!」という言葉に異存は無く、うちの三匹は機嫌よく「今日の晩ご飯は何?」とドアを開けながら聞くタイプなので「餌付けさえしっかりしていれば、道を外れそうになっても戻ってくる」という考え方には賛成。(「餌付け」という表現は高校の先生が先日報告会で言っていた…)
全然関係ないですが、昨日からやたらとPCの更新プログラムが追加されたせいか、非常に書きにくい=設定が変わった?
気がする。
メン! 試練の剣(ホップステップキッズ!14)
2011年7月13日 読書
久世さんのお父さんに「市の少年大会に出て一回戦に勝てたらお前たちを認める」と言われ超ど素人の元サッカー部員たちは参加に向けて練習に励む。
一方参加する為には指導者欄を埋めなければならず、
よりによってサッカー部を辞める原因となった元監督に
今度は剣道部の指導者になってもらうことになる…汗
で、よりによって久世さんのお父さんの道場と一回戦が当たってしまうと言う「お約束」の展開。
剣道の練習の描写などかなり詳しく書いてあるので参考になるかと。
「剣道どころかサッカーでも試合に出た事が無いから、出れてうれしい」と語っているところが泣かせるねえ。
そう「勝つため だけ」のスポーツじゃなくて「楽しくやる」ってのも小中学生の時には大切な要素だと思う。
勝ちにばっかり走っていると、性根の腐った人間が大量に出来上がるから 。
良い言葉なんですけどねえ…
ゆがんだ「執着」が心をゆがめるってのも事実なんだよなあ…
一方参加する為には指導者欄を埋めなければならず、
よりによってサッカー部を辞める原因となった元監督に
今度は剣道部の指導者になってもらうことになる…汗
で、よりによって久世さんのお父さんの道場と一回戦が当たってしまうと言う「お約束」の展開。
剣道の練習の描写などかなり詳しく書いてあるので参考になるかと。
「剣道どころかサッカーでも試合に出た事が無いから、出れてうれしい」と語っているところが泣かせるねえ。
そう「勝つため だけ」のスポーツじゃなくて「楽しくやる」ってのも小中学生の時には大切な要素だと思う。
勝ちにばっかり走っていると、性根の腐った人間が大量に出来上がるから 。
『誰よりも勝利に執着し努力する者が、
結局は勝利を手にする』
良い言葉なんですけどねえ…
ゆがんだ「執着」が心をゆがめるってのも事実なんだよなあ…
メン!出会いの剣 (ホップステップキッズ!) 開隆人著
2011年7月13日 読書
児童文学
メイン読者は小学校高学年から中学生だと思われ。
剣道した事のある人なら一回読んでおいても良いかと。
ちなみに表紙のイラストの「久世」さんは女の子。
小六の久世さんと小5の元サッカー部の男子4人の話。
この巻ではなぜサッカー部の4人が廃部寸前(久世さんだけしか部員がいない)の剣道部に入ることになったかの説明がメインだけれど「真剣に」剣道に取り組む4人の姿は真摯で非常によろしいかと。
小手、面と言った剣道では道具を水で洗ってはいけない=
革製品なので縮む、変形するので御法度、な行為を
冒頭でやってのけるのが素晴らしい!
リアルで旦那の小手をベランダに干している=「ベトベトするから干しておいて」と言われたけれど持って並べただけで自分の手が「くっさ~~~~~~死ぬ~~~」となる現状を体験しているだけに「洗ってみたい…」という
衝動に駆られました!!!!!!!
メイン読者は小学校高学年から中学生だと思われ。
剣道した事のある人なら一回読んでおいても良いかと。
ちなみに表紙のイラストの「久世」さんは女の子。
小六の久世さんと小5の元サッカー部の男子4人の話。
この巻ではなぜサッカー部の4人が廃部寸前(久世さんだけしか部員がいない)の剣道部に入ることになったかの説明がメインだけれど「真剣に」剣道に取り組む4人の姿は真摯で非常によろしいかと。
小手、面と言った剣道では道具を水で洗ってはいけない=
革製品なので縮む、変形するので御法度、な行為を
冒頭でやってのけるのが素晴らしい!
リアルで旦那の小手をベランダに干している=「ベトベトするから干しておいて」と言われたけれど持って並べただけで自分の手が「くっさ~~~~~~死ぬ~~~」となる現状を体験しているだけに「洗ってみたい…」という
衝動に駆られました!!!!!!!
龍の七部族 III 竜の地平 (朝日ノベルズ)
2011年7月13日 読書
え?これで終わり?系でした。
ある人がどうしてその行動に出たのか理解不能。
その後「龍」との付き合い方はどうなるの?と
文章のうまさでそれなりに「銀龍」の存在とかは
説明を付けていますが、「で、その後は…?」という
点においては疑問がいぱ~~い。
ある人がどうしてその行動に出たのか理解不能。
その後「龍」との付き合い方はどうなるの?と
文章のうまさでそれなりに「銀龍」の存在とかは
説明を付けていますが、「で、その後は…?」という
点においては疑問がいぱ~~い。
龍の七部族 I 〈水方郭〉、陥つ (朝日ノベルズ)
2011年7月11日 読書
万城目のレビューを読むとこの人の事が書かれている事が多いので読んでみた。
取っても文体にクセがある。
大正ロマン?明治ロマン?昭和初期?
ロマンも浪漫と漢字表記するのがふさわしい。
中島清の描く「小梅ちゃん」と言えば分りやすいかも。
なので表紙のイラストはこの本をよく理解しているなあと思う。
内容は「妄想の塊」。
この作者もやっぱり「奇想天外」が頭にあるようですが、
こちらは進むペースが超スローなので「おちょくられている」というか「からかわれている」。
違う言い方をすれば「これが京都のいけず ですか?」と。
万城目が「うさぎ」としたらこっちは「かめ」。
万城目が「大風呂敷をば~~~っと開いて、ノリで一気に推し進める」としたらこっちは「こだわりを丁寧に言いかえればオタク要素全開」で書き込んでいる。
この人はこんな文章を書く人だ、と理解したら「次」はあるでしょうが、暑い夏にこんな男の妄想話に延々つきあってられるか!ってのが本音。
「面白い」と評価する人と感覚が違うんだろうなあ…
いわば「K大生が書いた本を『おもしろい』って言えるおれたち&私たちってすごい!」みたいな。
とはいえ、奇妙な読書感を持つのも事実。
変な本です。
取っても文体にクセがある。
大正ロマン?明治ロマン?昭和初期?
ロマンも浪漫と漢字表記するのがふさわしい。
中島清の描く「小梅ちゃん」と言えば分りやすいかも。
なので表紙のイラストはこの本をよく理解しているなあと思う。
内容は「妄想の塊」。
この作者もやっぱり「奇想天外」が頭にあるようですが、
こちらは進むペースが超スローなので「おちょくられている」というか「からかわれている」。
違う言い方をすれば「これが京都のいけず ですか?」と。
万城目が「うさぎ」としたらこっちは「かめ」。
万城目が「大風呂敷をば~~~っと開いて、ノリで一気に推し進める」としたらこっちは「こだわりを丁寧に言いかえればオタク要素全開」で書き込んでいる。
この人はこんな文章を書く人だ、と理解したら「次」はあるでしょうが、暑い夏にこんな男の妄想話に延々つきあってられるか!ってのが本音。
「面白い」と評価する人と感覚が違うんだろうなあ…
いわば「K大生が書いた本を『おもしろい』って言えるおれたち&私たちってすごい!」みたいな。
とはいえ、奇妙な読書感を持つのも事実。
変な本です。
竜の涙 ばんざい屋の夜 柴田よしき著
2011年7月8日 読書
丸の内の小さな小料理屋で繰り広げられる出来事。
丁寧に作られる料理に見えるのが意外と「手抜き」で作れるというエピソードなど「食べてみたい」料理がたくさん。
働く女性が疲れきって、乾いているのがよくわかる。
すぐに結果を求めるのではなく、じっくりと過程を
楽しむ余裕も必要、と。
丁寧に作られる料理に見えるのが意外と「手抜き」で作れるというエピソードなど「食べてみたい」料理がたくさん。
働く女性が疲れきって、乾いているのがよくわかる。
すぐに結果を求めるのではなく、じっくりと過程を
楽しむ余裕も必要、と。
99通のラブレター 吉野万理子著
2011年7月6日 読書
脳死状態の恋人に話しかけるのは他の人に聞き咎められたら恥ずかしいからPCで手紙状にして話しかける=話しかけていたら意識を取り戻すのではないか…と言う設定。
冒頭のまず「一通目」の手紙を読んで、なぜだか
恋人が恋人に話しかけているのではなく
母親が息子にかたりかけている
錯覚に陥った。
それぐらい 上から目線なタイプ。
植物状態の恋人に連日付き添っているのに対して
主人公の母親が「仕事と恋人の命のどちらが大切。
今は安定していても明日はどうなるかわからないわよ」と言われ主人公は「仕事を辞める 」決断をする。
編集しかしたことない29歳がそんな決断、する?
妻ならまだしも。
連日詰めているわ、しかもリビングウィルにより後三カ月の命だと彼のお姉さんが告げたのに対して「伸ばせ」だの「待ってくれ」だの注文付け過ぎ。
妻でも家族でもない人間の意見なんか誰も聞かないというより「告げる筋合も無い」ということ、わかってる?
と、どこまでも主人公の性格や行動に共感が持てない一冊。
脚本家だった経歴からなのか、途中で「ト書き」的な表現になるのはいい加減直して欲しい。
本の最後に「たくさんの人に読んでもらうよりも、たった一人の為に…」的なまとめでおわっているけれど、これは作者の本音なのか?
とりあえず、この作者の本は3冊借りて全部読み終わったから今後二度と読むことは無いとは思うけど。
「たった一人の読者」の為にがんばって書いてください。
…
…
…
と、イヤミたっぷりに感想を書いてしまいたくなるほど
この本「なんかタカビー」。
なんかイラッとするんだよね~
全体的に。
冒頭のまず「一通目」の手紙を読んで、なぜだか
恋人が恋人に話しかけているのではなく
母親が息子にかたりかけている
錯覚に陥った。
それぐらい 上から目線なタイプ。
植物状態の恋人に連日付き添っているのに対して
主人公の母親が「仕事と恋人の命のどちらが大切。
今は安定していても明日はどうなるかわからないわよ」と言われ主人公は「仕事を辞める 」決断をする。
編集しかしたことない29歳がそんな決断、する?
妻ならまだしも。
連日詰めているわ、しかもリビングウィルにより後三カ月の命だと彼のお姉さんが告げたのに対して「伸ばせ」だの「待ってくれ」だの注文付け過ぎ。
妻でも家族でもない人間の意見なんか誰も聞かないというより「告げる筋合も無い」ということ、わかってる?
と、どこまでも主人公の性格や行動に共感が持てない一冊。
脚本家だった経歴からなのか、途中で「ト書き」的な表現になるのはいい加減直して欲しい。
本の最後に「たくさんの人に読んでもらうよりも、たった一人の為に…」的なまとめでおわっているけれど、これは作者の本音なのか?
とりあえず、この作者の本は3冊借りて全部読み終わったから今後二度と読むことは無いとは思うけど。
「たった一人の読者」の為にがんばって書いてください。
…
…
…
と、イヤミたっぷりに感想を書いてしまいたくなるほど
この本「なんかタカビー」。
なんかイラッとするんだよね~
全体的に。
エキストラ! 吉野万理子著
2011年7月5日 読書多分私はこの作家が嫌いだと思う。
本編は26歳の女が主人公なのに、内容はまるっきり
ティーンズ小説か?ひと二つ昔の少女漫画か?と言った
ノリ。
そもそもこの21世紀に置いて、一昔の少女漫画のお約束だった「取り立てて綺麗でもなければ特徴のない女の子になぜかクラスの人気者の男子が気がある」というパターンって…
まだ、主人公が努力したり男子が「その子のどういった部分に惚れた」と言った描写があれば許せるのに、全く無くて一つ間違ったら主人公の思い込みしか書かれていないのになぜかハッピーエンドになりそうな雰囲気って…
むしろ脇役の「リリーズ」のように彼氏の隣に座る努力をしたりとか「好きです」と言った意思表示をするのならまだしも。
思っているだけ、一緒に仕事をしているだけとタナボタ式なのは許せん!(怒)
で、別にハッキリと男性が「つきあって」とも言わずに終わるのも読み終わって「はあああ?????」
一体何が書きたかったの?恋愛もの?仕事もの?
何か別の本の焼き直しみたいな本。
訴えてくるものが無し。
本編は26歳の女が主人公なのに、内容はまるっきり
ティーンズ小説か?ひと二つ昔の少女漫画か?と言った
ノリ。
そもそもこの21世紀に置いて、一昔の少女漫画のお約束だった「取り立てて綺麗でもなければ特徴のない女の子になぜかクラスの人気者の男子が気がある」というパターンって…
まだ、主人公が努力したり男子が「その子のどういった部分に惚れた」と言った描写があれば許せるのに、全く無くて一つ間違ったら主人公の思い込みしか書かれていないのになぜかハッピーエンドになりそうな雰囲気って…
むしろ脇役の「リリーズ」のように彼氏の隣に座る努力をしたりとか「好きです」と言った意思表示をするのならまだしも。
思っているだけ、一緒に仕事をしているだけとタナボタ式なのは許せん!(怒)
で、別にハッキリと男性が「つきあって」とも言わずに終わるのも読み終わって「はあああ?????」
一体何が書きたかったの?恋愛もの?仕事もの?
何か別の本の焼き直しみたいな本。
訴えてくるものが無し。
ROUTE134 吉野万理子著
2011年7月5日 読書
杉山清貴の曲名やアルバムの話が出てきて
この世代なら「夏はこの曲!」と言う思い出や
「夏 海 ドライブ 恋」といったキーワードが
たくさん出てくると思う。
まあ、人によっては「苦い思い出」「今となってはいい思い出」となった物もあると思う。
感想
33歳にしてこの話の展開は「ちょっとあり得ない」と言うのが正直な気持ち。
終盤で好きな男の前の妻(というか、同級生)を呼び出し
「彼とよりを戻して欲しいの」というおせっかいと言うか
「ちょっとアンタ、頭おかしくね?」という行動とか。
20年前の少女漫画か?トレンディドラマ(これすらもう死語だなあ…)ですか?的な展開が痛すぎ~~
2007年発行なのに(花の)ビオラと言う名前すら主人公が知らないのももしかして元ネタは古いの?とか。
随所に「脚本」チックな書き方になるから何かの焼き直しかな?とか。2時間ドラマ的な作り。(懐かしのあの曲に乗って…みたいな)
主人公と元同級生がお互いの気持ちを再確認する過程が
書ききれずに下手したら主人公の独り相撲になっても
おかしくないような。ノリでごまかしている感、大。
この世代なら「夏はこの曲!」と言う思い出や
「夏 海 ドライブ 恋」といったキーワードが
たくさん出てくると思う。
まあ、人によっては「苦い思い出」「今となってはいい思い出」となった物もあると思う。
感想
33歳にしてこの話の展開は「ちょっとあり得ない」と言うのが正直な気持ち。
終盤で好きな男の前の妻(というか、同級生)を呼び出し
「彼とよりを戻して欲しいの」というおせっかいと言うか
「ちょっとアンタ、頭おかしくね?」という行動とか。
20年前の少女漫画か?トレンディドラマ(これすらもう死語だなあ…)ですか?的な展開が痛すぎ~~
2007年発行なのに(花の)ビオラと言う名前すら主人公が知らないのももしかして元ネタは古いの?とか。
随所に「脚本」チックな書き方になるから何かの焼き直しかな?とか。2時間ドラマ的な作り。(懐かしのあの曲に乗って…みたいな)
主人公と元同級生がお互いの気持ちを再確認する過程が
書ききれずに下手したら主人公の独り相撲になっても
おかしくないような。ノリでごまかしている感、大。
新・垂里冴子のお見合いと推理
2011年7月5日 読書続・垂里冴子のお見合いと推理/山口雅也
2011年7月5日 読書
33歳から始まった話が35歳になっても話がまとまらず相変わらず見合いの度に「事件」が起こるわ最後には「見合いに縁が無いようなので小説家になる!」と冴子が宣言したところで終了。
アロマやエステなど作品が書かれた98年から2000年における女性の好みが反映された内容が目立つ。
アロマやエステなど作品が書かれた98年から2000年における女性の好みが反映された内容が目立つ。
垂里冴子のお見合いと推理/山口雅也
2011年7月3日 読書
発行1996年
お見合いをするたびに事件が起こるという傍迷惑な主人公「垂里冴子(すいりさえこ)」とその妹「空美(そらみ)」弟「京一(きょういち)」。
バタバタしているのは冴子の周囲だけで本人は最後の推理をぼそりと言うだけ。33歳にして無職。読書ばかりしていると言う設定。普段から着物、レトロなメガネ。明治の女学生のような雰囲気と言う設定だけど私ならお見合いの話をもっていくよりも
「仕事に行きなさい」と勧めるかと。
うん、ちょっと主人公の設定にいらついているかも。
内容的には全編ガチガチの推理小説ではなく短編で推理に行くまでにそれの伏線になる関連事項がさらりと描写されているタイプ。
お見合いをするたびに事件が起こるという傍迷惑な主人公「垂里冴子(すいりさえこ)」とその妹「空美(そらみ)」弟「京一(きょういち)」。
バタバタしているのは冴子の周囲だけで本人は最後の推理をぼそりと言うだけ。33歳にして無職。読書ばかりしていると言う設定。普段から着物、レトロなメガネ。明治の女学生のような雰囲気と言う設定だけど私ならお見合いの話をもっていくよりも
「仕事に行きなさい」と勧めるかと。
うん、ちょっと主人公の設定にいらついているかも。
内容的には全編ガチガチの推理小説ではなく短編で推理に行くまでにそれの伏線になる関連事項がさらりと描写されているタイプ。
an・an (アン・アン) 2011年 7/6号 [雑誌]
2011年7月3日 読書
「恋歴運」が欲しかったのですが
http://www.eastpress.co.jp/koiunreki/
売り切れていたので、こっちを買ったのですが
失敗しました! (痛恨)
理由
恋に特化した占いが多すぎ。(当然なんだが…)
早見表に自分の生まれ年が掲載されていなかった (だって最強のブライダル運を調べるのですから…40超えたらもう適用外ってこと…)
40超えたらこの特集号を買うのはひかえましょう…
と言うよりターゲットは20代まで???????
関係ないけどこの号で特集されていた黒木メイサちゃん。
あまりメイクが濃いくない方が私は好きです。
さらに買いたい、読みたいという雑誌が減っていくなあ…
あと、超余計なお世話ですがこの雑誌の後半に大量に掲載されている無料占いサイト にはアクセスしない方が得策です。
退会メールを出してもお構いなしに連日バンバンメールが届く羽目になりますから。
どうしても占って欲しいのであれば初めから「有料」と書いてあるサイトの方がいいかと。
http://www.eastpress.co.jp/koiunreki/
売り切れていたので、こっちを買ったのですが
失敗しました! (痛恨)
理由
恋に特化した占いが多すぎ。(当然なんだが…)
早見表に自分の生まれ年が掲載されていなかった (だって最強のブライダル運を調べるのですから…40超えたらもう適用外ってこと…)
40超えたらこの特集号を買うのはひかえましょう…
と言うよりターゲットは20代まで???????
関係ないけどこの号で特集されていた黒木メイサちゃん。
あまりメイクが濃いくない方が私は好きです。
さらに買いたい、読みたいという雑誌が減っていくなあ…
あと、超余計なお世話ですがこの雑誌の後半に大量に掲載されている無料占いサイト にはアクセスしない方が得策です。
退会メールを出してもお構いなしに連日バンバンメールが届く羽目になりますから。
どうしても占って欲しいのであれば初めから「有料」と書いてあるサイトの方がいいかと。
路地裏ビルヂング 三羽省吾著
2011年7月1日 読書
うらぶれた路地裏にあるおんぼろビルの店子たちが繰り広げる悲喜こもごも。
感想
読みやすいが記憶に残らず。
☆☆☆☆☆☆
最近特に思うのだが、読み終わった後最後の一文を読み終わった時に「あ~おもしろかった」「そうか…」「自分なら…」といった深い感想をもつ事が無くなった。
要は「感動しなくなった」そんな年頃(?)いや年代に差し掛かったと言う事だと思う反面、書いている側のレベルも相当落ちているし、一方そんな本に対しても「面白かった」と平気で感想を書ける人が相当数いるからそんなレベルでも多数発行されては古本屋に売られて行くのかもしれない。
「この本はまた読みなおしたい」などと言う感想をもつ本なんてごく少量だと思う。
「で?」と言う感想ばかりなので、ここに感想を記す時に正直どう書いていいのか戸惑う事すらある。
一方で夏休み終了間際になると宿題の感想文をコピペする輩が大量にアクセスしてくれるので「まとも」な感想を書くのもなんかなあ…と思うほどである。
感受性の高い中高生なら一冊読んでも書くのは苦痛にならないと思うのに。自分が中高生の時体験した読みながら涙するとか一緒になって冒険する=感情移入するというあの体験をすることはかなり難しいのだな…とさみしい気持ちすらするのだが。
今後面白くない本は一言「面白くなかった」で片づけよう。もしくは「時間つぶしにはなったがそれだけ」とか。
読みやすいが記憶に残らない本のなんと多い事か。
感想
読みやすいが記憶に残らず。
☆☆☆☆☆☆
最近特に思うのだが、読み終わった後最後の一文を読み終わった時に「あ~おもしろかった」「そうか…」「自分なら…」といった深い感想をもつ事が無くなった。
要は「感動しなくなった」そんな年頃(?)いや年代に差し掛かったと言う事だと思う反面、書いている側のレベルも相当落ちているし、一方そんな本に対しても「面白かった」と平気で感想を書ける人が相当数いるからそんなレベルでも多数発行されては古本屋に売られて行くのかもしれない。
「この本はまた読みなおしたい」などと言う感想をもつ本なんてごく少量だと思う。
「で?」と言う感想ばかりなので、ここに感想を記す時に正直どう書いていいのか戸惑う事すらある。
一方で夏休み終了間際になると宿題の感想文をコピペする輩が大量にアクセスしてくれるので「まとも」な感想を書くのもなんかなあ…と思うほどである。
感受性の高い中高生なら一冊読んでも書くのは苦痛にならないと思うのに。自分が中高生の時体験した読みながら涙するとか一緒になって冒険する=感情移入するというあの体験をすることはかなり難しいのだな…とさみしい気持ちすらするのだが。
今後面白くない本は一言「面白くなかった」で片づけよう。もしくは「時間つぶしにはなったがそれだけ」とか。
読みやすいが記憶に残らない本のなんと多い事か。